Strange Days

2006年10月31日(火曜日)

INFOBAR2,BD-1

23時55分 デジタルギミック 天気:晴れ

 うーん、INFOBAR2ってそそられる。INFOBARを愛用していたのだが、インターネットアクセスと耐候性のためにG'z Oneに変えたのだ。が、G'zでもブラウザがOpenWaveのままでは所詮限定した再現性しか持ってないし、耐候性はアクアパックの類を使えば必要ないんじゃないか。そう思っていた。とはいえ、INFOBARに戻るのはなあ。
 そこにこの記事。INFOBAR2の粒状ガムっぽい形にもそそられるが、画面がQVGAまで拡大されるのにもそそられる。ブラウザもPCサイトビューア対応のものになるだろう。今のところ、モバイルでのネットアクセスはCLIEで事足りているので、携帯電話でやる必要はないのだが、それでもPHSでは通じない遠隔地で使えれば嬉しい。G'zでの契約も13ヶ月をとっくに突破しているので、ワンセグも見れるってことなら決まりだな。
 INFOBARの何が気に入っていたというと、その形だった。見た目のスリムさも良かったのだが、細長く薄いスタイルが、自転車に乗る時に首に掛けても邪魔にならず、相性が良かった。G'zは、その点で自己主張が強すぎる。ぶつけても壊れない頑丈さは素晴らしいんだがなあ。
 形を気に入っているといえば、BD-1もそうだな。乗っていると普通に自転車なのだが、降りて眺めると異様なインパクトがある。しかしINFOBARとの違いは、こちらは改造して至らない点を潰してゆける*1という点だ。
 というわけで、ワンフィクションシートピラー、発注しちゃいました。これでポジションの問題を解決できればいいんだが。

2006年10月30日(月曜日)

Birdy用新型ピラー

21時35分 自転車 天気:くもり

 乗ってやりたいなあと思いつつ、なんとなく敬遠してしまうのが、我がBD-1。たぶん、一番手を入れてきた自転車なのだが、一番ポジションに苦労してきたそれでもある。これ、BBが前に出すぎだよね? 元々、シートピラーもかなり傾斜気味なのに、さらにBBが出ているもんだから、ハンドルバーをサドルと同レベルにしても、なおも前傾がきついのだ。この乗りにくさを、どうしても解決できないのだよな。だから、我輩の自転車ヒエラルキーからすれば気楽に乗ってやるべき位置にあるものなのに、ついつい敬遠してしまうという状況にあった。
 サドルの位置を前に出したいのだ。少なくとも、通常の後ろ乗りを意識したタイプのものは、全然耐えられない。今は直上型のトムソンを着けているのだが(高い)、それでもサドルを前に出したくなる。固定部を切ってどうかするかとか、それっぽいパーツは無いかとか考えたのだが。
 日曜日、たか氏だったか、『BD-1用の新型ピラーは前乗りに出来る』なんて話を聞いた。それを思い出したので、探してみると、菊次郎氏のBlogに、まさにその話題があった。ノーマルのピラー(やはり直上型)より、さらに20mmも前に出せるのか。うーん、それだけ出せるといいなあ。
 もうBD-1には金を掛けるつもりは無いので、SkyShockは見送るつもりだったのだが、これはポジションを改善できるという画期的なものなので、迷ってしまう。これは、買うかも。

2006年10月29日(日曜日)

バーベキューでキュー(謎)

20時30分 レジャー 天気:結局は晴れ

 今日はマモル氏の呼びかけにより、湘南台方面の果樹園でバーベキューすることになっていた。本当なら、自転車で集まる予定だったのだが、昨日から降っていた雨のせいで、それは止めにすることとした。
 長後街道で、マモル氏にピックアップしてもらい、湘南台駅前に。ここで@nak号、こぐ号と合流し、湘南台まで出てきた一団を乗せる。そして、まずは材料の買出しに、R467沿いのハナマサに向かった。ハナマサは、実は近くの中田にもあるのだが、一度も入ったことが無い。中は量が多くて安い食材のスーパーマーケットというところか。単位が五個一、500g単位とかばかりなので、一人身で利用するには無理がありそうだ。でも、かなり安いものもあり、クラクラと惹かれたのも事実だ。
 ここで買い物してから、果樹園へと向かった。既にたか号が待っているのは分かっていた。
 果樹園に入り、バーベキュー会場になっているビニールハウスに入った。中はこの広さ。自転車を200台ほども持ち込めそうな感じだ。この日の利用者は、一説によれば200人くらいだったそうな。
 早速、持ち込んだものを火に掛ける。バーベキュー台は2つあり、それぞれ網と鉄板がかかっていた。最初のうちは、誰も座らないで、焼きあがったものをがんがん口に入れていった。少し経つとバーベキュー台で猛攻組とベンチでまったり組に別れ、終いにはみんなベンチでまったりし始める。買った食材は、1人当たり1500円程度だったのだが、それでも盛大に余ってしまったのだ。次回は1000円程度でいいかな。
 果樹園の周りにはちょっとした牧場があって、羊なんかもいる。子羊、めんこいな。なんかヨーダに似てるけど。
 さらに卵拾いという、なんとなく哀愁を感じさせるアトラクションもある。入ってみると、多数のニワトリたちをかき分けつつ、産み立て卵を探すアクティブなものだった。卵を2個拾った。一個50円の高級卵だ。
 その後、近所のコメダに集まり、シロノワールを攻略後、解散した。自転車に乗る機会は無かったが、これはこれで楽しい一日だった。

2006年10月28日(土曜日)

BikeEでとろりと走ってきた

20時15分 自転車 天気:くもり

 今日は早めに目覚めたのだが、昨夜の宴会の影響なのか二度寝してしまい、起きたのは昼過ぎでした。あー、ダメ人間。
 それでも、町田に出かけてこようかと考えていた。乾燥機能付*1洗濯機を買おうかなと思っているので、見てくるつもりだったのだ。洗濯はいいのだが、干すのが面倒なのだよ。というわけで、一気にやってしまえる乾燥機能付が欲しくなった。安い縦型でいいのだが、洗濯できる量に比べ、乾燥できる量が少ないものばかりなので、ちょっと迷っている。乾燥機を別に買った方が、結局は良くないかとか。
 そういうわけで、町田のヨドバシにでも見に行こうかと考えていたのだが、グズグズしていたら14:00を過ぎてしまう。しかも昼飯はまだ。昼飯食っていたら、15:00を過ぎてしまうだろう。それから町田まで往復は、ちょっと考え物だわ。
 そういうわけで、なし崩し的に昼飯および散歩モードに堕落する。先週直したエアサスの様子を見る意味で、BikeEで出かけることにした。
 湘南台でテキトーに飯を食らい、サイクリングロードを南に走る。エアサスは空気漏れも無く、快調だった。これで、まだまだ乗ってやれそうだわ。
 今日、雨は降らなかったが、雲量はかなり多いままだった。夕陽も雲に隠れてしまう。明日は雨になりそうなので、ちょっと心配だわ。
 夜半より、案の定降り始めたようだった。

