Strange Days

2008年06月30日(月曜日)

つるぺたを実用してみた

23時05分 デジタルギミック 天気:くもり

 早速、つるぺたを1日中持ち歩いてみた。
 ハードウェア上のスペックはEM-ONEと変わらないというのに、動作が軽いのでイライラさせられることが無い。WM6.1になってからか*1、メモリを食うアプリ*2を起動すると、裏に回ったアプリを自動で殺すようになっていて、これが案外に便利だ。総じて、タスクマネージメントが、従来のWMより賢く、また使いやすくなった。とはいえ、使い勝手としては最低限、という印象だがな。
 誰もが心配する電池の持ちは、やはり心細く感じる。1日、結構ヘビーに使っていたら、日が暮れた頃には電源バーが1本減っていた。2時間くらい連続使用していただろうか。しかし、僕の使い方なら、実用上は十分だ。たぶん、ロワから代替電池が出るさ。USB給電の問題もvis-a-visが解決に動いているようで、恐らくは簡単に片がつくだろう。スマートフォンにとって電池の持ちは死活問題だが、同時に金になるのでサードパーティの動きがもっとも活発な分野だ。だから、この点は別段致命的な問題と思わない。実際、初期には連続使用時間4時間とか凄いことを言っていたEM-ONEも、今では大容量バッテリーも給電ケーブルも普通に売られてるしな。
 一番の問題だと思ったのが、ケータイshoin。これ、変換候補窓がでかすぎ。変換ショートカットが不明と、今のところ大苦戦を強いられている。特に変換候補窓のでかさはなあ。リアルVGA化したくなるくらいだ。ATOKの方がまだ控えめではないか。一番謎なのが、熟語の変換では無駄なくらい候補が出てくるのに、単漢字では驚くほど候補が少なくなる点だ。きっと、どこかに設定があるんだろう。しかし、別に変換効率が高くなくても、はっきり言って単漢字レベルでも全ての漢字を表示してさえくれればいいので、なれなかったらMS-IMEにしちゃうかもね。
 全体的に、買ったことをまったく後悔しない出来だわ。スマートフォンに関しては、小さいは七難隠すだなあ。

Diablo3かよ

17時38分 ゲーム 天気:雨のち晴れ

 いやー、長生きはするもんだな*1。Diablo3の製作が発表されたそうな(ネタ元はすらど)。
 コアチームは解散してるし、前作の主要なスタッフも居なくなってるので、果たして2のテイストをどこまで引き継げるのだろうか。
 最大の驚きは、『そして新作にもデッカード・ケインは登場するらしい。』ってことだ。あの爺さんはどんだけ鉄人なんだ。

2008年06月29日(日曜日)

つるぺた設定を続けつつ、雨の紫陽花を撮る

22時33分 デジタルギミック , 暮らし , デジタルカメラ 天気:雨

 今日はきっぱり雨の一日だった。弱い雨だったらポンチョを着てBromptonで境川を徘徊しようかとも思っていたのだが、結構強い雨だったので断念せざるを得ない。
 ふてくされて、まだ病み上がりの重い頭で、つるぺたこと03と戯れる。
 基本的に、iPAQ212で使っていた各種アプリを持ってきただけだ。キーボードの有無は、やはり使い勝手に大きな差を感じる。特に長文を打ちたいとき*1には、iPAQ212だと実質諦めなければならなかったからな。
 一通りのインストールをして、後は細かいチューンかという段階まで持ってきた。後は、そうだ、Bluetooth。
 つるぺたは、Willcomスマートフォンでは初めて、BTをビルトインしている。esもAdEsも外付けは出来たが、この種の機能がビルトインかどうかは使い勝手に大きな差が出るものだ。モバイルなんだから、出っ張りは無いほうがいいだろう。
 とりあえず、PlantronicsのBTヘッドホンとペアリングしてみた。最初、右チャンネルしか出力されなくなって焦ったが、これはBTデバイスプロパティでヘッドセットのチェックを外せばよかった。微妙。しかし。一度ペアリングすれば、BTデバイスの使い勝手のよさを満喫できる。これで通話したい時にはヘッドセットのチェックを入れなければならないはずだが、それとオーディオデバイスとしての設定は、どうすれば両立できるのだろう。まあ、これをヘッドセットとして使うつもりはないし、そもそも03で通話をするつもりも、あまり無いのだけど。
 夕方、多少雨脚が弱まったので、すぐ近所の中学校の周囲に植わっている紫陽花を撮って回った。
 微妙な明るさの時間、微妙な色合いの株を撮ったので、ややくすんだ色合いになった。それに、ここは植樹の根元に位置するので、夕方にはかなり影に沈んでしまう。
 雨に濡れて瑞々しい観葉植物も撮る。梅雨時は草花が生き生きとして見えるので、実は結構好き。
 樂紫陽花もちらほら植わっているが、雑草に埋もれているので撮りにくい。
 帰宅して、まだなんとなく不調だなと思いつつ、洗濯などして過ごした。つるぺたは、明日から実用して、その真価を問おう。

2008年06月28日(土曜日)

不調に七転八倒しつつ、つるぺたと戯れる

23時55分 デジタルギミック , 暮らし 天気:くもり

 夜中に体を冷やす+寝すぎ=立派な風邪引きさん
 ということで、朝から物凄い不快感に苛まれ、ちょっと食事を腹に入れては薬を飲み、布団で汗を流す一日だった。ってか、それだけで終わりました。しょぼーん。
 昨夜、ちゃんと寝ないで、布団に体を半分入れた状態で寝たからだな。ダラダラと断続的に寝たので、かくなる結果に終わったということだ。せっかく天気がもったってのに。
 そんな風にダラダラと断続的に寝たのは、夜中に起きだしてWillcom 03と戯れたからだ。新旧機種の切り替えが2:00だったので、それを待ったのだ。
 3:00頃に起きて、まずは今まで使っていたAX-420Nが接続不能になっていることを確認した。その上で、03にてWillcom回線に接続した。当たり前だが、この状態でのアクセス速度は、iPAQ212+AX-420Nと大差ない。どっちもW-OAM 4xだからな。しかし、CFシリアルデバイスの扱いに難があるiPAQに較べ、ビルトインされている03は、当然のことながら使い勝手が段違いにいい。
 問題の通話だが、G'zから掛けてみると、ちゃんと着信できた。それを電話帳に登録するのも、当然のことながら簡単だった。電話帳の使い勝手は、まあ普通。ってか、これより圧倒的に劣っていたという従来機の電話帳って、どんな代物だったんだろう。
 ここでまた寝入り、起きてからが七転八倒だったが、それはまたの機会に*1
 しかし、このサイズだと気楽に持ち出して、気楽に使えるし、動作もかなり軽いので、本当に集大成って感じだな。

