Strange Days

2008年12月31日(水曜日)

大晦日とて境川

23時55分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ晴れ

 さて、予想通りだが、今日も昼まで寝てしまったので、大晦日ライドは無しだ。買い物と片付けに当てる。
 夕方、2008年の終日の入りを撮らねばと思い、EPICにうちまたがって境川に向かった。今日は撮ったら速攻で引き返し、買い物しなければ。
 湘南台の手前で、コートを着た男性が乗る自転車に追いついた。小径だ。BD-1っぽいな。なんとなく見覚え無いか? うーん、石川氏かな。でも石川氏の実家は近所なので、こんなところをわざわざ南下している道理はない。
 悩みつつ、数分間チェイスしていたが、ちらりと見えたハンドルバーがマルチバータイプだったのが決め手になり、ようやく石川氏と確定した。呼び止めて、また夕陽を撮りに来ましたよ、などと話す。石川氏は実家に帰るついでに、こっちの方に回ってきたのだとか。
 少し下流域で、夕陽を撮った。石川氏には、極端に遠出するか、近所をうろつくかのどちらかだね、と言われる。今年はまさにそのパターンだったな。自宅を起点にした100km超のサイクリングなんて、数えるほどしかやってない。
 さて、夕陽だが、今日は夕方になって雲が湧き始めたので、ちょっと見応えのある風景になった。しばらくすると雲が黄金色になってくる。やはり境川は低地なので、燃える雲の中に落ちてゆく太陽と行った光景を撮るのは難しい。
 石川氏と別れ、もう少し夕陽を撮ってから、そのまま引き返した。北上中、富士山がよく見えた。年末年始は工場が稼働してないところが多いので、エアロゾルが少ないのだ。
 帰宅して、年越し蕎麦を食べたら、すぐに年明けだ。

2008年12月30日(火曜日)

なんとなく引きこもり

22時39分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:よかったんじゃないかと

 なにをせねばならないと言うこともないのだが、なにかしなければならないという焦燥感に浮かされるのが年末だろう。今日はあえてなにもしないつもりだった。が、結局はどことなく浮き足立つような気分に負けて、MasterXLの大整備に着手した。
 大整備なので、BBまで外し、フレームも可能な限りきれいにして、ワックスまで掛けた。TCR-2に比べれば汚れてもいないというレベルだったが、磨き甲斐のある自転車なので熱が入る。チェーンまでもブラシで磨いておいた。
 さて、こいつで年末ライドか年始ライドに出たいものである。

2008年12月29日(月曜日)

大庭城址公園で夕陽を撮りたかったのだが

22時20分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 今日はどこに行こう。もはや一日の半分*1を捨てて掛かっているワシだった。午後から近所をうろつこう。
 地図を見る。この辺で夕陽を撮れそうな高台というと、引地川の中流域にある大庭城址公園が目につく。ここは中世の扇ガ谷上杉氏が築き、北条氏がそれを奪取して以降、小田原城開城まで使われていた城の跡だ。結構な高台に見えたので、行ってみた。
 未知の場所を走るには最適のEPICを走らせ、長後の辺りから引地川に入り、概ねオフロードの川沿いを下っていった。長閑な風景だ。
 親水公園の辺りで川から少し外れ、西に向かう。市街地を少し走っていると、前方にそれらしい高台が見えている。ここかなと思う場所から丘越えコースを撮ると、中学校の前辺りに公園の門があった。駐輪場も整備されているのだが、なにせスタンドが無い自転車なので、適当な手すりに拘束しておいた。
 公園までは、やはり少し上るようだ。なかなか雰囲気があって良い感じ。管理棟の前には自販機があり、また数カ所にトイレがあった。
 丘の上に登り切ると、開けた場所に出る。『館跡』などの表記があるが、遺構は何もない。なんとなく往時を偲ばせるのは、漠然とした区割りの跡だけだ。
 さて、早速撮影ポイントを、と思いつつ徘徊し始めて、すぐに根本的な誤りに気づいた。ここは城跡だ。多くの城跡は森に埋もれている。ここも例外ではない。つまり、周囲の見晴らしが悪いのである。外の風景は、生い茂る木立を通じてのものになるのだ。これは、ダメだ。
 がっかりしながらも、ともかく公園の中を歩き回って、結局は登り口の辺りからビル越しの夕陽を撮るくらいしかないと思った。こりゃあ、葉のある季節には眺望ゼロだろうな。
 帰路、エネルギーが足りなく思えたので、何となく憶えていた近くのかつやに入り、カツ丼を補給した。それから当てずっぽうに走り、境川に抜けようとした。結局は日大の辺りを超えて、六会の駅から境川へと東進するルートになった。真っ暗な境川を凍えながら走り、帰宅。

2008年12月28日(日曜日)

吾妻山公園に菜の花と夕陽を撮りに出かけた

21時16分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:気持ちよく快晴

 もう俺は夕陽専門写真家だ。奥深くて魅力的なんだからしょうがない。後、朝起きられないからな。
 今日は二宮にある吾妻山公園に、早い菜の花を撮りに出かけた。ここは毎年早めに菜の花を咲かせていて、だいたい12月下旬から翌2月上旬が旬だ。そういうわけで、この俺様自らが骨折って、諸君に一足早い春をお届けしようという訳だ*1
 最初はロードバイクかリカンベントで自走する気満々だったのだが、そういえば吾妻山は結構急峻な丘で、階段に苦労したのを思い出した。なら、ふつうの靴が良いな。菜の花を撮るなら薄暗い時間も嫌なので、早く着きたい。今からだと輪行した方が良いな。そういうわけで、あっという間にへなへなと輪行モードに堕す拙者であった。
 Bromptonで戸塚まで走り、東海道線で二宮に。駅から200mほど走ると、もう吾妻山公園の入り口だ。入り口にBromptonを止めながら、こんなことなら別に徒歩で来てもよかったんじゃないかと少し後悔した。
 結構長い階段を上ってゆくと、妙に甘いにおいが漂ってくる。もう水仙が咲いていた。ここは山頂の開けた地で日当たりが良いのか、冬春物の展開が早い。
 展望台に近づくと、うほっ、咲いてる咲いてる、菜の花だ。まだ満開には早いが、すでに菜の花畑と言うに相応しい光景が展開されていた。
 ここからは相模湾、伊豆半島方面、そして富士山がよく見える。霞が多かったのは残念だ。次は雨上がり、あるいは風が強い澄んだ空気の時に来よう。
 他にも同好の士らしいカメラを抱えた人々が徘徊している中、担いできたコンパクト三脚にD90を載せて、概ねマニュアルフォーカス+リモコンで撮った。その割に傾いている写真が多かったがな。水準器忘れた……。
 日は伊豆半島の真ん中辺りに落ちていった。お、掛かったなと思ったら、あっという間に落ちていった。冬の日は早い、気がする。
 日が落ちると、富士の陰影がはっきりして、ようやく霞越しに見えやすくなってきた。今日はよく晴れたなあ。
 そろそろ閉園らしい公園を後にし、また200mばかり二宮駅まで走ってから輪行し、このままでは悔しいので戸塚からまた自走で帰宅した。次回はちゃんと自走で行きたいものだが、寒い時期には歩きでも良いかもしれないなあ。