2006年10月27日(金曜日)

宴会だった

22時40分 暮らし 天気:くもり

 定時後、職場の宴会に出動。久しぶりのアルコールに眠くなりながらも、隣でアルハラに遭っている若手の様子を愛でる。意外にアルコールに強いようで、僕が随時実施する正気テストで誤答することは無かった。やばかったら、さすがに止めるつもりだったのだが。っつうか、最初から止めてやれ。でも本人は嬉しそうに飲んでたしなあ。
 自転車の集まりだと、みんな大人なのでアルコールは好きな奴が好きなだけ飲めという態度なのが良い。
 最初の一杯以外にはアルコールは口にせず、宴会終了時には酔いは醒め切っていた。わずかな汗を心地よく思いつつ、帰宅。

2006年10月26日(木曜日)

ロリポ重すぎ

22時44分 インターネット 天気:くもり

 9月の終わりくらいからだろうか、このBlogの処理にやたら時間を食うようになって来た。わしは気長な方ではあるが、それにしてもトップページが表示されるまで3分といった事態には、たまらんものを感じる。MySQLサーバが激重なのだ。重い時間帯には、レスポンスがほとんどタイムアウトになる。低価格で十分な資源とQoSを確保するのは難しいのだろう。lolipop.jpにも色んな弱点はある。それは分かっている。でも、BlogのコアであるDBサーバがクソ重いなんて、こればかりはやってらんないよ。急に重くなった感触はあるので、誰か同じSQLサーバを使う人が、やたら重いクエリを投げまくるようなアプリを使っているのだろう。
 やはり、500円ぽっきりでしっかりしたDBサーバを使おうなんて、虫が良すぎる話だったか。
 こうなると、おうちサーバを立てるか。あるいは、PHPもMySQLも使えるようになったbig.jpに舞い戻るか。なんにせよ、サーバは一つじゃなくて、複数用意した方が良さそうだな。
 そういえば、最近ははてなも物凄く重い時間があるな。

2006年10月25日(水曜日)

しまなみでは何に乗ろうか

21時10分 自転車 天気:くもりくらいだな

 悩んでいるのが、秋のしまなみにどの自転車を持って行くかということ。SatRDay一択でしょ、と思っていたのだが。
 なにせ、重いのである。キャリアを着けると15kgを超すだろう。走っている間は問題無いのだが、輪行時の担ぎで堪えてくる。行きも帰りもトラベルケース輪行とすれば解決だが、そのトラベルケースは急に入手するのは無理みたいなのだ。
 じゃあ、今回はMR-4Fでいいかな。SatRDayはいざという時の取り回しに不安がある。その点、MR-4Fなら慣れたものだ。荷物積載の実績もある。輪行時にもそれほどには大きくならないし。
 でも、まさにしまなみを走るために、SatRDayを買ったんだしなあ。迷う迷う。
 まあ、SatRDayは暮正月に実家に帰ったときに、冬のしまなみを走ってくるか。これで四季のしまなみを、一応は制覇できる。
 しかしまあ、SatRDayって、思ったよりは荷物を載せるのに苦労する自転車だ。

2006年10月24日(火曜日)

絶不調でも出勤

23時55分 暮らし 天気:回復中

 さて、今日も絶不調モードは全開。朝から吐き気がして気持ち悪いので、薬を飲んで寝ていようかと目論んでいたのだが。
 会社に電話を掛けると、一拍置いて『昼から出れん?』。仕事が2、いや3、重なっているからなあ。昼まで寝て考えると返答。
 薬を飲んで寝ると、昼には起きられなかったが、昼過ぎにはまあ熱が下がってきたようだ。ので、この時間から出勤することにした。変則勤務になる。真夜中、11:30まで帰れないのだ。まあ、そのおかげもあって、仕事のうち2つは目処がついた。後は今週中でいい。
 帰宅したのは、当然午前1:00頃。明日はフレックス遅出じゃないと無理だなあ。

2006年10月23日(月曜日)

絶不調でした

23時55分 暮らし 天気:雨と風

 朝から絶不調。風邪を引きかけているのか、吐き気がして立っていられないのだ。おりしも、強風の雨の日だったので、自転車で来なかったのは幸いだった。コアタイム明けの14:45には帰ってしまった。
 それから夜中まで寝たり起きたりしていたが、薬を飲んでも辛さは去らない。食欲も無い。助けてくださいシャア少佐。
 急に気温が下がったからなあ。何も出来ないうちに一日が終わった。

2006年10月22日(日曜日)

BikeEのエアサスをお掃除&散歩に出かけたら降られたの巻

21時50分 自転車 天気:くもりのち雨

 今日は遠出しようと思っていたのだが、朝の天気予報を見ると微妙に悪化している。昨日の予報では明日の朝からの雨となっていたのだが、今日遅くから降りだす気配になってきた。こういう時には要注意だ。さらに悪い方に転ぶ場合が多いからだ。今日は遠出するのやめるか。
 代わりにというわけでもないが、気になっていたBikeEのエアサスを分解してみた。何度か底突きしてから空気漏れしやすくなっていたのだが、最近は半日で完全に抜けるほどになってきていた。分解前に、空気漏れを確認する。シリンダーの周囲に水を掛けてみると、可動部から泡がぶくぶくと……。結構激しい空気漏れだわ。
 車体から外し、分解してみた。ピストンとシールだけの簡単な構造だ。エアサスの整備は意外に楽かもしれない。スプリングやエラストマと違い、完全にテンションをゼロにしてから分解できるからだ。
 調べてみると、意外に砂粒が侵入しており、グリスがかなり汚れていた。グリス自体はまだまだ残っている。BikeEの前の持ち主は、たぶん分解してはいなかったろうから、かれこれ6年ぶりに分解されたことになるのか。意外にグリスはもつものだ。シールがしっかりしているからか。
 そのシール。エア漏れということで痛んでいるだろうと思っていたのだが、分解して調べても痛みは見つからない。多分、底突きした時にシールに砂利がはまってしまったのだろう。
 綺麗に汚れを落とし、またグリスをたっぷり付けてから組み付けた。空気を入れ、しばらく置いてみたが、空気漏れしている気配は無い。直ったかな。ついでに、BikeEも掃除してやる。チェーンは洗うのが大変なので、メンテルブを掛けて余りを拭い取った。長大なステムとフォークに浮いている錆を落とすべく、錆び落としで磨いてみた。要するにクレンザーだな、これは。かなり綺麗になるのだが、ちょっと深く食い込んでる錆びは落ちにくい。根気良く磨かないとダメみたい。
 エアサスの機嫌を見るつもりで、BikeEで出かけることにした。空模様は微妙だ。なんとなく空気が濡れてきた気がする。南町田のモンベルまで出かけて、折り返すことにしよう。そう思い、まずはサガミにまで走った。
 No.3店で、20インチの結構高圧(100psi)が入るスリックを発見。幅1.35インチ。どう見てもプリコメだよなあ。でもプリコメとは書いてない。パチもんかな。
 駐車場に戻ると、なんか微細な雨が降っている。ちょっと空を見ていたが、止みそうに無い。やむなく、そのまま境川へと出た。さすがにモンベル行きは止めにして、境川を下って帰ることにした。が、この雨が次第に強まる。霧雨のままなのだが、段々と強くなってくる。おかげで、メガネが曇って危ないこと。結局、そのまま家まで走って帰ってしまった。
 このままだとまた錆びるので、さっと雨滴をぬぐい、少し乾かしてからカバーを掛けた。さてさて、エアサスも復活したようだし、外装化を進める時機だわ。