2008年06月27日(金曜日)

ウィルコムのつるぺたがやってきた

23時55分 デジタルギミック 天気:雨に向かい中

 今日は来週からの山に備えて、残業して準備をしたいところだが、定時間内に出来ることを済ませて速攻帰宅した。今日来るのだ、あれが。
 帰宅してワクワクしながら待っていると、クロネコの人がダンボールを届けてくれた。ようこそ、つるぺたたん。
 届いたWillcom 03ことつるぺたたん*1を開梱する。いやあ、小さいなあ。(後に画像を追加。右上から反時計回りにPSP、EM-ONE、Clie NX80V、iPAQ212、そしてWillcom 03)。昨今の音声携帯機にはこれより小さいのなんてざらにあるけれど、EM-ONEだのG'z Oneだのといった大きくて重い機種を使ってきた僕からすれば、胸ポケットに入るこれは十分に小さなスマートフォンだ。
 microSDは、もう使う予定の無いP905iから奪い、先行予約特典の保護シートを貼り付けてから使い出した。開通は明くる夜中の2:00らしいので、とりあえずは無線LANで使ってみる。当然のことだが、とにかく文字が小さい。画面の物理サイズがこれだけ小さいのだから当たり前なのだが。9.5になったOperaだと、任意のペーンを拡大できるので、これでも実用は可能だ。でも、たとえ全体を見通せなくとも、ちゃんと文字を読める方が便利だ。なので、文字サイズは大きくして使うことにした。
 意外なのが、全体的に動作がきびきびしていて、待たされ感が少ない点だ。重いアプリを開く時、ブラウザで重いページを開くときには待たされるが、EM-ONEでは細かい動作でいちいち待たされ感を満喫していたことを思うと、随分とチューンが進んだ。
 WimdowsMobile機の使い勝手は、タスクマネージャで決まると思っているので、早速WkTask1172を入れてみた。これ、PC用WindowsOSっぽく、上にタスクバーが出るので便利なのだ。しかし、これを入れると電源状態アイコンが見えなくなる上、スリープから復帰すると画面が崩れてしまう。泣く泣く、アンインストールした。
 でも、WM6.1になって、純正のタスクマネージャがかなり使えるようになっている。Today画面から一発起動できる*2し、タスクの終了も一発なので、使い勝手はかなり良くなっている。ってか、WM5の頃に較べたら雲泥の差だ。ってか、最初からこのレベルのものを付けておけよ。
 問題のイルミネーションキーだが、入力を認識すると一瞬バイブレータが作動するので、案外に入力はしやすかった。カーソル&OKキーも意外に誤入力*3が無い。これはいいんじゃないの。我慢できるというレベルじゃなくて、積極的に使い勝手を追求したくなる機能だ。惜しむらくは、横位置のときにテンキーに出来るのはいいのだが、90度横転してくれない点だろうか。
 もっといろいろ入れて遊びたかったが、急に不調になってきたので布団にもぐりこんだ。残りは後で。

2008年06月26日(木曜日)

地下鉄通勤

22時12分 暮らし 天気:あめのちくもり

 朝から雨だったので、地下鉄で通勤の巻。ボーっとしていても無事に着くのはいいのだが、自転車に較べて微妙に遅い到着になってしまう。帰りには雨が上がっていたし、朝の雨も弱かったので、自転車でも良かったかもな。
 帰り道、雨の後だからか、道沿いの紫陽花は生き生きとして見えた。

2008年06月25日(水曜日)

Ricoh GX200発表

22時04分 デジタルカメラ , 自転車 天気:くもり

 GX200が出るそうな。
 受光部1200万画素、24mmからの3倍ズーム、起倒式EVF、VR、電子式水平儀と、やたらそそるギミックが満載だ。別売の自動収納式キャップも笑えるが、これはぜひ欲しいもの。かなり要望があったのか、テレコンも用意された。
 これは欲しい。GX8に較べてさらに広角になっているのがいい。GX8にワイコンを着けると22mmになるのだが、レンズバリアが使えず、キャップで保護しなければならなくなるのが嫌だ。
 起倒式のEVFは角度を変えてファインダーを覗けるので、姿勢が制限される自転車散歩中の撮影に便利そうだ。
 水平儀も、まさに僕が待っていた機能。本当に水平を出すのが下手だからな。最近はPicasaなんかでエイッと修正しているが、最初から出ているに越したことは無い。
 電池の持ちはどうよとか、リコーだから不思議な使い勝手なんだろうとか、疑問点はあるけれど、GX8の後継に欲しいな。GX8も別に古びたわけじゃないが。
 問題は値段ですか。今のところ、VF付だと7~8万円。テレコン購入まで睨むとさらに、だ。値がどうなってゆくか注意深く監視しよう。
 今日も藤沢経由で自走帰還した。明日は雨になりそうだからな。

2008年06月24日(火曜日)

秋の四万十ツーリング検討:宿

22時24分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:くもったり晴れたり

 初日の夜は、出来れば四万十源流の辺りにいたい。すると四万十源流センターせいらんの里が第一候補になる。今年の春に行った時にはそんなに印象に残らなかったのだが、ジオポタのレポートを見る限り良かったみたい。望遠鏡があるというのもそそられる。立地は確かに静かで良かったな。あれで飯と布団が良ければ有望だ。
 ここからちょっと下ると四万十源流の家もある。こっちも良さそうだな。特にコテージを使えるのが良い。
 翌日の宿は、初日にどこまで行くかに拠るだろう。初日に四万十源流近辺まで到達するのが精一杯なら、初日は四万十源流センターに泊まり、翌日は源流まで往復してから走り出すことになる。宿は窪川~土佐大正町辺りかなあ。初日に頑張って源流まで往復しておくのなら、翌日は江川崎まで往復できるだろう。
 3日目の宿は中村にするつもり。
 なんとなく、初日はあまり頑張らないで、翌日は窪川に泊まるのがいいかなと思い始めた。3泊4日くらいでのんびり走りたいのだ。