2008年12月27日(土曜日)

町田に行ってから夕陽を撮る

22時05分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 ちょっと町田に出かけてきた。
 昼前まで誰憚ることなく惰眠を貪り、それでは運動不足になるという小人らしい気の迷いから、自転車で出かけることにした。
 TCR-2を飛ばし、そこそこの早さで町田に着く。いつもヨドバシに寄ってばかりだったが、今日は久しぶりにJR線を越え、原町田辺りに足を向けた。
 ここに来たのは、とらのあな町田店に用があったから。そう、かつて様々なカルチャーショックに見舞われた、因縁のとらのあなだ。といっても等身大のお人形さんを身請けするわけではない。今や日本を代表する催事であるコミックマーケットに行ってみたいと思い、カタログを買い求めに向かったのだ。確かブックオフの近辺にあるはずだ。実は正確な場所が分からない。とらのあなのウェブページにある地図があまりにも簡略化されていて、どうも細かい場所が分からないのだ。まあ、なんとかなるだろう。
 原町商店街、仲見世商店街前を抜けて、人通りの多い通りをゆっくり抜けていった。をを、ドスパラがある。はす向かいにはなにかと話題の九十九が。九十九はなぜか閉店されていたが。
 ドスパラでモニタの安さにびっくりしながらも用事を思い出し、もう一度引き返して探す。ううん? 見つからない。ブックオフ周辺をうろついたが、どうにも見つからない。ビルの上階のはずだが……。
 夕暮れ時になったので、仕方なく引き返した。後で調べると、何度も行き来した場所にちゃんとあるのが分かった。実はすぐ隣の広場でラテンな人々がなにやら催事しておったので、それに気を取られて気づかなかったらしい。
 帰路、海軍道路沿いで夕陽を撮った。久しぶりのPowerShot S3ISだ。広角を使えないのはともかく、出来る画像は良いんだ。やっぱりSX10IS買おう。安くなったらな。
 日没を見送り、ケーヨーデイツーで買い物をしてから帰宅した。

2008年12月26日(金曜日)

納会&Xacti CA6の危機

22時25分 暮らし , デジタルカメラ 天気:好天

 関係のない話題2件。
 今日は定時後に納会という職場での酒盛りが予定されていたため、徒歩で通勤。納会は例年しょぼくなってきているが、今年は結構がんばっていたな。ビールを空けて、寿司をいくらか食べたところで辞去。
 さて、帰宅後、ふと思い出してXacti CA6を手に取った。こんななめた設定のデジカメなのに、スナップの写りは鮮やかでいいので、非常に便利に使える。もちろん防水性能の高さも魅力。なんといっても安かったしな。
 こいつをなんとか自転車のステムに装着できないかと思いつつ、手に取ったところ、スイッチが入らない。電池切れか。予備の電池を入れようと、蓋を開けたのが騒動の始まり。
 あれ、電池が出てこないよ? しばらく、電池を手でたたき出そうと試み、さらに電池を無理に引き出そうとするもできない。あれえ、なんでだろう?
 とりあえず解体してみる。ボディ下側の蓋はまるっと外れるのだが、肝心要の電池挿入部を外すのは容易ではない。これは別個のハウジングになっているからだ。うひぃ、うへぇ、などと奇声を上げつつ格闘すること数分、とうとう電池を無理矢理引き出すことにした。ちょっとだけ出ていた電池の端を細口プライヤーでつかんで引き出した。
 うーむ、別にイジェクトスプリングがへたっている様子もないし、ハウジングの変形もないな。だが、電池を戻すとやはり戻ってこない。もしやと思い、再び引っ張り出した電池を確かめてみた。やはり、電池がかなり膨らんでいるではないか。この電池はロワの中国製電池を使った安いのだったのだ。ロワのトップページからして『日本製買っとけ』という雰囲気が溢れ出ているのだが、予備電池のつもりだったのでどうでもいいやと読み逃していた。しかし、実際に運用すればどっちが日本製で中国製でなんて関係ない。中国製の代替電池の方が長くしまい込まれる状態にあった。それでこの始末だ。ちなみに、三洋純正電池に変形は無かった。
 これは怖いな。膨らむだけならまだしも、破裂した日なんかには。というわけで、次に手配する代替電池は、三洋純正か日本製セルを使ったものにする予定だ。
 危うく高い教育費を払う羽目になるところだった。

2008年12月25日(木曜日)

舌の裏に口内炎

21時28分 暮らし 天気:くもりだわ

 今日も素晴らしい労働の一日を過ごした。ちょっと胃に応えたかも知れないがな。これで年内の山は全て越えた。でも残りは明日一日だけだけどな。既に次の山の裾野だけどな。
 こんな生活が続くと、僕の場合口の中に口内炎が出来やすくなる。この度も昨日辺りから兆候があった。しかし今回は往生しそうだ。舌の裏、しかも襞の上に出来ちゃったよ。こんなところに出来たら、口内洗浄剤での洗いまくり攻撃も、アフタッチ攻撃もやりにくくて仕方ない。しばらくは不快な思いをするのであろう。

2008年12月24日(水曜日)

悲惨レントナイト

23時55分 暮らし 天気:くもり

 今日はクリスマスイブ。別に浮いた話があるわけじゃないが、職場も早々に閑散とする日だから、俺もさっさと帰宅して転寝でもしていようかと思っていた。
 しかし昼頃から雲行きが怪しくなる。今日中になんとかせよという案件が発生。こんな日にかい。でも、現地で頑張っているSEさんの気持ちになると、無碍に断ることも出来ない。結局、深夜まで掛かって現地障害を回避。でも原因究明はこれからだわ。
 帰路は寒かったが、それを警戒してフリースを着たら、かえって汗を掻いた。冷たい汗を拭きつつ帰宅。

2008年12月23日(火曜日)