2006年10月21日(土曜日)

MasterXLをお掃除

23時55分 暮らし 天気:くもり

 今日は自転車に乗らないつもりなので、自転車の整備に当てることにした。MasterXLを眺めると、案外にギアが汚れていたので、クランク、BBまで外して清掃した。BBハンガーに案外に汚れがたまっている。水抜きの穴から埃が侵入するようだ。念のため、グリスをたっぷり塗っておいた。クランクはスギノのコスペアを使っているのだが、シマノの中空クランクに比べて細身のこいつは、古典的な形のMasterXLには似合っていると思う。なんとなくバネを感じさせる踏み味もいいしな。
 鍍金部分も丁寧に磨き、またラックに返しておいた。やはり、こいつは床の間に飾っておきたいものだな(床の間無いけど)。
 年末に向けての調べ物をしてから就眠。

2006年10月20日(金曜日)

しんどい週だった

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 今日も23:00前に帰宅。だんだん、早く帰られたんだか遅かったんだか、分からなくなってくる。まあ、当面は休出無しで行けそうなスケジュールなのだが。
 明日はあえて自転車に乗らない日にしようと思う。その代わり、日曜日にはまた小田原にでも出かけよう。時間的には湯河原まで足を延ばせると思うんだが。天気は大丈夫そうだから、12月にでもやるつもりの湯河原紅葉ツーリングの下見をしてこよう。問題は早起きできるかだがな。

2006年10月19日(木曜日)

ギア比検討表公開

14時33分 インターネット 天気:晴れ

 Google Docs & Spread Sheetsというグーグル先生のサービスで、ギア比検討用のスプレッドシートを公開してみた。今はアカウントを自由に作れるようだから、適当に作って見てください。
 これをどう使うかと言うと。
 まず、この表を自分のアカウントにコピーして、それから想定する自転車の諸元*1を水色のエリアに入れてゆく。すると、それらを元にした値が、黄色いエリアに表示されるはずだ。
 まず、クランクを1回転させるとどれだけ走るのかが、各チェーンホイールごとにトップ、ローの値で計算される。これは参考値みたいなもの。
 次に、クランクを毎秒90回転させた場合の、上記同様の組み合わせでの速度が計算されている。下りでもがんがん踏みたいという向きは、アウターとトップでの値が参考になるだろう。坂道で苦戦しがちな向きは、インナーとローでの値に注意すべきだろう。前3枚の構成だと、ほとんどの場合はミドルギア主体で走ることになるだろうから、ミドルギアには特に考慮すべきだ。
 次に出てくるクロス比というのは、簡単に言ってスプロケを1段変えるとどれだけ速度が変化するかという平均値だ。これが小さいほどクロスしたギア比と言えるだろうし、逆に大きいならワイドレシオだと思われる。この値は注意が必要で、違う自転車同士を絶対値では比較できない性質のものだと思うのだ。例えば、ロードスプロケを適用したSatRDay Mk.2とロードバイクとでは、値としてはSatRDayの方が小さい。だが実際に乗って、どっちがよりクロスしていると感じるかというと、ロードの方なのだ。おそらく、常用速度域や走行抵抗という要素が絡んでいるからだろう。だが、同じ自転車でより値が小さい組み合わせは、よりクロスレシオな駆動系とはいえるだろう。
 次に120rpm時のアウター・トップでの速度を出している。通常のサイクリングでは、90rpm以下が常用域だろう。120rpmというのは、それこそシャカリキに漕いだ場合に相当する。理論的な最高速度と考えていいだろう。
 最後に、逆に60rpmでのインナー・ローも計算してある。60rpmより落ちると自転車が安定しなくなるので、これは実用上の最低速度といえる。
 僕の場合、既に手許にある自転車のデータを入力し、それを参照しながら改造案や新車のスペックを練るのだ。SatRDay Mk.2の場合、トップギアでの速度は不要で、もっとクロスしたギアが欲しかったので、この表で検討してロードスプロケで行けると判断した。
 なんかこの表はおかしいやんとか、もっとこうして欲しいとかいった意見があれば、どしどしくださいませ。

2006年10月18日(水曜日)

相変わらずだるいです

23時34分 暮らし 天気:晴れ

 相変わらずの眠気に悩まされる。うーむ、それほど短い睡眠時間でも無いと思うのだが。もしかして、ナルコーマ? そのうちに宇宙の奥の奥から時間の声が聞こえてくるのだな。うーむ、それではますます眠れなくなってしまう*1
 まあ、花粉症の時期にはいつもこうなので、秋の花粉症シーズンが済むまでは、この有様なのだろう。人生は辛いなあ。特に目の辺りがな。
 今日は比較的早く退勤できたので、帰宅してなにかを作っていた。こういう日は、寝てしまうと夜に眠れなくなるし、外をほっつきまわる気にはなれないしで、なにかを作るには絶好の日だ。
 なにかは近日中に公開できるだろう。大したもんじゃありません。でも、自転車乗りには役に立つはず。

2006年10月17日(火曜日)

