Strange Days

2010年12月05日(日曜日)

今日はBikeEでD90担いで夕陽を撮りにゆく

20時05分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:今日も快晴

 昨日の走行は、50km程度だったというのに、妙に体に堪えた。衰えておるのお。また走り込まねば。
 さてさて、最近都筑区方面に引っ越した一家から、本気かどうかイマイチ分からんが、BikeEをくれというオファーがたまにある。BikeEをやるわけにはイカンが、しばらく貸し出すなら良かろう。そう考え、放置状態だったBikeEを復帰させることにした。
 放りっぱなしだったのは、今秋出回り始めた、シマノの内装11段を、このBikeEに適用することを考えていたからだ。それが念頭にあったので、改装する時期までは疎遠になってしまった。しかし、人様に貸与するのなら、下手にいじるよりはこのままでよかろう。
 久しぶりにBikeEのカバーを剥いだ。前後のタイヤから空気が抜けていることは分かっていたが、リアのそれは意外に深刻だった。完全にぺったんこで、それ程には走ってないはずの*1三星ポシュライダーはひび割れて、使いものにならない。
 換えのタイヤとして、コンチネンタルのGrand Prixがあるが、高圧を要求するのと細いのとで、BikeEには使いたくない。BikeEのリアは単壁リムで、強度を要する高圧タイヤは使いたくない*2。そこで探すと、以前SatRDayに使っていたプリモのタイヤがあった。中古だが、前輪は全然減ってないので大丈夫だろう。
 フロントは換えるつもりなかったが、これはBikeEを入手した当初から*3変えてないプリモのタイヤで、いい加減ひび割れが散見されたので、換えることに。こちらは買い置きの三星ポシュライダーに替えたので、前後のタイヤデブランドが交換した形になった。
 ひと通り整備して、境川に向かった。BikeEの漕ぎは重い。久しぶりに乗ると、ずいぶん重く感じる。特にフロントのハブダイナモが重いのだろう。シマノの一つ前の世代のもので、要するにママチャリ用そのものなのだ。おかげで、手で回した時だけでなく、走行中も重いこと重いこと。ハブダイナモも、今時は長時間使えるLEDライトが普及したおかげで有難味がないので、これはもうライトと共に一新すべきかも知れない。
 境川には、日没には間がある時間に到着した。しかし、今日も雲が全くない。面白みのない夕陽になりそうだ。絞ったので、絞りの形がきれいに出た。
 とりあえず、ケータイカメラ2台で、BikeEを撮り比べてみた。G'z Type-X。D90と画素数は同じだが、やはり画素サイズの差がもろに出ている。Defy
画角的にもダイナミックレンズ的にも、やはり一番厳しい。
 D90で接近。D90でも、逆光気味のシチュエーションは厳しい。それでも、逆光の中の暖色系オブジェという状況であれ、この程度は追える。ケータイカメラでは、いくら背伸びしてもデジイチに敵わんのは自明だ。
 面白味のなかった夕陽に見切りをつけ、さっさと家路を急いでいた。ふと、走っている自分の影を彩る夕明りが、妙に赤いことに気づいた。振り返ると、なぜか雲が湧いて、燃えていた。早速D90で撮る。夕景はこうでなくてはいかん。
 ついでに、G'z Type-XDefyでも撮ってみた。G'z Type-Xは、広角なのは良いが、光学ズームがないのが、こういう場合に厳しい。Defyにいたっては、どこの核実験ですかという写真になった。やはり、なにかを撮りたいならば、デジイチは手放せないな。