Strange Days

2010年12月31日(金曜日)

さらば2010年

23時55分 暮らし 天気:晴れ時々くもり

 4:30起床。荷物をメッセンジャーバッグに収める。着替えと傘、ヘッドフォン、後は電子機器くらい。電子機器は、今回はLOOX UとDefy、G'z Type-X位で済ませる。実家でのモバイル回線はイーモバが頼りだ。
 朝一の広島行を目指し、地下鉄~JR~京急と乗り継いでいった。無事に到着し、ゲートをくぐって乗り組んだ。さあ、後は飛ぶだけ。と思いきや、ドア閉塞後にマイナートラブルがあったとかで、離陸まで1時間ほども待たされた。到着は結構遅い時間になるな。
 広島には無事に到着。滑走路に雪が積もっていたのにはびっくりだ。ここ数日、結構な積雪があったということだ。
 いったん、広島駅に出た。そして昼前だからと思い、駅ビル3Fのお好み焼き街に向かう。空いている店に入り、生ビールとお好み焼きをやる。昼飲むビールの旨さときた日にゃ。
 JRで呉に向かい、灰ヶ峰を見ながらてくてく歩き、実家に帰った。
 夜は紅白を遠くに見ながら、来年の旅行のことなんぞを考えているうちに年が開けてしまった。この歳になると、この1年無事に過ごせたなという、別種の感慨が湧いてくるようになった。2010年は結構旅できた年になった。

2010年12月30日(木曜日)

走り納め

22時35分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ時々くもり

 帰省には自転車を持って帰らない。実家に置き自転車はあるが、休みも短いので乗らないだろう。そういうわけで、今日が走り納め。
 昼過ぎに、今年一番乗ったであろうポケロケを、やはり一番走っただろう境川に向けた。寒風が身に染みる。カメラは持たず、G'z Type-Xで済ませる。いい仕事するケータイだ。
 境川を下る途中、アパートの前に咲いているを撮る。これくらい撮れたら文句はない。
 遠い空に雲が掛かって、夕陽を見送ることは出来なかった。
 立場駅近くの店で弁当を買って帰り、さっさと就眠。

2010年12月29日(水曜日)

納会

23時14分 暮らし 天気:晴れ

 会社で難詰されること無く酒を飲める日、納会。今年は酒が少なく、一人一本渡ったかという程度だった。会社から金が出なくなってきたからな。
 こうして世知辛い年の瀬を感じつつ、さっさと帰宅するのだった。今日はあまり飯が入りそうにないし、生ゴミも出したくないので、スーパーで出来合いのものを買って帰った。

2010年12月28日(火曜日)

年末までの食事に困りそうだな

21時30分 暮らし 天気:晴れ

 別に、年末までの手持ち資金が払底したとか、店が軒並み休業だねえなどという話ではない。生ごみ収集が来年初まで途絶するのが辛いのだ。
 年内は出来るだけ生ごみを出さないようにしなければ。31日早朝に帰省するので、夕食が発生するのは後三日。まあ店屋物でもいいやと思い、帰りにスーパーに立ち寄って、出来合いのものを買って帰った。これで出るゴミは包装分だけで済む。
 気は重いが、大掃除にも着手せねばならん。せめて、カオスを極める居間だけでも。

2010年12月27日(月曜日)

PSP3000用クレードル

20時22分 モノ 天気:晴れ

 最近、PSP3000を風呂に持ち込んで、PC録画した番組*1を視聴しながら過ごす習慣が身についてしまった。15分ほども湯船で過ごしていると、体が温まり、石鹸なんて使わなくても汚れが浮いてくる。それをこすり落として、シャワーで流せばばっちりきれいになるのだ。おかげで、石鹸の消費量が激減してしまった。
 また、コタツトップでVAIO Xと向かい合っている時にも、脇にPSPを置いて消費しきれてなかった録画番組をながら視聴しても居る。これが意外に快適なのだ。もっと大サイズのモニタはいくつもある部屋なのだが、この小さなサイズだと視覚を独占されないで済むので、流し見するには絶好なのだ。
 しかし、むき身のPSPでは、起こした状態で固定するのに困る。なので、アマゾンで探してみて、SONYの純正クレードルを買った。そんな高いものではない。
 買ってみると、リモコンが付いている。クレードル側にIR受光部があって、これからの入力を、クレードルとPSPをつないでいるオーディオ+コントロールインタフェースで渡しているようだ。最初、反応が鈍くて使いづらかったが、慣れるとやはり便利だ。クレードルの角度も固定だが、コタツトップなら的確な角度だった。まあ、便利に使おう。

2010年12月26日(日曜日)

だいたい昨日と同上の一日を過ごす

20時10分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし , デジタルカメラ 天気:快晴

 今朝も寒かった。おかげで日本の各家庭に設置されている時間泥棒兼人喰マシーン*1にトラップされてしまう。
 昼過ぎ、ひもじかったので、遅い夕食兼用で散歩に出かける。今日はMR-4Fに乗ってやろう。そろそろフレームが不安な自転車だが、なんなら現行型に買い換えてもいいと思うくらい気に入っている。問題はCPしかないフレーム色だ。黒が出たら即買うんだけどなあ。
 飯に、いずみ野の近くにあるとんかつ屋を襲おうと思った。しかし、行ってみると昼の部と夕方の部の境目で準備中だった。仕方ないので、長後のCoCo壱番屋に行って、カツカレーを貪食した。
 ちょっと早めの時間なので、のんびりと境川を下ってゆく。非常に寒いせいか、近年常に見かけるローディーさえも少なく、こちらは雨の日ですら絶滅しないウォーキング族が闊歩しているくらい。
 境川遊水池で日没を待つつもりだった。鳥たちも動きが少ない。まだ日没まで間があるし、寒かったので、下流まで下っていった。今日も強い向かい風だったが、さすがにBromptonに較べるとギアが豊富で、最適速度を得やすい。
 浄水場対岸で日没を観測する。冬の夕空は寒々しいものだ。
 帰路は寒風に背を押されて帰宅した。今日も大したことはできずに日が暮れてしまった。

2010年12月25日(土曜日)

境川で夕陽を待つ(間に凍える)

