Strange Days

2009年10月31日(土曜日)

BHU公演&東京国立博物館

21時17分 レジャー 天気:晴れ

 まあまあ快適な朝を迎えた。まだ頭が重いが、なんぼかマシだと自分を鼓舞しておく。
 昼前に家を出て、中野に向かった。久しぶりにぽんちえ氏ことおかみふみかつ氏のBHU公演を見に行きたいと思った。ナンセンスな笑いが欲しい気分だった。
 中野駅西の小劇場は、グーグルストリートビューで調べたところ、いささか心配になるような外観だった。余裕を持って家を出たのだが、湘南新宿ラインが恒例の人身事故で遅れ、公演直前に駆け込む体たらくだった。しかも、案内された席は、被りつき中の被りつきだった。
 今回の演目は『パレオパラドキシアの黎明』。内容は、それぞれ身勝手な主張と行動を持つ、善*1*22大勢力の対立を軸に*3、善良であるがゆえに流されやすいヒロインが、そういう筋だの背景だのどうでも良くなるような頓狂な妖精に翻弄されつつ、最終的に間違った方向に成長してしまうというもの。そもそもナンセンスな世界に、さらにナンセンスな妖精なんて代物がいきなり登場するので、ヒロインともども混乱させられる。が、それがBHUワールド。おかみ氏扮する妖精が、妙に処世的な善悪観をのたまわくのが笑える。唐突さを演出するためか、あるいは作り物感を醸し出すためか、舞台の奥はシースルーな控え室になっているのだが、妖精がその真ん中の見えない部分から唐突に登場するのがズルイったらズルイ。
 ちょっと作り物感が強すぎて、中に入り込む前に終わってしまった印象がある。クスクス笑いは多かったけど、大笑いは無かったように見受けられた(処世術)。一瞬、考えさせられるギャグが多かったからではないかと思った。考えさせるというのは、『笑いどころはわかるけど、本当にそうなの?』ということだ。例えば、芸術仮面*4が著名絵画*5の名を叫ぶと、悪の組織側が成す術も無くその通りのポーズを取ってしまう、というギャグがある。だけど『落穂拾い(のポーズ)そっくりだ!』と言われても、写真のように正確に憶えている人は少ないので、一瞬考えてしまうのだよね。その瞬間に、その絵画の画像がスーパーインポーズされるなんて演出があれば良かったかも。テレビ的過ぎますかそうですか。
 閉演後、おかみ氏に一声掛けてから、慌しく劇場を後にした。その後はすぐに行きたいところがあったので、折角の再会だったが中野駅に急いだ。
 その行きたいところと言うのが、上野の国立博物館だった。何故か、急に見たい欲が高まったのだ。何度か足を運んだが、実は平成館にも本館にも入ったことが無かった。ちょうど平成館で『皇室の名宝』という催し物があり、それは見ておきたいと思ったのだ。内容は、さすがに皇室の所有物だけあり、大振りなものに見応えあるものが多かった。しかし考えてみれば、明治に入って徳川家だの佐幕派の大名だのから略奪した品も多いわけだ。しかし、あまりにも参観者が多く、特に小物は低めの位置に陳列されていることもあり、まるで人を見に行ったようなものだった。
 本館にも足を運ぶ。年代順に見たくて、最初の縄文期の展示室を探し回ってしまった。果てしなく広いな、ここは。もう16:00過ぎていたので、焦っていたのだが、実は今日は17:00閉館でなくて、18:00閉館。1時間余裕が出来てしまい、気が抜けた。
 ともかく、縄文期から見始める。実は火焔式土器を見たかったのだ。実物を見て、凄い造形だと感じ入ったが、同時に壁面にはめ込むようにしての陳列にいささか疑問を持った。これの地名度からすれば、お立ち台に載せて四周から鑑賞できるようにしても良いのでは。
 ざっと見て回ったが、もっと時間が欲しかったな。閉館直前に出て、帰宅した。

2009年10月30日(金曜日)

対症療法

23時16分 暮らし , コンピュータ 天気:晴れだったかな

 真夜中に起きたり寝たりしながら朝を迎える。年休を取って昼まで寝るも、不快感が増すばかり。ええいとばかりに、最終手段。解熱剤を飲んで布団をかぶって汗をかいた。これやると、胃が荒れて長期的には不調になるから嫌なんだ。
 夕方まで、お日様に背を向けて汗を流しまくり、頭痛は解消された。いや、なんか別種の不快感がむかむかと残っている。最近運動してないのがガンなのかな。
 夜になって、立て続けに荷物が届く。最近、アマゾンはなにを思っているのか、注文を小刻みに発送してくるのが謎だ。プライムだから、在庫がある分から発送しているのだろうが、それにしても小分けしすぎだ。
 今日届いたのは、レノボのThinkPadキーボードと、エレコムのノートPC冷却台。前者は、今PCで使っているキーボードが小さすぎるのと*1、汚れでキーが渋くなったので、代わりに買ったものだ。USB接続で、トラックポイントを持っているキーボードだ。これが、実にいい。キータッチもトラックポイントの使い心地も良好だ。ただ、前のキーボードに比べると、2.5倍くらい面積増になったが。
 後者は、こたつトップの時期が来て、Libretto L3の熱暴走が心配になったので買った。上面吸気、前方排気のタイプで、使ってみると相当冷える。これでコタツトップを安心して遂行できるだろう。

2009年10月29日(木曜日)

またしても超不調

23時55分 暮らし 天気:よかったんじゃねえの?

 異常にだるい目覚めだった。いかんなと思いつつも、今日はどうしても片付けなければならない用事があったので、出社する。
 会社で、その用件を片付けると、もう動けない。医務室で診てもらうと、また風邪との見立て。だよな。喉には全く来てない。でも、この目の痛みと頭痛は、花粉症っぽいのだ。
 午後年休で帰宅して、家で寝る。ひたすら寝る。しかし変な時間に寝た結果変な時間に起きてしまい、しかも頭痛は止まない。助けてくれ状態で、布団の上で身悶えしているうちに一日が終わった。

2009年10月28日(水曜日)

2週間の休みを分割する案

23時05分 暮らし , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) , 天気:晴れ

 勤続褒章で2週間の休暇が与えられることは書いた、よな。
 しかし、社畜生活の中で2週間の休みをポッと取るというのは、結構至難の業だ。1週間の休みを取る人の中でも、どうしても都合がつかなくてズルズルと休暇時期をずらしてゆく人が、後を絶たない。
 そこで、上司に確認すると、この休みは別に分割して取ってもいいという。まとめて取ることを推奨されているのだが、実際には分割して取る人も多い。なら、1週間ずつ取ろうかと考え始めた。1週間ずつなら、適当な時期にそれぞれ押し込んでゆけるだろう。
 しかし、どうせならまとめて取りたいのも事実。来年のスケジュールが決まってないのだが、なんとなく2月中ならまとめて休めそうな雰囲気がしないでもない。
 どう休みを取るにせよ、やっておきたいことがある。四国巡礼をやりたい。歩きでは時間が足りないし、バスやツアーでは物足りなさ過ぎる。遍路なら途中で区切っても良いし、自転車でやる人も多いので日程の検討もつけやすい。
 この休暇+GWくらいで完結できるかな。

