Strange Days

2006年09月03日(日曜日)

いささか突発的に江ノ島埜庵オフ

22時24分 自転車 天気:晴れ

 今日は湯河原まで走ろうかと思っていた。自転車はMasterXLかSatRDayで。久しぶりにロードバイクの乗り味を満喫したい気持ちもあり、またSatRDayを乗り回したい気持ちもあり。
 とりあえず8:00に起きて、さてどうしようと考えていた。湯河原まで往復してもいいが、湯河原までのんびり走って帰路は輪行というのもいいな。などと考えているうちに、また布団の中でうつらうつら。
 ふと我に返ったのは、枕元の携帯電話が鳴ったからだった。寝ぼけつつも出てみると、相手はマモル氏。なんでも戸塚駅前に何人かが集結中で、今から江ノ島経由で埜庵に行くのだとか。なにせ寝ぼけているので、うん行くよと返事をしたものの、そのまままたストンと寝入ってしまった。しかし数分後にガバッと起き出した。さっきは寝ぼけたまま電話を受けたので、果たして夢だったのだろうかとしばらく混乱していた。が、通話記録を見て、現の出来事だったのだとようやく納得。大慌てで着替えると、SatRDayを持ち出して、境川サイクリングロードに向かった。追走するよりは、藤沢の金井公園辺りで合流した方がいいと思ったのだ。
 それなりに快適に走り続け、藤沢ハンズ前から金井公園に入った。そこでマモル氏に電話を入れたが、タッチの差で通過後だった。さらに走り、PINYでようやく追いつくことが出来た。一行はマモル氏の他、まき氏、Asako女史、そしてにち氏だった。
 パンを仕入れて、江ノ島まで走る。江ノ島大橋では、地元の商店街の関係者らしい人が、自転車を歩行者用の橋に誘導しようとしていた。とりあえずはそれに従ったが、混雑した歩行者用の橋に、さらに自転車まで通すのは疑問だな。もしかしたら、かの飲酒野郎に追突され母奮闘するも子等水死事件が影響しているのか。あれはガードレールの強度が問題になったからな。ウルトラ遵法主義でもないワシのような者には、生き辛い世の中になったものだ。
 ヨットハーバーでパンをぱくつく。今日はかなり遠くまで見通せる
 まき氏はミキ氏から譲渡されたパナチタンに乗っていた。細身のそっけないくらいコンベンショナルなロードだ。試乗させていただくと、アルミより遥かに柔らかいフレームだった。鉄の反発するような感じとも異なり、衝撃を受け流すようなしなり方だった。通勤にはいいかな。TCR-2がダメになったら、このパナチタンに乗り換えるのもいいか。
 まき氏は我がSatRDayに試乗する。自分が乗っている姿は滅多にお目にかかれないので*1人が乗っている姿を興味深く眺める。BikeEよりも遥かに寝ているのがわかる。
 その後は埜庵に移動する。すげえ待ち行列ができていた。こんなに並んでいる埜庵は初めて見た。季節の氷*2と宇治金時をみんなで頼み、主にマンゴーを食す。まろやかな甘さがたまらない。
 混雑していたので、埜庵を早々に辞し、とりあえず戸塚で食事をということになった。戸塚のどこに行くのかと思ったら、図書館の辺りの一本南の橋からR1方面に抜け、新道の下をくぐった先、サンクスの近くにそれはあった。中華料理屋なのだが、おこげと餃子が売りだとか。ジンジャーエール、ウーロン茶を片手に、中華風刺身、餃子、ちまき、そしておこげなどを味わった。どれもこれも、ビールのおつまみには最適だ。中華風刺身のうまさにはびっくり。かなり飲み食いしたのに、代金は一人頭2100円。安く上がったなあ。
 それから、柏尾川沿いに環2に出るつもりの一行を途中まで追走し、後は通勤経路を通って帰宅した。今日の最大の収穫は、最後の中華料理屋だな。会社の飲み会にも使えそうだ。
 帰宅してから、SatRDayを清掃して*3、チェーンを抜き取って洗浄液に漬け込んでおいた。走行距離は300kmくらいになり、そろそろ洗う時期だ。しかし重いこと。この長いチェーンが、軽量化のネックだな。逆に言えば、高価な軽量チェーンを使えば、それなりに軽く出来るということでもある。ま、軽さよりは信頼性だわさ。