20時55分 自転車 ( 自転車散歩 ) , 暮らし 天気:晴れ

 年末最後の週末。だが、寒さに動く気にならず、今日ものんべんだらりと過ごした。ああ、大掃除せねば。
 さて夕刻、Bromptonを境川に向けた。散歩してこよう、と言う程度の気構えだったが、雲が少なかったのでD90を持っていった。
 境川で遭遇したのは、強い西風だった。西というより南西くらいか。こんなに寒いのに南風なんて妙だ、と思いつつ走る。
 Bromptonは快調だが、さすがに強い向かい風の中では限界がある。内装5段は、もちろん内装3段よりはギア比が近接しているのだが、外装10段に較べると圧倒的に離散的だ。一方でクランクを回す速度は通常70~100rpm程度だろう。そこでなにが起こるかというと、10速それぞれでの最適速度が離れてしまって、ロードバイクのように隙間ない走行速度域を実現できないのだ。向かい風の負荷の中で、思うような速度を維持できない。
 でも、Bromptonでしゃかりきに走るのも馬鹿らしい。飛ばせないなら飛ばせないなりに、一番回しやすいギア比で、無理ない速度で走ればいいだけだ。
 いつもの下流域浄水場対面の夕陽観測点まで走っては、日没に間に合いそうにない。湘南台北方の農地越しに観測した。寒いので長居するのは嫌だったのだが、意外に日没まで掛かったので、体が凍えてしまった。
 帰宅して、野菜が余っている気がしたので、ポトフのようなものを作った。そういえば、月曜の収集以降は生ごみの収集がないので、年末まで料理するものを選ぶことになるな。

2010年12月24日(金曜日)

イブももちろん仕事。しかしクリスマスプレゼントは調達

23時15分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:晴れ

 この歳になると、クリスマスのことはかなりどうでもいい。しかし、職場に異様に人陰が薄いことを見て取って、一抹の寂寥感を味わった観も否めぬ。さっさと帰って、クリスマスプレゼントを調達する。自分宛にな。
 ポンド安なのをいいことに、獄長WiggleでSurlyのPacerを、CBあさひで前後ブレーキ(ロング)、前後変速機、その他小物を。全部で7万以上になってしまった。残りの必要なパーツのうち、ブレーキレバーはヤフオクで得体のしれないセーフティレバー付きのもの*1を落札予定。残りはTCR-2から流用する。
 来年初には組立できそうだ。

2010年12月23日(木曜日)

いよいよ次期馬車馬フレームを発注するか

23時17分 自転車 天気:晴れ

 まだ発注しようかなという段階だが、またポンド安が進んだのでWiggleが美味しくなってきた。店で不良在庫っぽいフレームを捜すことも検討したが、結局Wiggle通販の方が安くつきそうなので、通販で買う方向で考えている。
 コンポは、ほとんどTCR-2から横滑りだが、クランクセットとブレーキレバー、シフターだけは換えるつもり。ブレーキレバーは、Yahoo!オークションに時々流れている、ダイヤコンペのセーフィティレバー付きのものを付けたい。尽くカバー無しのものしか流れてないのだが、何らかのテーピングで回避できるだろう。そしてシフターは、シマノ9速用バーエンドシフターがあるので、これを使う。デュアルコントロールレバーに比べて、多少軽量化できるし*1、なんといってもブレーキレバーの動作感はブレーキ専用の方がいい。
 問題は、これを作っても、ジテツーを再開できるあてがないことだ。いつになったら駐輪場が空くのやら。
 今日は天皇誕生日だが、非国民を極める我が社は出勤日だ*2。世間様が休みゆえ、静かな一日だった。

2010年12月22日(水曜日)

次期モバイル回線をMifi simに委ねる

23時15分 インターネット 天気:晴れ

 b-mobileから、sim期限切れ予告メールがやってきた。さてさて、次期モバイル回線を決めねば。MVNO業者を視界に入れると、大手キャリアほどきつくない縛りで、より安く回線を使えることがあるのが良い。しかし、別種の制限も出てくる。b-mobileの場合、回線速度が300Kbpsに制限されてしまう。3.5Gフルスピードのプランもあるが、それは時間売りなので使い勝手が違う。
 他社を見れば、網供給元のドコモの場合、simをドコモに使用登録してない非ドコモ通信機で使った場合、13k\の天井が適用される。キャップされるだけマシか。au網でもほぼ同だが、こちらでモバイルルータを使う方法は限られている。
 別のMVNO業者として、Mifiというルータを売り込むためにsim供給もしているインターコミュニケーションズが眼に入る。ここの網管理は、u300のような速度制限は無い、下り7.2Mbpsのフル規格なのが魅力。しかし、説明を読むと各種ポート制限がされており、最初読んだ時は特定ポートしか開いてないように受け取ったのだ。さすがにそれはきつい。いや、日常使うのはウェブとメール程度*1なのだから、間に合うっちゃ間に合う。でも、au機をWi-Fi Winで使うのは存外に便利なので、これが制限されるのは論外だなと思った。なので、結局はu300を継続しようと考えていた。午前中までは。
 しかし、インターコミュニケーションズsimを調べていて、『VPN可能』という説明を見つけた。これを読むと、どうやらFTPなどの特定プロトコルは塞ぎ、ウェブなども流量管理は敷いているようだ。しかし、VPNに関しては制限がないように読めた。なので、VPN可能ならWi-Fi winを使えるはず。そもそも、u300にも実は各種制限があって、インターコミュニケーションズsimと大差ないとの情報も見つけた。真偽はともかくとして、u300にきつい制限が掛かっているのは当然だろう。
 まあ人柱してみるか。ということで、インターコミュニケーションズsim(だけ)を発注。月払いではあるのだが、実際には1年未満で解約すると、残り月数だけ違約金を取られるので、実際には売り切り型の、分割払い式で、解約時に残金即時精算という方が正しい。縛りはきついが、これで回線速度がせめて倍増すると嬉しい。
 併せて、イーモバイルの契約を見直す。モバイル網はたぶんFOMA網のインターコミュニケーションズsimで賄える(見込み)なので、もうイーモバ網は不要になる。しかし、このイーモバ網には開業時サービスの一環として付いてきたADSLも付いている。これは当時\1500/月だったADSLサービス分の料金を無期限に引いてくれるというもの。これはイーモバを解約しない限り継続できる。なので、イーモバで一番安いスーパーライトデータプランを適用すると\2000で、さらににねん得割を適用すると\280でADSLを継続できるということになるはずだ。これは物凄く有利なんじゃねえの? イーモバのADSLに大した不満はないので、これで行こう。
 さらに2台持ちのau、そして完全休眠状態のドコモの契約を見直すと、ざっと通信費を8k\/程度にまで圧縮できそう。ドコモ課金をもっと圧縮できないか、調査中だ。

追記:スーパーライトデータプラン+無期限セット割継続は出来ないようだ。さすがにそこまでサービスはしないか。しかし、他のプランなら継続できそうなので、今より安いプランにする方向に変わりはない。

2010年12月21日(火曜日)