なにを思ったかWillcom回線を新規契約する

13時52分 デジタルギミック 天気:晴れっ

 HT-03Aのあまりもの使い心地に、Willcom03の将来が心配だ。実際、あまり持ち歩かなくなっている。やることがグーグル奴隷世界に留まるなら、Androidに勝る端末は無いからな。
 とはいえ、出先でBlogを書きたいとか、グーグルでも検索を多用したいとかいった場合、キーボード付の03にも出番がありそうだ。
 でも、現在は03のために\5500/月ほど固定で払っている。これは削減したいな。そう思って、Willcomが時々やっている、\980/月で新つなぎ放題を使える新規契約キャンペーンを狙っていた。ちょっと前にはWillcom03でのキャンペーンもあったんだが。ちょうどシーズンオフなのか、今は無い。
 しかし、今日になってWillcomストアをチェックすると、WS014inでの\980キャンペーンがあった。若干のキャンセルが出たとのこと。これ、今どきは嬉しくない、フルサイズPCMCIAカードのW-SIMジャケットだ。しかしW-SIMをそのまま03に流用できるし、同じようにアイオーのUSB-WSIMアダプタでLOOX Uにも接続できる。PCMCIAジャケットを生かすなら、Libretto L3で使う手もある。W-SIMなんだから、便利に使いまわせわけだ。
 これを契約すると、\3540/月の割引が受けられる。これと毎月の端末代金分割払い分を合わせ、\980/月になるというわけだ。なら、端末代\18000を一括で払えば、\300/月で新つなぎ放題ってことになるんじゃないか?
 一方で、今の03の端末残金は\21000。03側W-SIMの契約を解除すると、新つなぎ放題の途中解約ペナルティ\9980がかかるだろう。でも、約款を参照すると、W-Valueセレクトでの契約なら、この分は掛からないようだ。なら、諸経費込みでも旧W-SIM解約のために\21000+α、新端末のために\18000、計\40000程度で乗り換え可能だ。
 新旧契約での月差額は、\5590-\380(?)で、少なくとも\5000/月の節約になる。乗り換え費用を8カ月で回収できる。8カ月と言うのは、実は03の年季*1明けの時期と等しい。その後もWillcom回線は保持するつもりなので、うまみは大きい。
 早速、WS014inの契約をする。実はサポートコインを使えるので、\14500で契約できた。ますますお得。
 新端末契約のW-Valueセレクト払いが終わると、割引もなくなるので、そこからはまた\3880/月の払いになる。が、その頃までには同じようなキャンペーンを掴まえることが出来るだろう。Willcomには悪いが、PHSの電話番号はこれっぽっちも重要じゃないので、しばらくはこの手で安く上げさせてもらおう。その代わり、Willcomの狙い通り、Willcom契約はズルズルと引きずり続けるのだから。

2009年10月27日(火曜日)

JRE、Oooを導入

22時48分 コンピュータ 天気:晴れ

 Windows7な機械に、なにかと必要になるJava*1を導入。最新の1.6_16のx64版をダウンロードしてインストールした。
 その上で、Oooの3.1.1も導入。なにに使うか未だにわからんが、こいつはJREを前提としている。これで大体のMS Office文書を処理できるだろう。
 ふと思いついて、ZDOOMの最新版をゲットし、起動してみた。やはり描画がダメ。だが、これは全画面モードだ。試しにウィンドウモードにしてみると、これは快適に動く。Diablo2も、無CD起動出来るようにHDDに必須ファイルをコピーしておいたら、かなり快適に動作するようになった。思わず数ゲームする。
 後は、新しめのFPSゲーが動くかどうか位だ。結局、あまりリスクの無いOSアップグレードだった。

2009年10月26日(月曜日)

Windows7にゲームを入れてみる

23時10分 コンピュータ , ゲーム 天気:雨

 最低限必要なアプリ、ツールは入れたWindows7。安定しているようだが、一つ問題があった。スリープからの復帰時、Logicoolの無線マウス(Nano Mouse)との接続が復帰しないのだ。Logicoolの最新ドライバを当ててもだめだ。マウスはこれっきりなので、これが復帰時に使えないとすると、なにかと弱る事態になる。仕方ないので、当面はスリープではなくて、いちいちシャットダウンする運用をするしかない。これでも、一番状態を再現して欲しいブラウザが、セッションマネージャのおかげですぐ再現されるので、起動時間が延びること以外に問題は無い。
 さて、まだいくつかのアプリ*1を入れてないが、その前に一番相性の厳しいアプリ、ゲーム類を試してみたい。
 まずZDOOM。これがいきなりダメダメ。ゲーム画面になると、画面に横方向のノイズがひっきりなしに入るのだ。うーん、これは古いバージョンだし、DOOMクローンの開発者の多さを考えるに、そのうちにちゃんとWindows7に対応したエンジンが見つかるだろう。
 次にDiablo2。DOOMも息が長いが、これももうじき10年選手だな。こちらはするっと入る。別に設定しなくても、battle.netにはつながって、アップデートは掛かった。ゲーム自体も出来る。
 しかし、Diablo2は描画エンジンがglideに最適化されている関係で、これほど強力な環境*2でも、描画自体はFPSが低下しやすく、時々画面を見難くなる。そこで、どこぞで手に入れたglideラッパーを適用してみた。だが、ビデオテストまでは通ってglideを指定できるのだが、いざゲーム開始となると画面描画が始まらず、真っ暗な画面のままダンマリを決め込んでしまうのだ。これをWindowsXP(SP3)互換モードに指定すると、デスクトップ画面のまま、やはりダンマリを決め込んでしまう*3。これではゲームにならないので、Direct 3Dモードに戻した。これでもゲームは出来る。しかしglide互換モードでの滑らかさには比べるべくも無い。
 懐かしめなゲームに関しては、XPな機械を別に用意した方が結局快適だろうと思った。

2009年10月25日(日曜日)

Windows7インストールの合間に知人が訪ねてくる

23時43分 暮らし , コンピュータ 天気:雨

 雨の一日。さすがに出かける気にならず、と今日も引きこもる口実が出来た。
 洗濯や掃除しながら午後になる。AMDx2な機械のWindows7化に着手した。まずはバックアップを適当に取る。といっても、データの類はあまり無い。設定も、FirefoxとThunderbirdのそれが気になるだけだ。MozBackupというアプリが使えそうだったので、これでそれぞれのバックアップを取った。さらにゲームのセーブデータだけを退避しておく。
 さて、Windows7化開始。DVDドライブにインストールメディアを突っ込み、まずメモリチェックは掛けておいた。こういう機会にしかやらないし。そしてインストールを開始後、1時間強でWindows7がスポッと入った。別にドライバ類を別途当てる必要も無い。グラフィックドライバもBT、無線マウスも、Windows7が持っているもので間に合った。
 次にFirefox、Thunderbirdのインストール、設定、データ移行を試みる。Thunderbirdは成功。アカウントもメールも、すべて移行できた。しかしFirefoxがおかしい。一見、プラグインが無いように見えるのだが、ではとばかりにプラグインのインストールをしようとすると、エラー表示が出て失敗する。しかしエラーコンソールにはなにも表示されないという不思議な状態だ。まあ、移行したいもののうちブックマークはエクスポートしてあるし、パスワードマネージャの内容もKeepassで抑えてあるのだから、結局は最初からインストールして、ブックマークだけインポートすることにした。
 さて、そうして必須アプリのインストールと、アップデートを続けている間に、電話が入る。名古屋方面からなぜだか遠征してきた内藤氏からの電話だ。今日、ちょっと時間があるので会おうではないかということになっていたのだ。本当は泊まる予定だったのだが、ひどい風邪で体調不良につき、結局はホテルを予約したという。名古屋からドライブしてきて、やや疲労しているとのことで、我が汚部屋にご案内申し上げる。汚くてごめんな。泊まるという話が無くなったので、まるっきり掃除してなかったのだ。
 内藤氏とは、近所のガストで食事しながら、なにかと情報交換する。ガストに入ったのも久しぶりだな。
 内藤氏を見送り、Windows7の設定に戻る。必須アプリは入れたので、とりあえずの実用にはなる状況だ。Windows7は、意外に軽い。特に画面のオブジェクト操作のレスポンスがいい。タスクバーの仕様が変わるなど、少し戸惑うことはあった*1。しかし、概ねスムースに移行できる。
 ドライバ類はほぼ賄えたといったが、気がつくと音が出ていない。これはメインボードのメーカーサイトを漁り、Windows7対応のものを適用することで解消された。またBTが気づくとダウンしているという事象もあったが、これもメーカーサイトを漁って、少し新しい類似したハードのドライバを当てることで安定したっぽい。また画面に細かいノイズが入るのだが、出る箇所が決まっているのと、ウィンド端の気になりにくい箇所に出ているので、とりあえず様子見。メーカーサイトでドライバは入手してあるのだが、AMDのCCCドライバは非常に不安定なので、あまり入れたくない。どうしてもとなったら試すつもり。
 ゲーム類はまだだが、アプリの類主体なら、意外にもWindowsXPよりも快適な使い心地だ。ある程度のリソースがある機械なら、Windows7適用はあまりリスクは無いように思った。しばらく常用してみよう。

