Strange Days

2011年04月01日(金曜日)

遂に我々は溢れかえるモノたちから解放されるのか

00時00分 思考

 素晴らしいニュースだ。もはやコタツの上になぜか積み上がってゆく書籍共とも、まもなくお別れだ。

 【国内】グリッド家具実用化へ。家具の収納品と空きの情報を全世界で共有しあう試み始まる。既存の町内会、おばちゃんネットを利用し、各家庭の家具に収蔵された品と空き容量を融通しあう。価格を下げるために、インターネット接続機能は省かれる。代わりに加入電話(黒電話推奨)、町内会回覧板を利用。新聞の通信欄を使用して、遠隔地との接続も可能。将来的には国際郵便を利用しての全世界対応も。専門家A「隣家同士だけでなく、北海道と沖縄など遠隔地同士での砂糖醤油の貸し借りが簡単になる。まるで不要なのになぜか家にある物体の隠匿も楽に。福音だ」専門家B「隣家のおばちゃんがなぜかベッドの下のエロ本の存在を熟知していることが判明するなど、プライバシーにまつわる問題が起こる可能性がある。特定書籍は除外すべき」

 いろいろ問題はありそうだが、無限とも言える空き容量が手に入るのは魅力的だ。サービスの開始を心待ちにしている。