走って不調になってりゃ世話ないですね

02時54分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:まだ雨っぽ

 今日は雨の予報だったのだが、朝には湿っぽいものの降ってはいない。整備したTCR-2で会社に向かった。正確にはTCR-2で向かうのは会社近くの駐輪場で、残りは徒歩でだがな。
 BB周りを整備したおかげで、クランクを回す度に発生していた素敵サウンドが解消された。走りもなんとなく軽い気がしなくも無いぞ。
 帰りは柏尾川~藤沢~境川経由で帰宅した。紫陽花の拝めたし、謎の可動堰のヒントも得られたしで、有意義なランだった。が、走っている途中からなんか足が重くなってきた。頭も痛い。ハンガーノックかな。そう思い、近所のスーパーでチョコパンとコーヒーを買い、帰宅してすぐに食べた。が、解消されない。これは、本当に体調不良っぽいぞ。ということで、軽く食事してからすぐ寝た。
 夜中に起き出したがまだ不調なので、日記書いてからすぐ寝ます。しかし、こりゃサイクリングで体冷やしたんだろうな。健康のためのつもりで体壊してりゃ世話無い。

2008年06月23日(月曜日)

高鎌橋下流可動堰の正体

21時10分 モノ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:降ったりやんだり

 今日も今日とて樫尾川、藤沢経由で境川に抜けて帰る道を走る。紫陽花の偵察は出来るし、気持ちよく汗をかけるしで、いい道だ。大船を抜ける辺りはなんとかならんかと思うけどな。
 さて、紫陽花の開花状況を観測しながら境川を遡り、かの可動堰に差し掛かった。今日は雲が多いため、19:00過ぎるとライトを点灯しなけりゃならなかった。しかし、この辺まではなんとか黄昏時の薄明かりが残っていた。
 今日も可動堰は萎んでいる。こいつはなんというモノなんだろう。対岸に小屋が建っていて、恐らくはそこが操作所なんだろう。あそこにいけばなんぞ書いてるかな、などと思いつつ川岸の小さな看板に目をやったら、そこにヒントがあった。この堰が稼動した際の警告を書いたものだが、そこには『ゴムぜき』とあったのだ。ゴム堰、か。
 帰宅してグーグル先生にお聞きすると、ようやく正体が判明した。ゴム堰は山間部や平野部の土砂が堆積しないような場所では割と一般的な可動堰らしい。見た目の通りでっかいゴムのチューブで、通常は水流を妨げないが、必要に応じて空気、または水を注入すると、幅×高さ分だけの水を貯水できるというものらしい。思ったとおり、中間状態は無さそうだ。空気を使うのが一般的だとは意外だ。しかし水を入れると堰自体が重くなるのだろう。日本のあちこちに設置されていて、黒谷ダムなんぞは世界最大のものなんだそうな。うわー、見てみたい。
 なんだか日本中のゴム堰を見て回る旅に出たくなってきた。手近なところ、まずは関東から始めることにしようかな。
 こういう趣味のことをなんというんだろう。ゴムマニア? 嫌だな、すごく嫌だ。
 こういう趣味の持ち主は、鉄ちゃん鉄子に倣えばゴムちゃんとでもいうんだろうか。嫌だな。すげえ嫌過ぎる。

追記:おー、境川のは農業用なんだそうな。

2008年06月22日(日曜日)

雨なので自転車整備

19時03分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨だぜ

 今日は朝から雨。午前中は弱い雨だったのだが、またいつ強まるかも知れなかったので、おとなしく部屋を暖めていた。ちょっと暑かったので、台所の換気扇を使って通風させていたくらいだったがな。
 さて、何もしないで日が暮れるのは寂しいので、TCR-2の整備をやっておいた。今日はBBまで外してみよう。どうも音鳴りがするので気になっていたのだ。クランクを外し、BB回しを嵌めてエンジンレンチで回そうとしたら、何の力も掛けてないのにスルリと回った。緩々じゃないか。これでは鳴るよな、それは。
 とにかく、一度BBまで外し、チェーンやギア類と合わせて洗ったから、再度組み付けた。今度はBBをきちんと締め込んだ。これで鳴くことは無いだろう。
 そうやって整備したはいいが、雨なので乗ることも出来ない。明日の通勤に使えるかな。

2008年06月21日(土曜日)

雨を予感しつつ境川で紫陽花偵察

19時37分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:くもりのち雨

 昼頃、お腹が空いてきたので、外に出かけることにした。なんとなくカレー欲が高まっていたので、長後のCoCo壱番屋までEPICで走った。トマトアスパラカレーにソーセージを載せてみた。トマトアスパラは、トマトの酸味、アスパラのほのかな苦味がカレーを引き立ててくれるね。
 さて、外に出て考えた。このまま帰るのもなんだが、さりとてこのまま帰るのもつまらない。今にも振り出しそうな空模様だが、雨具はある。まあ、ワシがちょっといい気になって下流に向かえば、天からの苛めのように雨が降るのは分かっていた。しかし、いずれ雨は降りそうなのだから、降ったとしても拙者の責任ではござらん。
 心が決まったので、下流に向けて走り出した。高鎌橋下流の可動堰(?)。今日はしぼんでいたので、その構造を観察できた。やはりなにやら袋状のもので、必要に応じて膨張させて使用しているようだ。中は川の水だろうな。わざわざ真水を引いてくる必要は無いから。今まで、雨の直前直後には、しぼんでいる場合が多かったと思った。なら、必要に応じて立てているのだろう。想像するに、増水し始めたところで立てて、貯水しているのではないだろうか。疑問なのが、中間状態があるのかという点だ。たぶん、無いんだろうな。そういう状態は持てない*1ように見える。
 下流に向かい、湘南台を望見する辺りに来たところで、雨がポツポツ降り始めた。さらに湘南台を通過し、俣野辺りにまで差し掛かった辺りで、雨脚が少々強まってきた。これは着るべきだな。ポンチョを被って、さらに下っていった。
 南端近くの自販機前で、EPICと紫陽花を並べてみた。やっぱり、紫陽花は雨の日だな。
 南端の休憩所前の紫陽花も。弱い雨のおかげで、埃が取り払われ、また瑞々しさを取り戻している。しかしこのXacti CA6、色合いが鮮やか過ぎて嘘っぽい写真が撮れてしまうのだが、雨の日には少し落ち着いた色合いになってくれる。便利なカメラだ。
 次第に雨脚が強まり、境川を遡る頃にはポンチョのフードを被らないとやりきれないくらいになっていた。しかし、この雨の中を黙々と走る物好きなランナーが何人も居たのには驚きだ。とはいえ、普段の休日に較べると、ずっと人が少ないので、のどかな気分で花や景色を撮りながら走っていった。雨はザンザカ降ってるがな。
 帰宅する前に、中田中央公園の紫陽花も見ておいた。ここの紫陽花も咲き切る寸前というところか。これが咲きそろう頃が楽しみだ。

