Strange Days

2006年12月29日(金曜日)

帰省前に和田サイ詣ででてんやわんや

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 実家にはトレンクルを持ち帰るつもりだ。岡山ポタのコースから見て、トレンクルで十二分だろう。しかし問題は、フロントタイヤが10月の荒川サイクリング参加未遂事件の際に痛んだままだということだ。替えなければならない。しかし14インチのタイヤなんて、和田サイくらいにしかなさそうだ。
 というわけで、開店に間に合うくらいの時刻に家を出るつもりだった。だが前日にPSPをいじっていたら寝るのが遅くなり、起きたのは12:00過ぎ。キャー! その上、出発準備をしていたら、もう14:00過ぎ。キャー! ま、間に合うのか……。
 ともかく、荷物を背負って、タイヤを痛めたトレンクルをいたわりつつ、小田急、JRと乗り継いで西荻窪に降り立った。和田サイ着は17:00前。久しぶりの和田サイは、ものすごく片づいていてびっくりだった。なんせ、中で自転車の艤装をやってるくらいだ。
 和田さんを捕まえて、トレンクルの強化タイヤを購入した。リアはまだまだ持ちそうなので、フロントだけ。ええ、ケチなんです、僕。
 今のチューブを入れようとして、サイズが合わないのに戸惑う。そういえば、これはLoroで出されたシュワルベの16インチ用のものだ。これで14インチに使えるということで買ったのだし、実際使えるのだが、チューブがとぐろを巻いているのを見るのは気持ちよくない。また空気が抜けるのも、トレンクル用14インチチューブより早い気がする。ということで、買っておいた。
 それと、試しに三ヶ島の脱着式ペダル用の脱落防止用パーツの事を聞いたら、ささっと出てきた。さすがすぎるぜ。これで、不意にペダルが脱落してしまう恐怖の現象を免れることが出来る。
 西荻窪駅にとって返し、新宿まで出たら、湘南新宿ラインが止まっているという恐怖のお知らせが目に入った。幸い、東海道線直通横浜方面は通常通りだ。ホッ。
 横浜駅に出て、地下で飯を食ってから、バス乗り場に向かった。その前に飲み物と軽食くらいは仕入れておかねばと思いつつ歩いたのだが、バス乗り場近くにはコンビニの類は無い。JR駅方面のキヨスクで買い求めた。
 出発10分前にバス乗り場に行くと、既にバスは待っていた。荷物のうち、トレンクルは預けておく。荷室はかなりの大きさで、SatRDayを入れたトラベルケースでも余裕じゃないかと思った。3列独立座席のこのバスの場合、満員でも40名弱なので、荷室はがら空きのはずだ。
 シートはフットレストに加え、レッグレストもある。ほとんどベッドのようにリクライニングさせることも可能だ。また航空機のように読書灯も設けられていた。車内にはトイレもある。右側面中央に、階段で降りる形で、ちゃんと水洗式の洋式トイレが設けられている。これは助かる。その代わり、お茶のサービスは無い。これはあらかじめ買っておかなければ。
 乗り組んでしばらくして、乗員2名体勢で走り出した。町田のバス停入り前に時間が余ったので、車外に一時出ることを許された。念のために自販機でお茶を買っておいた。
 車内は21:30に消灯。完全にカーテンで車外と隔てられてしまうので、もう寝るしかない。目を閉じて、うとうとしながら時間を過ごした。その間も、バスは一路広島を目指しているようだ。