Strange Days

2011年08月31日(水曜日)

ゲリラ豪雨にやられる

20時53分 自転車 天気:くもりたまに豪雨

 今日は雨の予報。だったのだが、たまにポツポツ降る程度で、路面がびしょ濡れというわけでもない。まあ、どうせBromptonの整備するつもりだし、と、整備前の汚れたBromptonを持ち出すことにした。それが良かったのかどうか。
 実は、前回の雨中走行で、前輪をパンクしていた。翌日になって空気が抜けているのに気づいたので、おそらくピンホールが開いたんじゃないかと思っていた。チューブを調べると、確かに小さく、鋭い小穴が開いている。タイヤの方を見ると、金属の削り滓と思しき金属片が刺さり、その鋭利に尖った微小な先端が、チューブの方に突き出していた。なら修理は簡単とおもいきや、シュワルベのチューブにはメーカー名等を余計なエンボス処理しており、穴がその脇に開いている。パッチを当てても、隙間ができるので、綺麗に塞がりきるかわからない。大きいパッチを当てると、なんとかふさがってように見えたが、不安だ。まあ予備パッチはあるさ。とりあえず、走りだした。
 境川を下る。このところロード系ばかり乗っていたので、Bromptonの重量がありありと分かってしまう。でもまあ、遅いのは遅いなりに安定するのがいいところ。
 南端で折り返し、北上する。途中で、東にが立っているのを見た。夕刻の低い夕日が、垂れ込める雲の間を過る、その間だけ虹が見えていた。GH2では、目で見ているのにかなり近い像を得ることができる。
 西の空では、秋の到来を予感させる、どこか寂しげな空が広がっている。
 そこで、ふと北の方を見ると、なんだか烟っているように見える。これは、もしかして。などと身構える暇もなかった。ほんの15秒ほど後、いきなり雨がポツポツ来て、それからザーッと降り始めたのだ。ポツポツの段階で、慌ててカメラをバッグに仕舞い、レインカバーをかけてから、自分のポンチョを被る。その間にも、かなり雨脚は強まっていた。カメラは濡れることを免れたが、自分はそうも行かない。ひどくなる前にポンチョを被ったので、上半身は大丈夫なのだが、膝から下はどうしようもない。あっという間に、靴の中までガボガボと雨水で溢れ返ってしまう。久々にゲリラ豪雨にやられたな。慎重な性格なので、いつも雨雲レーダー画像をチェックして、用心していたのだが。今日は北方に弱そうなのがあったきりだったので、安心していた。
 救いは、乗っていたのがBromptonということだ。雨に強いし、ポンチョとの相性が最良なので、自転車を覆ってしまえば汚れも少ない。少し雨脚が弱まったところで走りだし、少し北上すると、もう雨雲を抜けだした。
 帰宅して、雨具と衣類を洗濯し、Bromptonを整備する。チェーンは、10速化の時についてきたシマノの8速用を使っていたのだが、9速用に付け替えた。イージーリンクの類を使いたかったので、在庫のシマノ77系チェーンを使った。これで掃除が楽になる。

2011年08月30日(火曜日)

今日は戸塚経由で

21時52分 自転車 ( 自転車いじり ) 天気:ちょっと涼気が

 今日ものんべんだらりと。このところ、午前中に事を起こす気力がない。
 凶悪な日光を避け、夕刻に境川に向かうことにした。しかし、真っ直ぐ行くだけでは芸がないので、今日は戸塚に出て、柏尾川経由で回ることにする。自転車はMasterXLでしょ。
 純ロードなコルナゴ様は、どんな状況でも安定して、かつ機敏に反応できる。カーボンの性能を試してみたいものだが、これも素晴らしい。鉄の極地。
 境川を遡行し、遊水地で一休み。夕暮れ時、淀んだ水面すれすれに咲く花が、なんとなく夏の終わりを感じさせる。
 帰宅して、ポケロケの整備。まあBB抜くまでもないだろうと、チェーンと前後ギアを洗浄し、フレームとホイールをきれいにする。これで南会津の備えは万全、かな。

2011年08月29日(月曜日)

夏の終わりが近い

21時12分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 そろそろ涼しいねと思いきや、いきなり暑さが戻るのがこの時期のこと。とはいえ、朝夕はかなり涼しくなってきた。
 涼しさに助けられ、昨夜から昏々と12時間近くも寝る。大分すっきりした。
 夕刻、境川に。MR-4Fを久しぶりに持ちだす。そして、カメラの方も、久しぶりのD90。夕景を撮りつつ、境川を往復した。もう、日没がかなり早くなってきている。
 夕食は、一昨日食べた焼きうどんが腑抜けだったので、自作の焼きうどん。キャベツを山ほど入れる。これだよ、これ。

2011年08月28日(日曜日)

なんとかなった日

23時11分 暮らし 天気:たまに湿っぽい

 昨夜寝入る前は、『こりゃあ、明日*1の仕事が終わらないのでは。すると休出か……』と少し欝だった。しかし、今日になって意外にするすると進んで、なんとか収まってくれた。ここのところずっと悩んでいた甲斐があった。
 これで3連休は休める。が、天気がイマイチなのよね。自転車整備に精を出すか。

2011年08月27日(土曜日)

仕事の山

23時51分 暮らし 天気:涼しい

 山というか、とうとう高原に上がってます。きっつい、つっらい。
 しかし、涼しくて助かる。もう夏は終わりかよという気配。だが、例年、9月に入ってから、暑の戻りがあるからな。油断ならん。
 帰路、コンビニで『野菜たっぷりの焼きうどん』を買って帰ったら、野菜がちょびっとしか入ってなくてご立腹。これで半日分の野菜をまかなえるという謳い文句だが、すると俺達現代人はどんだけ野菜を食ってないんだよ。