しまなみ縦走に行くぞ

20時05分 天気:くもり一時雨

 昼、神奈川県東北部に出張。ちょうど雨の予報だったのでどうなるかと思いきや、外出している間は降られずに済んだ。しかし、会社に戻ったら雨……。
 夜、今日の昼頃に東京方面から、半分忘れていた*1一件に関する電波を受信していたのに気づいた。それから、来年から本気出す気だった件を泥縄式に調査し、早急に善処せねばならぬと判断。別の東京方面に一報を送った。
 なにかというと、来年3月のしまなみ縦走2011のことだ。をを、そういえばと思い、交通便に関して調査したら、この辺の空路が枯渇している。前後に休みを取るつもりで慌てて予約を入れ、予てからお誘いするつもりだったとある方々に一報を入れたのだ。電波発信元、転送先の動き如何では、また別途お誘いメールを発送しようかなと思っている。
 しまなみ縦走は、ここ2年連続で参加しているのだが、賑やかなしまなみ海道は一層魅力的だ。来年も是非とも走りたい。問題は休みを取れるかだが、取れないなら取れないで、3連休のみ参加の強行軍で考えよう。

2010年12月20日(月曜日)

年末までに後二山

20時06分 暮らし 天気:晴れ

 ただし、裏山くらいの低い山を越えればいい。出張込みだが、まあ難なくこなすことだろう。
 この年末年始は休みが短いので、大晦日に実家に帰省、来月3日に横浜に戻る予定だ。ちょっと泊りがけで出かけるということが出来そうにない。まあ、そういう年もあるさ。

2010年12月19日(日曜日)

10速化Brompton試走

20時14分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:晴れ

 試走するのだ!
 しかし、朝早めに起きたのだが、寒気に負けて昼前までうだうだしてしまうダメ人間。冬のコタツはさー、魔物なのさー。
 14:00前にようやく家を出る。今日は北方に向かおう。10速化Bromptonを、まずはサガミサイクル方面に向けた。
 走りだしてすぐ、ギア飛びが頻発する。おかしいなあ、内装の調整は済ませたつもりだが。走っては調節の試行錯誤を繰り返した結果、原因が判明した。原因はチェーンにあった。1リンクで動きが非常に渋く、それでギア負荷が乱高下してしまい、ギア抜けが多発しているように見えたのだ。昨日、Loroで最後にチェーンを詰めたのが仇になったか。8速用を付けているのだが、9速チェーンでも良いそうなので、在庫のデュラ9速チェーンに、コネックスリンクを噛ませてやろうと思う。まあそれは後で。とりあえずチェーンをこじってリンクを緩めると、動きが嘘のようになめらかになった。これでやっと、性能を発揮できる。とはいえ、内装5速は元々癖がある。調節幅が狭くて、ギア飛びが完全に無くなるように調整すると、別ギアと接触するのだろう異音がし始めるのだ。多少、高負荷時にはギア飛びするかも、と言う程度に収めるといいようだ。変速時には一発で決まりにくいので、足を緩めて待つか、いっそのこと逆回転させる。この辺の感覚は、結構エンスーっぽいぞ。
 さて、サガミに向かう。あれ、スピードメーターがおかしいぞ。どう考えても20km/h出てないだろうという程度の負荷なのに、20km/hを越えている。踏むと30km/hだ。さては、700C用の設定に戻ったかな。後で調整せねば。
 10速とはいえ、内装5段×外装2段という構成だ。外装2段をロードバイクのフロント2段的に、走行環境に併せて高速、低速で切り替え、後はより多段の方に任せるという走り方では無理が出る。もっと積極的に切り替えてやるのが良さそうだ。内装5段だけの時よりも、最適値に近いギア比を見つけやすいのは助かる。とはいえ、この速度表示は嘘だろうが。
 サガミを回る。ロード店で200k\級のフルカーボン+105の構成のロードに目が行くが、まあ今すぐ欲しいものでもないと思い直す。
 海軍道路まで突っ走る。風向き的にはむしろ不利なはずだが、足が最適値に近いケイデンスで回せるせいか、軽く走って行ける。この点は、外装2段を付与した甲斐があった。
 海軍道路で夕陽を観測する。今日はD90を担いできた。これにはEye-Fiを入れているのだが、正直D90とはあまり合わない気がする。rawで撮るので転送ファイルサイズが大きく、転送終了まで電源入れっぱなしで待たねばならぬ。またそのせいなのか、Eye-Fiカードを入れっぱなしだと、電池が瞬く間に減ってゆくのだ。おまけに、どうしたことかPicasaにファイル転送と同時に、Twitterにも通報という事ができなくなった*1。どうしても、Twitterへの通報が出来ないのだ。そもそも、やりたかったことは、画像投稿時にTwitterへも通報という事なので、DefyでもG'zでも出来てしまうのだ。また画像の自動転送も、僕は手動で転送する管理をしているので、旨みがない。というわけで、Eye-Fiを使う意味は、ほぼ無くなってしまった。
 さて、ファミチキをぱくついている間に、夕陽は雲を抜けて、丘陵の上に掛かってきた。冬の夕方、寂寥とした東の原に、夕陽が沈んでゆく。
 同じような状況を、G'z Type-Xでも撮ってみた。感度を下げると、そこそこの絵になるな。画角を詳しく検討すると、28mmよりは狭くて、30mm~32mm程度だと思われる。それでも、38mmよりはずいぶんと広角で、使い勝手がいい。Defyでも撮る。標準カメラアプリに夕景モードがあったので使ってみると、多少感度を下げてくれた。しかし手ぶれに弱い。夕陽が核実験みたいになっちまった。よりマニュアル調整できる2.2のカメラアプリが待ち遠しい。
 環状4号をまっすぐ南下して帰宅した。追い風気味とはいえ、25~30km/h巡航はないだろうと思いつつ、走って帰った。帰宅して、Defyで起動していたMy Tracksのデータと見比べると、意外にもほぼ一致した。あの数値は正しかったのか。5速時代とも走行感がぜんぜん違うのは、最適ケイデンスを得やすくなった成果だろうか。ともあれ、予想以上に走る。もしかして、もはやこれ1台でなんでも*2出来るのではと思わせる、恐るべき改装結果だった。

2010年12月18日(土曜日)