2009年10月24日(土曜日)

HT-03Aに耽溺

23時41分 インターネット 天気:くもり

 今日は寒い。気象レーダーを見ると雨雲が現れては消える状況で、一日中引きこもる始末だ。
 その間、HT-03Aをいじりまくる。手元のファームウェアは1.5だが、1.6が出たはず。しかしまだ落ちてこない。まあ、そのうちに落ちてくるのだろう。
 マーケットにアクセスしては、あれこれゲットしてくる。辞書の類は欲しいし、ゲームも欲しい。しかし、さすがにこの端末でDOOMは難しかった。
 気がつくと、TwitterもGmailも、まずはこの端末で見るようになっていた。手に取り、片手でポツポツすると、もう参照できる。この手軽さは強いのだ。しかし、何がしか入力しようとすると、画面タッチでの入力にはたまらないもどかしさを感じる。この端末は、やはりプレイヤーだな。それも、この端末独自に何かやろうというのではなくて、クラウドに対してのインタフェースという意味で。テキストを作るとか、端末側から自分でデータを投入する場合は、やはりキーボード付のWillcom03が有利だと思った。が、それも気軽に持ち歩けるUMPC、LOOX Uがあるのだから、どうだろうか。
 夜、HT-03A用の液晶保護シートと筐体プロテクタのセットが届く。さらにクリップ付のストラップもつけて、これでどこでもGoogle先生を使いこなせちゃうぜ。と、ますます奴隷度が深まる秋の夜更けだった。

2009年10月23日(金曜日)

解約のはずがいきなりDoCoMoの罠にはまって機種変

23時01分 デジタルギミック 天気:晴れ

 今日は人間ドック入りの日だった。というわけで、朝も早よから日立戸塚病院*1に出かけ、2時間ほどで検査を完了してしまった。早めの昼飯を食ったら、もうやることは無い。今日はこのまま最速フレックス退勤するつもりだったが、会社に戻るか。
 その前に、自宅まで一度戻り、近所のドコモショップに足を運んだ。一昨年年頭のPHS停波の際、P905iをタダでもらい、契約を維持してきたのだが、まったく使ってないので解約するつもりだった。そこでP905iを発掘してきたというわけだ。
 さて、ドコモショップに入ると、入り口にかのAndroid Phoneのモックが転がっている。何の気なしに手に取る。これは、PDAだな。このサイズ、手触りは、通話のための機械というより、まさにデータの取得、視聴のためのそれだ。なんとなく、Palmの香りを思い出した。そこで悪い虫がうずうずと動き出した。窓口のお姉さんに、HT-03Aへの機種変の費用を聞いてみた。まあ、4万円と予測していた。何がしかの解約料も掛かるだろう。などと考えていたら、意外に\21000という答えが帰ってきた。考えてみると、P905iはタダでもらったもので縛りが無いし、通話契約の縛りも契約の変更次第ではなんら問題にはならないのだ。
 というわけで、うっかり気絶していた拙者、気がつくとHT-03Aを握り締めて自室に帰っていた。いかんいかん、取り返しがつかない。解約のつもりが機種変とはなにごとだ……。
 とはいえ、以前の契約でもベーシック契約だったので*2、\2000/月は払っていたわけだ。Bizホーダイその他で\6000になるだけなら……。いや、\4000も余計にかかるなんて。Willcom回線か、W05Aを解約するか。しかしWillcomはこの先も面白そうな端末を出しそうだし、W05Aは僻地通信で欲しいし。悩ましい。
 W62CAの*3信頼性は換えがたいので、この先はHT-03Aとの二丁拳銃になりそうだ。
 とにかく、HT-03Aを充電状態にして会社にとって返し、メールとワークフローを処理して、速攻で帰宅した。
 HT-03Aをいじりまくる。初期状態ではGmail、Google検索、Youtube、ブラウズくらいしか出来ない。Gmailのアカウントを設定すると、Youtubeのアカウントにも直ちに紐付けられ、ログインするのにはびっくり。まさにGoogleフォン、いや、Gmailフォンだ。
 Gmailが一瞬で立ち上がり、参照できるのは便利だ。しかし添付資料を処理できないのは難だ。Youtubeも、スマートフォン用に最適化されたものとはいえ、ぐりぐり気持ち悪いくらい快適に視聴できる。電池も、自宅なのでWiFiなのは割り引くとしても、思ったよりもずっと長持ちしている。予備電池もついてきているので、恐らく1日なら問題にならないのではないだろうか。
 マーケットから、早速色々とダウンロードして試す。Twitterクライアントは、いくつか試した中からTwitterRideを選択。軽く、やりたいことは大体出来る。画像も貼り付けできる。BT、WiFi、GPSを制御するウィジェットを貼った。
 HT-03AをUSBでPCに接続すると、充電ついでにUSBドライブに見える。例えば音楽ファイルのお世話はというと、結構勝手に探してくれるようだ。WMPで適当なファイルを同期させて、HT-03A側で検索させるとプレイリストが出来る。このようにAndroidフォンでは検索ありきみたいだ。さすがGoogleフォン。
 しかし、これはGoogle奴隷の拙者の為にあるような端末だな。

2009年10月22日(木曜日)

