Strange Days

2010年12月06日(月曜日)

HT-03AにAndroid 2.2.1を入れてみた

23時13分 デジタルギミック 天気:晴れ

 Defy購入によって、実用的には存在意義を失ったHT-03A。『ならば実験機として再起だ』*1
 謎の声が聞こえたので、それに従ってAndroid 2.2化を行った。
 手順としてはKingClicksの時と変わらない。今回は2.2系では評価が高いCyanogenModを入れよう(配布元)。入れたAndroidシステムはCyanogenMod-6.1.0-DS。これにGoogleAppsのTiny版を組み合わせる*2
 ホームキーを押しながらリブートしてメンテナンスモードに入り、まずはシステムエリアをバッサリ消去する。それからシステム、Appsの順に適用する。入れたものは安定化が進んだバージョンなので、悩むこと無く起動できる。起動はKingClicksより速い雰囲気。
 2.2.1の雰囲気は、2.1ともまた少し変っている。アプリに入ると似たようなものだが、まず設定画面が結構変っている。Wifiには問題なくつながったが、U300simは試してない。
 Swapper2とOverClockウィジェットを入れて、ささやかな増強を行っておいた。さらにアプリを追加しながらつついていたのだが、これはいいぞ。2.1なKingClicksよりも安定して、動作も早い。JITが効いているのか。ただし、メモリが絶対的に不足しているので*3、アプリの切り替えにはもたつく観がある。
 しかしこれ、軽いアプリを選んで使えば、まだ十分戦えるレベルではないか? 残念なのは、このカスタムROMのポリシーなのかなんなのか、ホーム画面でやたらとタッチ感度が鈍感なことだ。敏感なDefyに慣れているので、余計そう感じるのか。
 使い較べると、2.2系は一段と改善が進んでいる。Defyに2.2を適用できる日が待ち遠しい。