2011年08月26日(金曜日)

キャットアイINOU

23時21分 自転車 天気:極めて不穏→豪雨

 キャットアイからINOUってのが出てた。要するにサイクルロガーってところか。
 以前から、間欠撮影できるカメラやビデオを使って、サイクリング中の風景を残したいと思っていた。カメラでいちいちというのは、概ね面倒。自動撮影できるというのなら便利そうだ。最短間隔が1分と長過ぎる気がしないでもないが。
 GPSの情報も含めて、専用サイトで一括管理できるみたいだ。Wiggleで少し安かったのと、在庫があったので、買ってみた。南会津には連行できるかな。

2011年08月25日(木曜日)

7インチくらいのタブレット

09時54分 デジタルギミック 天気:夜半、凄い雷鳴

 XOOMは、プロセッサが強力なこともあって、非常に使いやすい機械だ。パームサイズな機械で感じるあらゆるもどかしさがない。画面も大きくて見やすい。電池ももつ。
 しかし重い。片手に持って使っていると、段々と腕がしびれてくるほどだ。結局、専用ケースを据え置き用に組み直し、据え置きで使っている。ジョブスは10インチ無いとダメだと主張したが、Kindle並に軽くならないと、このセグメントは廃れるんじゃないかなあ。あのおっさん、長期的には逆神的な霊験を発揮することが多くて(1つボタンマウスとかさ)、油断ならんぞ。
 そういう目で考え直すに、もう少しサイズが小さな機械が欲しい。7インチ級のAndroidタブレットだと、非常に安くなっている。Galaxy TabletシリーズのWifi専用、7インチ機だと、今は3万円台か。いいね、と思いきや、載っているのが2.3.3。うーん、3.xじゃないのか。7インチくらいだと、2.x系のインタフェースの方が使いやすいかもしれない。一度、実物を見ないとね。
 しかし、一番の問題は、思ったよりタブレットを持ち出さないことだなあ。結局、旅先にもVAIO Xを持ち出すことが多い。性能面ではやや不足があるものの、デスクトップPCでやれることは全部できるVAIO Xの方が、Androidタブレットよりもずっと頼りになるのだ。異常に軽いというのもあるが。
 ACERなんかは、もうユーザはタブレットに飽き始めているなんて言い出してて、今しばらくはミニノートとの出入りが続くんだろう。

2011年08月24日(水曜日)

NEX-7登場

23時31分 デジタルカメラ 天気:時々雨

 出る出ると言われてきた、SonyのAPS超コンパクト機NEXシリーズ最上位機、NEX-7が登場。予測*1通り、EVFを付けてきた。それが、230万画素という思い切ったもの。従来のEVFと、パナの144万画素機の差を思い浮かべるに、これも画期的な見え方なのだろうな。井戸底だったりするのは勘弁だが、一度は覗いてみたい。
 NEX-5も改良され、外付けでEVFを使えるようになった。これも気になる機械だ。まあLumix Gxxで満足しているので、買うつもりはないが、しかし心ひかれる新機種ではある。

2011年08月23日(火曜日)

謎の頭痛と境川夕景

22時23分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 昨日のうちにMasterXLをピカピカに整備しておいた。そして今日は走るぞと思っていた。しかし、目覚めるとなぜか頭が痛い。妙な頭痛だ。体を冷やしちまったかな。
 ともあれ、鬱陶しい頭痛のせいで外出する気になかなかなれず、境川に向かったのは夕刻だった。それも、この頭痛は代謝が滞っているせいだろうと、無理やりに出かけた結果だった。
 ともあれ、頭痛は走っている間は忘れられる。コルナゴ様はいい感じ。夕日を撮って引き返し、湘南台で日没を見てから帰宅した。
 だが頭痛は退かない。とうとう、禁断のエキセドリンを入れて*1、ようやく小康を見た。また明日からハードな日が再開されるのに、体を壊してはかなわんな。

2011年08月22日(月曜日)

ツールド佐伯

23時06分 自転車 天気:雨だな

 雨の一日。ダウン気味の精神状態は、非常に心地よい。鬱々と前日から眠り続け、睡眠不足を取り返した。
 さて、流石に活動せねばと起きだして、郵便物をチェックすると、見慣れぬ封筒が投函されていた。ツールド佐伯のご案内だった。
 このロングライドツーリングは、どうやらツールド国東の兄弟版なのか*1、その名簿を参照して案内を発送してきたという。
 中を見ると、コースは190/160/100/25の4コースで、190kmがあるのが目新しい。海から山奥を周回して戻ってくるコースになっていて、獲得標高は1000mを超えそうな感じだ。かなり歯ごたえありそう。
 日程は10/9。ちょうど10/8~10の連休の中日なので、休めそうだ。よし行くぞ、と思ったら、前日の羽田~宮崎の便はほぼ完了。しょぼーん。
 来年のツールド国東には、久し振りに参加したいな。

2011年08月21日(日曜日)

Ori Bikeがちょっと気になる

22時50分 自転車 天気:不穏

 BD-1はあちこちガタガタだ。ステムを処置すればもう少し頑張れそうだが、それでもこれでダウンヒルはしたくない。ポタリング用に、ほぼ記念艦状態で保持が関の山だろう。
 で、この空いたセグメントに*1なにか突っ込みたい。そこで注目しているのが、Ori Bikeだ。以前からBirdyとBromptonを折衷したような性格に注目してはいたのだが、まあ全く2で割った程度だろうと見くびっていた。しかし、意外にその他の点にも工夫があるようだ。例えば、フロントハンドルを大きく前方にオフセットすることで、BD-1で悩ましかったイマイチ収まりの悪いハンドルを、収まり良く処理している。また同じく悩ましいチェーン外れも、畳んだ時に保持する小物を装着しておくことで、暴れないように工夫している。意外に細やかな工夫が感じられてグーだ。問題は、今度はTikitと性格的に非常に近接してしまう点だろうか。
 まあ実際は、買ってもBromptonとポケロケに挟撃されて、ほぼ出番なしという事になりそうだが。