26インチ弱モニタ導入

22時56分 コンピュータ 天気:晴れ

 うーむ、Windows7にもAppleの新製品祭にも心ときめくものが無い。Windows7は、なんだか新しい文具が増えたなという感じだな。Apple祭は北朝鮮のマスゲームを見ている気分だ。JIM-Knockerの方がよほどときめいちゃうぜ、おいら。
 しかし、Windows7は買うことにした。なぜならば、今のWindowsXP x64版ではWindows Home serverを初めとするMS関連製品にことごとく『なかった』扱いされてるし、サードパーティ製品のドライバ類は足らず、x64対応ソフトウェアときたらさらにだ。x64な機械で小難しいアプリを使っているわけではないが、しかしデバイスマネージャでどうしても消えない"?"デバイスがある状態は気持ち悪い。発売記念のアップデートパッケージが意外に安かったので、ひとつ発注することにした。なんていってるうちに、今日もアマゾンから荷物が届く。小物をわらわら買っているのだが、大物がひとつ、飯山の25.5インチモニタだ。今年の頭からかなり安く、故障率の高さを除いて悪い声も聞かれないこのモニタを狙っていたのだ。今使っているアイ・オーの20インチモニタも4年半使ってきた。そして別室のWHS機にもモニタをつけたいので、今のモニタを別室に移し、新モニタを買うことにしたのだ。
 XP64な機械に接続する。1920*1200で表示できるが、アナログなCPU切り替え機の出力では賄えないので、このXP64機だけDVIで繋ぐことにする。もしかしてデュアルヘッドにも出来るのかな。
 最初はモニタの輝度が高すぎて涙目になった*1が、調整して輝度を相当落とすといい感じになった。横1920はすばらしい。もはや表示しきれないページはほとんど無いといっていいだろう。
 なんか、切り替え機そのものが無意味になってきたので、この部屋はXP64機だけにして、もう一台のUbuntuなサーバはWHS機と並べてしまおうと思う。週末には模様替えしなければ。

2009年10月21日(水曜日)

まだ症状残るも大きく改善せり

23時02分 暮らし 天気:晴れ

(承前)そうして朝までたっぷり睡眠をとった結果、熱の方はあらかた取れてくれた。
 出社後、念の為に診療室で診察を受け、薬をもらう。症状的にはまず風邪だろうということ。珍しくうがい薬をくれたので、後でガラガラやってみた。
 しかし、軽い倦怠感と体の節々の痛みは残った。そのために薬を飲んだのだが、そのせいでか8時間以上寝たのに眠いこと眠いこと。カフェイン摂取で乗り切った。
 仕事の方は意外にも大きく進捗したので、今日も早めに帰宅することにした。帰って、そろそろコタツをセットアップせねばと思ったが、散在する謎の物体どもを退治する気力が起きず、金曜日の夜以降に着手することにした。代わりといってはなんだが、昨日大量に消費した衣類とタオルを洗濯し、布団を乾燥機に掛けた。もう少し掛布の方のボリュームが欲しいので、薄手の毛布を買おうと思う。

2009年10月20日(火曜日)

風邪だった可能性大

23時55分 暮らし 天気:たまにくもる

 朝からずっと不調だった。悪寒が止まず、そのくせに嫌な汗をかいて肩を余計に冷やしてしまう。頭が次第に熱っぽくなってゆく。当然だがインフルエンザを疑う。しかし診療所は既に閉っていた。残業して、しかししんどさに負けて考えていたより早い時間に帰ってしまった。
 帰宅して、夕食をとると、風呂に入ってからさっさと布団に入った。汗をかいてすっきりしちまおうという作戦だ。だが、この汗が出ない。一向に出ない。意外に布団から熱が逃げているのか、少しひんやりするのだ。こっちの体温が高いからか。
 ともあれ、熱があっても汗が出ない不快感に、しばし七転八倒する。これはたまらんと思い、無理やりにでも汗を出すべく計を立てる。まず腹筋で体温を上げ、パジャマの上からジャージを重ね着し、さらには電気毛布まで出撃させる始末。その甲斐あってか、やがて盛大に汗をかき始めた。真夜中に何度か目覚め、汗をふき取り、さらには着衣を換える。繰り返すうちに、なんとか熱は下がっていった。
 しかし、よりによって逃げようの無い仕事山の真っ最中に来られるとは。せめて今週末までもってくれ。

2009年10月19日(月曜日)

花粉? 黄砂?

23時26分 暮らし 天気:いいみたいだね

 今日は一日中眠気に襲われ続ける。目が痛いのだ。これは花粉症の初期症状で、これに続いて鼻水が噴出し始めるのももうじきだろう。
 しかし、これが花粉症だとすると、去年に比較して重篤すぎる。こんな重くのしかかってきたのは、数年前の春先以来だ。今年の春は、むしろ軽減していたのに。
 そう思っていたら、どうも季節外れの黄砂が九州で観測されているとのニュースがあった。黄砂か。九州で観測されたとなると、微量なら東日本まで飛んでいるだろう。その影響かもしれない。
 今週はなにかと仕事山なので、大崩れしないように気をつけなくちゃだわ。

2009年10月18日(日曜日)

10月の月例荒川

22時14分 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:快晴

 一昨日、昨日と見事に不完全燃焼だったので、その鬱憤を晴らすべく荒川に出撃した。
 BD-1で戸塚に出て、湘南新宿ラインで池袋、埼京線で浮間舟渡に到着する。9:10くらいだっただろうか。
 公園に出ると、お久しぶりの顔、またかよの顔、いろいろ並んでいる。今日は多い。60人弱は居ただろうか。BikeFridayの日本ツアー組も参加していたため、それを迎えるべくBikeFridayな人々もかなり参加していた。僕もSatRDayをと行きたかったのだが、輪行に必要な便利ベルトがまたほつれてしまい、輪行が大変そうだったので、BD-1を選択した。初心忘れるべからず*1
 最初の休憩までは問題無いのだが、今日は虹の広場を中心にタートルマラソンなる催しがあり、それを避けねばならない。虹の広場の直前で橋を渡り、いつもと違う場所で休憩せねばならぬ。ちょっと頭が痛い。今日はこんなに多いのに。
 ところで、今日参加していた田原氏のことごとく内装なFlevoBikeを撮っておいた。南会津で全体像を撮り損ねていたからな。
 虹の広場手前で、いつも渡る橋の上流側を渡る。ここで渋滞はあったものの大過なく渡河し、下流の橋の下で次の休憩を取る。ここで自己紹介があり、また長めの球形だったこともあり、自転車談義に花が咲いた。
 今日は色んな変態特殊自転車が大集合の巻だった。トライクですらこれだけ居る。Bromptonも多量に居て、今日は8台もいた。以前のBrompton祭では、7台と記憶していたが、今調べると8台。今回も8台と、以前と同じだけ集まっていた。実はBD-1も5台くらい居た。
 さらに下流の休憩を経て、コンビニに立ち寄る。途中でなぜか連なっていたトライクを撮る。
 葛西臨海公園も盛況だったが、いつもの東屋周辺に散会して、昼食と歓談に花を咲かせる。これは、もうじき商品化されるという小径車。フレームに折れる部分が無いという工夫がある。ハンドル部を畳み、起こすとそのまま運べるようだ。14インチのホイールには、インチアップの要望が多いそうだ。
 最後に、記念写真が何度も撮影される。これは全体写真の時に何台もカメラを押し付けられて大弱りの図
 BikeFridayもさすがに多い。今では、BD-1を買うくらいなら、Tikitの方がお勧めだ。
 参加以後は、東京方面隊に参加するが、これが30人ほどの集団に膨れ上がり、なんども隊列が切れて往生した。
 パレサイにチラッと参加して解散。帰宅した。やはり、荒川サイクリングはなにかと楽しい催しだ。

2009年10月17日(土曜日)