夕陽を撮りに、境川西方の高台に

20時21分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 今日はどこにも出るつもりが無かったので、ほとんど家の中でゴロゴロしていた。
 Ubuntu機のIPがどうしても固定に出来ない問題を解決したりしながら夕方になる。空は明るいし、ちょっと雲が出ていたりする。これはいい夕陽が撮れるかも。
 ただ境川に向かうのは飽き飽きなので、場所を工夫することにする。境川の湘南台以南では、相模川方面からせり出している丘陵が立ちはだかっており、それが実際の日没より早く日を見えなくする原因になっている。なら、その丘に登れば良いんじゃない?
 地図で地形を確かめる。特に六会~善行間の丘は切り立っていて、西側の住宅、耕作地に対して立ち上がって見える。ここに登るには、飯田牧場の南西、御嶽神社と小御嶽神社に挟まれた道を登ると良さそう。というわけで、早速D90を担いで出撃だ。自転車は、戦闘力を安楽さを勘案して、TCR-2を選択した。
 境川を下り、飯田牧場前を通過する道を走って、飯田牧場のさらに南に向かう。少し走ると御嶽神社、小御嶽神社が現れた。その間の道は、相当に傾斜していたが、まあなんとか登りきれる。短いからな。
 登りきると、果たして西方への視界が開けた畑地に出た。しかしビニールハウスと電線が派手に掛かっている。もっと南に出られないかと思い、登ってきた道を少し下り戻り、南の方に出られそうな脇道に入ってみた。しかし落ち葉の絨毯と、あまりのの傾斜にめげて、ここばかりは押して登った。
 再び耕地が現れ、少し西にある車道を越えると、なかなかグッドな眺めの場所に至った。富士山に電線が掛かっているのは気に入らないが、これを避けるにはさらに西に走らねばならない。人生は妥協の連続だ。しかしここからなら、夕陽と富士を同時に収めることが出来る。太陽高度が低く、ぎりぎりまで撮れるので、境川沿いのそれに比べると、太陽の赤みが増している。
 散歩の人たちがぼちぼち現れている、畑地の中の細い道に立ち、夕陽を撮った。
 日が暮れても、ちょうど日の沈んだ方向の雲が綺麗に燃えていて、しばらく見とれていた。
 寒くなる中、今度は神明社付近から境川沿いの車道に降り、そこから南のスリーエフからサイクリングロード南端に復帰する。そして休憩所であんまんをぱくついてから、寒くて暗いサイクリングロードを走り、帰宅した。
 なかなかいい場所を発見できたが、あの電線はやはり邪魔だな。もう少し南に走ってみたらどうだろう。もっと早い時間に、あの辺でロケハンしようと思う。

2008年12月22日(月曜日)

Libretto L3でXサーバを使ってみる

23時08分 コンピュータ 天気:はれのちくもり

 朝は暖かだったのに、夕方は『なにかあったのか!』といいたくなるくらい寒かった。あまつさえ、雨すら降りそうだったので、せっかくの藤沢周り日和なのに直帰だ。
 さてさて、ちょっと頭に残っていた、Libretto L3にXサーバを入れてUbuntu機に繋げちゃうぜ案を試してみた。といっても、安易にCygwinベースのを使ってみただけだがな。
 Cygwinのsetup.exeをダウンロードして、X関係だけinstall、不要そうなNETだのGraphicだのはuninstall、残りはdefaultでセットアップしてみた。するとsshが入らないでやんの。これはNETのカテゴリーにあった。
 さて、sshでUbuntu機に接続し、環境変数を手でセットしてからXサーバを起動すると、見事Ubuntu機のアプリを起動できる。FireFoxだって起動できる、しかし、これが物凄く重いのだ。やはりLibretto L3に性能的に厳しいらしいCygwinのXは辛いのか。
 まあ、緊急用には使えるかもしれないが、Windows上ではリモートデスクトップがやはり快適ということになるのか。
 あれ、Libretto L3でLinuxを動かして、そこからXしたらどうだろう。Libretto L3にはPXE Bootが実装されているので、今度試してみよう。
 しかし、実はLibretto L3で一番困っているのが発熱。コタツトップだからというのもあるのだが、すぐに熱くなってハングアップしてしまうのだ。これはHDDのSSD化が向いているかもしれないな。

2008年12月21日(日曜日)

熊澤酒造襲撃

20時05分 , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴のちくもり

 うっきー氏からお誘いを受けて、前から行きたかった熊澤酒造に行ってきた。
 9:30に南町田駅集合との事だったので、Bromptonを一生懸命に飛ばして向かった。Bromptonにしたのは、熊澤酒造が目的なら、必然的に帰路は輪行になるからだ。
 集合時間に間に合い、総勢7名で境川を下っていった。今日は気温が冬とは思えないほどに高く、Tシャツにカンパの長袖ジャージだけでも汗を掻くほどだ。
 まずは埜庵を襲う。埜庵の今シーズンのランチは、カレーうどんとグラタン。しかしカレーうどんは休止中らしい。少し悩んだが、おなかが減り減りだったので、グラタンを頼んだ。しかし、これが思いのほかボリュームがあり、軽く昼食という範疇ではない。さらに同時に頼んであった抹茶金時の餡も結構重く、食べ終わった頃にはもう満腹という気分だった。この後、熊澤酒造に行くんだが……。
 この後、茅ヶ崎北方の丘陵地帯を縫って、熊澤酒造のある香川に向かう。途中で大岡忠相の墓がある寺に立ち寄ったが、最近の墓萌えブームの影響か、墓を直接拝むことは出来なくなっていた。
 ここでにち氏にお誘いをしたところ、合流する手はずとなった。それを睨みながら、熊澤酒造に向かった。
 熊澤酒造は、やや街外れという辺りに鎮座していた。古い蔵を改装した瀟洒な店内に通される。早速料理を適当に注文しては、乾杯を繰り返した。ビールを何種か飲む。黒ビールは黒にしてはきりっとした飲み口。日本酒も飲みたかったが、頼むのを忘れてしまった。
 途中でにち氏も徒歩で合流し、2時間強ほども店に居座っていた。今度、また来ようっと。
 アルコールを入れたので、帰りは完全輪行となった。やはりBromptonにしておいて正解だった。

2008年12月20日(土曜日)

夕陽を撮りに海軍道路へ

19時55分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 mixiのBD-1コミュニティで、皇居前に集まってダラダラしましょうというのがあって、それに参加するつもりだった。その前に、年末に向けて買い物をしておこうと思い、自転車でスーパーやディスカウントストアを回った。
 ところが、換えの蛍光灯や掃除機のダストパックなんて簡単なものが、案外に見つからない。規格の細分化や、そもそもの独自規格化が横行していて、特に古い機種のものが見つからないのだ。そんな風に、近所から藤沢方面にどんどん回っていった結果、ふと気づくと昼飯時を過ぎている。慌てて帰宅して、遅い昼食をとり、それから出かけようと思いはしたのだが、今度は夕方までの帰宅しなければならないという問題が待っていた。スピードメーターやバッテリライトの微妙な故障が続発しているので、これを気にいくつか交換することにしたのだ。Amazonで注文した品が夕方届く。それを考えると、今から皇居往復だと戦闘時間は1時間程度になってしまう。無理だな、これは。欠席届を出しておいた。
 しかし、一応はBD-1を引っ張り出して整備しておいたので、これに乗りたくてうずうずしてしまう。結局、少し経ってから、海軍道路へと向かった。夕陽を撮りたかった。
 メッセンジャーバッグにD90を入れて、横浜市道環状4号線を北上する。BD-1はいろいろ微妙な自転車だが、乗るとなぜだか結構良いではないかという気持ちになってしまう。個々の要素に分割すると欠点が目立つのだが、総合的にはレベルが高いということなのかもしれない。
 海軍道路沿いの、なぜかそこだけ手すりがある区画*1で夕陽を取る。秋の名残のススキが、寂しそうに夕陽を見送っていた。やがて、夕陽は丘の端に消えた
 次第に暗くなる中、一度境川に出て下り、それから帰宅した。全然寒くなくて、なんだか冬という感じではない一日だった。

2008年12月19日(金曜日)