多少は復調

21時50分 暮らし 天気:晴れ

 今日は復調気味で、時々強烈な眠気に襲われることはあったけど、概ね正気で居られた。昨日は、どうやら風邪気味だったようだ。花粉症の真っ最中なので、軽い風邪だと自覚症状が重なって分かりづらいのだ。
 朝夕の通勤とも、上はシャツ一枚でまだまだいける。でもそろそろ、指先や肩口に冷気を感じるようになって来た。そろそろ晩秋に入る。

2006年10月16日(月曜日)

不調な一日

23時55分 暮らし 天気:晴れだけど雲多め

 昨日の荒川サイクリングで花粉をたっぷり吸い込んだせいか、慢性の寝不足のせいか、今日は一日中不調だった。眠いやらだるいやら頭は痛いやらで、ほとんど仕事にならん。早めに帰ろうにもある程度仕事を片付けておかないと週末に地獄なので、19:00くらいまで頑張った。
 帰宅して食事をして、風呂に入ったら、もう寝る時間だわ。でもまだ雑事を片付けていたら、日付が変わってしまった。こんなことだから寝不足になるんだよ。分かってるんだが、この寝る前の時間というものは、なかなか効率化できない。だらーっとしているのが、非常に快感なのだ。でも、忙しい期間には効率化も止むなしだと思うようになって来た。いや、思うだけだけど。

2006年10月15日(日曜日)

10月の荒川に参加した

22時07分 自転車 天気:晴れ

 さて、先月はトレンクルにヒヨッタおかげでパンクはするわ、その影響で浮間舟渡まで純粋輪行往復するだけだわで、散々だった荒川にリベンジだわ。自転車は、久しぶりに社交バイクBD-1を連行しようかと思っていたのだが、SatRDayの荒川デビューがまだだったので、こっちに変更。
 朝は6:50くらいに家を出て、戸塚で輪行準備する。今回はちょっとした新装備を投入した。オストリッチの便利ベルトという輪行袋用ベルトだ。ご覧のように、2本のベルトをそれぞれ輪行袋の外から掛け、そのベルト同士をさらにベルトで結ぶという形式。それらのベルトを収納する袋も付いているのだが、それは畳んでボタンを閉めると、肩掛けパッドになるという代物。パッドとしては薄いのだが、ベルトが超速FIVEの付属品に比べると広いので、意外に痛くはならない。また外からベルトを閉めるという形式ゆえ、かなりだぶつき気味の超速FIVEとの相性はいい。ずっと輪行しやすくはなった。
 ただし欠点もある。ベルトを掛けられる地点が2箇所、折りたたんだ状態でのチェーンホイールの前後でしかないので、肩に掛けるとそのチェーンホイールが邪魔になる。また非常にリアヘビーになってしまうことだ。それでも、ベルトをかなり短く締めても、何とか脇の下に突き刺さらないくらいの隙間はあるし、リアヘビーなのはフレームを掴んで持ち上げるつもりでいれば、かなり解消できる。まあ、比較的短い距離の乗換えなら、あんまり苦痛に感じない程度にはなった*1。しかし、重いのはなんともならないな。これ以上はなんらかのキャスターの投入しか無いような気がする。
 浮間舟渡に早めに着いたが、駅前はなにかの団体でごった返していたので、輪行解除は公園まで運んでから実施した。だんだん集まってくる、おの氏ら参加者と挨拶しつつ、SatRDay Mk.2を披露する。そういえば、おの&訓子夫妻は久しぶりにViewPointでの参加宣言だったのだが、なぜかBrompton&BD-1だった。なにかトラブルだったのか、聞きそびれてしまった。
 どうも新牢屋で宴会があった模様で、おやぢ殿と@nak組、三井氏らが一緒にやってきた。さらに加藤画伯も、なぜかTREKのカーボンロードでやってきた。フレームだけ入手して、パーツ類は高千穂遥氏からのお下がりを使っているのだとか。加藤画伯といえば小径車と等号でつながるようなイメェジがあったので、これは少々びっくり。元が軽いので、GPSや魔法瓶装備でも9kg台だろう。
 さて、テキトーに自己紹介が済んだ後、各車一斉に南に旅立つ。僕はなんとなく殿辺りをうろうろする。殿は20km/h以下、時には10km/hの世界をうろついていたので、寝不足な俺様は、ともすると夢の世界に旅立ちそうになる。うっかり旅立ってしまうと、今度は永遠の眠りに就いてしまう危険性が高まるので、なんとか踏みとどまる。
 最初の水門を経由して、次は虹の広場での休憩のはずだ。だがマラソン大会と重なってしまったので、安全を取って早めに対岸に渡り、次の休憩は名も無い原っぱだった。ひるひる氏と無駄話をして過ごし、ここで氏とはお別れとなり、さらに南下してゆく。
 中川水門でマモル氏と合流。また殿をうろうろしながら、ローソンでの買い出し、臨海公園での昼食へと至った。
 今日はJETBOILを使い、カップ麺を食す。湯を沸かすのは早かったのだが、カップ麺の調理完了までは5分も待たねばならなかったので、少し切ない気分を味わった。
 解散はなぜか早めで、14:00過ぎだった。その後は東京方面隊に同行し、東京駅から東海道線で帰宅した。
 やはりSatRDayは重い。走っていれば快適極まりないのだが。荒川にはちょいと過ぎた自転車だわ。しばらくは持ち込むことは無いだろう。やはり、遠距離輪行専用にしよう。

2006年10月14日(土曜日)

