Strange Days

2014年12月13日(土曜日)

ピナレロくん逝く(一部)

22時49分 自転車 天気:こんなにスッキリ晴れているのに

 さて、境川でちょっと事件があった。清流学園の対岸休憩所で一息つこうと、ピナレロくんをベンチにもたれさせた時だ。なにせ風が強く、もたれさせ方がやや浅かった結果、派手にガッシャンと倒れてしまった。自転車の転倒には慣れているが、この時は違った。右ハンドル端にねじ込んである、ポジショニングライトが割れてしまい、外れてしまったので、後で修理しようと回収しておいた。まあこの程度の損傷は、よくあること。ここまでは、よくあることだ。
 別の問題が発覚したのは、帰路に境川の段丘をよじ登り、和泉川方面に抜けようとした時だ。ギアをフロントアウターのままだが、リアをローに落とした時、急にカラカラとチェーンがスーパーインナーに落ちたのだ。えっ?
 ここは滅多に狂わないし、実際のところ、買って一度も再調整したことがない。ワイヤテンションだけだ。深く考えないで、とにかく1段上を使って帰宅する。
 帰宅して、とりあえずリアの調整はしておこうと、リアディレイラの調節ボルトをいじり始めた。しかし、よく見ると、ディレイラーが車軸に対して直角になってない。これは、もしかして、とRDを持って力をかけた途端、ポキンとRDが折れ取れたのだった。ありゃー、やってしまったわ/(^o^)\
 休憩所で自転車が倒れた時、RDも圧迫されて、RDを留めているハンガーにヒビが入っていたようだ。帰り着くまでに折れなかったのは、全く僥倖だった。
 我がPinarello FP Quattro 2011は、交換可能なドロップアウトハンガーなので、代替品を買うことは可能だ。アマゾンでも買えたが、楽天の方が安かったので、こっちで。週末まで届けば御の字だ。交換作業自体は、恐らく5分も要らないはずだ。
 しかし、ドロップアウトハンガーは、こんなに簡単に折れるものだったのか。旅先で折れると困るので、BD-1、MR-4、ポケロケあたりのハンガーは持っておきたいものだ。

Z3Compactで初撮り

18時25分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:快晴

 ここのところの週末はなんだったんだと言いたくなるくらい、すっきり晴れ上がった土曜日。そうだ、Z3C(ompact)の試し撮りに行こう。Z3Cと、軽いNikon 1 J3+10-30mmだけを持って、境川へと向かう。
 ピナレロくんをZ3Cで。Acro Sもそうなのだが、おまかせオートで撮ると、明るい対象では簡単に白飛びしてしまう。ノーマルモードにして、感度を下げなければならない。ちょっと癖がある。しかし、画面は十分精細だ。J3での画像に比べると、撮像素子サイズの差と精細度の差*1から、ダイナミックレンジの差がはっきり出てしまう絵になっている。40M画素/1.5インチのLumia1020と比べると、やはり差を感じてしまう。しかし、フォーカスを始めとする、あらゆる動作が高速なので、撮りたいものを次々に撮るには向いている。これ、スマートフォンのカメラが最も苦手だった分野だ。
 せっかくJ3を持ってきたので、風景に向ける。元エンパイヤーホテルは、今日も寒空に孤然とそびえている。夕景は雲がなく、なぜか暑苦しさを感じさせる物となった。夏っぽいな、これ。
 帰路、地平に富士のシルエットを認めたので、Z3Cを向ける。すっかり暗くなっているのだが、手ブレもなく見事に捉える。デジタルズーム5.7倍を掛けるとこう。なかなか使える。J3の10-30mm望遠端側で撮るとこう。これと比べると、Z3Cでのデジタルズームは粗があるけれど、ブログに使うには、それでも十分だ。
 寒い境川を離れ、帰宅。