10速化Brompton受領

19時40分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:快晴

 結構早い目覚め。だったのだが、気分が下降気味で、午前中一杯をコタツで過ごしてしまう。冬のコタツは魔物でござるよ。
 さて、用がある。関内まで地下鉄で向かう。もちろん、先週外装2段の付加を依頼したLoroへと、Bromptonの受け取りに出かけるのだ。ついでに、腹ごしらえもしたい。Loro馬車道の近所でGmapsを表示させ、"食べログ"を*1検索すると、食べログに投稿されている近所の店が一覧される。勝烈庵というトンカツ屋が目に入ったので、入ってみた。勝烈定食を注文。どうやらヒレ肉を寄せたトンカツに、シジミの赤だし、おかわり自由のご飯とキャベツが着く。\1470は妥当。いいね、また来よう。
 さて、Loro馬車道にて、Bromptonを受け取る。が、受け渡し前の調整段階で、もうちょっとチェーンを詰めますとのことに。その調整時間に、店内を見て回った。
 以前から、BD-1の次にどうだ*2と思っている。OriBikeの畳まれっぷりを見る。やはりBD-1的に至らない部分が見受けられるが*3、BD-1よりは筋の良い至らなさだ。これでシマノ内装11段を使ったら、とか妄想してしまった。
 さて、引渡しを受ける。10速化Bromptonだ。見た目の変化はわずかで、ハンドル左に外装2段の切り替えレバーが着き、テンショナーが外装変速機兼用のモノに変わり、後は当然スプロケットが2枚になって、シフトワイヤーが1本増えた。しかし、重量増は微々たるものだ。
 早速、山下公園方面を試走する。ううむ、調整が決まってなくて、ギア飛びが頻発するぞ。これは帰宅するまでどうしようもない。ということで、真価は帰宅して、再調整するまで分からぬ。
 久しぶりなので、山下公園近くの象の鼻埠頭あたりをうろつく。カメラは特に持ち出してないが、G'z Type-Xが使いものになるので助かる。
 横浜税関、通称クイーンの塔。左手には旧県庁、通称キングの塔も写っている。通称とは言うが、日常的にそう呼んでいる人は少ないんじゃないか。
 象の鼻の根元に、きれいに整備された周辺からは隔絶されたような、準廃屋がある。隣に高いアンテナ塔が立っているので、あるいは港湾設備の一環かもしれない。
 象の鼻から、関内方面を振り返る。逆光は勝利。
 帰路、期せずして横浜港三塔の残り一、ジャックの塔*4を通過する。
 輪行で帰宅。早速、不調と思われた内装5段の調整をしておいた。明日は早起きできたら荒川に出かけて、これの真価を問おう。

2010年12月17日(金曜日)

今年も後2週間

20時28分 天気:晴れ

 なんてこった。今年も残すは2週間じゃござんせんか!(愕然)
 今年やり残したことはいろいろあれど、やはり富士周回をやり損ねたのは残念だ。拙者、なぜだかなぜか富士山に関しては首尾不徹底な事が多く、登山しては中途下山、写真と撮っては霞みと、ろくなことがない。負け気分を一掃するためにも、来年こそは登山と一周をやり遂げねば。
 まずは、来年早々に清水市を再訪して、東海大学海洋科学館の再訪がてら、冬の風に清々しい姿を見せているだろう富士を撮りに行こう。太平洋自転車道は、もういい*1

2010年12月16日(木曜日)

帰ってバタンキュー

23時53分 暮らし 天気:晴れ

 冬だな、と思うのは、会社で猛烈に、絶望的に眠くなることが増えるからだ。寒気に曝されている間は、体が危機感を抱くのか、眠気はむしろ遠のく。そこに暖かな環境を与えてやれば、だらしなくも惰眠を貪ろうとするわけだ。今日も帰宅して、コタツに潜り込んだ途端に、バタンキューだったぜ。
 室内で吐息が白く霞むのを観察すると、いよいよ冬本番という気になる。

2010年12月15日(水曜日)

今年の自転車旅行決算

23時52分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:湿っぽい

 結構走ったぞ。いや正確には、結構旅したぞだが。
 去年12月から、今年11月一杯までの旅行を示す。

'09年12月
呉汁ツーリング
 前回で目的を達せなかったので、再度実行されたもの。日帰り。MR-4Fで。
荒川サイクリング
 ポケロケの初輪行*1。クランク裏にえらい傷をつけてしまった。日帰り。ポケロケ。
牛久沼鰻ツーリング
 カメラすり変わり事件には心底ぶったまげた。日帰り。ポケロケ。
西伊豆ツーリング,2日目
 初伊豆。天気はまあまあだったが、坂てんこ盛りでポケロケの登坂性能を早速試せた。再戦したいな。1泊2日。ポケロケ。

'10年1月
新春しまなみ,2日目
 初めて亀老山に登る。絶景。しかし、時期的に寒すぎて死ぬ。1泊2日。ポケロケ。
清水~静岡
 18切符消化の旅。東海大学海洋科学館が素晴らしい。再訪するぞ。しかし太平洋自転車道は、風向きもあって辛すぎた。日帰り。トレンクル。
銚子~犬吠埼
 18切符消化その2。銚子で海鮮を食べ損ねたのが残念。銚子電鉄は楽しかった。日帰り。トレンクル。この2日の旅で、トレンクルの良さを見なおした。輪行番長だ。
瀬谷八福神巡り
 去年初に半分回っただけで挫折したので、今年はさくっと回ってきた。日帰り。ポケロケ。

'10年2月
 休暇があったのだが、結局遠出はしなかった。寒かったしな。

'10年3月
 しまなみ縦走2010,二日目,三日目
 初大久野島。うさうさした楽しい島だった。向島の岩屋山も初めて登坂。尾道側への展望がある数少ないポイント。2泊3日。ポケロケ。

'10年4月
江ノ島花見ツーリング
 吉例。SatRDayで参加したが、やはり空を見ながら走るには最適の自転車だな。日帰り。SatRDay。
九州横断ツーリング,2日目,3日目,4日目,5日目,6日目,7日目,8日目,9日目,10日目
 5月に跨って、今までで最長の旅行だった。天草を満喫できなかったのは残念だが、熊本、阿蘇と想像以上に楽しめた。阿蘇中岳へのヒルクライムの充実感は忘れ難い。しかし最後の大イベント、ツールド国東では、まさかの大苦戦。やはり疲労が溜まっていたのか。ポケロケのセッティングが決まってなかったのか。しかしその点を含めて、記憶に残る旅だった。9泊10日。ポケロケ。

'10年5月
第14回南会津サイクルトレイン,2日目
 今年は春1回だけの開催。山アドコースに参加したのだが、やはりハードだがディープだ。1泊2日。ポケロケ。

'10年6月
 雨の時期ということもあって、遠出はなかった。

'10年7月
Mixi Bromptonコミュオフ
 たまには知らん顔とと思い、参加。意外な参加者の顔ぶれに、行ったことのない場所に連れていってもらい、楽しかった。日帰り。Brompton。

'10年8月
真夏のしまなみ,2日目
 猛暑の中、今年3回目のしまなみに。頭が煮えたのか、やたら高所を攻めた。まだまだ、走ったことのない場所ばかりだ。1泊2日。ポケロケ。
境川~熊澤酒造食いしん坊ツーリング
 @nak家の招集。今年下半期は、(あ)氏とやたら縁があった。いいことだ。日帰り。Brompton。

'10年9月
荒川サイクリング
 今年は、荒川にはあまり参加できなかった。やはり遠いのだよな。日帰り。ポケロケ。
遠野ツーリング,2日目,3日目,4日目
 久しぶりの遠野行。ユースに多人数で宿泊したが、やはり多人数のツーリングは楽しいものだ。しかし半分雨に潰されたようになってしまった。遠野はええのお。3泊4日。ポケロケ。