2011年08月20日(土曜日)

夏の旅行を振り返る

21時00分 天気:涼しいよ

 高千穂神社の夜神楽を見そこねたのと、あまりに暑くて積極的に走り回れなかったのは残念だ。でも楽しかったな。阿蘇の雄大な風景は素晴らしい。阿蘇の中央丘はもとより、それを囲むカルデラ盆地と、さらに取り囲む外輪山をも一望できる観望は、他に代えがたいものだ。また行きたい。
 それはそれとして、新装備だったキャラダイスSQR Slimは非常に便利だった。形状的にスクエアなため、思ったより物が入るので、1泊程度なら全く余裕だった。また形状的に重心が低いのだろう、思いの外に走行感に影響がなかった。惜しいのは、絶対的な容量が16リットル程度なので、輪行袋を入れると余裕がなくなる点だった。輪行袋を外に出せれば、もっと余裕ができるはず。輪行袋がずいぶん早く傷んで来たので*1、その更新も併せて考えようと思う。
 もう一つ、Lumix GF2が旅行用カメラとして使いやすかったのもあった。軽量なので気軽に取り出して写せる。首から下げたって負担ではない。単焦点なのを危惧したが、あまり気にならなかった。もっと寄りたいという場面は数多くあったが、そもそも単焦点で割り切るしか無いので、そこは意外に気楽に頭を切り替えることができた。もっとも、改めて写真を見直すと、やっぱりもっと寄りたいねという場面も多かったのだが。14mm単焦点は非常に気に入っているのだが、旅行用に14-45くらいを導入するべきかもしれない。普段、14-140といった凶悪なものを常用しているので、3倍ズームは温く感じていた。でも3倍分の画角の変化は大きいし、EXズームと併用したらカバレージは広いんじゃなかろうか。
 幾つか課題は残ったが、概ね満足できるものだった。

2011年08月19日(金曜日)

仕事に追われる

23時53分 暮らし 天気:強風と雨

 長い休みを挟んだせいもあって、仕事はいきなり佳境だ。このままだと、秋の声を聞く頃には、討死が出ちまうんじゃなかろうか*1
 11月には暇になりそうなのだが、首尾良く仕事が掃けるのかなあ。

2011年08月18日(木曜日)

晩秋に阿蘇の旅はどうじゃろうかの(くもじい風)

23時46分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:不穏だ

 いい加減、ドキュメントを見るのが嫌になってきた。ので、ちょっと秋旅行のことを考える。
 11月末には大きな仕事が片付いているはずだし、勤務形態も通常に戻るので、例年の秋旅行が可能であろう。だが、今年は連休がない。11/23は水曜日だ。中途半端だのう。
 そこで、11/24,25を休み、5連休を作る。この期間に阿蘇を走る。11月末の平均気温を見ると、最高が12~14℃程度。冬の湘南地方並だ。これで中岳に登る場合、さらに真冬並みであることが予測される。しかしまあ、冬用装備+α程度で大丈夫だろう。
 11/23 この日は宮崎空港から延岡に出て、自走で高千穂に向かう。もちろん、この間のリベンジだ。羽田宮崎はANA便*1があるが、朝一はソラシドエアで荷物制限がきつい。次のANA601便でも、延岡までJRを使うと11:30着なので問題はないだろう。高千穂までは基本的に登りだが、寒い時期なら大丈夫だろう。11月下旬だと、紅葉の時期にもぎりぎり掛かりそうだ。もっとも、主眼は夜神楽だけど。次こそちゃんと見る。
 11/24 この日はバスか、多人数ならタクシーで南阿蘇の高森に抜ける。自走で行きたくない経路だと思えた。この日から熊本空港からバス便、あるいは鉄道輪行で合流することも可能だ。しかし、どう頑張っても高森に13:17着になるので、10:00には着くバス組と時間差がありすぎる。途中合流になるか、この日は諦めてもらうか。ともあれ、基本的に高森町から、南阿蘇鉄道沿いに走る。主眼は数多い湧水巡りと、盆地西端の渓谷。めし処に悩むかもしれないが、基本的にはたいした登りもなく、のんびり。
 11/25 メインイベント。中岳への登頂だ。上は寒そうだが、登攀中はむしろ助かるはず。かなりの登りなので、時間をかける。上の阿蘇火山博物館近辺で食事して、中岳火口を覗く。下ってから、阿蘇駅近辺の施設に寄るのもいいだろう。
 11/26 この日は北阿蘇を往く。大観峰に登り、国造神社、阿蘇神社と見て、犬役原で湧き水を巡る。時間が余りそうなので、豊肥本線近辺を見てまわるのも良かろう。
 11/27 帰還日。各々の方法で帰途につく。僕は夕方の便を取り、自走で熊本空港に向かうつもり。
 阿蘇は巨大カルデラならではの眺めを楽しむのもいいのだが、そこに根付いた信仰の跡を辿ったり、豊富な湧き水を辿るのも良いものじゃ。どうじゃろうのお、ご一緒される方はおらんものかのお。

2011年08月17日(水曜日)

