やはり、BD-1のクランクセットはワンキーリリースにしておきたい。9速用上位グレードのフィキシングボルトが、市場から枯渇しているのが困りもの。ロード用9速コンポは品数が希少になっているのだが、10速への乗換えを促したいシマノの思惑が透けて見える。
それはともかく、フィキシングボルトだ。他の自転車から外して流用すればいいのだが、基本的に消耗品であるこいつは、やはり新品の方がいいだろう。というわけで、ここにならあるのではと思えた、相模大野のイトイサイクルへと足を伸ばした。
珍しく、午後まだ早い時刻の出発だったので、自転車はMasterXLをチョイス。ミシュランのプロ2レースに替えたところ、走行感は軽いのに、乗り味はしなやかだ。さすがに高いだけあるよなあ。
イトイの3Fでフィキシングボルトの在庫を訪ねてみたが、やはりここにも無いそうな。まだまだ9速コンポは多いはずなのに、消耗品が無いなんて問題だよなあ。特に僕にとってな。取り寄せてもらうにも時間が要るので、気長に探そう。BD-1にはBikeEのを外してつけよう。
ふと、MasterXLのフレームが吊るされているのを見て、クロモリのフォークをゲットできないか聞いてみた。我がMasterXLの真っ黒なカーボンが気になっていたので、機会があれば替えたいと思っているのだ。商社に聞いてくれることになった。
境川を南下してゆく。ロードバイクというとスパルタンなイメージがあるが、実際には平坦な道では一番楽な自転車の一つだ。走行に要する労力が小さくて済むからだ。リカンベントとは別種の楽さがある。RoadbikeとRecumbent、二つのRは快楽思考の自転車だ。
今日の空は、風が強めのためか、変な雲が湧いている。ふと
写してみた雲。光条がなんともめでたい感じだ。
青空とMasterXL。青いバイクには青空が似合う。
それにしても、日が暮れると急に寒くなる。いよいよ厳冬期だ。