Windows Home ServerのCAL数

22時59分 コンピュータ 天気:快晴

 大森で教育受講。Windows 2008 serverのネットワーク周りの講座だった。実際にWindows 2008 Serverを使いながら思い出したのは、最近Windows OSのリモートアクセスについて調べていたことだ。
 自宅のPCは概ねWindows OSとLinuxで構成されている。WindowsはXP主体で、これで困ることはあまり無いのだが、一つだけ出来ないかと思っていることがある。複数クライアントから、リモートデスクトップでアクセスしたいのだ。XPの場合、同時にアクセスできるセッション数は常に1なので、例えばリモートとコンソールは切り替えになってしまう。Windowsコンシューマ系OSは、この最大セッション数1というポリシーが貫徹されているので、アプリの共用が出来ないのだ。
 WindowsでもServer系ならCAL(Client Access License)を必要なだけ購入して、アクセス可能なクライアント数を増やすことが出来る。確かWindows 2003 Serverだと、普通に買うとCALが3ついて来たと思う。しかしそのためだけに高価なWindows Serverを買うなんて馬鹿らしい。
 気になっていたのがWindows Home Serverの場合。これは一応はServer製品なので、複数のCALがついてくることを期待していた。ところが、調べてみてもCAL数が良く分からない。クライアントからはコネクトソフトウェアなる管理専用のアプリで接続するのが基本で、後はファイルサーバ、バックアップサーバとして使うのが主眼のようだ。するとサーバ上のアプリを共用するというのは無理なんだろうか。一応、リモートデスクトップでの接続も可能だが、これの最大セッション数が分からない。色んな記事を読んで、どうやら1*1で、別に管理セッションを張ることは出来るように読める。が、そもそもリモートデスクトップでの使用を推奨したくないようで、MSの情報にせよ各種提灯記事にせよ、この点に触れているものは見つからなかった。印象としては、たぶんサーバーとはいえホームユースなのだから、アプリ共用は考えてないんだろう。代わりにリモートアクセスを推奨されるのだが、これはHome Serverをゲートウェイにして、別のWindows機にリモートセッションを張るもの。つまり、根本的な解決にはなってない。びみょー。
 普通のWindows ServerとHome Serverの間に、Small Business Serverというグレードのものもある。これは普通のServerと同じく複数リモートセッションを張れるようだが、これだってコンシューマ向けWindowsに比べればかなり高価だ。
 これくらいなら、適当なWindows用Xサーバを入れて、Ubuntu機に繋ぐのが良いんじゃない? これなら制限は無いに等しい。しかしLinuxの場合、特にウェブブラウザの互換性問題に悩まされる。IEに特化したサイトが多すぎるし、FlashのバージョンだってWindowsに比べてワンテンポ遅れる。それと、Windows用のXサーバは、特にCygwinのそれを使った経験からすると、性能の問題に悩まされそうだ。
 どれもすっきりとは解決できないものだな。現状、XPでの共用にしても、ユーザ切り替え機能のおかげで、切り替え前の状態は保持されているので、切り替え自体に目をつぶればそんなには困ってない。とはいえ、同時使用できないという大前提は覆せないか。
 しかしまあ、Windows Home Serverって、リモート接続の扱いといい、コネクトソフトウェアの対応OSの少なさといい*2、微妙なOSだわ。例のHDDどんどん継ぎ足せますぜ機能だって、管理ポリシーを複雑にするだけの気がするし。いったい、どんな層が買っているんだろう。

2008年12月18日(木曜日)

藤沢周り帰還

20時08分 暮らし , 思考 , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日も藤沢周り帰還。結構汗を掻いて、帰宅した頃には背中がべっとりだった。冬にしては気温が高いな。
 走りながら、ふと、既に日没時刻は遅くなり始めているのだと思い出した。関東で日没が最も遅い時期は、だいたい12月初旬辺り。冬至の概ね2週間ほど前の時期だ。これは地球の公転軌道が楕円形であることに由来し、日常使っている平均太陽時と実際の太陽軌道から算出される真太陽時にずれがあるためだ。また地球の公転軌道面に対して自転軸が傾斜しているからでもある。
 そんなわけで、日常使っている暦の上では冬至はまだなのに、日没は遅くなり始めているという事態が発生するのだ。太陽暦そのものにも言われることだが、近代的な暦というシステムが、多くの部分で人間の直感に目をつぶり、数理的操作のための利便性に道を譲ってきた結果なのだろう。
 日没が遅くなり始めていると思うと、なんだか気分が明るくなってくるから不思議だ。たぶん、放っておけば11月末が一番気分の欝々する時期なんじゃなかろうか。例年、そこになんとなく旅行を持ってきているのは、イベントで気を紛らわせたいという潜在意識の果たせる技なのか。

2008年12月17日(水曜日)

テレビを見るためにえらい大げさなシステムを構築しようとした件について

23時16分 テレビ 天気:雨

あらすじ:20年来連れ添ってきたテレビに先立たれ、運命に翻弄される竹本だった……。

 従来、PSX-アナログモニタ一式できれいにまとまっていたわけだ。これでゲームできたし、DVDも視聴できたし、録画も出来たし、もちろん普通にテレビも視聴できた。
 これを一時的に、PSX-PC(正確にはビデオキャプチャ)-PCモニタの形にした。これでも同じことは出来るが、テレビを見るのにいちいちPCを起動し、テレビ視聴アプリを起動し、それから外部入力チャンネルで見る、となんとも迂遠なことをしなければならぬ。素直にアンテナ入力をブランチして、キャプチャに入力した方が早いのだが、見るのは録画した番組ばかりなのでこうするしかないのだ。
 なんにせよ、この構成では使いにくいので、テレビ*1の購入を考えた。
 普通に地上デジタル放送用チューナーがついたテレビを買うと、20インチで6万円強という辺りか。しかしこれでは録画できない。別途地デジ対応のHDDレコーダーを買うと、さらに\6~70000という辺り。テレビ見るのに\120000かよ。ちょっとやってられないな。
 それくらいなら、今はリモートデスクトップ用に使っている件のPCに地デジチューナーを入れて、新しくモニタを買って視聴した方が良いくらいだ。こうすれば、とりあえずはHDDレコーディングの環境は整うし、DVDにもBlu-Rayにも焼けるしで、機能的な自由度は高くなる。またXPはリモートデスクトップで複数同時に接続できないのが不満なので、OSをWindows Home Server辺りにするというのも手だ。出先からリモートで入るということも可能になる。
 しかしこの場合、コンテンツ保護が設定された番組を見るために、モニタとのインタフェースも選ばなければならない。一番安くて、しかも新しいPCモニタまで手に入るのだが、使い勝手からいえば理想には程遠い。なんてったって、テレビを見るのにいちいちPCを起動するという状況を解消できないのだ。
 なんてことを思い悩んでいたら、こば氏から富士通ゼネラルのプラズマモニタをどうよという提案を頂いた。渡りに船とはこのこと。この際、そんなでかいモニタはうちのラックには載りそうも無いとか、そういった話はおいておこう。なんとかなるでしょ。
 問題は、純然たるモニタらしいので、チューナーが別途必要なこと。調べてみると、東芝のVardia RD-S502というHDDレコーダーが、型落ち品ということか\60000弱で買えそうだ。モニタにはコンポジット端子とコンポーネント端子がついているそうで、このHDDレコーダーにはD端子がある。Dとコンポーネントの相互変換は可能なので*2、接続は可能だろう。ということで、これを買ってタナボタモニタ+RD-S502で、地デジ環境がほぼ手に入りそうだ。デジタル信号を直結できないのは残念だが、はっきり言って地上アナログでも気にならないくらいなので、とりあえずはこのレベルでも綺麗さに泣くことになるだろう。
 よし、konozamaに発注だといきり立った自分を諌め、いま少し考えることにした。まだ余裕はある。S502が品切れになったとしても、新機種のS503との価格差は\15000弱だ。もう少し考えようと思う。

