Strange Days

2012年11月02日(金曜日)

雨の会津若松を歩く

23時47分 天気:雨

 さてさて、明日からの南会津銀杏サイクリングに参加するべく、前日は会津若松に泊まることにした。というのも、明朝の特急便が満席で、鈍行で辛い思いをしたくなかったからだ。会津若松にも来てみたかったから、いい機会だ。
 ポケロケを担いで電車に乗り、東京駅で東北新幹線に乗り、郡山で磐梯西線に乗り継ぐ。そして昼過ぎ、ようやく会津若松駅に降り立った。現地は寒い雨。自転車は無理だな。
 幸い、駅前のホテルに宿を取っていたので、荷物を置いて歩きで会津若松を回ることにした。
 ホテルから線路沿いに歩き始めてすぐに、なんと若松通商があった。もちろん、秋葉の若松通商の支店らしい。ということは、名前だけでなく、縁があるようだ。
 腹が減っていたので、蕎麦の店を求めて国道沿いに歩いたのだが、これという店が見当たらない。その代わりに、会津キッチンという店を発見したので入った。ランチとワインを頼む。前菜からして、地物の野菜をふんだんに使っている。主菜はハンバーグなのだけど、付け合わせの野菜が旨い。デザートも3種類ついて、ワイン込みでも\2000行かなかった。満足でした。
 その後は鶴ケ城方面に歩く。今の店からちょっと歩くと繁華街で、結構店が多かったのは秘密だ。そして繁華街を抜けると、ようやく鶴ケ城に到着。雨の中の城は、いい雰囲気だ。
 ちょうど、次の大河に決まった新島八重に因んだ催事があった。戦後再建された天守に入ると、各層を使ったありがちな博物館になっており、離れに出ると新島八重に因んだ紙芝居もやっていた。演者熱演。
 城を出ると、庭では東国の早い夜闇の中、紅葉をライトアップしている。美しい。
 宿に戻り、夕食はやはり蕎麦にしたいと思い、エキナカの蕎麦屋に入った。天蕎麦に地酒をやる。いいね、温まる。
 明日に備え、早めに就眠。