Willcom 03予約できた

13時31分 デジタルギミック 天気:降りそうです

 どうしても釈然としなかったので、サポートに電話してみた。新つなぎ放題だと先行予約できない件だ。
 サポートのお姉さんの指摘で、実は先行予約ページの小さなリンクから、頭金が発生する場合*1の手続きに入れることが分かり、無事に購入手続きを取る事が出来た。しかし釈然としないのが、実はそのリンクには気づいていたのだが、試しても同じ結果*2になったはずだったのだ。行きつ戻りつしていたから、途中でまた分岐を間違えたのかもしれないな。
 ともあれ、これで無事に03を購入できそう。やっとWillcomの通話機を手に出来る。契約が新つなぎ放題なので、7月までは受話専用だがな。

2008年06月20日(金曜日)

秋の四万十ツーリング検討:初日はどうするべや?

22時19分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:雨に向かう

 秋には四万十、しまなみと二つのイベントが待っている。しまなみは何度もやってるし、まだ半年先だしで、そんなに逼迫してない。問題は四万十川だ。
 10月にやるとして、後4ヶ月。そろそろ概略を決めておかなければならない時期だ。しかし四万十川の源流までが険しい。高知空港からだと、高知市内~須崎とJRで走り、須崎から自走するかどうにかして源流域のある津野町に出なければならない。半日、もしかしたら1日掛かりになりそう。
 そこで、高知空港から源流まで、直接タクシーで行ってしまうという手はどうだろう。ジャンボタクシーなら9人乗りで\6300/時。高知空港から四万十源流センターまでは60~70kmというところか。すると2時間程度だな。自転車込みだと9人乗りでも5人がせいぜいだろうが、\13000を5人だと\2600円。もしも3時間になるとしても\4000弱で行ける。ちょっと高いかな。でも2時間までで\2600で済むならいい取引だと思うのだが。
 これで行くと、昼過ぎには源流センターに着く。そこから源流まで往復しても、夕方までには帰ってこれるだろう。
 ジャンボタクシー以外では、レンタカーの乗り捨てという手もある。でもタクシーより安く出来そうに無いな。
 後はバスか。高知駅~須崎の直通便があればいいのだが。しかしバスだと多人数では利用できない*1
 こう見てゆくと、ジャンボタクシー案が良さそうに思う。
 初日に源流まで往復できたら、宿泊は源流センターでも良いし、もうちょっと下流にある源流の家でもいい。2日目は江川崎辺りの上~中流域を走る。そして3日目は中村まで走り、その日のうちに高知市に戻って打ち上げ。そして4日目に高知市内を少し観光してから、空港経由で帰宅、と。
 なんとなく形になってきたな。しかし、去年は中止になったし、今回どれくらいの人が興味を持ってくれることやら。

2008年06月19日(木曜日)

Willcom03先行予約の予約(なんのこっちゃ)はしたが

23時55分 デジタルギミック 天気:くもり

 10:00、予定通りにWillcom先行予約の予約ゲートが開いたので、予約情報を予約しておいた。ああ、もうなにがなんだか! とにかく、先行予約受付案内メールの予約のための情報登録をしておいた。
 真夜中、寝る前に『先行予約開始したよ~』とメールが来たので、改めて先行購入予約を入れる。色はカエルグリーンでいい。
 しかしここで罠が待ち構えていた。03と新つなぎ放題の組み合わせは出来ないといわれ、別コースへの変更を強要されるのだ。困るなあ、定額プラン+データ通信オプションだと、どう足掻いても新つなぎ放題ほどには安くならない。また2年契約から1年契約へのプラン変更では、途中解約料金を取られるはず。音声端末機で新つなぎ放題契約は可能なはずなので、なぜ03でだけ契約できないと言われるのか不可解だ。03でこそ新つなぎ放題を使いたいのに。
 しばらくの葛藤の後、新つなぎ放題での契約が可能になるまで、見送ることにした。別に携帯電話+iPAQ212で困ってないからな。Willcomのスマートフォントとは、どうもつくづく縁が無い。
 次のタイミングはD4発売&新つなぎ放題音声通話オプション開始の7月か。あるいはカラーバリエーションが追加されるだろう半年後くらいだろうか。

2008年06月18日(水曜日)

Willcom 03発売日決定(6/27)

21時08分 デジタルギミック 天気:くもり

 なんてことを書いてたら、今日になっていきなり発売日決定。6/28だげな。今回はWillcomストアで機種変しようと思う。色は、どれもびみょーだが、敢えてカエルグリーン。
 なにやら明日から先行予約を受け付けるようだ。最初のW-Zero3の時の苦い記憶が蘇るのだが、とりあえず先行予約を入れておこうと思う。

2008年06月17日(火曜日)

Willcom 03,W62CAなどなど

22時49分 デジタルギミック 天気:晴れ

 Willcom D4の発売日が決まったのだが、それより早いはずの03のそれが決まらない。延びるのかなあ。
 今のAX420Nを03に機種変するつもりだ。既に新つなぎ放題に契約変更しているのだが、これに\980の話し放題オプションが追加される。すると\5000弱で全てのデータ通信と、Willcom機同士の通話が定額内で賄えることになる。他社固定電話、携帯電話との通話もリーズナブルだ。また、そもそも新つなぎ放題の発信制限が外れる。通話料は高価になるが、緊急用と割り切れば便利。
 しばらくiPAQ212を使ってつくづく感じたのが、キーボード内蔵機の方がずっと便利だということだ。特にメモ取りの場合はスタイラスとでは比較の対象にもならない。インターネットアクセス機としては、EM-ONEの方が遥かに使い出があるのだ。でもEM-ONEは大きすぎなので、03の省サイズは嬉しい限りだ。iPAQ212などのCFスロットでは、W05Kに頑張ってもらおう。
 一方で、そのauのW62CAも発売日が決まらない。七月下旬か。まあ今のG'z One Type-Rだって3年以上使ってるんだし、もう少し待つさ。
 今日も藤沢経由で帰った。30km/日稼げるのがいい。

2008年06月16日(月曜日)