雨っぽいので止む無くゼロスピ化を続行

23時55分 コンピュータ , 暮らし 天気:くもり時々雨の気配

 今日は関戸橋のフリマの日だ。が、あれは午前中どころか9:00には大勢が決してしまう*1ので、早く出なければならない。しかし、横浜からだと、関戸橋は微妙に行きにくい場所だ。R16~多摩ニュータウン通と走るか、中原街道を走るか。輪行するにしても、最寄り駅までは経路が複雑なので行き難い。湘南方面からはアプローチしにくい催しで困る。そもそも、行っても買うものがあるわけじゃ無し、会いたい人が居なくも無いが会えると決まったわけでもなく、とテンションが下がり、諦めることにしていた。それより、懸案の箒杉方面偵察に出かけたい。ということを昨夜考えていた。
 8:00過ぎに目覚める。天気予報をチェックすると、山北方面は夕方雨の予報に変わっている。全体的にいまいちの天気だ。今日は、いや今日もやめるか。以前なら、少々の雨でも元気よく出かけていたものだが、最近はモチベーションが不足気味で弱る。こんなことなら関戸橋に行っておけばよかった。
 とりあえず、仕掛かっていたLOOX Uの設定状況を確認する。プロアトラスのデータ転送中だったのだが、LOOX Uがサスペンドしてしまって、途中で止まっていた。省電力設定を変更し、再度転送をかけておいた。物凄く時間がかかる。データ量的には、LOOX Uに入れる最大のものだからな。
 夕方まで掛り、ATOK、ツール類のインストールを完了させる。さらにアップデート地獄。これも長い長い。その間に出かけようと思いきや、天気が横浜西部でも崩れ、一雨来そうだ。ゲリラ豪雨をもたらしそうなスポット雨雲が頭上を通過しつつある。外出を諦めた。
 真夜中までかかって、アップデート攻撃がようやく完了したので、最後にこれも必須の通信機器用ドライバのインストールと確認もやっておいた。SSDと一緒に買ったアイオーデータのW-SIMアダプタを繋ぎ、Willcomで通信できる環境を作る。次にD02HWを繋いで、イーモバイルでのそれも構築する。最後にW05Kを装着して、auな通信環境も作っておいた。これで完璧だ。さらに細かなツール類を入れているうちに時間切れ。ここでデフラグを掛けておいた。
 SSDによるゼロスピ化により、ディスクに気を使う必要がまったく無くなった。これで動作中に機械を移動させるのに気兼ねが要らなくなったし、ディスクの回転停止、立ち上がりのもたりも無くなったので、体感での動作速度もかなり向上した。以前はサスペンドさせる時には、ディスクが止まるまで動かせなかったが、もうサスペンドモードに移行させると同時にバッグに放り込んでも問題は無いはずだ。これは、使い勝手という点で著しい向上をもたらしたはず。実際、ゼロスピ化によって、LOOX Uが初めて、いつでも、どこでも使える機械になった気がする。

2009年10月16日(金曜日)

LOOX Uゼロスピンドル化

23時55分 コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:まあまだったが

 なんとなく倦怠感にまみれた朝だった。今日は月例帰休日なので、出社する必要は無い。11月末の出雲方面遠征の下調べをしておく。
 夕方、境川までTCR-2でさっと出かけてきた。夕陽写真を撮って、すぐに帰宅した。来年3月一杯で自転車通勤は休止せざるを得ないが、TCR-2はそれを気に退役させるがいいかも知れぬ。まだまだ走れそうな気もするが、なんかここ数年のこと、フレームが柔らかくなっている気がするのだ。
 帰宅して、ワクテカで全裸待機する*1うちに、黒猫の人が荷物を持ってきてくれた。中身はLOOX Uをゼロスピ化するためのSSDだ。
 我がLOOX Uは2008年秋モデルのB50Nってモデルで、そもそもはVista Home Premiumが載っていたものだ。しかし、このATOM Z530(1.6GHz)でメモリ1GBぽっきりの機械でVistaを実用するには様々な手練手管が必要で、正直なところそこまでしてVistaを使う理由は無い。なので、富士通がXP化用のBIOSとドライバ類を公開したのを機に、XP Proに載せ変えている。これでそこそこ快適になった。が、後は内蔵ストレージの性能が低いことと、HDDなので扱いを丁寧にせざるを得ない点が問題点として残った。これをSSD化で解決したい。
 ちょっと前までの普及品級SSDは、読み書き速度が冗談みたいに低いものばかりだったが、最近はちょっと高速なものも手が出せる値段に落ちてきている。PhotoFastのG-MonsterV2でも最少容量の32GBのものを選択した。B50Nに載せるには、ZIFインタフェースでディスク径1.8インチのものが必要だ。容量はそれほど要らない。通信できてなんぼの端末だからだ。このSSDはRead85MB/S、Write50MB/Sとそこそこの性能だ。LOOX Uに内蔵されている東芝の1.8インチZIFインタフェース40GBのHDDは、UDMAでの転送速度がMax100GBに達する。が、HDDなので内周部の転送速度は半減するわけで、そう考えると十分勝負できるレベルだ。
 早速、LOOX Uを開腹する。今回、ストレージ交換を機にOSインストールからやり直すつもりなので、バックアップの類は取らない。開腹するには、裏蓋を止めているネジを全て取るだけで良かった。開けると、この状態。本体左側に嵌っているHDDを取るには、まずHDD右側のZIF部*2のコネクタを外し*3、SSDと入れ替える。前モデルでは極性が逆になるという問題があったようだが、今回はそのまま入れ替えできた。そしてコネクタをきちんと閉じる。ここで、元のHDDにはさらにカバーパーツが嵌っていたので、普通にSSDと入れ替えると固定ができないという問題が発生する。そこで、黒いラバーバンド*4を細くカットして、隙間を埋めてやった。SSDは軽いので、左右に動かないように固定する程度で十分だろう。あるいは、HDDについているカバーパーツを移植する道もあり得たが、一見して面倒そうなので避けた。
 裏蓋を閉じなおし、BIOS設定画面を起動してみると、見事に32GBくらいのディスクを認識してくれた。
 後はDVDドライブを接続し、OSインストール、ドライバ類、必須アプリのインストールと進めてやるだけだ。しかしDVDとの接続がUSBなので、かなり遅い。ディスクの速度そのものは、以前より速い気がする。
 大物のプロアトラスSV3のデータ転送を仕掛けておいた。明日の朝までかかりそうな勢いだ。

2009年10月15日(木曜日)

かふんしょうですね

22時53分 暮らし 天気:いい天気ではないか

 秋の花粉症シーズンも幕を開けたようだな。目頭が熱く、時々鼻水が出てくる。春のそれほどではないが、憂鬱な気分にしてくれる。
 思うに、9月連休の時に既に始まっていたのではないだろうか。あの頭痛と倦怠感は、花粉症のものだとすれば頷ける。花粉症であの連休を棒に振ってしまったのか、俺は。
 悲しみを振り払うために、アマゾンになにがしか発注する俺の姿があったという。いやあ、とうとうLOOX Uのゼロスピンドル化に踏み切る時が来たと思いましてね。

2009年10月14日(水曜日)

暖房を買おう

22時13分 暮らし 天気:晴れ

 昨冬はコタツで大いに和んだものだが、おかげでコタツを着ている状態に陥ってしまい、うっかりはまり込んだが最後、ちっとも移動しないで過ごしていた記憶がある。
 これを改善すべく、もう少し室内暖房を強化しよう。
 とりあえず、エアコンはあるのだが、これではDKと4畳半のフローリングゾーンをカバーできない。小さな温風ファンはあるが、焼け石に水もいいところ。そもそも、エアコンが10年選手に達し、ここ数年で効きがガクッと落ちてしまっている。
 そこで、まずエアコンを新機種に入れ替えよう。今度は12畳くらいカバーできるのを買おうと思う。
 さらにフローリングゾーンの暖房のために、何らかのスポット暖房を入れるか、オイルヒーターで環境を底上げするかだ。効率的にはスポット暖房だな。カーボンヒーターを狙おう。
 しかし、よくよく考えると、ろくな暖房機器も無しにずっと過ごしてきたんだなあ。

