Strange Days

2008年02月02日(土曜日)

引地川で春に先触れを求めて

19時50分 デジタルカメラ 天気:くもり

 新春とはいうが、それは旧暦の話。新暦の1月はまだまだ寒さが厳しくなるばかりだ。それでも、そろそろ春の足音くらいは聞こえて来そうではないか。あいにく曇りの一日になりそうだが、雪の予報の明日と違って雨は免れそうなので、ちょいと引地川辺りに梅の偵察に出かけてきた。自転車はどうしようかな。リカンベントで出撃したい気分ではあったが、未舗装路を走るつもりだったので、ブロックタイヤを履いたままのEPIC号で出かけることにした。
 長後街道をひた走って、引地側との交点から下り始めた。この辺、下土棚まではほとんど未舗装路が続く。EPICだと、こういう道が楽しい。
 走り始めてすぐ、畑の脇の梅ノ木に白梅が咲き始めているのを見つけた。気が早い奴め。
 下土棚のこの辺りは、もう少しすると菜の花が咲き始め、桜の時期にも咲き競っているそうな。
 湘南台から西に延びる道路を横断し、少し走るとカナルの台所に当たる。時間は15:00だが、朝食だか昼食だかわからないものを食べたのが11:00前と早かったので、空腹を感じていた。立ち寄ってベーコンと大蒜の生パスタを注文する。生パスタの食感が快感。大蒜の臭いをジンジャーエールで消すことにしよう。
 さっきの白梅で気が早い奴と思っていたら、もっと気が早い奴がいた。引地川親水公園の東岸側、ちょっと一段低くなった場所に、なぜだか八分咲きくらいの紅梅があったのだ。既に萎れた花も散見される。畜生、生き急ぎやがって。
 引地橋から白旗経由で境川に入った。休憩所で一息つくついでに、EPICも撮っておく。
 今日はD70を担いでいったのだが、ふと思い立ってP905iでもEPICを撮ってみた。腕がその程度ということもあるのだが、縮小してウェブに掲載する程度では、どっちがどっちだか見分けがつかない程度の差だ。
 段々遅くなる夕暮れ時を喜びつつ、家路を急いだ。明日は雪か。