BD-1の価値

21時31分 自転車 天気:かなり晴れ

 昨夜は午前様だったのと、連日残業の疲れで昼までに起きられず、なんと14:00過ぎまで寝ていた。なんぼなんでも寝すぎです。
 体が腐りそうなので、境川をひとっ走りしてくることにした。自転車は、久しぶりにBD-1にするかな。そう思って引っ張り出すと、ありゃ、チェーンが錆びてます……。前にBD-1に乗ったのは、整備したのはいつだったろうか。忘れようとしても思い出せないのだが、確かなのは八丈島はBD-1で走ったということだ。すると、もしかしたら4ヵ月ぶりか。いや、その後でチェーンを洗った気がする。その時の処置が拙かったのかもしれない。*1。なんにせよ、パークツールのチェーンチェッカーで計ると0.5mmくらい延びているチェーンだったので、交換し時ではあった。と、チェーン交換なんてしてたら日が暮れてしまう。その前に、やはりひとっ走りしてこよう。
 BD-1で境川をダラダラ下っていった。ハンドルが遠い。後10mmほど手前に持って来たいところだ。でも赤いステムなんて、そう種類が無いのだ。困った困った。
 終端の休憩所でBD-1を久しぶりにスナップ。こうして見ると、カコイイ自転車だわ。しかし、BD-1は実に多い。Birdy系の自転車は、境川でも良く見かける。いや、単一車名としては最多ではないか。
 思うに、Birdyの価値の一つは、まさにその台数の多さがあるんじゃないか。小径車の中でも、とりわけBidryは多い。一声かければ、所有者が何十人も集まれそうな自転車なんて、他に無いだろう。これ以外のコミュニティでは、ハードウェア中心となるとコルナゴ、BikeFriday*2といったブランド単位の括りにしかならない。ブランド中心のコミュニティが形成されたとしても、そんなに規模は大きく出来ないだろう。大規模なコミュニティをそこここで作れるのは、Birdy系を措いて他に無い。
 なにせ同じ自転車なんだから、Birdyコミュニティでの情報は、そのまま他のユーザに役立つことが多い。他の自転車と比べれば特殊な部分に関しても、なんせ同じ車両なんだから共有できるのだ。ある自転車を持っていることで、一つの*3コミュニティへの参加が可能になる。これはなかなか無いことではないだろうか。
 ダラダラと走って戻り、チェーンを交換した。中途半端に使いかけていたHG-93を取り出し、グリスを洗い落として装着した。ルブとしてはメンテルブを塗布した。また錆びるとかなわんからな。フッ素オイルは頻繁に乗るものにだけ使おう。

2006年10月13日(金曜日)

今日も絶惨深残中

23時55分 暮らし 天気:晴れそう

 今日も今日とて楽しい深残タイム。会社を出たのは1:00過ぎだった。まー、明日が休日なので気楽ではあるがな。
 来月末には大きなイベントが待っているので、少し稼ぎたいのは確かだが、それにしても月初から飛ばしすぎであります。
 明日は*1一日、使い物にならんだろうな……。

2006年10月12日(木曜日)

今日も残業

23時55分 暮らし 天気:ちょっと悪い?

 今日も帰宅は23:00前くらい。だんだん、残業に対して不感症になってくる自分が怖い。
 先週くらいから、唇に近い辺りに口内炎が出来、鬱陶しいことおびただしい。近年は治りやすく出来にくい体質になっていたのだが*1、今度のものは前歯の当たる位置にあるためか、なかなか治らない。口内炎の薬を買いたいのだが、この分では週末までは無理だな。
 ちとストレスを発散させたいので、今度の日曜日の荒川にSatRDayを連行しようか考え中だ。先月は非常に不本意な結果に終わったからなあ。

2006年10月11日(水曜日)

カプレオのギア構成変更は可能かな

23時33分 自転車 天気:くもり時々雨

 仕事で遅くなる日が続いているが、今日は『おまいら無駄飯喰らいどもはさっさと帰りたまへ』という日なので、さっさと帰宅する。
 時間が出来たので、BikeEに流用するつもりのカプレオハブな20インチホイールを整備した。やっとカプレオ用スプロケ外しを買えたのでな。きっと、小径車が売れて、カプレオ用のツールが市場から枯渇していたのだろう。カプレオ用のスプロケ外しは、まだサードパーティから出てないってのもあるだろう。
 ともあれ、興味津々にスプロケを外してみた。カプレオの場合、スプロケ外しはロックリング外周の溝に填めて、ロックリングを外す。この工具がかなり薄いので*1、うっかりするとスプロケ外しが外れ、溝を舐めてしまいそうだった。使い難いな。
 外すと、ハブの方はこうなっている。通常の9S用と同じ太さ、形状の軸が、最外部3段分くらいのところから細くなっている。細くなっている部分も同じ太さではなくて、トップから3枚目のギアがはまる部分は、少しだけ太くなっている。
 ギア類を並べてみた。左上の一番でかいギアは、17,20,23,26T4枚ギアが一体化したものだ。その下、左側がロックリング。その横は9S用のギア間座。右の5枚は、左上が15Tのギア板。右上13Tのツバ付ギア。普通の9S用の、ロックリングの次に入っているものだ。そして左下11T、右下10T、真中9Tがカプレオ専用のもので、軸径が細いことが分かる。
 ロックリングと13Tまでのギアを裏から見る。左下の13Tは通常の9S用の軸と合致するサイズ、形状になっている。下列中央の11Tは、13Tとも9,10Tとも形状が違っている。9Sの軸の最外部に嵌るとともに、蓋をする形になっているのだ。真中をカプレオ専用ギア用サイズの軸が貫通する。で、ここだけ、微妙に太さが違うのだな、なぜか。
 9,10Tのギアは、それぞれ一つ大きいサイズのギアにスタックして固定されるようになっている。そのため、すぐ外のギアとかみ合う溝が彫られている。この溝も、通常の9Sギアのように、一部だけ形状が変わっていて、位置決めできるようになっているのだ。そして9Tのギアの側面に掘られた溝と、ロックリングのそれとがかみ合い、固定する形になっているのだ。
 さて、全体を俯瞰して分かるのは、最外部の3枚を除けば、やはり通常の9S用ギアと固定部分は変わらなかったということだ。つまり、ロー側6枚に関しては、構成を替える事が出来そうだ。
 例えば、僕は9~23Tという構成が欲しいので、最外部4枚を17,19,21,23Tという構成にしたい。その場合、通常の9S用のギア板から流用できる。アルテグラの場合、17,19T、21,23Tという2枚組のカセットが存在するので、それを買ってカプレオの17~26Tの4枚組みと交換すればいいはずだ。そうすると、9~11Tまでは1Tピッチ、それ以降は2Tピッチというクロスギアを実現できる。
 逆にカプレオの17~26Tをロードに流用することも出来そうだ。シマノの9Sには26Tが存在しないのだ。でも、それくらいなら10Sで12~27Tを使うか。
 アルテグラグレードのカセットを買うと高くつくので、HG70クラスのギア板と間座をばら買いした方が安くつきそうだ。
 うん、この手で、BikeEの外装化は出来そうだ。

2006年10月10日(火曜日)

山また山

23時55分 暮らし 天気:良好

 今週も仕事の山が続く。というか、暇な瞬間がほとんど無いのか。久しぶりに午前様になっちまった*1。でも、車が少ないので、帰り道は気楽ではあった。深夜の自転車通勤もいいもんだ。過ごしやすい気温でさえあれば。
 今週一杯、この状況が続くんだよな。秋しまなみの検討も続けなければ。

2006年10月09日(月曜日)

