Strange Days

2007年10月20日(土曜日)

夕景を撮る

19時45分 デジタルカメラ 天気:快晴だね

 関戸橋から戻り、少ししてから、今度はTCR-2で出掛けた。今日は久しぶりに夕焼けになりそうだったので、写真に撮るつもりだった。オルトリーブのメッセンジャーバッグ*1に、コンパクト3脚とD70を入れて、境川に出掛けた。そして高鎌橋上流側にある神社*2の近くで、既に燃え始めていた夕陽を狙った。
 ちょうど頭上に帯状の雲が掛かり、それが夕陽に映えている。コンパクト三脚にD70を載せ、マニュアルで焦点無限遠、F長め(10~25くらい)、シャッタースピード自動で、手ぶれ防止に5秒タイマーで、夕景や東に高く上っていた半月を撮ってみた。沈んでゆく太陽が、噂の地震雲を思わせる雲を照らし、なんとも美しい。散歩の人々が行きかうのを眺めていると、犬を連れたおじさんが『今日は空がきれいだね』と話しかけてきた。連れていた犬が僕の足元を嗅ぎまわるので、頭を撫でてやる。
 太陽が沈みきると、その光はますます暖色に沈んでゆく。低い雲、高い雲、西の雲、東の雲と、それぞれに違う光で照らし出され、見ていて飽きない。
 空が寒色に染まってきてから、帰途に着いた。

関戸橋フリーマーケットに行った

17時34分 自転車 天気:快晴

 卯月と神無月の第3週は、多摩川は関戸橋の袂で自転車関係のフリーマーケットが開かれている。主催者無しのゲリラ的な催しらしくって、近隣の駐車違反車を撤去させようと"主催者"を探した警察が当惑した、という話も聞く。
 朝早いうちに一山あって、昼前にはめぼしい品は捌けているという話だ。しかし、今日は昨夜の雨もあり、どうなることかと思われた。
 朝は6:30には起きたのだが、昨日の雨もあって自走で向かう気にはなれない。しばらくうだうだしてから、結局BD-1で出掛けることにした。輪行で登戸に出てから、関戸橋に向かう作戦だ。
 湘南台まで走り、小田急で登戸に向かう。直通便にしなくちゃならないのだわ、と待った急行列車が、実は特急便で登戸すらすっ飛ばすことが分かり、慌てて新百合ヶ丘で乗り換える体たらく。こんなことなら先行する各停に乗って、相模大野で乗り換えればよかった。
 とにかく、登戸に出て、関戸橋に向かった。昨日の時点では、7:00には関戸橋にいるという壮大な構想を描いていた。が、実際に関戸橋に着いたのは、既に朝の山が過ぎた後と思われる10:30過ぎだった。なんでこんなに時間が掛かったのか。
 ともあれ、それでも数十の店(?)が軒を並べている、関戸橋の河川敷を見て回った。やはりオールドパーツが多い。欲しかったのは格安なロード用リアハブなのだが、そういうものはそもそも出品が少なく、またオークションサイトでも必ず買い手が付くような人気アイテムなので、ほとんど見当たらなかった。
 ちらほらと知った顔がいる。いいづか氏一派に挨拶をして、ざっと見て回った。後で聞くと、まめ氏を始め自転車関係の知人が他にもいたそうな。
 それから、すぐ上流側にある、Y's Park店に向かった。この店、移転してからは来たことが無かったのだ。開店寸前に着いたが、開店待ちの客がずらりと並んでいたのにはびっくりだ。
 自転車は店内に駐輪できる。1Fは整備&パーツコーナーで、シマノのスモールパーツも在庫しているのがありがたい。2Fは完成車主体。まあ、たまに立ち寄っても良さそうな雰囲気だった。
 Y'sを後にして、帰宅の途についた。まだ午前中だったが、帰ってから来週の南会津行のために、EPICを整備しておきたかったのだ。
 関戸橋の賑わいを横目に通過し、多摩ニュータウン通りに入ってひた走った。しかし、段々と尻が痛くなってくる。ワンフィクションピラーにして、サドルを前に出したせいか、ポジションが微妙に変わり、前以上にサドルが合わなくなってきているのだ。それと、ハンガーノックの予兆も。やばいなあ、もしもここにCoCo壱番屋があったら、カツカレーなんて食っちゃうよ、なんて思いつつ走っていたら、南大沢の直前でCoCoイチを発見。すかさずカツカレーを食す。
 栄養補給を済ませ、そのまま南大沢のピークを越え、境川に入った。
 久しぶりの境川上流域では、刻一刻と悪化していく尻痛と戦いつつ、のどかな上流域を下っていった。共和橋の始点から上流域は、相変わらずどう走れば良いのか謎だ。
 町田を過ぎ、東名の下を潜る頃には、尻が四つに割れるのではないかというくらい、痛めつけられていた。駐輪場にBD-1を停め、尻回復に努める。
 何とか、尻が割れ切る前に*1帰宅。