Defy+

23時32分 デジタルギミック 天気:びみょう

 MotorolaからDefy+が出るらしい。+なのは、プロセッサが1GHz駆動になったのと、電池が1500mAhから1700mAhに微増したこと。びっみょー。でもAndroid2.3ベースで、カメラアプリやJITの改良で使い勝手は良くなる。特にプリコンパイルの高速化は効果が高いとか聞いたので、結構期待できそうだ。
 もっとも、防水仕様のAndroid機はかなり増えてきたので、もう少し独自性を出して欲しいとも思うけど。
 安かったら買うかもしれない。

2011年08月16日(火曜日)

だらだらと夏休み最終日を過ごす

21時23分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 暑いのお。たまったもんじゃない。疲労が溜まり気味なので、爆睡で多少取り戻した。
 夕方、境川にMasterXLを向ける。やはり純ロードバイクはいい。頑張れば頑張るほど、自転車から『もっと頑張れ!』と言われる観がある。
 夕陽を見届け、帰宅。まもなく、トラベルケースが届いたので、ポケロケを組んでラックに返した。そろそろ整備しないと。

2011年08月15日(月曜日)

横浜に戻る

19時13分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴だったようだ

 飛行機は、昼過ぎの便なので、早めに出た。ポケロケはトラベルケースに収め、近所*1のコンビニから発送しておいた。
 何度も書くが、呉~広島空港間のバス便は廃止されたので*2、JRで広島に出て、バスで空港に向かう。駅の駅蕎麦屋でラーメンを食って*3、広島空港へ。しかし時間があったので、上階のフードコートでお好み焼きを食べる。椅子がないくらいの盛況だったが、好み焼きにどのみち20分はかかるので、のんびり席をせしめ、ビールをやりつつお好み焼きを腹に収めた。
 羽田行のANAに乗る。羽田の上空で、先着便にバードストライクがあったとかで、1時間弱ほども旋回待機を強いられた。ま、寝てたが。
 自宅に戻り、しかし走りたい感が募っていたので、MasterXLを境川に走らせた。夕陽を見送る。夏の夕陽も、なんとなく物寂しげになってきた。

2011年08月14日(日曜日)

呉をうろうろ

20時35分 レジャー , , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ(雲量大)

 今日は実家の母、長兄が、次兄の娘*1の関係するナニガシカに参加するとかで、不在。
 昼前に起きて、さて飯にするかと中通りに出かけた。モリスの前は行列。一瞬、いせ屋に日和ろうかと思ったが、今回の帰省では一度も食べてないので、意地で待った。やはり、ここは午前中速いうちに来るべきだ。とりあえず、美味かった。
 さて、欲しい物がある。自転車用の手袋だ。旅行中の遺失物のうち、工具類は現地のホームセンターで代用品を買い、何とかなった。手袋も1組を洗って翌日使い回しでごまかした。しかし、実家に持ち帰り、うっかり母に洗濯を要請して、手元から無くなってしまった。仕方ないので、大和ミュージアム前のYou Meタウン1Fに入っている自転車屋で買った。知らんブランドの\2000しない指切だが、脱ぐための引き紐が指の間に渡してあったり、マジックの止め部が調整つ幅が広いなど、使い勝手は良好。
 大和ミュージアムの前では、呉地ビールの店が出店を出している。やばい、喉が鳴った。買うしか無い。まあ、押して帰れば良い距離だ。\500で黒ビールを買う。おつまみはないが、降り注ぐ強烈な陽光がつまみ替わりだ。
 てつのくじら館に入った。中は2Fが機雷戦に関する展示を、3Fが潜水艦戦に関するそれを中心としている。なかなかお目にかかれない他国製機雷の実物なんぞも転がっている。
 3Fの最後の方に進むと、屋外にでーんと控えている、旧あきしおの内部に立ち入ることが出来る。どの部屋も凄い狭さだ。が、非常に効率的に充填されている。
 屋外に出て、大和ミュージアムに入る前に、また1杯。今度はピルスナー。
 をを、そうだと思いだし、買ってあったフライケーキを摘みにする。さすがにビールには合わない。
 大和ミュージアムに入る。しかし、1/10大和は絶好の被写体ではあるのだが、広い窓を背にしていることもあって、だいたい逆光になってしまうのが困りもの。
 零式艦戦も。この角度で見ると、華奢さが見て取れる。
 シアターでHTVに関する番組を見て、上階から1/10を撮る最上階から見下ろすと、手前の落下防止板が入って、すっきり写すことが逆に不可能になる。ふと、壁に大和の改装状況が一目でわかるように書きだされていた。これによれば、目立つ再外部の銃座群は、最後に追加されたとわかる。
 外で夕陽を待ち、ぶらぶら歩いて帰った。明日、横浜に戻る。

2011年08月13日(土曜日)

広島に帰還する

20時12分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 広島に帰ろう。
 ゆっくり宿を出て、熊本まで自走することにする。下り基調だし、時間はあるので大丈夫だろう。
 途中までは、県道を通り、赤水辺りで国道57号に出た。結構なアップダウンはあるが、疲労しないように10km毎にコンビニを見つけ、アイスモナカをぱくついた。交通量はそれなりに多い。
 立野の辺りはザーッと下りで、肥後大津でバイバスに別れる辺りで、交通量はグッと減った。県道30号、恐らくは豊後街道旧道を走る。
 途中、ファミレスでの昼食を挟み、さほどの苦労もなく熊本駅に到着した。ここで呉までの切符を買う。乗り継ぎはあったが、難なくせしめた。ほんの5日前、呉では空席0で買えなかったのにね。
 熊本で乗り込んだのは、九州新幹線のつばめ号。4列シート、前後席も余裕十分で、山陽~東海道新幹線のグリーン席並だ。
 博多でのぞみに乗り換え、広島経由で呉に戻った。
 まだ早かったので、海を見て日暮れを待った。今回、ポケロケ+SQR Slimの構成が、大いに役立った。ある程度荷物を載せられる自転車は、使い勝手が非常に良いものだ。また、Lumix GF2が非常に使いやすかった。広角ではあるが単焦点レンズ一本で大丈夫かと思ったのだが、案外になんとかなったものだ。まあ、もっと寄りたい、離れたいという欲求は、常にあったけど。