2009年10月13日(火曜日)

渋沢村往復とイーモバデータカード

23時36分 暮らし , コンピュータ 天気:晴れ

 タイトルの両方に相関はないが。
 今日は昼前から渋沢村に往復出張。現地の関連部署との会議折衝だった。時間的にのどかな時間帯で、行き帰りの小田急で爆睡してしまったよ。
 さて、帰宅してまもなく、黒猫が荷物を持ってきてくれた。アマゾンではなくて、ヤフオクで競り落としたもの。イーモバイルのデータカード、D02HWのEMチップ抜き品だ。
 EM-ONEは通信速度は速いし、最近はAPLIOのおかげで有用なアプリを見つけやすくなっているのだが、これをモデムとして使うと安定性が無くて弱る。何の前触れも無く通信が途絶し、再起動するまで如何ともし難くなるのだ。そもそも、モデムとして持ち歩くにはでかいしな。EM-ONEはやはり単独で持ち歩くのがいいみたいだ。モデムとしては、やはり専用品だろう。ということで、ヤフオクでD02HWを落札したのだ。
 EMチップを移植し、LOOX Uにつなぐ。最初はUSBストレージに見えるので、自動起動されるユーティリティでドライバをインストールすると、USBモデムとして使えるようになる。ディスクを繋ぎなおす必要が無いのはありがたい。通信速度もそれなりに出ているようだし、今のところは通信も安定している。こいつはUSBケーブルを介して接続するタイプだが、こっちの方がUSBソケット直刺しタイプよりもLOOX Uとの接続では固定しやすいと思って狙ったのだ。ソケットからぶらぶらするより、本体のどこかにマジックテープの類で固定した方がいい。
 これでVAIO Xを迎える準備ができたぞ*1

2009年10月12日(月曜日)

バーテープ求めてサガミ~モンベルと走る

23時15分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし 天気:晴れ続く

 今日はバーテープを買ってこよう。昼過ぎ、またBD-1にまたがって、まずはサガミサイクルに向けた。
 BD-1は絶好調だなあ。なんだか平均速度も以前より上がっている気がする。なにが嬉しいって、普通に道を走っても過度に緊張しなくて良いことだ。道路にあるギャップ、段差、果ては僅かな凹凸まで、以前のBD-1ではいちいち緊張しなければならなかった。それらに足を取られると言うより、むしろ越えた後のレスポンスで自転車が不安定になるのが怖かったのだ。それが解消された結果、少々の悪路ならガンガン踏める自転車になった。これが普通だろうってのはナシだぜ。
 サガミロード館に立ち寄ったが、バーテープは品揃え良くない。単色のものばかりだ。ゲル入りだとか超薄手だとかカーボンテープだとか、機能面では選択の余地があるのにデザインにはない。これは困りものだ。
 海軍道路経由でモンベルショップに走る。裏手の駐輪場に近づくと、なんとオレンジのTikitになにやら細工している紳士が。あれ、もしかしてIKDで見かけたこと無いか?
 それはともかく、バーテープだ。が、ここもサガミと同じ傾向だ。デザイン的に単色系ばかりで、ホンの数年前にはいくらでもあった多色混合系のものが無い。ショボーンと、モンベルショップを後にした。
 境川を下っている時に、そういえばレモンピールでコーヒーを買わねば、品切れだわと思い出した。湘南台に向かう。途中でやはり丘の上に湧いた雲に没する夕陽を見送り、レモンピールに向かうと、定休日。あっ、今日は月曜日だ。まあ、また明日にでも。
 立場のヨークマートで、やはり切らしていた米を買って帰宅。超重かったんですけど。

2009年10月11日(日曜日)

コルナゴ様は素晴らしい

23時03分 自転車 天気:晴れだよ

 今日は早めに起きたが、欠伸をしながら飯を作っているうちに昼になる。なんという人生の無駄遣い。
 やるべきことをやろう。お座敷ロードことコルナゴ様ことMasterXLのタイヤを換えるのだ。
 前はPro2、新しいのはPro3だ。そしてチューブはR-AIR。ほとんど差はないだろう。ミシュランのタイヤの美点は、圧が低くて良いことだ。そのくせに良く粘り、軽く走る。欠点は小径車用を作ってくれないことぐらいかな。高いのはもっと高いのなんてゴロゴロあるわけだし。
 早速試走。境川でしょ。コルナゴ様は走る気にさせてくれる自転車だ。TCR-2のように『言われた分だけ仕事しまっせー』という自転車とはちょっと違うと思う。リアルロードバイクとはこういうのを言うのだ。って、そんな言葉あるのかよ。
 境川遊水池に達した頃は、ちょうど閉館間際だった。くそっ、今日も雲が湧いてる。しかし遊水池に映る夕景が美しかった。今日も日没は見送れなかったか。とりあえず、なまんだぶなまんだぶ。
 俺の美しいMasterXLだが、レバー位置をもう少し下げたい。ブラケットを握りやすいようにややアップにしているのだが、長距離走ると手首に来る。起こしすぎだ。なので寝かせたいのだが、この色のバーテープを買ってこなければならないな。明日はそうするか。
 とりあえず南端まで走り、帰宅。

2009年10月10日(土曜日)

マイクロフォーサーズ機とBD-1と夕景

22時35分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 3連休だが、初日は例によって寝まくり。起きたのは昼前という体たらくだ。いいんだよ、お天道など見なくても!
 そう強がって見せても、日々強まる老人力は俺にお天道様を伏し拝んで「ああ、今日も一日無事に過ごせた。ありがたやありがたや、なまんだぶなまんだぶ」と言わせようとする。くそう、釈迦めの罠にはまってたまるか!
 しかし日の光を浴びないと体を腐らせそうなので、今流行りの五体投地でもやってこようかと*1、町田に出かけることにした。そうそう、BD-1の試走をしなければね。
 スカイショックには十分注気する。前に120PSI、後ろに80PSI入れた。後ろの方がよほど大荷重なはずなのに、気室も圧も低い。大丈夫なのか?
 走行感は、なんというか、安定している。BD-1特有のハンドリングの敏感さは仕方ないのだが、フロントに大きな入力があった時の挙動が、ずっと安定している。安心感があるのだ。リアも意外に衝撃をいなしてくれ、もしかしたら渋谷のショックよりも良い仕事をしているかも。
 実は、一月前くらいにBD-1のハンドルを10mmくらい下げたのだが、それ以降なぜかハンドルの安定性も、漕ぎやすさも格段に向上している。わずかなポジションの変化で、そんな影響するものかと思っていたのだが、何度も乗ってやはり漕ぎやすく感じるので、なぜかこのハンドル位置の変更は大当たりだったようだ。BD-1って、もしかしたらスウィートスポットが非常に狭い自転車なんじゃないかしらん。
 ともあれ、これらの相乗効果で、BD-1は非常に頼りがいのある自転車になってきた。一時は漕ぎづらく、走らない自転車だと思っていたもんだが。
 町田ヨドバシに入り、マイクロフォーサーズの2機種、E-P1とGF-1を手に取り、矯めつ眇めついじり回した。やはり、コンパクト機に比べるとでかいな。しかし同じ土俵で比べるのは酷だ。一番気になっていたGF-1の外部ファインダだが、GX200のようにチルトしないものの、使っている液晶は非常に見やすい。これなら日光下の手動合焦でもピントを出せるのでは。これだけでGF-1にしたくなる。どちらを買うかとすれば、だが。Powershot SX10があるので旅行用カメラは間に合っている。よほどの理由がないと買わないだろう。
 帰路、海軍道路で夕陽を待つ。順調に日は傾いていったが、やがて雲に没した。最近、夕方になると雲が増えるなあ。
 日が沈み暮れなずむ西空を伏し拝み、今日も一日無事に過ごせたのうと思いつつ帰宅した。

