Strange Days

2009年08月30日(日曜日)

雨に脅かされる日曜日

23時54分 暮らし , 思考 , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:くもりたまに雨

 選挙サンデー。昼飯の買い出しついでに投票してきた。今回は結果が目に見えているので気が重いが、いつものように白票を投じるわけにも行かない。まさに政党選択選挙だな。今回は最高裁判事の経歴を調べ忘れていて、意味のある投票が出来なかったのが悔やまれる。投票を終えて外に出るとパラパラッと来たので、慌てて自宅に戻る。
 さて、この買い出しの際、小細工したTCR-2で出かけた。小細工というのが、ペダルを交換したのだ。ここのところ、TCR-2でペダルに負荷を掛けると『ペキッ』というか『クキッ』というか、そんな感じの異音が生じる現象に悩まされていた。ペダルを組み付け直したり、ペダルの分解を試みたりしたのだが、はっきりした原因は分からなかった。しかし、ペダル*1のうち右側のものにガタが出ているところから、これが原因ではないかと推測していた。そこで安いけどリフレクタの着いたペダルと交換してみたのだ。
 往復した結果、解消されてない! 原因は別か。こうなると、BBか。BBは増し締めした*2ことはあったが、こうなるともう一度組み付け直そう。
 ばらして思い出したのが、BBの右側にスペーサーを咬ませてあったことだ。MTB用のクランクセットであることが一因だ。チェーンラインが普通には出せないのだ。
 一度外して清掃し、それから組み付け直した。今回気づいたのが、左ワン側のネジが深く切られすぎていて、右ワンを締め込む前に左ワンを締めると、右ワンもそこで固定されてしまうことだ。つまり、右ワンを先に締めなければならない。各種マニュアルでは、左ワンを締めてから右ワンを締めるようになっていたので、その手順を取ると右ワンが十分に奥まで入りきらない。
 そのようにして組み付けた自転車で、試走する。見事に解消された。要するに、かの音は右ワンに僅かな隙間があったので生じていたのだろう。これで気持ちよく乗れる。ってか、これならシュアーフット・コンパクトに戻してもいいんじゃないか。
 夜、早速自民の歴史的大敗の報が伝わる。麻生さん、ご苦労様でした。彼が頑張ったおかげで、自民は敗戦後の総裁候補を残すことが出来たわけだ。選挙に負けたなら、また適切なマニフェストを掲げて勝てばいい。それが議会制民主主義というものだ。
 民主政権最大の課題は、マニフェストじゃなくて*3連立すること自体だろう。よりによって社民党だなんて。あれは共産党以上の原理主義者団体であり、要するにアルカイーダ日本支部みたいなものだ。柔軟性の全くないガチガチの原理主義者を政権に抱え込めばどうなるか、前回自民下野時の大連立から学ばなかったのだろうか。それとも、その牙を抜く密約がなっているのだろうか。それくらいには頼りになるよね、小沢さん。
 こうなると、むしろ来年の参院選で民主が安定多数を確保できることを祈る方が早い。その結果連立を解消出来たらいいのだ。それで民主に3年間の白紙委任が与えられる。そこまでやって実績を残せなければ、今度は民主が下野する番になるだけだ。それが出来て初めて、二大政党制などと言えるようになるのだから。