2008年12月16日(火曜日)

ふつうに帰宅

23時55分 暮らし 天気:くもりのち雨

 今日も楽しく残業だ。が、一応は年内の最後から2番目の山のはず。コーヒーをがぶ飲みしながら乗り越えた。とりあえず、今週中は楽できそう……だといいなあ……。
 素直に帰宅。帰る頃にはしょぼしょぼと雨が降り始めていた。冷たい雨だ。

2008年12月15日(月曜日)

藤沢周り帰宅で凍える

22時59分 暮らし , コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 今日は文句無しに定時退勤できたので、久しぶりに藤沢周りで帰還。TCR-2復活後は初めてだわ。柏尾川沿いのガタガタしたサイクリングロードでは、フルサスMTBの安楽さが恋しくなる。しかし逆風の境川を遡り始めると、ロードの軽さに感謝したくなる。次に通勤バイクを仕立てるなら、シクロか超軽量MTBだな。ディスクブレーキ付けて。それにしても寒い。昨日ほどではないが、それでも足先、指先が凍えてしまう。
 帰宅して、LOOX Uをさくっと初期化する。そろそろ運用が固まってきたので、ここらできれいに環境を作り直しておこうというわけだ。なんでもXP用のドライバも公開されるということで、このままVistaで行くかどうか悩ましいところだ。

2008年12月14日(日曜日)

夕陽を撮りに、今度は境川に

22時44分 自転車 ( 自転車散歩 ) , テレビ , デジタルカメラ 天気:雨のち晴れ

 夜半、雨が降り始めた。予想通り雨の日になった。
 気温はぐんぐん下がってゆき、昼には冷たい雨もあいまって、部屋で震えているほど。コタツから出るに出られない。
 しかし、昼頃から空が時々明るくなってきて、夕方になって晴れ上がったではないか。路面は濡れているし、気温がすこぶる下がっていたので、安楽で風に強いBikeEで出動した。熊谷方面に貸与という可能性もあるし*1、時々は走らせておかないと。
 D90をバッグに入れて、境川に向かった。BikeEは、なんというか速く走る気が無くなる自転車だ。がんばれば25km/h以上で走れるのだろうが、20km/hくらいでダラーッと流すのが気持ちいい。
 昨日と同じく雲に没しそうだったが、その前に到着できた。昨日に比べると空は晴れているので、雲もちゃんと燃えてくれた。しかし寒い。一箇所に留まっているのがつらい位だ。
 日没を見送って、サイクリングロード南端で折り返す。あまりに寒くて、両手は結構ゴツイ防寒グローブ、両足はMW02と備えてはいたのだが、それでも痺れるくらい寒い。靴用カイロが欲しい。
 ところで、BikeEが映えるのはこの角度だよなと思う。
 真っ暗な道を北上していると、沿道の家にド派手なデコレーションがされている。張り切りすぎじゃなかろうか。被写体には嬉しいが。
 帰宅して、amazonから荷物を受け取る。モノは長いS端子ケーブル、同じ長さのオーディオプラグ~ピンジャックケーブル。これで珍機PSXとPCをつなぎ、キャプチャボード経由でテレビを見るのだ。映りは悪いが、少なくとも御陀仏寸前のテレビよりはましだ。とはいえ、やはりテレビはテレビで見たいもんだ。やはり地上デジタル対応受像機を買うか、別にモニタを買って地デジチューナー経由で見るか、考え中である。値段は後者の方が安いんだがな。

2008年12月13日(土曜日)

夕陽を撮りに海軍道路に

23時07分 デジタルカメラ , 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 またしても『うっかりコタツで爆睡』をやってしまい、よく寝たんだか疲れたんだかという中途半端な朝を迎えた。久しぶりになんの予定も無い週末だったのだが、遠出する気力が湧かず、部屋でゴロゴロしていた。平日の残業三昧が効いているな。
 さて、さすがに体が鈍りそうなので、夕方になってカメラを担いで海軍道路に向かった。夕陽を撮るつもりだった。拙者、既に夕陽専門カメラマンと化したな。
 TCR-2で市道環状4号を北上し、海軍道路の適当な地点に立ち、さてカメラをとバッグを開けた瞬間、日光がふっと消えた。D90を抱えて振り向くと、たった今、夕陽が稜線上の雲に没したところだった\(^o^)/
 オワタ感をしみじみとかみ締めながら、夕景を写真に収める。この辺には住宅街が次第に迫ってはいるが、米軍上瀬谷基地の存在ゆえか、農地がまだまだ残っている。向井潤吉の絵画のような風景だ。しかし、これも米軍基地が返還され、やがて住宅地が広がり始めると、やがて失われてゆくのだろう。宅地は増えこそすれど、減ることは無い。それはなぜなのだろう。人口は頭打ちだというのに。
 帰路、ケーヨーデイツーに立ち寄ると、店の前の車道で警察がなにやら現場検証している。察するに、今まさに事故があったばかりなのだろう。店内に入り、靴用使い捨てカイロと横書き原稿用紙を買って帰宅した。夜は暖かいものにしたかったので、味噌煮込みうどんを作成。明日は雨とかで、次第に気温が下がってゆく。明日もコタツでヌクヌクかね。

2008年12月12日(金曜日)

テレビの危機

23時12分 テレビ 天気:好天 BGM:TV Crime/Black Sabbath

あらすじ:再構築成ったテレビ視聴環境を満喫する竹本だったが……。

 そのテレビが挙動不審なのである。移動させた当初ははっきりくっきり映っていたのだが、今は同期がずれてしまい、まともに映らない。いつからこうなったか定かではない。同期が取れる場合もあるのだが、その時でも画面の一部が左右に引っ張られたようになって、まともには映らない。
 なんぞ近くに磁性体でもあるのかと思い、あれこれ遠ざけてみたのだが、変わらない。こうなると、テレビ自身に問題ありか。いや、あるいは信号か。
 アンテナ~テレビ間での信号劣化が起きているかどうか確認するため、アンテナからのケーブルをテレビに直結した*1。この場合でも現象は変わらない。うーむ、後はそもそもアンテナからの入力がおかしいという可能性だが、これは別の受像機に繋げなければならない。しかし、わが部屋にはテレビなんて一台しかないのだ。
 うーむと悩むこと数秒。そういえば、ビデオキャプチャーボードがあるのを思い出した。アイオーデータのPCIボードのもので、これにはアナログチューナーが載っている。しかし、これはUbuntu機に入れっ放しだ。面倒だが、やるしかない。Ubuntu機を開腹してボードを抜き、Athlon64機に移植した。XP64な4850e機だと、ドライバが動かないかもしれないからな。
 ともかく、ドライバをインストールして稼動状態にし、アンテナからの入力を繋げてみた。うむ、普通に映りますね。ということは、テレビがお亡くなりか……。
 かれこれ20年も使ってきた奴だから、そろそろお役御免の時期かもしれない。ってか、物持ち良すぎ。いい加減、弔ってやらないとな。
 しかし、代替品が悩ましい。時期的には当然地上デジタル放送に対応したものであるべきだが、20インチで6万円からというのはまだ高いな。謎のB-CASもそのうちに消える可能性もあるようだし。もう少しだけ模様眺めしたい気分だ。