2009年10月09日(金曜日)

せっかくだから藤沢回り

23時26分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 明日から3連休だ。が、実は我が社おなじみの帰休日が来週金曜日なので、あまり意味なく3連休が二度続くことになる。一度くらいは遠出したいな。
 さて、今日は仕事が一山去ったので、スコーンとばかりに藤沢回りで帰った。金井公園から柏尾川沿いのニコンに出る辺りの北の公園に、この辺の猫パラダイスがある。いつもスクーターのおじさんが*1猫に餌をやっている。裏は住友系の工場なので、他に餌場はあるんかいなと思う。対岸があるか。ともあれ、この猫の餌やりもすっかり日が暮れてからの行事になり、通りがかる時に、集まってくる猫を轢いてしまわないか神経を使う。
 秋の寒風を感じつつ帰宅。

殺すならアマゾン

21時59分 インターネット 天気:良い天気だけど雲多し

殺す(スポンサーリンクに注目)
おいおい。

2009年10月08日(木曜日)

台風18号はサッとばかりに通り過ぎていった

23時54分 暮らし 天気:雨(強風付)のち晴れ

 真夜中にかけて、すげえ量の雨が降りまくる。一応は雨戸をすべて締めておいたので安心だ。しかし雷鳴が数回鳴り響いて、この先どこまで荒れるのか心配になった。
 が、雨は明け方にかけて弱くなってゆく。明け方には時折強く降る程度になっていた。しかし、風は残った。
 出勤時間になって、どうしようか迷っていた。雨がザンザカだったら傘を差しても無駄なので、レインスーツを着て出勤するつもりだった。が、それくらいなら自転車でも同じことだ。問題は風だけか。しかし交通量がずいぶん少ないので、それもなんとかなりそう。
 パンクの可能性やら踏破性やらを勘案して、EPIC号で出動。時折強い風に揺らされるが、雨がほぼ止んでいたので、あまり悩まされること無く会社に着いた。職場には半数程度というくらい。残りは交通機関が混乱しているため、定時には出社できなかったようだ。残りの大半も、昼前には集まってきた。しかし、一部は出社をあきらめてしまったらしい。
 暑い時期に来なくてよかった。

2009年10月07日(水曜日)

迫る台風、そしてwiggle襲来

23時52分 自転車 ( 自転車いじり ) , 暮らし 天気:雨

 来た来た、かの台風18号がやってきた。きやつめは南海の温暖な海洋で産まれ、なにが嫌なのか産まれ故郷をさっさと後にして、そろそろ初秋の寒気を感じ始めた列島に、まるでホーミング魚雷のようにまっしぐらにやってきたのだ!*1 そんなに熱帯のぬるま湯が嫌いか、台風18号! 都会の冷たさにむせび泣くがいい!
 しかし日本最後の戦略戦士*2である拙者、明日もちゃんと出勤するために、フレックス申告しておかないと*3 いや、明日朝の状況を見ないと、なんともいえんがな。
 さて、今日はいよいよwiggle様からの荷物が届く日だ。帰宅してすぐ、日本郵政の人が国際郵便で送られてきたブツを持ってきてくれた。これで、wiggleに発注しても無事に届くことが分かった。
 中身は既に書いた通り。早速、TopeakのポケットショックDXGを取り出し、BD-1に取り付けてあったSkyShock3前後に注気してみた。案に反して、取り外しの時に気圧低下が発生する。これは内気室のコンタクトを解除した時、外気室で遮断はされるものの、その気圧差だけ低下するものと推測される。一度コンタクトを解除した後で、再度コンタクトさせて注気しなおせば済むとのだろう。ともあれ、低下量は予測できるので、前後ともきっちり入れておいた。しかし、リアの方は注気口が下向きなこともあり、またボリュームもかなり小さいと思われることもあり、これはシブヤのショックに戻した方がいいかな。ともあれ、一度は試してみよう。
 その後、アマゾンからの荷物も届き、これでMasterXL用に前後タイヤ、チューブがそろった。週末に交換してやろう。また先日ぶっ壊れていたEPIC号用の後ろ泥除けも、新しいのを買った。今度はお安い、小さい、ロード用のを買ってみた。なんだか頼りないな。
 これで走行状態に戻せたBD-1を愛でながら、趣味部屋でコーヒーをやる。この部屋の暖房はどうしようかね。

2009年10月06日(火曜日)

雨とWiggle到来

22時22分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:ずっと雨

 今日も雨、明日も明後日も雨の予報だ。台風が強力で足が遅いと、要するに長雨になるんだね。
 行きも帰りも地下鉄だった。朝は戸塚駅西口地上への出口、特に開かずの踏み切り方面が悲惨だ。まあ、うちの会社と、バス停とで、半分こというところだろう。
 帰りはやや遅くなったが、帰宅するとwiggle様からの荷物を持ってきたという、郵政公社の不在通知が入っていた。午前中に受け取れたらしい。国際郵便で発送したのね。それで1週間で届くなら、通常の国際貨物便扱いだったら、噂通りに3日で到着しそうだ。
 とりあえず、Topeakのショック用ポンプと、Michelin Pro3が明日入手できそうなので、アマゾンにパナソニックのR-AIRを発注しておいた。これはwiggle様では扱ってないのだ。

2009年10月05日(月曜日)

2010年型MR-4

23時03分 自転車 天気:くもりのち雨

 MR-4の新年式が発表されたと、あちこちのBlogで確認できる。しかし、内容がよくわからない。
 オリジナルのフレームを改良して、より畳み易くしたとある。しかし、畳まれた状態の写真を発見できなかったので、どう畳み易くなったのかが分からないのだ。
 MR-4系の不評な点は、畳むのに前輪をいちいち外さなくてはならない点だった。これはそもそもが簡便な輪行車として設計された型なのだから仕方ないのだが、折り畳み自転車としては確かにやや異質で、手間が掛かるものだ。ここを改善したんじゃないかな?
 前輪を外さないで畳めるようにするには、Bromptonのように三つ折にするか、BD-1やBikeFriday系のように後輪が斜め方向に畳まれて前輪と並行して畳むようにするかだ。一見してリンク位置が増えたわけでも変わったわけでもなさそうなので、前者は無い。すると後者か。しかし後者の場合、難点がある。サスペンションが稼動し、折り畳み軸が動く度に、リアフレームが横方向にも動く。すると自転車の挙動に悪影響を与えると言われてきた。ハードテイルのBikeFriday系ではシビアな問題にならないだろうが、BD-1では以前から問題点として指摘されてきた。ダウンヒル時にその挙動が恐怖を誘うのだと。僕自身は高速ダウンヒルなんてしないし、怖いと思ったことは無いが、サスペンションが稼動すると左右にぶれるのは確かに感じる。飛ばし屋さんには恐ろしい問題だろう。
 MR-4Fはセンターサスで、最新モデルではエアサスなので、BD-1よりもずっと稼動しやすい。そこに上記の問題が加わったら、結構恐ろしいのでは無いだろうか。まあ、実はもっと小さな改良ですなんて落ちかも知れないが。
 後は近年のSEモデルに採用されていた軽量アルミフォークの全面採用、ヘッドチューブのオーバーサイズ化が目立つ点だ。リンク部分もより丈夫に、大径化されたという情報もどこかで目にした。この辺は正常進化というべきもので、僕としても大歓迎。特にアルミフォークが、今使っているカーボンフォークと比べてどうなのか、ぜひ比較してみたい点だ。
 ポケロケだの*1Airnimalだの後継車を検討してきたが、MR-4の後継はやはりMR-4しか無いと思う。弱点のタイヤもDuranoがあるので、この先もしばらくは使えそうだ。今のフレームがいよいよ危うくなってきたら、一番安いMR-4Fを買って、パーツ総入れ替えしてしまおうと思う。問題は、色がテカテカしたCPしいかない点だがな。