2011年08月12日(金曜日)

阿蘇北方外輪山を往く

21時54分 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:快晴

 さて、今日は十分寝たせいか、比較的体調が良い。それと、頭上の雲が意外に多く、直射日光を避けられるのではないかと思えた。それなら、ちょっと高所に登ろう。北側外輪山に位置する観望の名所、その名も大観峰に登るつもりだ。
 ホテルで朝食を取り、ややゆっくりと出た。ホテルすぐ北の川沿いに、少し東行する。阿蘇にはとんぼが多い。土地柄なのかどうかは知らないが、ナツアカネを中心に、無数のとんぼが飛び交っている。田んぼの一角に、まるで雲霞のように群れているのを見て、驚いたものだ。
 さて、大観峰の登山口に着いたので、じっくり登り始める。傾斜はそんなに無い。雲が多く、陽が隠れているので、体感温度がそこまで上がらないのはありがたい。時々陽が顔を出すと、たちまち体温が急上昇する。
 この登山道からの眺めも、なかなかなものだった。途中に展望台があったので、ポケロケもろとも自画撮りする。今回、GF2にマンフロットの797を着けて、こういう場合の三脚替わりに使った。非常に具合が良い。797はコンデジ用のスタビライザーだが、GF2程度のサイズなら、なんら問題はない。GF2の収納ケースにも、797を着けたまま問題なく入った。
 展望台からは、阿蘇五岳の他、宿泊している内牧温泉も見渡せる。内牧温泉は、画像左手の大観峰突出部に程近いことが見て取れる。
 登山道を登り切ると、外輪山を走る快走路、通称ミルクロードに合流する。この道に沿って多数の牧場が存在していることに由来するのだろう。
 ミルクロードを東に向かい、アンテナ群が固まっている辺りに登る。そこに展望台があるので、駐車場と土産物屋が整備されている。バイクが群れており、観光バスや車で来る人が圧倒的に多い。自転車で来るような物好きは僕くらいだ。
 土産物屋からやや歩きと押すと、展望台に出る。ここからは阿蘇五岳と北側盆地部が一望できる。絶景だ。残念なのは、霞が多かったことだ。
 さて、少し早いが、昼食にしよう。実は、昨日は午前中快走路を行ったのと、線路に合流するまでシッチャカメッチャカだったので、うっかり昼飯を食いのがしていた。道理で足がまわらんと思った。今日は、そんなアホな目に遭わないようにしないと。土産物屋に入り、なんたら御膳の類が予約無しだと何十分もかかるという声が聞こえたので、肉うどんに決定。VAIO Xを持ってきていたので、午後の道行を考えた。間近にドコモのアンテナが立っているだけに、電波状況は極上。
 だいたい決めて、肉うどんを腹に収め、土産物を買ってから自転車に戻った。SQR Slimは、背負うことができないので、持ち歩くのにちょっと難があるな。
 さて、今日は一宮の阿蘇神社を回ろう。ミルクロードを東に向かい、一宮の真北辺りから降りると、国造神社が山中にある。ここは阿蘇神社の奥の宮的な位置づけらしいので、是非共に回ろうと思う。
 そこまでのミルクロードは、多少のアップダウンはあるが、結構な快走路だ。途中、一宮方面に下る道を取ると、下る途中で手野の名水なる場所に行き会った。ちょうどボトルが一本、空になりかかっていた。先に家族連れで水を汲んでいた一家に断ってから、ボトルを満たし、水を呷った。うう、うまい、うまいぞ。シャキンと消えた、切れ味のよい冷水が、夏の疲労を解かしてくれる。思わず、頭にも被る。それにしてもこの一家、ポリタンクにいくつも、たっぷりを汲んでいた。浄水器要らずだろうな。
 さらに下り、キャンプ場を通り過ぎたところで、神社を中心とする集落に到達した。神社の前には、古墳が2つ並んでいる。その上に人家があるので実感しにくいが、確かに円墳が隠れているのが見て取れた。ここは、神代から既に神聖な場所だったのかもしれない。
 国造神社に参拝し、ここにあるという巨木を拝見したかったのだが、惜しくも近年の台風に倒壊し、加工した幹を祀っているのみだった。
 下りきり、一宮方面に向かう。雲が去ってしまい、暑い事この上ない。街中の阿蘇神社に着いて、まずはコカ・コーラを1本入れた。やりきれん。
 阿蘇神社から見ると、さっきの国造神社は北宮と呼び、奥宮的な位置づけらしい。この2社の作る直線を南に伸ばすと、阿蘇中岳に当たるらしい。実は地図を見ていて、やはり南方に『古神社』という気になる存在も見つけていた。もしかして、阿蘇神社の古社だったのではとか妄想したのだが、特にそういった記述はない。
 さて、次に見たいのは、この北側の田畝地帯に点在するという、中通古墳群だ。水田の中に、まるで浮島のように円墳、前方後円墳が点在しているらしい。しかし、正確な場所がいまいち分からない。そもそも、中通りってどの辺よ。ということで、しばらくは何も無い水田の中の道を、右往左往する事になった。
 その最中に行き会ったのが、犬役原の噴泉。この辺りには、自噴泉がいくつも点在しているらしい。どうやら飲めるようなので、またしてもボトルに汲んだ。この辺の自噴泉を回るのも良さそうだな。
 さて、古墳群だが、走りまわるうちに、どうやらさっき降りてきた国造神社の辺りにほど近い川沿いにあるらしいと辺りをつけた。その辺を丹念に走りまわって、ようやく発見。確かに、水田の中に島のように点在している
 もう、宿までの帰り道はわかっているので、目についた小社や公園を訪ね、水路を横目に戻っていった。阿蘇は水が豊富な土地だ
 ホテルの夕食は、昨日に続いて肉肉したもの。阿蘇牛なんチャラというコースを選んだから当然だが。ともあれ、食事面では割と満足。

