Strange Days

2007年12月09日(日曜日)

真鶴~湯河原ツーリング

19時55分 自転車 天気:快晴

 久しぶりにBD-MLで告知したところ、僕を込みで4名とこじんまりとしたツーリングになった。これくらいが引率しやすいところだ。
 集合時間を8:45から10:00に変更したので、朝は普段通りにゆっくり。調子のいいMR-4Fで戸塚まで走り、JRで小田原に出た。
 駅の西口でRoy氏と合流したが、ここで合流する予定のもう一方、すー氏が来ない。どうしたのかなと思いつつ東口の方に探しに行くと、ちょうどエスカレーターを東口に降りつつあるすー氏を発見。無事合流した。
 さて、昼食は真鶴半島で取るつもりだ。魚座で席をせしめるには、早めに行かなければならない。それと、真鶴駅で長岡氏と合流しなければならない。
 先週も走った真鶴道路を走り続け、11:00には真鶴駅前に着いた。そこで事前に出したメールを見ると、真鶴到着は11:30予定と書いてしまっている。長岡氏もこれを念頭において行動するだろう。実際、未着だ。まあ、こちらが早く行動できる分には問題ない。
 15分ほどして長岡氏がやってきた。早速、魚座まで駆け下りる。11:30には魚座に入り、まだこの時間ならあっさり席をせしめることが出来た。僕らが入ってから、店内はすぐに満席になり、出る頃には待ち行列が店先に出来ていた。ここに来るなら11:30くらいには入店しなければ、しばらく待たされることになる。
 相変わらず咳が出るのだが、食欲の方はまったく旺盛で、あじのたたき定食をぺろりと平らげる。
 店を出て、大水槽をぶらぶらと眺め、さらにテラスに出て港の方を眺めた。ってか、ここが港だがな。対岸の山もすっかり紅葉で色づき、晩秋の山の彩りもようやく波打ち際まで降りてきたようだ。
 三つ石の展望台まで走り、しばし風景を愛でる。今日は空気が澄んでいて、水平線までがびしっと見えていた。適正強度でインナーグラスを作ったおかげで、Exceptionを通しての視界はクリアだ。初島に立つ鉄塔がくっきり見えた。
 真鶴駅まで戻り、さらに湯河原方面に向かう。不動の滝に一気に上り、ここにも色濃く足を留める秋を堪能した。滝下の橋から振り返った眺めがいい。
 ここの茶屋で甘酒をいただく。しっかりした甘みのある甘酒で、体が温まり、また休まる。
 さて、最後は足湯じゃなくて温泉で締めようということになり、こごめの湯に向かう。万葉公園はやはり開き真っ盛りで、そこここに見事な紅がちりばめられていた。
 こごめの湯で体を暖めた後は、少しだけ走ってから、全員が湯河原からの輪行を選択した。立場駅まで輪行し、帰宅。
 走り納めというのは緩すぎるツーリングだったが、非常に気楽で晩秋も堪能できる企画になったと思う。