Strange Days

2008年08月01日(金曜日)

ヒヤリハット事例

23時27分 自転車 , 思考 天気:晴れ

 いやあ、危なかった。事故るところだった。
 今日は微妙に早めに帰宅できたので、立場のヨークマートに立ち寄ってから、少し戻った自宅に向かった。車道を30km/h弱で走り、車道から脇道に入ろうとした瞬間、歩道を突っ走ってきた自転車がギリギリを掠めていった。今の自転車は、確か一つ前の信号待ちで並んだ自転車だった。ということは、歩道を30km/hで走ってきたことになる。危ないなあ。しかし、危機一髪だった。こっちが直前に気づいてブレーキを掛けなければ、真横からかなりの速度でぶつけられていた事になる。こっちが悲惨な目にあうところだった。
 しかし、曲がる直前、確かにバックミラーで後方確認したんだった。それでも視界に入らなかったのは、バックミラーが右ドロップエンドにだけつけられていて、歩道側は視界に入ってないからだ。一応、左後方も振り向いたのだが、この辺は右カーブになっていて、少し振り向いただけでは目に入らないのだ。あの自転車、いろいろ突っ込みどころ満載な奴だったが、こういう手合いが珍しくないという現状が悲しい。
 とはいえ、出来ることは無かったのだろうか。歩道にあまり意識が行かなかったのは、車道側の車を意識していたからだ。ちょうど後続車が無かったので、歩道側の注意もそこそこに曲がってしまったのだ。だったら止まってれば良かったじゃん。いや、良かったではござらんか*1。後続車の無いことを確認した上で、止まってから歩道を振り返ればよかったのだ。止まることを惜しんだがために、結構ポテンシャルの高い事故寸前事例を体験することになってしまったのだ。
 後続車がいたら、一度やり過ごすのが正解だろうな。またほんの50m先の信号からも入れるので、そっちで入ったほうがより安全だったかもしれない。
 自分では慎重な性質だと思っていたのだが、そうでもないなと考えを改めさせられた事例だった。