とりあえず具え足りた

23時55分 暮らし , 自転車 , 天気:晴れ

 今日も日付が変わる頃までお仕事(おんぷ)。秋の旅行はおろか、夏旅行の検討をする暇も無い。
 こういう生活がボーナス時期に続くと、毎年物欲に走らざるを得なかったものだが(得なかったのかよ)、今年はどうも萌えるものが無い。強いて言えばカーボンロード萌えか。でも、これはいつでも買えるし、ロードが2台もあるんだから不要不急の品といえる。残る自転車ラインナップも、SatRDay、Bromptonで満たせた。すると現用品の後継車に目が向くのだが、MR-4Fのリンク交換が出来てしばらく乗ってやれそうだし、BD-1も改めて乗ると手放しがたい自転車だと感じた。いずれ、それぞれの寿命が来るにしても、今はまだそうではないな。
 ということで、自転車関係の物欲が沸かないので、今年は静かなものだ。真夏にキッチンの暑さが殺人的になるので、ウィンドエアコンを導入しようかと思っているくらいだ。
 この分なら、大波が予想されていた7月~8月の状況も平静なまま終わりそうなので、七月の連休にどこかに出かけようかな。

2008年06月15日(日曜日)

引地川をプチ探検

22時43分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ(雲量大)

 今日は荒川に出かける予定だったのだが、昨日からの体調不良で、朝起床出来ず。加藤画伯に浜松行の詳細を聞きたかったのだが。それはBlogで読めるか。
 午前中は鬱々と過ごしていたが、気温が上がると体調不良もなんとなく解消されていった。もう遅い時刻だが、ちょっと出かけたい気分。こういう時は、引地川でもプチ探検しよう。
 15:00頃、EPIC号を長後駅方面に走らせた。裏道からいずみ野方面に抜け、旧長後街道を通って長後駅に。そこからさらに走り、引地川に合流した。
 この辺から湘南台辺りまでは、引地川沿いには未舗装路が続いている。スリックを履かせたMTBには最適な道だ。これを撮った直後、やはりMTBに乗った男性が追い抜いていった。
 小腹が空いていたので、湘南台を過ぎ、一方通行の車道の脇にある散歩道をゆるゆる走ってから、カナルの台所で食事した。ちょうど、窓から見える道には花が咲き、近くには瀟洒な木造の家も見える。なんとなく非日本的な風景だな。
 カナルの台所を後にし、さらに下って親水公園で紫陽花を撮った。南端近くに紫陽花が50m以上も続いている場所があって、なかなか見頃だった。ここは来週も来たいな。
 藤沢経由で境川に乗り換える。今日もなにかの義務であるかのように、自販機近くで紫陽花を撮った。久しぶりにEPICも入れる。なにかとラグジュアリーな自転車だ。
 少し遡った水田で、なにやら鴨が群れているのに出くわした。そういえば鴨を使った農法もあったと思う。わざと放したものかもね。

2008年06月14日(土曜日)

熊谷蛍に行けず近所をうろうろ

23時55分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は、熊谷で蛍を見るためにホルモンとビールを貪るという会合がある。今日は一眼で蛍を撮ってやろうと、昼前にBromptonの準備をいそいそと始めていたのだが。
 なんと、東北の地震の影響ですったもんだがあって、遠方には出かけられなくなってしまった。うぁぁん、朝一から参加しとけばよかった。
 気分的に大いに盛り下がり、じゃあ近場で蛍をという気分にもなれなかったので、境川をうろついて紫陽花を偵察することにした。
 Bromptonで境川に向かう。紫陽花は五分咲き~八分咲きというところだろうか。ソメイヨシノのように一斉開花はしないので、八分咲きとはいえ準備中の蕾もまだまだ多い。
 高鎌橋上流側の紫陽花。この辺は青紫の花が多い。高鎌橋下流の堰*1が立っているので、水量は多い。
 Bromptonなのでのんびりと川を下り、大清水高校対岸の休憩所に。ここでも紫陽花を撮る。こっちでは赤系の花が多い。咲き始めたばかりの綺麗な紫陽花も撮る。来週一杯が盛りくらいかな。
 我がBromptonを興味深そうに眺めておられた初老のローディーに話しかけられ、Bromptonの話をあれこれしてから帰宅した。それからなんだか疲れて寝床で横になっていたら、体を冷やしてしまったようで鼻水が止まらなくなった。風邪を引いたな、これは。この時期の風邪は嫌なものだ。

2008年06月13日(金曜日)

横浜で蛍を見る

22時49分 暮らし , 思考 , レジャー 天気:くもり

 さてさて、今日は気温高め、湿度もまあまあと、蛍が飛んでくれそうな日だ。今日こそは天王森公園の蛍を狩り立ててくれようぞ。
 時間調整のために藤沢から遠回りして、天王森公園には19:15頃に入るようにした。まだ少し火が残る時刻に到着すると、なにやら騒がしい。どうやら、今夜は蛍を見る会が催されている模様。おかげで、公園内に入ることが出来た。
 入って五分くらい待っただろうか。暗がりの闇が広がり始めた頃、視界を光るものがチラリと過ぎった。じっと目を凝らしていると、やがてあちらの木陰、こちらの梢に、フワリ、フワリと光るものが舞い始めた。いやあ、いたね、蛍。別に疑っていたわけじゃないが。
 考えてみると、蛍を見るのは初めてかもしれない。郷里の山の方では出るという話があったように思うが、果たしてわざわざ見に行っただろうか。
 蛍の光は、熱を感じさせない冷たい、白いもので、まるで白色LEDだ。熱をほとんど伴わない化学発光なので、よけいにそう感じるのかもしれない。
 ボランティアの人の話だと、ピークは20:00ということだった。確かに、その頃には蛍の光も随分増えて、『30頭、いや、それよりずっといる』ということだった。先週金曜日にピークがあって、その時には50頭ほども出たそうだ。
 20:00過ぎる頃には人も随分増え、騒がしくなってきたので、退散した。とりあえず、ずっとやろうと思いつつも果たせなかったことが出来たので、もう死んでもいい気分だ。いやいやいやいや、やっぱりイヤン。

2008年06月12日(木曜日)

蛍をと思いつつも

20時30分 デジタルカメラ , 暮らし 天気:雨のち晴れ

 朝、雨だったので地下鉄で出勤した。結果、帰る頃には晴れていたのに、蛍を見に出かける気分にはならなかった。やはり、自転車通勤のついでに、くらいじゃないと、わざわざ出かける気になれないのだ。贅沢なやっちゃなあ。せっかく近所に蛍ポイントがあるのに。まあ、今夜は意外に気温が低いので、蛍も動かないだろう。
 蛍をカメラにと思ったら、1眼デジカメで60秒以上の開放時間が必要なようで、コンパクト機では不可能に近い。手持ちではPowerShot S3IS+カスタムファームで実現できそうだが、そもそもコンパクト機のちっぽけな受光部ではねえ。
 土曜夜に熊谷方面で蛍鑑賞会に出かけるので、その時にはD70を持って行こうと思っている。カメラなんか気にしないで、目に焼き付けておけってことか。