'10年10月
荒川サイクリング
 荒川にはあまり参加してないと書いたが、そういえば10月も参加していた。それでも、毎月のように参加していた時期に較べると少ないし、始点から参加したこともない。日帰り。Brompton。

'10年11月
雲州ツーリング,2日目,3日目,4日目
 今年も秋の雲州に。なんとか雨に降られずに済んだ。松江の夜は充実している。3泊4日。ポケロケ。

 こうして振り返ると、ずいぶん出かけているな。今年は仕事で多忙との見通しだったので、遠出は少ないと見ていた。しかし、ジテツーを中断せざるを得なくなり、また仕事でもストレスを溜めてで、旅への意欲が強かったのだろう。
 便利に使ってきたのがポケロケだ。やはり走行性能の高さ、軽さが効いている。Brompton10速化が完了したら、Bromptonの比重が増えそうな気はする。
 来年はどこを走ろうかな。

2010年12月14日(火曜日)

新馬車馬ロード(風味)バイクを検討

22時28分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:雨のち曇

 TCR-2の乗り心地のあまりの固さに、フレームの入れ替えを検討中。
 ということで、Wiggleで前から目を付けていた、SurlyのPacer辺りを検討する。乗り方からすると、別にデュアルコントロールレバーじゃなくてもいい。9速コンポを活用しよう。今のTCR-2から、出来るだけコンポを載せ替えることを考えた。しかし、実際のところ、6~10年も使ってきたコンポばかりなので、特にドライブトレインは一新するべきか。少々重くても構わないので、ローグレードのコンポでいいだろう。すると、シマノの105以下、Tiagraくらいまでだな。105なら10速、Tiagraなら9速になる。
 今後のことを考えると、他の自転車は10速にシフトしてゆくだろうから*1、10速化に踏み切るタイミングかも知れない。しかし、9速コンポは結構余っているので、安く上がるのは9速ベースであることも間違いない。
 どっちにしても、ロードブレーキレバー+バーエンドシフターの構成で、ちゃんとした泥除けを着けたロードバイク、というかスポルティーフみたいなものが必要なのだ。まあ9速で行こうかな。
 しかし、Wiggleを見ていると、LOOK566が130k\台とか、危険な罠が転がっているのにはマイル。まだだ。そういうロードはまだ買わないのだ。

2010年12月13日(月曜日)

そうだ、京都か奈良に行きたい

20時20分 天気:雨

 京都には2度行ったが、じっくり見て回ったという印象はない。奈良にはそもそも足を運んだことがない。三日くらいかけて、じっくり回りたいものだ。
 おりしも、Bromptonの10段化は成り、観光地を回るには十二分な戦闘力を得た。本格的峠越えでも無ければ大丈夫だ。
 京都~奈良間を走ったり、ハシゴしたりは考えないで、どっちかの観光地をじっくり回りたいのだ。さすがに、三日間あればひと通り見て回れるだろう。
 年内には無理なので、来年初頭になるだろう。でも寒いんだよな、あの辺。暖かくなるまで待つか……。

2010年12月12日(日曜日)

神奈川県立近代美術館葉山館にて夕陽を待つ

20時19分 美術館 , 自転車 ( 自転車散歩 ) , 天気;快晴

 今日も結構早起き。よしよし、昨日決めた通りに、埜庵に出かけよう。ポケロケを境川に向けた。
 埜庵に着くと、店主が客を捌いているところ。今日のランチのミートスパゲティ、そして冬の名物Wいちご(ミルク)を注文して、2Fに上がらせてもらった。店主曰く、今日は結構客が少ないようだ。昨日に比べて、気温が5℃くらい下がったからねえ。
 ミートスパゲティ。生麺がもちもち*1、ソースも柔らかい野菜がトマトピューレの酸味に負けず自己主張していて、美味しい。先週終わった煮込みハンバーグを食べたかったのだが、これはまたやるよとのこと。リベンジするぜ。
 Wいちごミルク。今日はあえてミルク。中から登場するゼリーと果肉がうれしい。かき氷の割にお腹に響かないのも。
 さて、埜庵を後にすると、近美葉山へと走った。結構な向かい風に疲労しつつ到着。葉山にたどり着いたのは久しぶりだなあ。
 展示は『プライマリーフィールドII』とのことで、現代美術の若手7人の展覧会だった。バラエティに富んだ展覧会だった。先日の鎌倉館の半券を出すと\100安くなったし。
 それぞれの作家の印象をメモリながら見たので、それを元ネタに。
・高橋信行
 パステルカラーに潜むチャコールの不吉な影。パステルカラーの平和な画面に、濃いチャコールの影が走ると、なぜだか衝撃をおぼえる。不吉さを持っているからだろうか。
・小西真奈
 どこかの観光地なのだろう。明るい光の下遊ぶ人々。だが現世離れした風景が、本当は死後の世界なのかもと思わせる。実は展覧会の開催要旨に貼られているこの作家の『浄土2』にびびっと来たので、葉山に足をのばしたのだ。観光地の風景と見るには、あまりに現世離れした雰囲気に、なにか異界を意識しながら描いたのではないかと思った。
・保坂毅
 いろんな形、いろんな色のストライプ。うーん、うーん。
・三輪美津子
 インテリアを多く描いている。中に「山」というタイトルの、しかしベッドを描いたものがあり、隣に別のタイトルの山を描いたものがある。並べ間違えかと聞いてみたら、正しいとのこと。ベッドを山に見立てた作品を、わざわざいかにも山な作品の隣に置くよう指示したのは作家自身。おやっと思ったら、きっと作家の勝ちだ。

 ここらで館員にDefyでのメモをやんわり注意されたので、鉛筆を借りてメモしながら残りも回った。しかし我が鉛筆文字は、自分でも判別が難しい……。

・東島毅
 でっかい作品多し。巨大さを生かし、光源との関係を変えることで多様な鑑賞を可能とする。平面に立体部品を適用する場合も。特に『影を追いながら』は、朧げな光にはべったりした影。強光にははっきりした塗り面を見せる。
・伊藤存
 見方が良く解らん。が、見ていて飽きない。だまし絵風が多し。
・児玉靖枝
 彩度の狭い帯域で勝負している。気配シリーズは初春の季節が変わる予感を捉えたものだろうか。深韻シリーズは変わること無く韻韻と響き続ける森の通奏低音を聞くがごとし。中でも雨三面は、暖かな雨ならばそのまま森と同化してもいいかもと思わせる。どこか落ち着いて、蠱惑的。