2009年10月04日(日曜日)

熊澤酒造オクトーバーフェスト

21時33分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気:晴れ

 今日はあちこち黄色い人のお誘いで、熊澤酒造のオクトーバーフェストに参加してきた。
 10:00に南町田ということで、8:30にはMR-4Fを走らせる。しかしちょっと早すぎたので、海軍道路を経由してみた。この時間に海軍道路を通るなんて、最近滅多に無いからな。
 南町田では、既に小径な人々が集結中だった。われわれの間ではリカンベントブームは絶賛終了中だ。tikitが便利すぎるのだろうな。tikit並に簡便折り畳みなSatRDay Mk.3登場を望む。
 一行は境川を下ってゆく。いつもは日暮れ時に走るので、この時間帯を走るのは稀な体験だ。人口が多い。特に集団で走るローディーが目立つ。
 途中、境川遊水池の情報センターに立ち寄った。ここであちこち黄色いうっきー氏から、納豆チョコをいただく。一口齧るや、おぞましい物がネトッと糸を引く代物、では無くて、大豆をコーティングしただけの代物だった。
 埜庵にも寄る。Roy氏とナポリタンを分け合い、氷はWぶどうを注文した。ナポリタンは見た目よりも量が多い。またWぶどうはこの濃厚さ。
 西に走り、素敵なフレグランス漂う地帯を走り抜け、熊澤酒造に入ったのは14:00。今日は\3500払うと、ビール、日本酒、各種料理を規定時間まで食べ放題だ。しかし、帰路を自走するつもりの拙者、アルコールを一切取らないで、ソフトドリンクだけ取っていた。何しに行った。しかし、ここのソフトドリンクは自家製のようで、どれもなかなか美味であった。料理もいい。高菜入りシラススパは最高だった。腹にたまりやすいのが難だがな。
 2時間の楽しい時間を過ごし、輪行で帰る諸氏と別れ、僕は一人で自宅に走った。ちょっと右往左往し、やたらプチヒルクライムをこなしつつも、着実に自宅に近づいてゆく。
 境川に下る、行き馴れた道に出てホッとした時、背後で日が落ちようとしていた。そしてハブダイナモ仕様のMR-4Fを頼もしく感じつつ、帰宅。
 今日は意外に走って、80kmを突破していた。でもまだまだ全然走れそうだ。それこそセンチュリーでも行けそうだ。MR-4Fのプチ改装は非常に効果的だったようだ。

2009年10月03日(土曜日)

睡眠不足解消の土曜日

19時50分 暮らし 天気:安定せず

 二度寝して目覚めると、なんと13:00を回っていた。ずいぶん寝たな。涼しくなり、布団の中が快適な時期になってきたからか。
 外の天気は思わしくない。時折明るくなるのだが、その後でパラパラと降ってきたりする。出たくない。引きこもって、録画しておいたビデオを片付ける。250GBも、残り20%を切りそうな状況なので、一目して残念に思えたシリーズはばっさり消してしまう。もう10月の新番組が始まってるけどな。
 明日は熊澤酒造のオクトーバーフェスタに出撃する予定だが、天気が奇跡的に回復中だ。しかし現地でビールの数杯も空けた日にゃ、きっと香川駅辺りでマグロのように放置される拙者が観測されることであろうよ。ビールは飲まないで、買って帰って楽しもうと思う。飲み放題なのにな。

2009年10月02日(金曜日)

PSX復活&横浜エコライドエントリ

23時54分 自転車 , デジタルギミック 天気:雨

 PSXが復活した。というか、不調の原因が判明した。
 ゲームコントローラに物が被さって、一部のボタンが押されっぱなしだったのだosz
 分かって良かったよ。リモコンを買い換える前に気づきたかったところだがな。
 さて、気を取り直して、自転車の話。表題の横浜エコライドにエントリした。この内容で\4000は高いだろうと思ったが、まあ近場だし一度出てみるかと考えたのだ。
 エントリに際して、『タンデムは参加できません』とある。しかし『ハンドサイクル、リカンベント等で参加する場合は申込時の備考欄にて申告して』ともあるので、こうしたマイナー自転車には格別の配慮をするつもりかも知れない。『はーい、キモイ自転車はかっこいいロードバイクから離れてね』と言うことなのかも知れない。もちろん、かっこいいロードバイクで参加する予定だ。
 考えてみると、こういう公的な催事に参加するのは久しぶりだわ。

2009年10月01日(木曜日)

危うし珍機PSX

23時03分 デジタルギミック 天気:くもり

 この先、しばらくは雨に悩まされそう。ということで、今日はいい機会だったので、藤沢周りで帰宅。このルートの場合、EPIC号の方が快楽指数が高い。
 帰宅してしばらく、黒猫が荷物を持ってきてくれた。ものは我が家の主力HDDレコーダである、珍機PSXのリモコンだ。珍機ではあるが、これ一台でPS2のゲームも出来るしHDDレコーディングも当然という、便利な奴だ。スゴ録相当の自動録画機能のセンスは、相当素っ頓狂だがな。
 しかし、昨日からリモコンでの操作に奇妙な不具合が生じていた。なぜか"X"ボタン*1が効かないのだ。デジカメのライブビューで見ると、"X"ボタンを押してもちゃんと赤外線は飛んでいる。ううむ、なぜ? とりあえず調べてみると、PSXのリモコンも送料込み\2500で買えるので、買ってみたのだ。
 早速、新しいリモコンで試してみた。が、やはり効かない。いや、しばらく試していると、効いたり効かなかったりする。もしやと思い、古い方のリモコンでも試すと、やはり場合によっては効くと言う状況になっていた。ううむ、ボタン一つ効かないのならハードの問題を疑うべきだし、リモコンが一切効かないのなら本体も疑うべきだが、これはいったい?
 ともあれ、だんだんと使えるようになってきたので、一度電源ケーブルを抜いて完全に落とし、再起動してから、しばらく使い続けることにした。そうして撮ってあった番組*2を見ていると、裏で録画が始まった。PSXはチューナーは1式しかないので、録画中に別のチャンネルを見ることは出来ない。が、エンコーダとデコーダは別に使えるので、録画番組の視聴に影響は無いのだ。が、この時はなぜか『も、もうだめだー!』とばかりに勝手に再生が止まり、再度再生しても数秒経つとやはり止まるという現象を繰り返すのだ。
 これはヤバイのかな。しかしテレビを真剣に見るわけでもない*3僕にはこいつで十分だし、別にHDDレコーダを買うにしてもPS2なゲームはどうするよということになる。ゲームもそんなにやらないのは確かだが、この先もPS2でやりたいゲームがぽつぽつ出てくるのだから。
 まあHDDレコーダーは潮時で、買い替え時だという気もするが、ゲームはちょっと考慮せねばならんな。