2008年06月11日(水曜日)

今日も遠回りで天王森公園偵察

22時57分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり

 今日も早めに退社できたので、藤沢経由境川行きで走った。ニコンの工場から、東海道線と並走し始める辺りまで、なんとかならないかといつも思っているのだが。道はかなり良くなってきてはいるのだが、大船駅周辺での交通量の多さが嫌だ。
 さて、境川を遡り、今日は遊水地から東に向かった。天王森公園で蛍が拝めるそうなので、その偵察だ。19:00過ぎだったが、曇り空であるにもかかわらず、期待したほどには暗くなってない。また、意外に気温が下がっていた。湿度は高めだが、蛍は飛ぶだろうか。とりあえず天王森公園の裏手、山葵田の辺りの暗がりを眺めていたが、蛍は見えないな。まだ明るいし。初老のご夫婦がやはり眺めていらしたので聞いてみたが、数日前にたくさん見えたという情報はあったらしい。まあ、熊谷で拝めるだろう。今日はさっさと帰宅した。
 金曜日の帰りにまた寄ろうと思う。

2008年06月10日(火曜日)

今日も遠回り帰宅

20時08分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:まあまあの晴れ

 なんだか気分が重い日々が続く。今日はボーナス支給日だけど、銀行口座の金額が変動するだけに過ぎないので、こう盛り上がるものが無い。嬉しいっちゃ嬉しいがな。
 こういう時は走るに限る。今日も柏尾川藤沢境川と走って帰った。紫陽花は次第に見ごろになりつつある。ソメイヨシノのように一気に咲いて一気に散るわけじゃないので、身頃が6月一杯続くのが嬉しい。日当たりが悪い場所の株はまだまだだ。
 まだ明るいうちに帰宅。そういえば、換気扇のシャッターが下りなくなったんだ。外に出て、傘の先でちょいちょいつついてみると、ヨイショという感じで降りてきた。もうガタガタなので、換えようかな。今度、ホームセンターで見てこようと思う。

2008年06月09日(月曜日)

今年後半のツーリング計画2

23時10分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:湿っぽい

 もう1件。こっちこそ早く進めなければならないのだが。
 同じく南会津で三井氏にお話したら焚き付けられたので、案をまとめてみよう。
 とはいうものの、初日どうしたいかで、ルートは大きく変わってくる。走りたいなら須崎から四万十川源流地帯まで梼原海道を行くだろう。食主体なら須崎に泊まって、後はバスかなんかで落合地区まで楽してズルして移動かしら~?
 前者の場合、須崎に昼につけばなんとかなるかな。羽田~高知は20:05着の便があるので、高知市に前泊して移動すれば間に合いそうだ。高知~須崎間は特急だと40分、鈍行だと90分。須崎から初日の走行を始めて、梼原街道を落合まで走り、四万十源流センターせいらんの里を経由して、源流点を訪問する。泊まりはせいらんの里。僕が立ち寄った感じでは食事は期待できないかと思っていたのだが、ジオポタのレポートを見ると、期待できそうなんだな。そういえば、ここはジモティのおばちゃんたちが維持管理しているのだった。そういうところの飯は、馬鹿に出来ないもんね。
 さて、翌日から四万十下りだ。この日は上流~中流域を走る。概ね江川崎辺りまで。泊まりは江川崎手前のライダーズインか、江川崎近辺に点在する民宿か。ともかく、この辺は可能な限り川沿いの幹線を避けて走ろう。四万十を走った印象でいえば、一番おいしかったのが江川崎までの中流域だった。
 3日目は河口域まで。中村に宿を取るので、まずは中村まで走り、荷物を置いてから河口に行こう。時間が有り余ったら足摺岬を襲うのもいいかも。
 そして最終日は高知まで輪行して、高知市内の観光名所を少し見て回ってから、高知空港から帰還する。
 食主体須崎泊まりの場合、初日で高知観光してから須崎に移動することが出来そうだ。それから2日目は落合までなんとか出て、以降はほぼ同上で。2日目は江川崎の手前、土佐大正辺りに泊まる事になるかもしれない。
 まとめようといいつつ、イマイチまとまった気がしないのは、やはり諸々の事項について調査不足だからだろう。
 まあ、とりあえず4日間を要するのは間違いない。すると日程的には10月中旬の連休に絡め、10/10~13辺りだろう。紅葉はまったく望めないが、秋の幸には恵まれている時期だ。
 もう少し案を練ってから、心当たりの方にメールしちゃいますね。

今年後半のツーリング計画

17時07分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:湿っぽいがあまり雨じゃない

 南会津からの帰り、他コースのあいさつ回りをしていたら、こば氏にちょいちょいと呼ばれた。同じボックスになった女の子三人がしまなみ海道に興味津々なのだとか。よろしい、しまなみマスター補佐代行御側取次役の拙者が一肌脱ごうではないか。
 という話が出て、今年の11/22~24くらいでしまなみ海道ツーリングを催行する可能性が高まりを見せている。俺的にはもう1日足して、4日間でやりたい。初日と最終日は関東圏との往来で半日近く潰れるからだ。もしもさらに前泊して、尾道を歩き回るなら、ちょうど一昨年のツーリングと同日程になる。
 一昨年は岩城島に渡ったのだが、今回は初心者がいるのでもう少し易しくして、瀬戸田に泊まるのが良いかと思っている。時間が早すぎても、寺社や美術館に立ち寄ることも出来る。
 初日は11:00前くらいに尾道駅前を出ることになるだろう。その日は向島、因島と淡々と走り、ドルチェ本店を襲ってから瀬戸田へ。時間があれば瀬戸田の町や寺社を訪ねよう。美術館もな。
 2日目は大三島ふるさと憩いの家を目指す。高根島を回りたいな。また大三島の北岸ルートも行きたい。できれば、この日のうちに大山祇神社も参りたい。そして、この日のハイライトは、ところミュージアムから眺める夕陽だ。絶景。
 3日目、前日に大山祇神社参拝*1を済ませていたなら、時間が十二分にあるはず。今回はやるかな、大島南方ルート。次第に秘境に迷い込んで行くようなルートが楽しいのだが、初心者にはつらすぎるか。まあ、参加者の顔色をうかがいながら決めるか。宿泊は、当然のことながらサンライズ糸山。
 最終日は無理しないで輪行で松山に出て、松山城や道後を見てから帰る、と。広島に飛んで松山から帰るというルートになるけどな。
 とりあえず、こば氏にうかがいを立てればいいのだな。というわけで、どうでしょ(汗)。