連休の締めはSatRDayで

20時53分 暮らし 天気:快晴だね

 この2日間、元気に走ったせいか、少々お疲れ気味だわ。俺らしくも、昼過ぎまでだらけきった時を過ごす。花粉症もひどくなってきたなあ。
 夕方、さすがに体は動かしておこうと思い、連休の締めにSatRDayで走ってくることにした。
 境川サイクリングロードは、秋の花も真っ盛りというところ。なんとも和むねえ。
 花粉症を気にしていたので、超立体を装着して来ていた。怪しい自転車(SatRDay)に乗り、怪しい行動(止まっては写真を撮る)を繰り返す、怪しい男(超立体、バックミラー装備)。子供とご年配の受けがいい。
 南端の休憩所で、しばし暮れ行く空を見ていた。しかしまあ、SatRDayは楽な自転車だわ。強い南風の中を走ったのだが、それほど堪える感じではなかった。
 Powershot S3ISのマニュアルモードで、日の落ちる方角を撮ってみた。まだ秋の夕暮れ時は、暖かな気がするね。冬になると冷気の到来を感じさせるものになる。
 家路を急ぎながら、花一輪をマクロで撮ってみた。日が暮れきった頃に帰着。
 この連休は結構走ったなあ。やはり、天気がいいとその気になるものだ。

2006年10月08日(日曜日)

鍍金仕様ポケロケお披露目

20時59分 自転車 天気:快晴

 急遽、たか氏のポケロケのお披露目兼試走が行われることになり、10:00に湘南台公園に集合とあいなった。ついでというのもあれだが、マモル氏が前から目をつけていたバーベキューの出来る果樹園の下見もしようということだった。朝食を取って準備していたら、マモル氏から電話が。同行する松原氏が千葉に引っ越した関係(なのか)で、遅れそうとのこと。マモル氏ともども、15分くらい遅れるかということだった。
 さて、10:00湘南台なら9:30に出れば余裕なので、その頃にMR-4Fを引っ張り出した。あれ、前輪がパンクしてる……。チューブを交換すべく引っ張り出して、パンクの箇所を調べると、ニップル側だ。リムを見ると、その箇所のリムテープが破れ、スポーク穴の角が露出している。薄手のリムテープだったから2重にしたんだけど、それでもダメだったようだ。とにかく、すぐには処置できないので、替えの自転車で出ることにする。SPDな靴を履いていたので、玄関に一番近い、故障の無い自転車ということで、EPIC号の出動となった。
 湘南台公園には10:00を数分過ぎた辺りで到着。すでにたか氏が待っていた。早速、新車を拝見する。
 新車はポケロケプロを、わざわざ日本で再塗装した鍍金モデルだ。全面鍍金してから、主要な部分を白で再塗装している。フォークやチェーンステイは鍍金のままなので、陽光の下ではきらきらと輝いて美しい。が、塗装が専門でもあるたか氏に言わせれば、少々不満があるという。マスキングをサボり、目に付きにくい、しかし本来は鍍金のままにすべき部分まで白で塗装してあったりするのだ。
 やがてマモル氏、松原氏も到着したので、まずは果樹園の下見に出かけた。湘南台からイトーヨーカドー方面に走り、ちょっと丘を登ったところにあった。そこは葡萄や梨の収穫も出来るのだが、既にシーズンは終わっていた。にもかかわらず、かなりの人手だったようだ。バーベキュー目当ての家族連れが多いようだ。10月の末位にバーベキューでもやるかという話になった。
 さて、昼食をとりたい。近くのコメダでという話もあったのだが、コメダは混んでいるだろう。なら、カナルの台所で生パスタを食べよう。引地川を少し下ると、カナルの台所に着く。唇の端の方に口内炎が出来ていたので、わずらわしい思いをしつつ、しかし美味なパスタを平らげた。生パスタのもちもちした食感はいいな。
 この後は埜庵に行くことにしていたのだが、まだ早いので辻堂海浜公園で休憩することにした。ここで新車を再度チェック。やはり、シートステイがウィシュボーン型のポケロケプロは、後ろからの眺めがいい。やはり、ポケロケプロをベースに406で作ってもらえるといいな。
 今日は、昨日に続いて異様なくらい晴れたので、遠くの富士山もくっきり見えた。
 さて、埜庵だわ。今日は多いだろうという予測の下、混みそうな時間を外したのだが、それでも満席に近かった。今日はミルク杏仁マンゴーを頼む。杏仁が氷の下にこっそり潜んでいて、マンゴーのまろやかな甘みを引き立ててくれる。
 近くにおいしいわらび餅があるということなので、少々探してから立ち寄った。ちもとやさんという古い和菓子屋さんがひっそりと営業していて、わらび餅はそのメニューの一つだった。注文すると、奥でわらび餅を切り出し、黄粉にまぶしてくれるのだ。一緒に、なんとも味のあるウサギを模したあんころ餅も買った。その時に『月見団子は要りませんか?』と、なんと1パックただでいただけた。昨日、余ったものだろうが、それでも親切に痛み入る。
 その月見団子は、とりあえず藤沢ハンズの裏手の公園で、全員で分け合った。素朴な甘さのもっちりした団子で、黄粉をまぶしてもおいしそうだった。
 写真を撮りたかったので、たか氏と別れ、休憩所でぼんやりしてから、一人でのんびりと帰宅した。その写真なのだが、うっかりほとんどを640*480で撮ってしまった。とほほ、まだ操作に慣れてないのだよな。
 さて、帰宅してから、早速お菓子をいただくことにした。わらび餅は、包装が一枚一枚手書きというものだった。大体、チロルチョコを2周り大きくしたサイズのものが、100円。それでも、この値段は納得だ。口に入れたら、とろりとした滑らかなわらび餅が、口蓋ですりつぶすだけで消えてゆくのだ。この食感は新鮮だ。なんでも、寒天を使ってないのだそうだ。なんか病み付きになりそうだわ。
 うさぎの方は、かじると上品な甘さの餡が顔を出す。自転車輸送の関係で、うさたん一羽はつぶれ気味だった。でも、お客様へのお茶請けに出したら、それだけで和んでもらえそうだ。
 今度から、埜庵に行った時には、この和菓子屋さんにも立ち寄ることになりそうな予感がする。

2006年10月07日(土曜日)