 ひと通り見終わって、葉山館裏手の散策路から、伊豆半島に沈む夕日を見た。雲が増えていたが、切れ目から幻想的な夕陽が見えた。寒かったけどな。
 最初はG'z Type-XDefyで撮り比べていたが、そもそもバックパックにPowershot Sx10ISを入れていたことを思い出した。やはりズームがあると、夕陽は撮りやすい。
 今日は風が強いせいか、雲がどんどん表情を変えてゆく。夕陽と雲が美しい
 夕陽は低く見える伊豆半島に掛かり、すっと落ちて行った。
 さあ帰るぞ。逗子からは完全にナイトランとなったが、ライトを完備していたので無事に境川まで帰り着いた。G'zのカメラは夜に弱いな。
 風と戦ったせいか、結構疲労しながら帰宅した。

2010年12月11日(土曜日)

BikeEとしばしの別れ

20時06分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 珍しく早起きしたので、BikeEのカバーを外して最終チェックする。パンクはちゃんと修理されている。発掘したBikeEバッグを着け、同様に発掘した予備タイヤとチューブ*1、オプション取り付けスライダーを放りこんでおいた。やがて受け渡し先のkaz氏より、立場到着の一報が入ったので、まずはBikeEで出迎えに赴く。BikeEは、SatRDay程にも構えずとも乗れるのが良い。
 立場駅で落ち合うと、kaz氏はペダルを変えたいという。自宅に一緒に戻り、ペダルレンチを持って出たら、もう交換し終わっていた。
 kaz氏は自走で戻るというので、横浜市道環状4号線を経由するルートを教える。青葉区まで出たら、都筑区はすぐだ。BD-1を持ち出し、BikeEを走らせるkaz氏を環状4号まで誘導した。BikeEとはしばしのお別れ。大きく育って帰ってこいよ。
 身代わりの駄賃として*2頂いたケーキを早速お茶の伴に。RERという店のシナモンケーキだろうか。開封すると強いシナモンが薫り立った。しっとりして美味。しばらくケーキ分に困らない。
 さて、今日は用事が多い。Bromptonを引き出すと、輪行で関内に向かった。Loro馬車道に預け、外装2段化するのだ。これで内装5段*外装2段の10速になる。スプロケットは、とりあえず標準の12/16Tにしておく。Hi側はせいぜい13、もしかして14程度でいいと思うが、まずはこれで使ってみる。今日中には無理そうだという話だったので、預けて帰った。
 帰宅して、さらにポケロケで境川の夕陽を撮りに出た。BD-1と走り較べると、同じような性格の小径車とは思えない。それくらいBD-1のそこはかとない不安感と、ポケロケの磐石の安心感との差は大きい。いやもう、なんでなんだろう。一つ気づいたのが、BD-1のハンドルを低く感じること。サドル、ハンドルトップの落差は同じはずだが。ストレートハンドルとドロップとの差かも知れない。上げて様子をみるか。
 ちょっと雲が湧いていたが、それくらいの方が夕陽の撮り甲斐がある。
 そうだ、明日は埜庵に以降、と思い立ったところで帰宅し、おでんを製作した。うまうま。

2010年12月10日(金曜日)

いよいよ年の瀬

23時30分 暮らし , 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:いいのではないか

 それにしても、12月、どころか11月から、嬉しげにクリスマスツリーを飾る、どころか自宅を電飾で飾り立てるセルフ羞恥プレイに励む人々の多いこと。どうなってるのだ日本。幸いにして、我が家の近所にそのような向きは居ないようだが、隣家がそうだったら、今頃俺は放火の罪で逮捕されていることだろうよ。こっちは静かに空の星を眺めていたいのに、ビカビカされちゃかなわん。
 それでも、あの電飾家屋が散見されるようになると、いよいよ年の瀬だなと思うようになってきた拙者。ある意味で飼いならされてしまっている。
 今日も帰宅したらコタツムリと化してしまい、なかなか動けない。いやいや、やることがある。明日から出向予定のBikeEのチェックだ。実は後輪のチューブがまたパンクしているのに気づいたので、他にも異常箇所がないかチェックしたのだ。それ程には寒くないのが助かる。後輪を外す手間はちょっとかかる。チューブを調べると、以前にイージーパッチを充てた部分から、少し空気漏れがあった。やっぱりイージーパッチは応急処置よね。ちゃんとしたゴムパッチを当てて修理した。しかし、たしかR-AIR系はイージーパッチ以外での修理不可となっていたが、大丈夫か?
 他に要手当な箇所はなかったので、引き渡すだけ。大きく育って帰ってこいよ。

2010年12月09日(木曜日)

戸塚西口歩道橋供用開始

20時24分 暮らし 天気:晴れ

 戸塚西口開かずの踏切付近で建設中だった歩道橋だが、ここ数日のこと開通に向けた動きが見えていた。周囲の覆いの一部が取り外されたのだ。そして夜帰る時にふと見ると、『使用開始』の文字が躍っているではないか。早速、渡ってみた。場所がR1旧道の真上、西口再開発地区の近傍にあるので、いい眺めだ*1
 しかし、これで車道が地下に潜ったら、踏切はどうなるのだろう。撤去だろうな。その時に、自転車はどう通されるのだろう。車道通行化とするのか、歩道に誘導されるのか。はたまた踏切が残されるのだろうか。後数年のことなので、目を離せない*2

2010年12月08日(水曜日)

Defy来て10日目

22時17分 デジタルギミック 天気:くもり時々雨

 Motorola Defyが来て10日経った。正直、HT-03Aとは同じAndroid端末と思えないくらい、使い勝手が向上した。
 まず、水、埃、衝撃の、精密機器三大難敵に、それほど構えなくて済む点が気楽。まだ水中は試してないし、落下事故もシビアなものはまだだ。しかし、埃には強い。全体がつるりとしているので、少々汚れても拭き取れば問題ない。また、別の機械と重ねて持ち歩いていても、Defyのディスプレイには傷がついたことがない。扱いの荒いサイクリング時には助かる点だ。雨にも、そもそも侵入部が殆ど無いので、もともと強そうだ。ヘッドフォンジャック、USBコネクタの2点だけ気をつければ良さそう。
 また、プロセッサがハイスペック機の1GHz級の物に対し、これは800MHzとやや劣るのだが、その割に動作がかなり機敏な印象だ。店頭で試した限り、Xperia X10よりスムーズなのではなかろうかというくらい。メモリもHT-03Aに較べ3倍弱、IS01に較べても、倍載っている。おかげで、空きメモリは5~6倍なので、アプリの切り替えが迅速だ。そもそも、以前の機種のように、こまめにアプリを終わらせる必要さえ無い。
 最後に電池の保ち。これが意外に持続する。プロセッサは倍速以上になり、電池もそれほど大きく増量されたわけでもないのに、HT-03Aよりも粘る印象だ。WiFiベースで使っているという点では同じだから、各種チューンが進んだのかも知れない。
 一つ難点がある。タッチパネルの感度が高すぎるのだ。指を数mm離しても反応するほどだ。これは使い勝手の向上にもつながるが、時々予期しない部分で反応されてしまうことがあり、たまに煩わしい。またこの関連か、持ち方によっては、画面下端に予期せぬタッチが入った状態で、プチフリーズすることがある。少し待てば解消されるし、電源入れ直しでも解除できる。しかし、システム側で対応して欲しい現象だ。
 全体的に、先に5万円弱払った後は金が掛からないし*1、ドコモMVNOのsimでも使えるので通信費も抑えられるしで、この購入は良かったと思っている。国内のショップで、もっと安く買えればいいのだが。
 思うに、Android端末みたいな水ものは、進化の行先を考えながら、通信契約縛りのない方法で使うのがベターだと思う。後1年ほどもHT-03Aの縛りが続くことに、結構後悔しているのでな。

