Strange Days

2006年12月17日(日曜日)

12月の荒川(上流)サイクリング

21時04分 自転車 天気:くもりのち晴れ

 今日は今年最後の荒川サイクリングの予定。だが、前日に幹事より中止の布告が出されていた。明け方に雨かもという、微妙な天気予報に負けた模様。しまなみで忘れたボトルを受け取る予定だったのだが……。
 まあ、中止になったもんは仕方ないさ。朝のうちはゴロゴロしていた。朝ごはんをいただいた後は、岡山氏持参のお土産、人形焼をいただく。さらにずっと前に約束して、すっかり忘れていたホイールをいただく件も発覚し、太っ腹な牢名主様からBikeE用の前後ホイールをいただいてしまった。ちょうどフロントはシマノのハブダイナモにしたかったのだ。リアの20インチも、
 9:00過ぎ、我輩は牢屋を辞することにした。とりあえず、定例荒川サイクリングのコースをなぞり、適当な時間に和田サイに立ち寄って、所用を果たそうかと思っていた。問題が一つ。これだけの荷物を背負ってきたのだから、さぞかし万全と思いきや、インフレータを忘れたのである。パンクしたらお終いではないか。幸い、牢屋でお借りすることが出来た。来週の走り納めの時にお返しできるだろう。
 牢屋を辞すると、浮間舟渡公園に立ち寄る。荒川の土手から降りたところで、牢屋から一報が入る。『リコーの変なカメラ忘れてるよ』。ああ、GX8*1忘れたosz
 走り納めの時に持ってきていただくようにお願いして、とりあえず公園に入った。
 公園の集合場所。ふっ、誰も居ないや。ちなみに、これはG'z Oneで撮った。
 さて、ボーっとしているうちに、そういえばさっきの電話で、『榎本牧場行くよ』と行ってたなあ。和田サイに行く気満々なので、その時は断ったのだが、和田サイは来週にでも行けば良いな。大体、バッグが一杯なので、とてもタイヤを買って帰る余裕は無い。じゃあ、今日は榎本牧場にGO! ついでにカメラ受け取りだ。
 牢屋に一報を入れ、北上する部隊に同行することにした。荒川サイクリングじゃなくて、荒川上流サイクリングになってしまった。
 上流に向けて、牢名主ご夫妻、こば氏、拙者が走る。牢名主様*2は、新たに買いなおしたHalzak、Kinrin女史はチネリのロード、こば氏はブロンプトン、そして拙者がMasterXLと、なかなかバラバラな一団だった。
 荒川上流域は、下流よりも河川敷が広大で、ほとんど川が見えない場所を走っていた。スケールが雄大で、気持ちよく走れるが、反面精神的に辛くなると代わり映えしない風景が負荷になりそうだ。
 サイクリングロードを鉄道が過っている
 目的地の榎本牧場の下流で、なんだか自転車乗りが多いうどん屋に入る。肉うどんを頼む。汁が真っ黒だが、肉は甘辛く煮付けてあってヨイ。
 さらに走ると、榎本牧場に到着。以前来たのは、2002年の10月の事だ。その時に可愛らしかったミニ豚君は、結構大型のミニ豚に育っていた。
 アイスはチョコチップ入りを。一口食べて思い出した。そうそう、ここは爽やか系のアイスなんだよな。濃厚ではない。が、しっかりした食べ心地と、後味の良さが特徴だ。
 アイスハウスの横には、ダンボールに多数の仔猫がお休み中だった。子供やご夫人の人気を集めていた。一匹、ヘテクロミアな白猫が、元気に走り回っている。Kimrin女史のお財布の紐にご執心の様子。
 日が傾き始めたので、戸田方面に走る。榎本牧場の近所で輪行という考えもあったが、結局は北戸田まで走り、軽く食事して、コーヒーして、北戸田駅まで見送ってもらった。
 MasterXLを輪行状態にして、JR、地下鉄と乗り継いで帰宅した。今日も楽しく過ごせました。ありがとう。
 しかし、MasterXLでの輪行は、意外に楽だと分かった。輪行で足を延ばし、高速ツーリングというのもいいかも知れん。しかし、折り畳み自転車の輪行準備の楽さも痛感した日だった。