S3試写&小田原往還

22時37分 デジタルカメラ 天気:快晴

 朝、例によって俺を心不全で殺すためにあるとしか思えない玄関のチャイムが、ピンポーンと心臓に悪い音を立てた。出てみるとペリカンの人だった*1。届いた荷物はキヤノンからのもの。そう、Powershot S3ISだった。来たか来たか。早速開封する。
 中身はPowershot S3ISだった。って当たり前だYO! S1に比較するとレンズ径が大きくなり、色は黒くなり、多少操作系に変更が入っている。レンズも35mm換算で38~380mmから、36~432mmと、よりレンジが広くなった。広角端も多少頑張ってくれたようだが、もう一声だな。後、重量とサイズもやや拡大したようだ。
 これは試写せねばなるまい。今日は少しだけがっつり走りたかったので、小田原まで走ってくることにした。自転車の選択は、大いに迷ったが、結局MasterXLに決まり。そろそろタイヤの空気が抜けきってるしな(ダメすぎ)。天気は雨の心配が無いし。
 まずは長後のCoCo壱番屋で昼食を取り、ちょうど12:00くらいに境川を下り始めた。境川サイクリングロードから、藤沢橋で県道30号に乗り換える。さらに茅ヶ崎でR134に、大磯でR1に合流し、小田原まで淡々と走っていった。やや追い風の局面が多かったこともあり、足をくるくる回すだけで30km/h台を維持できた。R134のほとんどは道がいいのだが、R1合流後の大磯小磯付近での路肩の荒れには閉口した。微妙なアップダウンもあり、快調に走った割にダメージは溜まっていった。
 小田原城には14:00くらいに到着。片道47kmくらいだった。泉区からだと、だいたいラッテに走るのと同じくらいか。
 小田原城の駐車場の脇に駐輪場があるので、MasterXLを停めに行ったのだが、人目が無い場所なので盗まれそうだ。駐車場と天守閣方面を結ぶ陸橋の脇に貼り付けておいた。
 天守閣方面に上がっていった。天守閣*2と、その足元の広場に売店と動物園がある。思ったよりも栄えている感じだ。今日の好天もあるのだろうが、駅直近という地の利もあるのだろう。
 この動物園には、齢50を越えるというおばあさん、象の梅子がいる。このカメラの処女は、この老婦人に捧げよう*3
 いつもなら、適当に色調整して、縮小するので輪郭強調を掛けるのだが、今日は縮小だけ掛ける。
 梅子を広角端望遠端で。12倍ともなると、随分な差だわ。やや前ピン気味なのは気のせい?
 天守閣を広角端望遠端で。広角端ではコントラストの強い画面だが、さすがに左の方はCCDが飽和してるのか。
 逆光。変な色にじみなどは出なかった。雲を撮ってみた
 全体的に、S1よりも動作が機敏で、しかも状態をつかみやすかった。ズーミング速度はS1でも速かったのだが、レバーに対する反応が2段階程度で、低速の上はもう最高速という感じで、かなり調節しにくかった。その点、S3も2段階ではあるのだが、その割に調整がすごくやりやすくなっている。レバーの機械的品質が上がっているのと、制御ソフトウェアへのなんらかの改善が効いているようだ。
 全体的に、S1で不満だった点の多くが改善されている。今回の交換は非常に嬉しい。
 15:00になりそうだったので、帰途に就いた。向かい風気味だったのと、往路のダメージが効いて、少々時間がかかったが、16:30には境川サイクリングロードに入る。実はライトを忘れてきたので、焦っていたのだ。ホッとしながら珈琲など飲んでいると、ORBEAのカーボンロードに乗った男性に声を掛けられた。僕の着ていたTOKYO BIKERSジャージを目ざとく見つけてきたのは、同じくTOKYOバイカーズのkomezoさんだった。リカンベントだのブルベだのの話をする。ブルベ、出ようと考えていた時期もあったのだ。
 日が暮れてきたので、お別れして家路を急ぐ。途中、ママチャリに乗った若いもんたちが、対岸の方を差して騒いでいる。目を向けると、明るい電飾のようなものが、稜線スレスレに見え隠れしている。祭の櫓か? よくよく見ると、だった。そういえば仲秋の名月だったか。ススキを集めている人を何人も見かけた。
 なんとか、まだ薄明かりのある時刻に帰宅した。走行距離は95kmくらいだったのだが、その癖にえらいダメージを受けてしまった。体がリカンベントに馴染んでしまったのか。

2006年10月06日(金曜日)

強雨の中を通勤

23時55分 暮らし 天気:強い風と雨

 昨日から雨が続いている。朝方は風も強く、一瞬だけ地下鉄通勤を考えた。でも駅まで歩く間に結構濡れるし、むしろレインスーツで身を固めるジテツーの方がマシでしょ。というわけで、EPICで会社まで走った。今日は風も結構あり、慎重に踊場の坂を越えた。
 帰りには多少雨脚が弱まっていたが、それでも視界は雨にさえぎられる。それと、雨でペダル*1が滑る。今日のような強い雨の日には、さすがにビンディングの方が良いかもしれない。帰宅すると、自宅の前に置いてあったダンボールが倒されていた。SatRDayが入って来た、結構重い箱なんだがなあ。
 雨と風は時々強まりながら、夜中まで吹いていた。明日は晴れると良いな。

2006年10月05日(木曜日)

別のマスクを試す

22時56分 暮らし 天気:くもりのち雨

 超立体をネットで手配したものの、手持ちのものは昨日で品切れ。やむなく、会社の売店にあったライオンの『花粉破壊』というのを買ってみた。
 これは、あんまりフィット性の良く無さそうな長方形型のマスク、『花粉を破壊する成分を染み込ませている』という謳い文句のウェットフィルタ、それをマスクにつけるための薄いガーゼの袋で構成されている。3セット入りで400円弱という、俺的には目をむくような高級使い捨てマスクだ。
 さて、使い勝手なのだが、これはダメだな。イマイチではなくて、ダメダメ。まずフィルタ密度が花粉対策用としては過剰なので、息苦しさを感じる。売りのウェットフィルタは、数時間で乾いてしまう*1。マスク本体はプリーツが入っていて変形するのだが、それにつられてフィルタも変形するため、フィルタがずれやすい*2。そしてマスクのフィット性が低いため、呼気がかなり漏れてしまう。
 特に最後の点は致命的なんじゃないか。これなら15枚入りで300円強の超立体の方が、ずっとお買い得で高性能だわ。
 会社から帰る頃、雨が降っていた。またレインスーツを着込んで、雨の中を走る。最近、ちょっとした雨なら走れるし、強い雨だと歩きでも濡れるので、結局自転車通勤の方が楽に感じるようになった。ブレーキは問題だが、その点を解決できれば雨でも風でもジテツーが結局楽なのかな。

2006年10月04日(水曜日)

マスク使用開始

23時03分 暮らし 天気:くもり(湿っぽい)