2011年08月11日(木曜日)

高千穂から阿蘇へ

22時23分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) , デジタルカメラ 天気:まつたく雲がない

 さて、今日は高千穂から南阿蘇へと、自力で抜けるつもりだった。だったが、昨日の行動がずっしり足に響いていた。こりゃあ、自力では無理そうだ。バスで越えよう。延岡~熊本間の便が通るので、それで行こう。もしかして、自転車ごとだと乗り込めないかもしれないが、その時には覚悟を決めてタクシーで行こう*1。いや、ほら、こんな糞暑い天気の元では、命に関わるし。
 というわけで、まずは高千穂神社に参詣する。さすが、巨木の林立する大社の佇まいは素晴らしい。
 さて、バスに乗るのだ。バスは高千穂バスセンターから出る。ちょうど、昨夜の宿から下っていった辺り。発車は53分だと、なぜか思い込んでいた。時間は十分あると思い込んで、ゆっくり輪行準備していた。だが、バスは思いの外早く来て、出発は38分だという。間に合わない! 諦めつつ、とにかく大急ぎで自転車を畳んで、乗り込んだ。運転手さんが待ってくれたので助かった。やれやれ。
 さて、バスは一度熊本方面に向かってから、南方から阿蘇にアプローチする。正直、この気温で、この経路は無理だったろうと思えた。相当のアップダウンがあった。野垂れ死にしたかもしれない。
 バスは高森駅近くの高森中央に着いた。ここで降りる。ゆっくり身支度して、まずは高森駅に向かった。後で乗車時のドタバタで工具を忘れたことに気づいたが、文字通り後の祭りだった。この時点までに、サイクリンググローブと、ウィンドブレーカーの収納袋を喪失している。こりゃあ、最後には何を忘れてしまうことやら。とほほ。
 さて、高森駅には、ここで使われていただろう、蒸気機関車が展示されていた。話によれば、この南阿蘇鉄道は、前身のJRローカル線時代に、同じくJRローカル線である高千穂鉄道との接続が計画されていたんだげな。
 駅で手に入れた観光マップを眺めると、やや南に高森湧水トンネル公園なる場所がある。行ってみよう。そこは、結構大きな前庭を持つ、意外に整備された公園だった。本体のトンネル部分は有料で、\300なり。中では、もう時期外れかもしれないが、七夕の催しがあった。トンネル内は想像以上に長く、涼しくて、快適だった。豊富な湧水を利用した上水設備の一部だったらしい。水は確かに澄んでいる。
 最奥部には、一定サイズの水玉を等間隔に吐き出し、ストロボと同期させることで、様々な目の錯覚を楽しめる装置があった。完全に同期させると水玉が静止しているように見え、少し間隔を長短させることで、少しづつ流れるようにも錯覚させられる。むやみに楽しい。
 さて、一度駅近くまで戻り、鉄道から一本北、R325との間に走っている道路を往く。なんとなくだが、なんかの旧街道だったのではなかろうか。
 少し走ると、白水水源があった。こんな暑い日だからだろうか、思いの外、多くの人がいた。中に進むと有料エリアがあり、そこに飲める清い水の湧く泉と神社があった。水遊びする人が多し。
 ここに限らず、阿蘇には湧き水が多い。湧水マップが掲示されていて、この時期に湧水を回るのは楽しそうだ。しかし今日は、ひとまず目についた湧水だけ訪った。
 南阿蘇の風景は、なんとなくスケールが大きくて楽しい。道はほとんど平坦で、僅かな上りと下りがある程度だ。
 道沿いには人家は多いが、店は多くない。食事なら白水までの間に済ませなければならないだろう。しかし快走路だったので、ついうっかり阿蘇外輪の西側の切れ目、立野辺りまで走ってしまった。この辺は打って変わって渓谷の眺めとなる。手前の橋は阿蘇大橋、奥手の鉄橋は南阿蘇鉄道の鉄橋だ。ここを超えると、南阿蘇鉄道の始発駅、立野に到着する。立野から輪講して、内牧に出ようと思った。
 ところが、この近辺は高低差が激しく、しかも道路造成が盛んに進められているので、あちこちに通行止めや迂回路がある。それらに行き当たり、予期せぬ迂回を強いられているうちに、白川沿いの道に降りてしまった。しばし走って、どうやら立野駅は過ぎてしまったものと気づいたが、後の祭りだ。
 仕方ないので、次の瀬田駅から輪行することに。しかし、ここはここでえらいところにあって、白河を囲む段丘の上、結構な高低差のある場所にある。そこまでは、こんな感じで、生活路をつないだ迷路のような道を往かねばならなかった。
 なんとか駅にたどり着いたが、ここは急行が止まらず、鈍行が毎時1本泊まるだけの無人駅で、しかもさっき通過したばかりでかなり待たねばならなかった。まあ、地元のおっちゃんおばちゃんと話できたから、チャラにしよう。
 立野駅のスイッチバックを経て、内牧で下車。この辺の風景もまた、スケールの大きな阿蘇阿蘇したものだ。今夜の宿に到着した。阿蘇牛を使った肉々しい夕食、温泉ともまあまあ。

