Strange Days

2013年01月07日(月曜日)

TG-1、いいんじゃないか

22時59分 デジタルカメラ 天気:晴れだな

 イマイチな体調。風邪をひきかけておるな。
 さて、年始帰省旅行にはTG-1を持っていったわけだが、好印象だ。
 まずダメな点は、前にも書いたが爆遅のズーム。これほど遅い機種は初めてだ。そして、起動直後数秒の操作不能時間は、今時の機械でこれかと不思議に思うほどの弱点だ。
 しかし、タフネスボディは使い方を選ばない。レンズバリアはないが、プロテクタがあるし、少し引っ込んでいるので、意外にもさほど汚れない。背面液晶が明るくて高精細なので、白昼の順光下で無ければ見難いということがない。
 そして、F2.0で25mmからという、明るくて広角なレンズは素晴らしい。かなり暗くなっても、スローシャッターで手ブレになることが少ないので、失敗写真が少ない。
 全般的に、扱いやすいカメラだ。ポケットに突っ込んでおいて、撮りたくなったら取り出して、難しいことを考えなくてもシャッターが降りる。撮れる写真も、ちょっと明るすぎではあるが、結構記憶色に近い色合いになってくれるようだ。
 GF2/GH2のμ4/3隊+D90のトリオが動かないので、下位デジカメの更新欲が湧かなかったのだが、こうなるとPowershot SX10が担っているオールインワンセグメントも、代替を考えてやりたいものだ。まあ、安ければだけど。