Strange Days

2007年08月23日(木曜日)

BD-1内装ギア化、か

22時34分 自転車 天気:雨のちくもり

 Bromptonの外装ギア化を考えているというのに、BD-1については内装化ですか? なんぼ世の中を舐めれば気が済みますか?
 まあまあ、ともかく話を聞きたまえ。ちゃんとした理由はあるのだ。
 Bromptonに関しては走行性能を上げたい。また軽量でいたい。そのためには軽量でかつ10段までの多段化が見込める、ロードハブを使った外装ギア化が美味しそうなのだ。もちろん、折り畳みサイズを犠牲にしないことが前提だが。
 一方で、BD-1に関して許せないことは、その折り畳み時のすわりの悪さだ。BD-1オーナーなら気にならないだろうか、なんだか微妙に畳みきれてない点が。特に許せないのが、前輪とリアディレイラーの干渉だ。このせいで折り畳み時の幅が広がり、輪行の際にもいまいちハンドリングが難しいのだ。
 恐らく、基本構想としては、BD-1*1は前輪が後輪と平行になる位置まで畳めるようにするつもりだったのだろう。そのためにはリアフレームの左への偏向を強めなければならないのだが、走行中の悪影響を抑えるにはそこそこの偏向で納めるしかなく、そのためにフロントホイールとの干渉が強く生じることになった。その結果、あんなおさまりの悪い折り畳みになってしまったのではないか。
 しかし、R&M社自身は、内装ギアを推すことでこの点を緩和するつもりに見える。内装ギア化すると、リアディレイラーが不要になるので*2、一番のガンであるRDとフロントホイールとの干渉を緩和できるはず。すると折り畳みサイズも縮小でき、収まりよくなるのではないだろうか。
 というわけで、BD-1のインター8化に興味がある。テンショナーが干渉してしまっては意味が無いが、それが少なければ、BD-1の折り畳み状態をスッキリさせることが出来るかもしれない。
 内装ギアとなるとインター8だが、SRAMのカーボン多用8段モデルも気になる。RD位置調整などの小細工を試みて、それで効果を望めないと分かったら、思い切って内装化してしまうかも。