Strange Days

2009年01月24日(土曜日)

LOOX UをWindows7化(実行編)

23時46分 コンピュータ 天気:晴れ

 朝にはWindows7のダウンロードが終わっていた。LOOX Uのリカバリディスク作成を続け、並行してWindows7のインストールメディア作成を続行する。昼までには完了した。これでインストールできる。
 というところで、一時外出。帰宅してから続行する。
 さて、今のLOOX UはVistaなので、Windows7にそのままアップグレードできる。Vistaのエクスプローラから、インストールメディア上のsetup.exeをキックすると、インストーラが立ち上がる。その後は指示通りに進めていけば、インストールは問題ない。なんらかのテキスト入力が必要になったのは、アカウントキーの入力だけだった。
 ドライバの大半はVistaのものをそのまま使えるようで、新たにドライバを探す必要はない。ただ一点、なぜかポインティングデバイスの動きが、Vista立ち上がり後に反転してしまうのには参った。これはLOOX U添付のドライバを当てて解消した。しかし一度では当たらず、削除とインストールを繰り返して、ようやく正常化した。
 ほとんどチューニング出来てない状況だが、Vistaでの設定をほとんど引き継いでいるので、このまま使える。Vistaよりは動作が微妙に軽い。またメモリも、Vistaに対して100MB以上空くようだ*1。しかしVistaに対してサービス、アプリの一部が削除されているようで、その分減っただけかもしれない。しかし、Firefoxを使っていても、かなりメモリに余裕があるのは助かる。
 UIはVistaからそれほど変わってないが、ポリシーの面で大きく変わったようだ。例えば、なにかのexeをキックしたとき、VistaだとUACの確認がしつこいくらい必要なのだが、Windows7ではなんらかの履歴管理が行われているようで、UAC実行確認ダイアログを拝むことが、格段に少なくなっている。これは小さな、しかし使い勝手という意味では嬉しい変更だ。
 一つ困ったのが、物凄く久しぶりに青画面を拝んでしまうことだ。結構な頻度で発生するので焦った。が、どうやらIMEをATOKにすると起きやすいようだ。とりあえずモノがベータなので仕方ないことではあるが、既にATOKの変換効率に慣れてしまった身に、これはつらい。なにか良い手は無いものか。
 ともあれ、いつでもVistaに戻せる気楽さもあり、当面はこれで常用しようという気になった。使用期限は夏までだが、その頃には次のベータ*2が出ているだろう。

境川に

18時26分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ時々くもり

 Windows7化の手を止め、境川に出かけた。また遊水地公園で翡翠を撮るつもりだった。今日はD90とFH20のどちらも連れてゆく。撮り比べるつもりだった。
 生憎なことに、日暮れ時に川に向かうと、西空低くに雲が広がり始めていた。それと寒いなあ。EPIC号をぽたぽたと走らせ、遊水地公園の人道橋に到着した。が、今日は翡翠はお休みのようだ。見当たらない。
 ビオトープを見渡せる、管理棟近くに移動する。遊水地はまだ工事が進展中で、どうやらビオトープの周りにも下りてゆけるようになりそうだ。
 ここから水鳥たちを撮る。D90で水際の奴らを狙った。FH20では、バタバタと飛び立って着水しようとしている奴を、高速連写で狙った。どうだろう、解像度といい、明るさといい、D90の圧勝だ。撮像素子の特性が大きく違うわけで、ダイナミックレンジの差が如実に現れる結果となった。FH20は、シャッター速度を1/500s固定にしてISO感度増感(1600)という設定にしてある。これで被写体ブレはかなり改善できたが、画像が暗くなるのはやむをえない。夕暮れ時、準逆光という状況なので、日の高いうちに撮れば十分に明るい画像を得られただろう。逆に、D90では、飛び立った水鳥が着水する瞬間を狙っても、連写で5コマも撮れないので、FH20のように数十コマから選り取り見取りというわけにはいかない。かなり補完的な関係を築けそうだ。しかし面白いカメラだ。
 夕陽の方は、既に雲の中にずっぽりはまっていたので、これというものが撮れない。それでも、しばらく眺めていたら、夕焼けらしきものが始まったので、夕景を撮って締めとした。
 EPIC号をサイクリングロード南端まで走らせ、帰宅。