2008年12月11日(木曜日)

airpen miniを横書きで試す

23時11分 デジタルギミック 天気:まあ晴れ

 相変わらず、airpen miniで遊び中。横書きで試してみる。
 識字率はかなり高い。英数字交じりでも切り分け確度は高いので、メモをツラッと取るには良いだろう。
 誤認識する場合は、漢字の書き順を間違える、ピッチを変えてしまう、そして意外にも英数字で大小文字を混在させる、というのが多かった。
 書き順を間違えた場合は、これはベクター情報で文字の書き順を解析しているのだろうから、仕方が無いだろうな。
 ピッチを変えてしまうというのは、例えば一文の中で"個人用"という単語を前後よりも詰め気味に書いてしまうと、"側"と認識されてしまう場合があるのだ。多分、前後のピッチから平均的な1文字のサイズを割り出し、それを以って文字の切り出しを行っているのだろう。そしてそのサイズで解析した結果、書体が良く似た漢字がたまたまあると、誤認識されてしまうようだ。僕はメモを取る時、漢字に関してはやや詰め気味に書く癖があるので、これはちょっと困るな。とはいえ、フリーフォーマット故のことで、フォーマットが決まっている原稿用紙でなら、あまり顕在化しない問題かもしれない。
 最後の英数字に関しては、英語を書きなれてないからというのが大きいと思う。例えば"Personal"などと先頭だけ大文字で英単語を書き連ねてゆくと、中の'o'が大文字の'O'になったり、最後の'l'が数字の'1'になったりするのだ。これは英数字での書体が英語圏の人間のそれになってないからだろう。つまり解析のために集積された書体と書き順のデータからは、書き慣れてない僕は外れているからだろう。
 しかし、全体的に認識率は十分高い。全体では95%くらい正確だ。フリーフォーマットでこれなら、枠付の原稿用紙ならほとんど訂正が要らないくらいじゃないだろうか。
 他に、文字認識アプリが必然的にページ単位でのデータ管理なので、テキスト化する時に切り貼り必須というのが難ではある。でも、システムの性格を考えたら仕方ないことではあるな。
 ちょっと使ってみると、いろんな可能性が見えてくる代物ではある。とりあえず横書き原稿で試してみる気満々である。

2008年12月10日(水曜日)

airpen mini≒ゴミ寸前

23時55分 デジタルギミック 天気:くもり

 某茄子の日だったので、久しぶりに定時退勤。だがkonozamaな荷物が届く予定だったので、さっと帰宅。晩はすき焼きにしたところ、肉を入れすぎて野菜が少ない不健康な鍋になってしまった。
 さて、amazonからの荷物は、20:00を過ぎた頃に受け取った。中身はairpen mini、その他はそろそろ買い換えたかったeneloopなどの小物だ。
 airpen miniは箱の体裁といい、レシーバーといい、airpenよりも低価格なのが売りだったMVPenとそっくりだ。ってか、そもそもがairpenそのものがMVPenのライセンスを受けたものらしい。しかし、肝心のペン本体が、従来のMVPenと違っている。MVPenの欠点をかなり潰したというのが売りだ。
 早速、適当なチラシの裏に試し書きしてみよう。レシーバは書類用のクリップと一体化されている。大体20枚程度までなら挟めそうなサイズではある。しかしノート一冊挟んでとなると苦しそうだ。
 ペンの書き味はボールペンそのもので、可も無く不可も無い。ふつうにメモ用に使えるというところだ。しかし高級ボールペンの書き味には劣るのが残念。適切なペン先に換えれば改善できるかもしれない。
 さて、レシーバーにデータが溜まったようなので、おもむろにPC側をセットアップする。リモートデスクトップに使っているAthlon64 WindowsXP機にインストールする。レシーバからデータを受け取るもの、OS上で手書きパネルをエミュレートするもの、二つインストールする。そしてレシーバからデータを受け取るべく、起動するや……。アプリケーションエラーですか!
 再起動しても、再インストールしても駄目。なんでやねん。ペンテルのサポートページを見ても、これに類する情報は無い。
 仕方ない。WindowsXP64機に入れよう。しかし、やはりアプリケーションエラーだ。説明書を詳しく読んでみたが、これという注意事項は見当たらない。えーっ、という感じ。俺様、涙目。
 苦し紛れに、リモートデスクトップの踏み台に使っているWindows2000なLibretto L3に入れたところ、これはようやくアプリを起動できた。レシーバをつないで、データ転送も問題なく出来た。
 ダウンロードされたものは、筆跡のベクター情報で、これを画像として閲覧することも、他のフォーマットに変換することも可能だ。筆跡は驚くほど再現されており、メモとして一読するには十分だ。
 さて、やりたいのはこれをテキスト化することなので、変換してみた。しかし、ここで大きな問題が発覚したのだ。
 このアプリ、縦書きには対応してない(身も世も無く泣き崩れ中)。必ず横書きとして処理する。読み取り方向の変更は出来ないのだ。本当に横書き固定なのだ(激しく嗚咽を漏らしつつ号泣中)。
 参ったな。個々の文字の認識は出来ているし、認識率も高そうなので、横書きで使うなら問題は無いだろう。むしろメモ書き用としては便利かもしれない。しかし、僕はこれを原稿用紙で使いたいのだ。我々の業界*1では、原稿用紙は縦書きと決まっているのだ。それがデファクトなのだ。そして最終的なアウトプットも、紙を指向するならば縦書きであるべきなのだ。
 まあ、アウトプットの方はなんとでもなる。縦書き専用エディタだってあるのだし。しかし、肝心のインプットで、こんなことで躓くとは。
 ちなみに、この『縦書き認識不可』という点は、外箱には全然記述されておらず、文字認識アプリのヘルプに、注意事項としてこっそり書かれているのが心憎い限りだ。ちょっぴり目立つようにアスタリスクを付けたりしてな。そんなもん、後で読まされても嬉しくねえ。製品概要で分かるようにしろ。ちなみにペンテルの製品紹介ページにも、表と表の間にこっそりとかわいらしく記述されておりました。ふつう気づきません。
 ペンテルとしては、それはあくまでも文字認識アプリの問題であって、ペン本体には関わりが無いということなのだろう。然り。されど、一つのシステムとして、期待したことが出来なかったのは確かなのだよ。
 アプリの不安定さといい、この1件といい、大いなる期待を裏切られた思いだ。机上に転がっているペンとレシーバがゴミに思えて、捨てたくなってしまった。
 しかし\13000は惜しいな。ここで、発想の転換をしようではないか。横書き用の原稿用紙を使えばいいのだ*2
 考えてみれば、横書きにすると、英数字との親和性、ルビの振りやすさなど、有利な点も多々あるのだ。どうせアウトプットで縦書き指向に調整すればいいんだから、最初は横書きでも良いんじゃない? とはいえ、なんだか安易な妥協だなあ……。
 もう一つ、縦書き認識できる文字認識ソフトに食わせるというのも手だ。が、この手のものは非常に高い。といって日本語対応の文字認識ソフトは、フリーのものが非常に少ないのだ。横書き原稿用紙で妥協するか、文字認識ソフトを別途入手するか。
 いずれにせよ、このままではゴミに等しくなってしまうので、活用法を模索せねばだわ。

