Strange Days

2007年10月16日(火曜日)

MR-4F後継車はどうするべきかのう

22時08分 自転車 天気:通り雨があった

 下北半島ツアーでも働いてくれたMR-4F。走行性能の高さと、比較的荷物を積みやすい点、比較的輪行状態にしやすい点など、美点の多い自転車ではある。
 しかし、横剛性の低下は待った無しだと感じた。リンク部のシールを交換してみるつもりだが、元々柔で切断事件も散見されるフレームだ。これ以上、急坂の下りで使いたくない*1。処分はしないとして、長駆ツーリングには、もう持ち出したくない。本当に怖いんだよ、下りでフレームがゆらゆらするのは……。
 そういうわけで、まあ来年くらいを目処に後継車を買いたい。一つにはMR-4の現行フレームを買いなおすという手だが、今のMR-4はフレームカラーがシルバーと白しかない。どちらも、持っている方には悪いけど、少々安っぽい色だ。GIANTは塗装のセンスが無いのが困りモノだね。あえて選べば白が良いが、またパーツ前取替えは勘弁して欲しい。
 そんなわけで新車購入という方向も考えているのだが。筆頭は言うまでも無くPocketRocket。Proでも積みたいだけの荷物は積める。またMR-4よりも軽く出来て、かつタイヤの選択肢も多い。最右翼だ。が、あまりにもポケロケポケロケ言われすぎて、逆に食傷気味なのが俺的に難点。他に選択肢はないか。
 やはり安くて走って質実剛健というMR-4の跡を継ぐものとなると*2、同じ折り畳みでも中クラスのKHS、DAHON辺りに目が行く。DAHONでもHELIOSは、BD-1を買うときに比較した因縁のモデルだ。でも軽くは無いね。軽量なSLモデルは、次期モデルに設定があるかどうか不明だし、MR-4Fの代わりにするとなると、軽量ホイールは逆に不安だ。他のモデルはMR-4のパラメタからは外れる。
 そうすると、やはりポケロケか。しかし、今の自転車ラインナップに451なホイールを加えるなんて。Crusoe+ドロップハンドルの方が嬉しいかも知れん。
 こうして考えてみると、MR-4という奴は、僕の用途には本当にはまっている自転車なのだよな。それだけに、後継車選びは難儀する。