Strange Days

2009年02月08日(日曜日)

Walkman復活の儀

23時48分 デジタルギミック 天気:くもってきた

 このところ、BT接続の便利さに負けて、Windows Mobile機+Plantronicsヘッドホンの組み合わせに出番を奪われていたWalkmanだが、とりあえずファイルを詰めてみることにした。音楽ライブラリをWMAで作り直した件の続きだ。
 エンコードも無事に完了したので、Walkmanにファイルを転送してみる。どのアプリで転送するか悩んだが、もしかしたらW62CAでも聴くかもという色気を出してしまい、LISMOアプリをダウンロードして、これで転送することにした。
 やってみると、WMAでもProだとATRACに変換しなければ再生できない。これはおじさん早まったかな。でも、ATRACの108kbps辺りに変換しても、劣化している印象は無い。今時のエンコーダは良く出来ているのだろう。MP3/128Kbpsに比べても、中音域が痩せてないので、とても聴きやすくなる。ATRACは優秀なフォーマットらしい。
 それでさくさくと、200曲あまり転送してみると、意外にも1GBも食いやしない。それでいて、音は上な印象。劣化する要因しかないのだから、これはPlantronicsのヘッドホンと、Walkman付属のSonyのヘッドホンの違いによるものだろう。音の繊細さについては桁違いだ。
 BTヘッドホンの利便性は手放せないし、かといってこの音の差に気づいてしまっては。最新のBTヘッドホンをコノザマで探す俺の雄姿があったという。また買う気か。

境川にて夕陽を撮る(タムロン18-200mm復活編)

19時16分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 数日前のこと。そういえばタムロンの18-200mmを修理に出さねばと思い出し、押入れから発掘した。これ、マウントが非常に弱くて、制御端子が接触不良になるという現象を繰り返したものだ。2度目の発症で切れて、ニコンの18-200VR2を買ってしまったので、タムロンは修理に出さねばと思いつつ押入れに眠らせていた。前ピン気味で写りがよろしくないというのもあった。
 修理に出すなら、ピントのことも合わせて調整してもらわないと、と思いつつ玩んでいたときだった。これ、D70だとダメだったが、D90なら? そう思ってD90に着けてみると、意外にもガタも無く、正常に動いている。D90の方がタイトに出来ているのか。あるいは相性という奴なのか。
 重さはニコン18-200VR2に比して200g近くも軽い。実際、D90に付けたときの重心が違う。ニコン18-200VR2がレンズ側に重心が移動してしまうのに対し、タムロン18-200だとカメラ側に残る按配だ。まあD90が重いから、全体として軽くなったという感じは少ないが、持ち比べてみるとかなり違うのがわかる。
 夕方、この組み合わせで境川に持ち出した。遊水地で水鳥を狙った。先週の白いのがいたので、望遠で狙った。FH20に比べると、さすがに解像度では勝っているようだが、18-200VR2には負けている印象がある。というか、やはり前ピン気味な気がする。マニュアルで合焦させると、もう少しピンと来る画像になるのだが。やはり調整に出してみるかな。あるいは手放してしまうか。軽くてハンドリングは良くなるのだが。
 夕陽を撮る。F値域はニコン18-200mmと変わらないはずだが、なぜかもっと暗い感じがする。
 少し南下したところで、丘の上に見える夕景を撮る。振り向くと、が見えたのでついでに。防振無しのレンズなので、ちょっと気を抜くと手ブレしてしまうが、意外に頑張ってくれる印象もある。明るい対象なら問題ないくらいだ。
 さてこのレンズ、どうしようかな。