2011年08月10日(水曜日)

高千穂に赴く

22時55分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 さて、真夏の九州ツーリングに出かけようかの。
 朝一、呉線で広島に出て、新幹線さくら号で小倉に。速い。広島から1時間足らずで九州に着いてしまったぞ。車両も広くて快適だ。新幹線を見くびってました。
 小倉でにちりんシーガイアに乗り換える。在来線特急に乗るのも久しぶりだな。
 延岡駅で、ポケロケを展開する。延岡の市街地からは、概ね五ヶ瀬川に沿って走る。水面がずっと見えているのは気持ちいい。しかし、気温がかなり上がっている。しんどいなあ。
 高千穂への道は、中間くらいでバイバス主体の新道と、川沿いにゆく旧道とに分かれる。川沿いに行きたかったので、旧道を取る。旧道の問題は、最後の最後に高千穂渓谷から神社界隈まで、200mほども一気に登らされる点だが、まあなんとかなるだろう。頭上、しばしば交差するバイパスを見上げつつ、川沿いを走った。
 さて、この高千穂渓谷には、比較的最近まで高千穂線が走っていた。その遺構は随所に残っており、対岸を並走したり、すぐ眼下を走ったりするのだ。もところどころにそのまま残されている。この遺構自身が観光資源であるようで、駅舎を再利用した温泉なんかもあった。
 先を進む。新道との標高差は、ますます離れてゆく。後で取り返されるのかと思うと、やはり憂鬱だ。暑い時期には消耗が激しすぎる。実際、既にバテ始めている。明日は高千穂~阿蘇と超えるつもりなのだが、こんな状況では無理かもな。
 しかし、五ヶ瀬川の眺めは素晴らしい。旧道を進んでゆくと、不意にが現れた。地図で調べた時には見当たらなかったので、ちょっと驚いた。もしかして、この頭上を通っている新道工事の際に湧出したとかではなかろうか。ちょっと気分が良くなる。
 が、更に進もうとすると、道路標識に『この先通行不可』との警告が。どうやら災害で通行止めになった区画があるらしい。見たところ、コンクリ工場しかなさそうだし。仕方ない、新道まで登ろう。
 ここからが、極めつけの苦難だった。なにせ、暑い。既にバテている上、頭が煮えそうなのでヤバいのだ。熱中症にやられかけている。足を止め、何度もクールダウンしながら登っていったが、むしろ飲水が残り少なくなってきた。バッグに麦茶1Lボトルの残り、200ml程度しかない。結構生命の危機。
 が、ピークを一つなんとか登りきり、下ったところで、小店舗と自販機群を発見。ボトルの冷水を補給し、更に頭にぶっかけて大いにクールダウンした。助かった。
 やがて道は、高千穂に入った。想像以上に高低差の大きい土地で、実質平地なんて無い。地図を見ながら今夜の宿にたどり着いた。宿自身がやや高台にあるので、少しめげそうになったが。
 ともあれ、宿に入って、すぐに風呂を浴びる。うん、いい気分。さらに夕食。かなり豪華。まあ民宿風ホテル*1にありがちなメニュだったが、満足度は高かった。ビールも入れたし。そして今日のメインイベント、高千穂神社の夜神楽に備えて、部屋に寝転がっていたら、抗うすべもなくタイムリープを経験するハメに陥った。ビールを入れたのが敗因だった。くそっ、次回は必ず、夜神楽見るからな。

2011年08月09日(火曜日)

墓参り

20時06分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 午前中に墓参りを済ませる。山の上にあるのだが、標高は高くないし、樹木は無いしで、非常に暑い。その代わり、吹き抜ける風が気持ちよかった。
 帰路は中通りに立ち寄る。火曜日は大体の店が休みで、モリスもフライケーキも無い。しかしいせ屋はやっているので、いせ屋のカツ丼と肉じゃがを頼む。癖になる味だ。
 実家に帰り、今度はポケロケで外出する。チェーンロックを忘れてきた気がしたので、トップバイクさいきで適当なワイヤロックを買った。が、後でちゃんと荷物に入れていたのを発見。まあ、リールタイプのワイヤロックは、あればあったで便利だ。
 SQR Slimを着けたポケロケは、軽いし走るし荷物は載るしで、一気に名車となった。便利だ。MR-4Fに対するビハインドが、ほぼ無くなった。旅先には、これしか考えられないな。
 大和ミュージアム前の埠頭で、呉港に入港するフェリーをぼーっと見ていた。松山~広島航路のフェリーは、こんなふうに目の前でドリフトをかましてくれるのが面白い。
 日没を見送ってから帰宅。明日から旅に出る。

2011年08月08日(月曜日)

呉に帰省

21時49分 暮らし 天気:くもり気味

 さあ、実家に帰らせて頂きます。
 取ったANAの便が、午後遅めの便だったので、割とのんびり起床し、選択などの雑用をぐだぐだと片付ける。しかしグダグダしすぎて、出発前にやらなければならない、旅行先への荷物発送と帰りの荷造りを大慌てでやらねばならなかった。なにか忘れ物がなければいいが。
 ほとんどの電子機器類は落としておくが、出先から繋ぎたいのでWHS2011機は立ち上げておく。扇風機だけでもつかな。
 さて、地下鉄、JR、京急と乗り継いで、羽田。あっという間に広島に飛ぶ。年初に呉に直行するバスが廃便されたので、広島経由で帰るしか無い。VAIO Xを取り出し、インターコミュニケーションズ社simを入れたB-MobileのWifiルータで、自宅WHS2011にリモートデスクトップ接続する。これで結構普通に使えるのが驚き。時代は進んだものじゃのお。
 帰宅して、エアコンの効いた部屋でゆっくり、とは行かず、まずは先に届いていたポケロケの組み立て。頼もしい奴が、あっさり組みあがった。こちらでの足も、こいつだ。

