Strange Days

2012年07月26日(木曜日)

真夏のしまなみ行1日目

23時00分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 なんとなく、しまなみ海道を走りたくなったので、とりあえずサンライズ糸山に予約を入れておいた。さて、走ろうぞ。
 朝一の岡山行に乗り、尾道に降りる。すると、駅前の海になんかいるぞ……。近づいてみると……、でっかー! 巨大アヒル隊長だった。某かの催事に関連して、尾道に招請されたようだ。ご立派になられて、隊長……。
 さて、なんとなくグズグズして、駅横の店で尾道ラーメンを食してから、走りだした。今日は概ね、いつものルートを走るが、今まで来たことがなかった場所も見ておきたい。
 向島では、裏手*1からにアプローチ。途中、1つあるだけある坂を、前38T化したBromptonでよじ登る。うむ、楽ではないか。
 向島から因島に渡り、まずはっさく屋ではっさく大福と、これは初見の菊みかん餅。菊みかん餅の方には、皮を剥いたみかんが、1つまるごと入っている。喉が潤う。
 そういえば、この近所にまだ来たことがない名所があったな。大浜崎灯台と付属施設で、真っ白な灯台は海に映える。ここに向かう途中の道は藪に囲まれており、蜂が飛び回っているのには参った。暑いし。来るならもっと過ごしやすい時期がいいだろう。とはいえ、ギラつく海に突き刺さる灯台を見下ろせるのは、この真夏だけだ。
 飯はどうするかなあ、と考えつつ走った。しかし、食欲が無い。買い食いでごまかすかと、生口島の商店街でコロッケを買食いし、さらに多々羅しまなみ公園で屋台をと思ったが、さすがに繁茂期でない時期なので、屋台はなかった。仕方ないので、を撮ってから、先に向かった。結局、ろくに食事もしないまま、真夏のしまなみを消耗しつつ走り通すはめに。そうしたのは自分だがな。
 大島は、普通に中央走破すると悲しいので、北部を走る。途中に『あれ、こんなきつい峠あったっけ?』と以前の記憶をいかぶる位に、本格的な峠越えが待っていたが、概ね平坦。こっちには旧街道が走っていたようで、店もそれなりに多いのだ。こんな風に醤油屋が立っていたりする。ここは店に挟まれたように見える細い道を通行可能。
 最後の方では、結局推奨ルートを走ってしまったが、まあこの下りからの眺めは最高だからな。
 サンライズ糸山に。正月以来だな。レストランで頼むべきなのが、まずこれ。かなりの消耗があったので、まあうまいことうまいこと。食事も満足できるものだ。ちょっとお上品すぎるのが難だが。
 明日は道後まで山越えしようか。しかし暑すぎると思い直しているうちに、寝入ってしまった。