2008年12月09日(火曜日)

airpen mini

23時04分 デジタルギミック 天気:くもりのち雨

 ちょっと前からそそられているのがairpen。専用のペンとレシーバーを組み合わせると、筆跡をベクタ情報として保存しておいて、後で文字認識アプリで文書化*1できるという代物。激しく欲しかったのだが、レシーバのサイズがでかい上、値段もちょっと高いと思ったので、手を出せなかった。僕が使うなら、激しく用途が限られてしまうし。
 ところが、最近出たairpen miniはレシーバがかなり小型化された上、価格も\13000程度。思わずぽちってしまいました。届くのが楽しみ。
 僕の場合、紙のメモなんて取らないで、ほとんどはWillcom03にテキストとして残すのだから、実は紙媒体が必要な局面はほとんど無い。しかし唯一使うのが、最高機密事項とされている*2趣味の創作小説でなのだ。かれこれ20年以上前から紙での執筆にこだわっていて、大体第1稿は原稿用紙に万年筆で書くのを常としてきた。それを電子化して、また推敲を重ねてゆくというものだ。なんでかというと、たぶん訂正の痕が丸分かりの紙媒体で創作してゆくという、緊張感が好ましいのであろう。*3
 この電子化の時に、今まではわざわざ第1稿を横目に見ながら、概ね記憶を頼りにテキストを入力していたのだが、これをほぼリアルタイム化できたら面白いかもしれないと思うようになって来た。わざわざ第1稿を参考資料扱いして来たのは、紙で推敲を重ねた文章のリズムを調律する機会を与えるという意味を持たせていたからなのだが、振り返ってみるとあんまり効果が無いように思う。紙で読む場合、電子文書として読む場合それぞれ、結構リズムが違うように思う。紙でなら1面の情報量はデファクトとしてほぼ定まっているのだが、電子文書の場合はそうではない。なら、早い段階で電子化しておいて、電子文書として推敲と調律を進めるのが今風なんではないかい? ケータイ小説なんてものも登場している時代だ*4。紙じゃなくて電子文書の形で読むことが増えてゆくだろう昨今の情勢を鑑みるに、設計製造を一貫して電子世界で行うのが正しいのだろう。
 でも、1度は紙に起こす機会は残したい。そんなわけで、airpen miniは適度な省力化も見込んで理想的なのではないか。
 問題は識字率と書き味だな。万年筆並みとは言わないが、高級ボールペンに勝るものであって欲しいものだ。

2008年12月08日(月曜日)

すらどJで日記を書く

23時33分 インターネット 天気:いい天気

 走行記録を付けたかったので、すらどJ日記を書き始めた。
 読んでも毎日のへなへななへたれサイクリングを数値で把握できるだけです。

2008年12月07日(日曜日)

房総ツーリング2日目

23時05分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:快晴

 すこぶるぐっすり眠り、ゆっくりと朝食を取った。昨日買ったぺヤング超大盛りがもったいないので*1、調理して供すると意外に売れる。しかし、結構パンを食べた後の焼き蕎麦だったので、その後しばらくは腹の中でもたれていた。
 宿を後にし、海沿いに走る。立ち寄った神社は高台にあり、海から続く参道の眺めが良い。参拝して階段を下っていると、遠くに富士山の姿がくっきり見えた。
 今日は風も無く、穏やかなサイクリングになった。やがてどこぞの灯台に立ち寄ると、遠くに伊豆諸島も伊豆半島、さらには南アルプスまでが見渡せる。
 しばらくは海沿いに走っていった。やがて内陸に転ずると、昨日のようなトンネル三昧の道を走っていった。とはいえ、海岸に近い辺りなので、それほどヘビーではない。まあ、風味というところか。
 プチ峠を越えると、いったん@nak組のために道の駅に寄り、さらに保田駅の複合施設ばんやに向かう。
 ここでちょっと幹線を避けて走ったところで、本日の迷走が発生。道を探しながら、しばし山中をさまよった。しかし、これがツーリングだよなあ。地図通りの分かりきった道を行くばかりが旅じゃないだろうから。代わりに、こんな非日本的な風景にも会えたのだし。
 ばんやでは、入った直後から客の波が去り始め、結果的にゆっくりできるいいタイミングだった。相変わらず魚介類がうまい。そして物凄く多いです……。
 その後、kaz&tomo号で金谷港まで送ってもらい、夕陽を眺めつつフェリーで神奈川に戻った。
 房総半島にはおいしい場所が多いな。特に山中の旧道にはたまらんものを感じる。

2008年12月06日(土曜日)