2010年12月07日(火曜日)

熊野灘

22時38分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:くもり

 テレビはあまり見ないが、旅の番組は結構録画して見ている。
 今日見たのは、三重県南部の那智辺り話題。那智の滝はぜひ見てみたいが、伊勢志摩近辺の海岸線も、結構楽しそう。昔、三重県北部の桑名に住んでいた時期があったのだが、その頃は自転車で旅なんて発想なかったから、桑名以外には全く足を運んだことがないのだ。
 年末の適当な時期か、来年の早い時期に行ってこようと目論んでいる。いっそ、紀伊半島周回でもいいな。

2010年12月06日(月曜日)

HT-03AにAndroid 2.2.1を入れてみた

23時13分 デジタルギミック 天気:晴れ

 Defy購入によって、実用的には存在意義を失ったHT-03A。『ならば実験機として再起だ』*1
 謎の声が聞こえたので、それに従ってAndroid 2.2化を行った。
 手順としてはKingClicksの時と変わらない。今回は2.2系では評価が高いCyanogenModを入れよう(配布元)。入れたAndroidシステムはCyanogenMod-6.1.0-DS。これにGoogleAppsのTiny版を組み合わせる*2
 ホームキーを押しながらリブートしてメンテナンスモードに入り、まずはシステムエリアをバッサリ消去する。それからシステム、Appsの順に適用する。入れたものは安定化が進んだバージョンなので、悩むこと無く起動できる。起動はKingClicksより速い雰囲気。
 2.2.1の雰囲気は、2.1ともまた少し変っている。アプリに入ると似たようなものだが、まず設定画面が結構変っている。Wifiには問題なくつながったが、U300simは試してない。
 Swapper2とOverClockウィジェットを入れて、ささやかな増強を行っておいた。さらにアプリを追加しながらつついていたのだが、これはいいぞ。2.1なKingClicksよりも安定して、動作も早い。JITが効いているのか。ただし、メモリが絶対的に不足しているので*3、アプリの切り替えにはもたつく観がある。
 しかしこれ、軽いアプリを選んで使えば、まだ十分戦えるレベルではないか? 残念なのは、このカスタムROMのポリシーなのかなんなのか、ホーム画面でやたらとタッチ感度が鈍感なことだ。敏感なDefyに慣れているので、余計そう感じるのか。
 使い較べると、2.2系は一段と改善が進んでいる。Defyに2.2を適用できる日が待ち遠しい。

2010年12月05日(日曜日)

今日はBikeEでD90担いで夕陽を撮りにゆく

20時05分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:今日も快晴

 昨日の走行は、50km程度だったというのに、妙に体に堪えた。衰えておるのお。また走り込まねば。
 さてさて、最近都筑区方面に引っ越した一家から、本気かどうかイマイチ分からんが、BikeEをくれというオファーがたまにある。BikeEをやるわけにはイカンが、しばらく貸し出すなら良かろう。そう考え、放置状態だったBikeEを復帰させることにした。
 放りっぱなしだったのは、今秋出回り始めた、シマノの内装11段を、このBikeEに適用することを考えていたからだ。それが念頭にあったので、改装する時期までは疎遠になってしまった。しかし、人様に貸与するのなら、下手にいじるよりはこのままでよかろう。
 久しぶりにBikeEのカバーを剥いだ。前後のタイヤから空気が抜けていることは分かっていたが、リアのそれは意外に深刻だった。完全にぺったんこで、それ程には走ってないはずの*1三星ポシュライダーはひび割れて、使いものにならない。
 換えのタイヤとして、コンチネンタルのGrand Prixがあるが、高圧を要求するのと細いのとで、BikeEには使いたくない。BikeEのリアは単壁リムで、強度を要する高圧タイヤは使いたくない*2。そこで探すと、以前SatRDayに使っていたプリモのタイヤがあった。中古だが、前輪は全然減ってないので大丈夫だろう。
 フロントは換えるつもりなかったが、これはBikeEを入手した当初から*3変えてないプリモのタイヤで、いい加減ひび割れが散見されたので、換えることに。こちらは買い置きの三星ポシュライダーに替えたので、前後のタイヤデブランドが交換した形になった。
 ひと通り整備して、境川に向かった。BikeEの漕ぎは重い。久しぶりに乗ると、ずいぶん重く感じる。特にフロントのハブダイナモが重いのだろう。シマノの一つ前の世代のもので、要するにママチャリ用そのものなのだ。おかげで、手で回した時だけでなく、走行中も重いこと重いこと。ハブダイナモも、今時は長時間使えるLEDライトが普及したおかげで有難味がないので、これはもうライトと共に一新すべきかも知れない。
 境川には、日没には間がある時間に到着した。しかし、今日も雲が全くない。面白みのない夕陽になりそうだ。絞ったので、絞りの形がきれいに出た。
 とりあえず、ケータイカメラ2台で、BikeEを撮り比べてみた。G'z Type-X。D90と画素数は同じだが、やはり画素サイズの差がもろに出ている。Defy
画角的にもダイナミックレンズ的にも、やはり一番厳しい。
 D90で接近。D90でも、逆光気味のシチュエーションは厳しい。それでも、逆光の中の暖色系オブジェという状況であれ、この程度は追える。ケータイカメラでは、いくら背伸びしてもデジイチに敵わんのは自明だ。
 面白味のなかった夕陽に見切りをつけ、さっさと家路を急いでいた。ふと、走っている自分の影を彩る夕明りが、妙に赤いことに気づいた。振り返ると、なぜか雲が湧いて、燃えていた。早速D90で撮る。夕景はこうでなくてはいかん。
 ついでに、G'z Type-XDefyでも撮ってみた。G'z Type-Xは、広角なのは良いが、光学ズームがないのが、こういう場合に厳しい。Defyにいたっては、どこの核実験ですかという写真になった。やはり、なにかを撮りたいならば、デジイチは手放せないな。

2010年12月04日(土曜日)