(あらすじ)いつの間にか秋の花粉に曝され始めた竹本だが……。

 ここ数日、花粉症の症状を強く感じ始めたので、ついにマスク使用開始。春に使い残した超立体があったので、装着。咽喉の粘膜のために保湿してやるだけで、僕の場合は症状が大幅に改善される。
 買い足したいのだが、今の時期は花粉症用が売ってなくて、風邪用だけなんだよなあ。風邪用はフィルタ密度が高く、給排気の邪魔になるので使いたくない。
 国民生活センターのレポート(ちょっと古いが)に拠れば、マスクの性能は値段や材質に関わらず、密着性に強く依存するという。そうすると、給排気の漏れがほとんど無くて、呼吸自身も楽な超立体の優位は揺らがない。値段もかなり安い部類だしな。
 今、ぐーぐる先生のトップ辺りにある店だと、単品売りで15枚売りで264円。2ダース纏め買いだと6000円(250円)という安さなので、今シーズン分10ケースを発注しておいた。つうか、これだと来年春の分まで賄えそうだな。楽天ポイントの使い残しを行使すると、送料込みでも1ケース300円ちょいになったので、近所のディスカウントストアを探し回るより安いくらいだ。本当は近所にあって、こまめに買いに行けるのがいいんだけど。

2006年10月03日(火曜日)

S1ISがS3ISに化ける!?

22時05分 デジタルカメラ 天気:くもり

 先週、何の気なしにPowershot S1ISを手にして、試写しようとした。あれ、なんで画面が乱れるかな? EVFも背面モニタも撮影像も、モノクロかつ妙に溶けたような画像になっているのだ。さっぱり分からんが、これが無いと寂しいので、修理に出してやることにした。キヤノンの場合、ウェブで申し込むと宅配便で取りに来てくれるサービスが使える。これで月曜日に発送しておいた。
 火曜日に、メールで返信が来た。早いな。なになに。『ウェブで公開している現象に酷似しているため、無償修理になります』とのこと。キヤノンのウェブで公開されている、デジタルカメラ系の障害情報を見ると、Powershot系のカメラに関してCCDに起因するトラブルがある、という情報があった。でも、S1ISは対象に入ってないんだがな。ちょっと腑に落ちないが、定額修理1万円超になると覚悟していたので、その点は嬉しい。
 ところが、『修理部品が長期に渡って入荷しないため、PowerShot S3ISへの交換にて対応します』云々と続いていた。うーん、S3ISってのは、今年の春に出したばかりのS系最新機だぜ。確かに値崩れが進んでいるようだが、それでも4万円弱する。それと交換してくれるなんて、気前がいいなあ。
 S1とS3の違いは、撮影画素数が320万から600万へ増えたのと、記録メディアがCFからSDになったこと。それから色が銀から黒へ。背面モニタが1.5インチから2インチへ。後は若干のサイズと操作系の変更くらいか。唯一引っかかるのが記録メディアの変更だ。もともと、S1にはD70のバックアップ機という任務を期待しているからだ。でも、600万画素級になると256MBでは手狭だろうから、いずれにせよ記録メディアは新調しなければならない。CFとSDの価格差を考えると、もうSDでいいかな。CF-SD変換アダプタで、D70でも使う手はあるようだし。
 防水ハウジングなどのオプションを使えなくなるけれど、これはオークションで捌くか。さすがに防水ハウジングは大げさすぎると思うようになっているのでな。
 ということで、『交換で問題ありません』と返答しておいた。早ければ、今週末にはS1ISが化けたS3ISが手に入る。3連休には試写できるかな。

2006年10月02日(月曜日)

かなりの雨の中、自転車通勤

21時37分 自転車 天気:雨時々あがる

 今日も雨は降り続いている。月曜日から憂鬱な思いをするのもなあ、などと考えていたのだが。
 なぜだかなぜか、朝早くに目が覚め、それから寝なおすことが出来ない。これは、早起きしろという宇宙の摂理のささやきなのか。
 そんなわけで、えらい早くに起きてしまい、身支度をさっさと整えてしまった。なら余裕はあるということで、今日は強い雨の中での自転車通勤にチャレンジだ。って、過去何度も怖い目にあってきたんだけどな。
 自転車は、ブレーキが利かないのは怖いので、EPICを選択する。覚悟して外に出てみると、おや雨脚は弱まっている。チャンスとばかりに長後街道を突っ走る。車も意外に少なくて、まあ問題なく会社にたどり着けた。一方、帰りではほとんど降られることは無かった。
 しかし、自転車通勤最大の敵は、利かなくなるブレーキだな。ディスクブレーキ装備のシクロクロスこそが最適解なのかもしれないと思った。

2006年10月01日(日曜日)

雨の日は雨らしく鬱々と

22時17分 暮らし 天気:くもりのち雨

 さて、珍しく9:00にしゃっきり目覚めたので、起きてMR-4Fのチェーンを装着していた。すると、なんか空模様が……。
 天気予報に拠れば、降水確率は午後30%程度というとなっているのだが、神奈川県全体に雨雲が掛かってないかい? 僕の危険察知センサーが唸っているぜ。
 とりあえずMR-4Fの調整を終え、どうしようかなと空を見上げた途端、タイミングよく小雨がぱらつきだした。あーあ、こりゃあ、今日もダメだ。すごすごとMR-4Fをラックに返した。
 それでも未練がましく、山北へ出る時間を調べた。戸塚から1h程度。待ち時間込みで1.5h程度か。洒水の滝を見て、その名水でコーヒーでも淹れて愉しみ、それから自走で帰宅するなら半日あれば行けるだろう。このまま雨が収まるようならば、その手もいいか。
 しかし、無情にも雨脚は強まっていった。昼の天気予報では、午後50%。でも、もう降ってるんですが。
 なにもする気にならず、無能の人と化したワタクシは、このまま秋の雨音に溶けてしまいそうな勢いで怠けておりました。むしろナマケモノ的低燃費生活!(なにもエクスクラメーション付けるほどのことは)
 15:00過ぎ、そういえば昼食食ってないことと、吉牛販売の日であることとを同時に思い出した。じゃあ食いに行こう。歩いて1分の吉野家に出かける。
 最近の吉野家にしては混んでいたが、まあ以前体験した牛丼復活祭事の殺人的混みようではない。牛丼販売中はその他のメニューを取り扱わないという徹底振り。さっそく大盛り、卵、味噌汁を頼んだ。おっと、大盛りは頭が並と同じだっけ。特盛が無いのが寂しい。
 牛丼を平らげ、帰宅しても、まだまだ気力はダウンしたまま。来週、3連休には、どこかに走りに行きたい(まあサラッと走れるところを)。