房総ツーリング初日

23時55分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 昨日の雨が嘘のように上がった朝。早くに起床して、戸塚まで走り、JR横須賀線で久里浜に降り立つ。改札前のトイレから外を眺めながら用を足していると、長岡氏がやって来るのが見えた。一緒に久里浜港まで走り、バイクの列に続く。程なく、印旛沼でお会いした吉田氏も合流。波高く、乗船制限が発令されたようで、オートバイが規定数しか乗船できないと繰り返しアナウンスされていた。いつもなら第2デッキまで積み込んで、積み残しの無いように努めるのだが、今日は第2デッキがガラガラで、重心を下げようとしているのが分かる。しかし自転車組は問題なく第2デッキへの積み込みを許可された。
 東京湾をチバッと横断し*1、金谷港に上陸。浜金谷駅から輪行することにしたのだが、吉田氏は自走で向かうとのこと。僕は明鐘トンネルを自走で抜けるなんて御免なので、少し待って各停で富浦まで輪行した。
 富浦で降りると、kaz&tomo隊が車で待機している。他の完全輪行隊は強風によるダイヤの乱れに直撃され、車で来る@nak隊も渋滞で遅れているそうだ。それらを待ちながら、駅前のヤマザキショップで買ったアンマンをぱくついていた。
 大体揃ったのが10:00過ぎ。吉田氏も含めて全員が揃った。駅前で身支度やら自転車の試乗をした後、いよいよ出発だ。
 まず内陸部に向かい、少し坂を上って、道の駅おおつの里に立ち寄る。花の摘み取りなんぞができるらしいが、休憩に立ち寄っただけだ。
 道の駅を出て、いよいよ三井氏の本領発揮。造成中の道路の奥、なんとも怪しげな山道へと踏み入ったのだ。しばし迷走を楽しんだものだが、腹の虫が鳴き始めていたので、素直に道の駅まで戻り、幹線を走ることになった。
 昼食は蕎麦屋にて。僕は鴨南蛮を頂く。こういう時の持病、『肉うどんかカツ丼を食べたくなっちゃう病』が発病しそうだったが、幸いにしてそのどちらもメニューには無かった。
 蕎麦を平らげた後は、小松寺で秋の名残を満喫する。なんともフォトジェニックな寺だ。観光客も数多かった。恐らくは、シーズン終盤だったのだろう。場所柄か、青々とした葉も残っており、赤青緑の競演を楽しむことができる。
 ここから、いよいよ林道を走るのだ。小松林道~畑林道とつないで走る。畑林道は前回も来た場所だが、素掘りのトンネルが好ましい。
 海に抜け、白浜へと夜のつまみを求めながら走る頃には、日没が近づいていた。
 今夜の宿は、白浜にある1軒宿。一組が丸まる占有してしまえる。風呂はあるが、どうせならということで温泉に向かった。が、物凄く入浴客が多くて、あまり楽しめなかった。
 宿の食事は、今夜は海鮮丼の出前調理。これがまた、大きな器に、酢飯が見えないくらい盛られた海老、貝、魚が充満しているという塩梅だ。『夕食が足りなかったら』ということで買っておいた各種肴が、かなり余ってしまった。
 桑田佳祐のライブDVDを見ているうちに眠くなっていたので、22:00頃に就眠。

2008年12月05日(金曜日)

謎のsquid動作不正

21時57分 コンピュータ 天気:くもりのち雨

 1TBのRAID1を組んでsambaを踊らせているUbuntu機だが、システムディスクとして使っている250GBディスクのうち、システムで必要なのはたかだか10GB程度。余裕を見て50GBのエリアを切ってはいるが、OOoだのなんだのを入れてもぜんぜんスカスカでやんの。ってか、200GBが全然使う当ても無いんですけど。
 というわけで、この200GBを有効活用すべく、squidを導入した。200GBのエリアを適当にマウントして、そこをsquidのキャッシュエリアに当てたのだ。squidのキャッシュサイズはドーンと100GB。こんなにでかくしても意味無さそうとか、回線が十分高速なので違いが分からなさそうとか、この際はどうでも言い。手段が目的なのであって、目的は手段に過ぎないのだ*1
 これで運用しようとしたのだが、問題が発生した。なぜか、機械の起動直後にはキャッシングしてくれないのだ。squidを再起動すると稼動するのだが。syslogを見てもsquidから警告だのエラーだのが出ている形跡は無い。えーっと、どうすればいいのだ。ログのレベルを設定できるのかな。もっとログレベルを上げなければ分からんのか。
 ともかく、とりあえず起動後に1回squidを再起動させることにして凌ぎ、後で原因究明することにしよう。
 ちなみに、squidを入れたところでなんら体感的な差異は無い。しかも必ずUbuntu機を起動しないと、proxy設定したブラウザではアクセスできない。意味無いな、これ。

2008年12月04日(木曜日)

房総暴走自転車の選択

23時55分 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れのちくもり

 さてさて、この週末には三井氏の企画で房総半島を暴走してくる予定だ。今年初頭にも走ったコースと近似のルートらしい。
 あのコースならSatRDayでもいいな。登りはあるが標高100m程度だし。房総の海岸部で遭遇した風を考えると、リカンベントは旨味がある。
 でもマスツーリングで構造の複雑なSatRDayは故障が心配だ。一人ならいいけど、同行者に迷惑が掛かるからね。さらにSatRDayの輪行手順は、リカンベントとしてはともかく、ふつうの折り畳み自転車としては複雑だ。JRで久里浜→フェリー→浜金谷からまたJRという道筋を考えると、いささか憂鬱だ。
 それを考えるとMR-4Fの方が楽なのだ。なんてたって前回の実績があるわけだし。また落ち葉が散乱して悪路と化しているだろう林道を考えると、MR-4Fのアドバンテージは大きい。
 でもなあ、SatRDayはやはり楽しいのだ。持って行きたい気持ちが強い。
 ファンライド対安全サイドの選択というところか。うーん、地図を見てもう少し検討しよう。

2008年12月03日(水曜日)

いらいら仕事

23時24分 暮らし 天気:晴れ

 今日は定時で退けるかと思いきや、仕事のトラブルでズルズルと残業。結局、夜遅くまで掛かる羽目になった。ちょっと精神的にたまらんです。
 でも、自転車で踊場の坂をみぎゃーっと越えると、心身ともにすっきりしちゃうから不思議。自転車はいいね。本当は藤沢経由で帰宅したかったのだが。
 年末、どこかに旅行に行こうかと思いつつ、コタツの中で夜は更けて行った。

2008年12月02日(火曜日)

昏々と眠り、ブレーキシューを換える

23時20分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れたかな

 寝た寝た、ひたすら寝た一日だった。朝一で会社に年休取る旨、一報入れて、それからはひたすら寝た。鼻水出まくり。風邪ですね。
 昼過ぎ、腹が減りすぎて起き出すと、ようやく熱が下がったかなと自覚した。しばらく部屋でヌクヌクしていたら、やっと鼻、喉も回復してきた。倦怠感は残ったが、これは寝すぎて新陳代謝が低下したせいかもしれない。
 このまま日が暮れたのでは負け犬っぽいので、懸案を一つ片付けておこう。通勤用の自転車2台のブレーキシューが、ちょっと心配なくらい減っているのに気づいたのだ。在庫を漁り、デュラとXTRそれぞれのグレードのシューを発掘した。TCR-2は前後とも換え、EPICは前がまだ十分使えそうなので後ろだけ換えた。これでブレーキの心配をしなくてよくなった。
 夜は夜で、またしてもコタツで転寝したりして*1、結局は寝てばっかりの一日だった。

2008年12月01日(月曜日)

体調不良だ

23時42分 暮らし 天気:晴れのち雨

 今朝は久しぶりのTCR-2に燃えながら出勤。やはりロードは良い。短距離の通勤ならロードバイクだよな*1。でも下りでのMTBの安心感も捨てがたい……。
 さてさて、いつものように仕事をコいておったのだが、どうも不調であった。なんか世界がぐにょぐにょと動いている感覚。果たして、昼過ぎからブワーッと熱が出た。ウィルス性疾患の兆候は他に無いので、昨日コタツで散々に転寝した結果、風邪を引いたか。定時に退けたが、藤沢周りで帰る気力は無い。そのまま帰宅して、うーんと呻きつつ布団の人となった。
 コタツは良いのだが、腰から下しかカバーしない上、血液が温められて肩の冷えをなかなか自覚できないのが困り者だ。
 そういえば、今日から師走じゃござんせんか。しばらく前から走行師匠など目でない忙しさなのでとんと自覚してなかったが、今年も後一月だな。この年末年始は帰省しないことにしたので、走り納めを考えておかないと。