2008年06月08日(日曜日)

紫陽花求めて境川

19時57分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:くもり

 昨日はそれほど走ってなかったのだが、あまり水を飲まないで走ったのが災いしたか、今朝はかなりの倦怠感とともに起床した。雨という予報だったのだが、今日になって予報はくもりのまま保つ方向に変わった。
 あまり外出したくなかったので、部屋の前にMasterXLを出して磨く磨く。バーテープはまだまだ使えそうなのだが、ブレーキブラケットをもっと前傾させたい。近々、同じ色のテープを買ってきて、作業するか。
 次にBD-1を出した。こいつはチェーンを掛けるだけだ。これで完全体に戻った。そうなると、試走したくなる。遠出したくなかったので、瀬谷のケイヨーD2まで買い物に出かけた。単3電池が切れていたので、20本まとめのものを買った。ついでにM5のボルトと髭剃りの替え刃も。
 境川に出て、高鎌橋上流側に植わっている紫陽花を愛でる。湿っぽい天気だからか、紫陽花は生き生きとしている。紫陽花は、やはり梅雨の花だな。ついでにBD-1も撮っておこう。なにげに最近の稼働率は高い。

2008年06月07日(土曜日)

夜の埜庵へ

23時55分 , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり気味

 今日はマモル氏の企画で夜の埜庵を襲うことになっていた。そしてその前に、なにやら横浜辺りで集まってウマイものを食おうという話もあった。僕も横浜から参加することにした。poco女史も来られるという事で、女史の骨折りで製作されたAli di Nikeジャージを着ていかねばなるまいと考えた。これが似合うのはロードバイクでしょう。なら、コルナゴ様にお出ましいただこうではないか。そんなわけで、MasterXLを横浜へと走らせた。走らせたのではあったが。
 戸塚へは矢部方面からの裏道を走り、開かずの踏み切り方面に抜けようと、会社の前辺りを走っていた。対向車にパトカーがいた。そういえば自転車に対する取締りが厳しくなったんだっけ、大いにやって欲しいが俺も警告されないように気をつけないと、などと考えつつ頭に手をやったら。あれま、ヘルメットを忘れたosz
 これでR1を走るのは嫌だったので、戻ってヘルメットを取ってくることにした。R1と長後街道の分岐点に来たところで、後ろから声を掛けられる。なぜかマモル氏だった。輪行するつもりだが、手袋を忘れたので取りに戻るところだとか。僕も一瞬だけ自転車を変えて輪行しようかと思ったが、かえって面倒になったのでこのまま行くことにする。時間が12:00に迫っていたので『遅刻するかも』とマモル氏に告げ、家に取って返した。
 ヘルメットを被り、今度は長後街道を素直に突っ走り、横浜へと向かう。MasterXLの、というよりはリアルなロードバイクの走りは軽い。保土ヶ谷の坂もアウターのまま越えて行ける。追い風だったけどな。
 急いだおかげで、横浜駅北東口ってどこなのよとばかりに迷ったものの、定刻前には到着した。お久しぶりの顔、先週会った顔が揃っている。Ali Di Nikeジャージはpoco女史、hai氏、そして拙者と3組揃った。後で記念撮影しようということになった。
 まずは山下公園近辺を抜けて、石川町辺り(?)にあるパンケーキ屋に入った。こぐ氏がわざわざ出向いて予約を入れてくれていた。おかげで、案外に待たずに入店できた。
 僕は小腹が空いていたので、季節のオムレツを注文した。意外にボリュームがあり、ふわりとした食感ときのこ、野菜類のさわやかな舌触りが絶妙であった。が、これについてくるパンケーキが曲者。パンケーキ自体はおいしいのだが、意外に大きなサイズのものが3枚も着いてきたのだ。これには往生させられました。周囲の人に助けてもらい、なんとか完食した。ここは、お腹を空かせて来たい店だね。
 ここから、横浜方面に戻り、専ら裏道を走って戸塚に。ここから先頭に任命された拙者、ゆっくりと南下し始めた。ここ、昨日も走ったんだよな……。
 埜庵着は18:00予定を大幅に過ぎた19:00前。こぐ夫妻に加え、本日のシークレットキャラ*1たか氏も待っていた。さらに2Fには埜庵に飾られている各種絵画、図案を描かれたという女性、矢部辺りの高校で英語の講師を務めているというフォリナーな方なども。2F席に上がり、まずはカレーを頂く。これは8種類くらいの果物と煮込んだという逸品で、口にすると辛さの向こうに、スパイスとは別種の豊穣な味わいがうかがえるというものだった。前にカレーうどんを食したときにも思ったが、氷屋のカレーなどとネタには出来ないレベルだ。素晴らしい。普通のランチハウスなら店の看板を背負えるレベルだと思った。
 氷は、裏メニューのココナツミルクがけ&濃いちごを。ココナツミルクは一口二口をおいしいのだが、段々と粉っぽさが気になってくる。そこで濃いちごシロップを掛けると、その酸味が帳消しにしてくれるという塩梅だ。
 しばらく歓談して、気がついたら21:00に近い。ほとんどの人は鵠沼海岸駅から輪行するらしい。僕は一人分かれ、夜の引地川を遡り、境川に乗り換えて帰宅した。
 うーん、夜埜庵、はまりそうだ。

2008年06月06日(金曜日)