2011年08月07日(日曜日)

夏休みを前に

23時28分 暮らし 天気:湿度高し

 今日でしばらくは休暇。しかし、仕事の宿題が結構残ってしまった。まあいい、休み明けに何とかする。
 帰る頃、空気が湿っぽくなって、ぽつりぽつり来ていた。幸い、傘が要るほどになる前に、帰宅できたが。
 そろそろ、本格的な一雨がほしい頃だな。

2011年08月06日(土曜日)

とりあえず、ポケロケを発送

23時22分 暮らし , 自転車 天気:夏日続く

 そうだ、ポケロケを発送しなければならないのだ。
 ポケロケの分解と収納は慣れたものだ。着替え類、工具類に加え、ヘルメットにキャラダイスのバッグ、中型のバックパックまで入る。コンビニまでの往復はめんどうだが、これらを持ち歩くことに比べれば、だ。
 夜中に発送。今日は湿度が高い。

2011年08月05日(金曜日)

歯医者にかかる

21時09分 暮らし 天気:暑い日

 今日も歯科診療室で治療を受ける。そろそろ、歯根の切削は完了で、土台作って被せ物するからねー、と言われた。やっと、こっちも一段落か。しかし、他の歯もちょっとずつかけたりしているので、まだまだ時間を掛けねばならない。

2011年08月04日(木曜日)

睡眠不足

23時49分 暮らし 天気:晴れてるな

 夜、エアコンを付けて快適な室温で寝ているはずなのだが、なぜか睡眠不足が続いている。おかげで、昼食前頃と、おやつの頃の眠気は異常。コーヒーブレイク、稀にリポD投入で凌いでいる。
 原因の一端には、変えて継ぐ寝る癖が影響しているだろう。眠気を湛えたまま帰宅し、帰宅して多少雑用していたら、それが募ってくる。そして、たいていの場合、それに負けて寝てしまうのだ。だいたい2時間程度寝て、やっと日常が再開される。再び、本格的に寝るのは、通常から既に取った睡眠時間を引いた程度の時刻なのだが、体は通算値より1度の時間に影響されるらしく、睡眠不足のままになってしまうというわけだ。
 より根源的には、夏バテもあるのかもしれない。寝るのには、それなりに体力が必要だから。
 なんにせよ、早く夏が終わって、快適な秋が来て欲しいもんだ。寝るにも遊ぶにも、暑すぎる。

2011年08月03日(水曜日)

台風がチラリと垣間見える

23時40分 暮らし 天気:概ね晴れ

 また沖縄方面に台風接近中。今年は台風に恵まれてるなあ*1
 今の仕事の終わりが、ようやく見えてきた。11月から余裕ができそうだ。すると11月末に恒例の秋旅行ができそう。今年はどこ行こうかな。

2011年08月02日(火曜日)

ポケロケにキャラダイスSQR Slimを着けて試走

20時04分 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) 天気:晴れか

 夏休みには高千穂~阿蘇と走る。高千穂では、1泊分の荷物を持って走らねばならない。背中に背負いたくないので、1年がかりで入手できたキャラダイスSQR Slimを使おうと思う。
 ポケロケのシートピラーには、トムソンの高くて軽いのを使っている。薄いアルミパイプのこれには、あまり負荷のかかることはさせられない。だから、フレームで負荷を受けるリアキャリアが安心なのだが、1泊程度にサイドバッグはちょっと大げさな気もする。その点、このSQRアタッチメントの場合、リクセンカウルのアタッチメントがリング1個で支えるのに対し、2個使うので、その分は負荷を分散させることができる。おそらく、リクセンカウルでも問題ないだろうが、こっちの方が安心できるだろう。
 取り付けて、境川に向かった。意外に、邪魔にならない。踵が当たることはない。クランクを一番押し下げて、あえて腿を後ろに下げたとき、ようやく当たる程度だ。また、意外に重心が高くなる感もなかった。装着姿勢が、後ろ向きに寝ているせいだろうか。これは良さそうだ。荷物も意外に載りそう。
 境川では、相変わらず向日葵が厚かましく咲いている。そういえば、この辺ではそんなに大型のものを見かけない。

2011年08月01日(月曜日)

通院日は藤沢周り日和

23時46分 暮らし , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 休日。だが通院日なので、Bromptonを藤沢に……と思いきや、前輪がパンクしている。仕方ないので、MR-4Fの出番だ。
 病院で診察。背中の治療跡は、もうほとんど出血が止まっている。ずいぶんかかったが、化膿が深かったのね。そろそろ終わりにするかなあ、と先生と話す。
 帰路は、藤沢周りで走る。涼しくて過ごしやすい、いい天気だ。
 境川を遡る。向日葵の時期だ。
 遊水地情報センターに立ち寄ると、掲示板に『大賀ハスが見ごろです』とある。多目的グラウンドに降りると、小池の蓮に花がついていた
 今日は大型の鳥が居なかったので、手すりに止まっていた小鳥を撮る。何者だろうか。
 そろそろ、背中の治療跡が自己主張することが少なくなってきた。盆休みまでには何とかなりそうだ。