神奈川県立近代美術館鎌倉館まで往復

19時28分 美術館 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 目覚めは結構早く。さあ、どこ行こうか。
 ちょっと考えて、葉山の近美葉山館を襲おうと考えた。
 昼食を取ってから、自転車で葉山方面に向かう。コルナゴ様をチョイス。リアルなロードバイクは快楽指数が高い。荷物はほとんど持たず、ツール類はツールボトルに入れて、後は上着のポケットに入れる分だけだ。カメラはG'z Type-Xで済むので楽だ。後はDefy。問題はこの二つの通信の面倒をみるモバイルWifiルータだ。これを背中のポケットに入れると、汗まみれになってしまう。だが、ポケットルータにぴったりなサイズのビニール袋があったので、それに入れて運ぶことにした。
 近所の農園の前を通りがかると、生垣の上から柿の実がたわわに実っているのが見えた。
 いったん江ノ島に出て、それから葉山方面に走り始めたのだが、ここでひよって鎌倉に向かうことにした。というのも、空が良く晴れているので、日没に期待できそうだ。帰路の時間を考えると、鎌倉までの往復じゃないと間に合わない。真っ暗な道を走りたくはない*1。というわけで、鎌倉に。
 鎌倉館では『人|HITO 収蔵作品にみる人間の形』という催しを開催中。肖像画というのもは必ず演出が施されているという指摘はその通りだが、改めて多数の肖像画並べて示されると、訴えてくるものがある。ある肖像画は対象を半ば神格化し、あるものはネガティブな部分を掘り起こし、またある者はむしろ自分の姿を投影する。他の収蔵品も、ニンゲンの形を解体、拡散させてゆく過程が見えるように仕組まれている。
 ちょっと珈琲でもと思いきや、喫茶室が何故か休みだった。1Fテラスから鳥居方面を眺める。よく晴れているので、陰影が美しい。
 帰りに別館にも寄ったが、これはうっかり、前回寄ったときから模様替えはされてない。
 北鎌倉経由でシャカリキに入り、境川に。日没にはぎりぎり間に合わず。しかも、雲が全く無いので、面白みに欠ける。
 陽が落ちたところで、MasterXLをG'z Type-Xで撮った。原画を拡大してゆくと、細部まできっちり映っている。ラチチュード、というかダイナミックレンジなのか、過大光量に対しすぐ飽和する傾向はある。が、これだけ写れば、μTough6000の出番は、この先無さそうだな。
 そうそう。今日の新装備はこれ。NorthWaveのFahrenheitというロード用防寒シューズだ。これはロードシューズにゴアテック外皮を一体化したような構成で、真冬でも乗れるぜという設定。実際に使ってみると、外皮は意外に薄く、本当に真冬だと不安だ。シマノのMW80*2に較べると、防寒性は一段落ちる感じ。だが、今日くらいの気温なら、何ら問題はない。
 陽の落ちきった西空を、G'z Type-Xで撮る。雲がないこともあり、何ら面白みのない写真だ。これくらいなら、500万画素のDefyでも同じだろうと思って撮ると、やはり似た様な写真になる。写真を撮るには、まず情況を選ばねばならないな。

2010年12月03日(金曜日)

帰省便の予約

22時24分 暮らし 天気:まあまあではないか

 今回の年末年始休暇は、6連休とやや短い。帰路をサンライズ瀬戸にして、年末に尾道からしまなみを走っておこうとも考えたのだが、旅券の手配が面倒になってやめ。今年は往復共にANAの特割で帰ることにした。まあ、Bromptonくらい連行するか。

2010年12月02日(木曜日)

今年の私的3大ニュース

20時59分 暮らし , 思考 天気:くもり

 というネタで、記事を一つでっち上げようと考えた。のだが、これが難しい。ワシぐらいの歳の勤め人になると、生活はほぼ平板そのもので、これというトピックもありゃしない。とはいえ、三つくらいならひねり出せようぞ。しかし、『~を買いました』の物ネタは、余程のことがない限り取り上げたくない。というわけで、平板にして平凡にして平坦な生活ながらにひねり出した3大ニュース。

・自転車通勤中断
 駐輪場廃業*1。そして戸塚駅周辺の駐輪場枯渇ぶりが重なって、見事に駐輪場難民に。駅近に数千台規模の駐輪場がボコボコ出来ているってのに、違法駐車がすぐに増えるわけだわ。おかげで徒歩で自宅まで*2帰る機会も増えた。しかし、運動量は確実に減っただろう。生活へのインパクトはピカイチだった。

・あちこち旅行に
 仕事量が妙に増大中なので、あまり出かける機会がないだろうと考えていた。しかし、去年末のポケロケ購入がきっかけになり、同じく去年末の伊豆西岸、年初のしまなみ、3月の同じくしまなみ縦走、五月連休*3の九州横断、5月末の南会津、真夏の*4しまなみ、9月末の遠野、そして11月の出雲と、ずいぶん出かけている。他にも青春18きっぷ消化や、奥鬼怒の秘湯探訪のためにも出かけているので、ほぼ毎月どこかに旅行していた計算だ。まあ仕事量が増えたとはいえ、休日はきっぱり休まされる職場だからというのもあるな。

・ケータイ一新。VAIO X到来
 もの買いネタは書かんと言いつつも、結局書かざるをえない。去年後半にHT-03Aを買ってAndroidの世界に踏み入ったわけだが、今年は7月にauのIS01を買い、つい最近には海外通販で買ったMotorola DefyをHT-03Aの後継として使い始めた。回線費用もドコモMVNOのおかげで、制限はあるが削減できたわけだ。加えて、2年半使ってきたW62CAを、G'z OneType-Xに機種変した。これで、予備の予備であるWillcom03以外は一新された。さらにノートPCとして、SONYのVAIO Xを導入。LOOXが携帯性の為に様々なものを犠牲にしているのに対し、こっちは実を取った性格の機械だ。旅行用に、コタツトップに活躍中だ。

 こうして振り返ると、意外にアクティブな年だった印象があるな。来年はどこを走ろうか。

2010年12月01日(水曜日)

久しぶりにナイトラン

23時03分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 早くに帰宅。いい傾向だ。
 さて、早い時間だったし、体が鈍りに鈍り切っているのを自覚しているので、久しぶりにナイトランしようと思い立った。自転車は、ハブダイナモ装備の利点から、TCR-2。
 走りだしたときには、結構気温が高いと思っていた。しかし、走り続けるうちに、身体の末梢から次第に冷気が染み込み始めた。特に足元。一応はゴアテックのウォーキングシューズなのだが、メッシュタイプなので意外に冷える。しかし、背中からは汗がじっとりとしみ出してくる。防寒対策は、体の末梢部に重点的に行わねばならぬ。
 帰宅して、風呂に入ったら、いい塩梅に水気が抜けていた。ビールが旨いぞ。