訃報

23時15分 SF , 思考 天気:雲がかかっている

 気のせいだろうか、このところ文学関係の訃報に接することが多い。
 今日は極めつけ。なんと野田大元帥閣下が逝去されたとは。確かにトシではあられたが、数年前にSFセミナー会場でお見かけしたときには、『まだまだ老け込んじゃいられんぜ』という気迫すら感じられる矍鑠振りだったのだが。
 これで銀河乞食軍団シリーズの完全完結はなくなった。誰か書き継ごうにも、あのケレン味のある文体と勧善懲悪、小が大を食うというスペオペの王道を行く展開は、大元帥閣下以外には醸し出せないものだ。まだまだ日本に紹介したいもの、紹介しなければならないものをたくさん抱えてらっしゃったろうにね。
 大元帥だけなら『まあ、いつかは』と覚悟していなくは無かったのだが、今日はもう1報、思いがけない訃報に接した。氷室冴子女史までが、とは。ここ10年ほど、いや'90年代以降はとんと消息を聞かなくなっていたのだが。
 氷室作品としては、やはり俺はコバルトの『雑居時代』が第1接触だった。あの数子さんは、ちょっとツンデレキャラのハシリっぽいところがあった。擬似近親相姦、ゲイ、学園モノと、それこそ様々な読み筋が雑居している小説で、ライトノベル*1ってこういう話を作れるんだと、その当時思ったものだ。まだ51歳。
 大元帥にせよ氷室女史にせよ、俺には昭和の時代のハヤカワ、コバルトを代表する作家だった。その二人が揃ってこの世を去ったという符合ぶりに、昭和の終わりが遂に来たと思わざるを得ない。後に残るのは、歴史となった昭和という年号だけでしかない。
 ハヤカワもコバルトも、ソノラマと違って存続しているので、なんらかの復刊フェアをやってくれないものかな。

紫陽花始め

20時08分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:良

 紫陽花始まったな!
 今日は藤沢からの遠回りコースで帰宅。天気も良く、汗をかきながら走った。
 大清水高校対岸の休憩所では、そろそろ紫陽花が咲きそろい始めていた。じめじめ蒸し暑くなる時期だが、紫陽花を求めて雨の中をうろつくのも、また楽しである。拙者、桜より紫陽花が好きかも知れん。
 帰宅は19:00過ぎだったが、まだまだ空は明るかった。

2008年06月05日(木曜日)

南会津始末

19時24分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:小雨

 今日は会社を休んで、南会津の始末をつけた。世間様でエアコンが開始されて、喉の調子が悪いというのもある。
 始末っていっても、荷物は洗濯物を片付けてあるので、小物類だけだ。なので、一番の大物はBD-1になる。
 雨が降っているが、小降りで風も無いので、集合住宅の通路で作業できる。チェーンを外してクリーナーに漬け込んで、ギア類を外してブラシで洗った。笑いがこみ上げるほどの汚れっぷり。車体も物凄く汚れていた。しかしマッドガード装備のおかげで、乗っている僕の汚れはほとんど無かったのだ。BD-1はよく働く自転車だ。
 一番気になっているのが変速系だ。M772の調整に関してはノウハウが皆無なので、なかなかコツが飲み込めない。テンション調整ボルトが無いのに面食らうのだ。ちょうどBD-1に着けてあるSRAMのグリップシフトにはテンション調整機構が着いているので、これで調整は出来た。しかし、どんなに調整しても、3段から4段にシフトアップする辺りでテンションが不十分なのか、もう1段シフトアップしなければならない。BD-1のハンガーが少し内傾しているので*1、そのせいかもしれない。それと、チェーンの長さが適正ではないのかもしれない。まあ、これでも実用的にはあまり困らないのだが。
 雨が続いているので、試走は出来ない。ローラー台を出そうかと思ったが、昼間から通路でハァハァいいながら謎の循環運動を繰り広げていたら、警察に通報されるかもしれないのでやめた。とはいえ、梅雨時にはローラー台必須だ。
 今週末は好天を望めそうだ。

2008年06月04日(水曜日)

懸案(ほぼ)片付く

20時19分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:まあまあの晴れ

 五月一杯仕掛かっていた懸案が、六月までちょっとだけオーバーランしてほぼ片付いた。ほぼ、なのがアレだが、週末には片付く予定。
 なんてやってるうちに、世の中はすっかり梅雨に突入中だ。今週は梅雨らしい天気で、あまり空が見えない。部屋の中もじめじめし始めているので、ちょっとイヤンな感じ。とはいえ、まだ肌寒い日もあるはずなので、布団の始末が難しいな。
 とりあえず、明日は休んで、南会津の後始末をする予定。洗濯物以外は何一つ片付いてないのでな。
 帰り、久しぶりに柏尾川~藤沢~境川と走って帰った。日が長いので、帰宅するまでライトは不要だった。そろそろ夏至なのである。

2008年06月03日(火曜日)

W62CA、7900Dura

22時10分 デジタルギミック , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨

 出たね。
 W62CAは噂どおりG'zシリーズとして登場。WQVGA*1、200万画素カメラは残念だが、Bluetoothを載せてきたのは嬉しいところ。噂では別売の心拍計もつながるとか。スポーツに振ったアプリ構成も興味深い。なんてったって、今のG'z Oneより大幅に軽量化、小型化が進んだのだから、これはもう買うしかないな。画面はメール、BlogチェックならVGAまで要らないし、カメラもメモ撮りなら200万画素で十二分だし。しかし、P905iはますます要らない子になるな……。
 一方、シマノが誇るDura-Aceも7900系へと進化するそうな。レバー部のシフトケーブルが中通しにされたのが嬉しい。これ、ツーリング車には地味に嬉しい改善だ。ツーリング車にDuraは不要だが、今後Ultegra、105と展開されてゆくだろう。カーボンパーツの多用は時代の流れなんだろうが、カーボンって見た目が美しいとは思わないんだけどな。むしろ醜いとすら思う。新型Duraの発売は年末か。それまでにはUltegraへの展開も始まっているかもしれない。
 わしもそろそろ10速時代に入りたいものだが……*2

2008年06月02日(月曜日)

半分戦死状態の月曜日

22時52分 暮らし 天気:くもりのち雨

 昨日遅かったせいもあるのだろうが、朝から絶不調だった。自転車に乗る気が起こらなくて、雨も降ってないのに地下鉄で会社に向かう。夕方から雨の予報というのもあったけどな。
 無理やり会社に出たのだが、今日片付けなければならないはずの仕事が、別部署の都合で明日に順延となる。明日ですか。今日片付けて、明日休むつもりだったんだが。
 そういうことならと、昼に帰宅することにする。土曜日に体を冷やしたせいか、頭痛がとても重い。帰宅して、夜中まで寝てしまった。
 まだBD-1の掃除もしてないんだよな。チェーンに錆が浮いてたのでルブは挿しておいたんだが、それが広がらないか心配だ。もっとも、随分延びているチェーンなので、そろそろ交換してもいいんだが。

2008年06月01日(日曜日)

第11回東京・南会津サイクルトレイン2日目

23時14分 , 自転車 ( 自転車旅行記 )

 昨日の雨から一転して、好天に恵まれた2日目。只見から取って返し、布沢の分校跡で食事をし、軽く峠越えなどしながら走っていったのだった。しかし、内実少々しんどかった。
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