Strange Days

2014年03月09日(日曜日)

改めて、Finepix S1試写

20時15分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 なし崩し的に実用を始めたFinepix S1だが、やはりきちんと試写しておこう。もうやるべきことは全部通過し終わっている気もするが、儀礼は重要だ。
 ということで、境川。段々と明るい雰囲気になっているのは、春分の日も近づき、日が長くなっているからだ。
 湘南台の桜のトンネル。蕾もだいぶ膨らんできた。これは広角端での画角*1だが、これが望遠端だとこうなる。明るい環境ならばという状況付きだが、手ブレ制御性能はすこぶる高い。
 道すがら、桜の眷属が花開いているのを発見。ソメイヨシノももうじきだろう。今年は、少し早めかも。
 新BD-1の今の状態。既にLoro馬車道にAlfine11化を依頼中で、部品調達を待っている状況だ。外装8段にそれほどの不満があるわけじゃないけど、これで長駆ツーリングは苦労しそうに思う。そこで、どうしてもさらなる変速エンベロープの拡張を目論んだ。外装化でこれ以上の多段化を目論むと、MTBコンポでの2×10段とかいった茨の道が待っているので、それくらいなら内装化の道を選ぶ。
 50倍ズームの威力を、もうひとつ示すと、広角端でこんな情景を切り取れるのに対し、望遠端ではここまで写る。ここまで来ると、もう望遠鏡代わりに使えるんじゃないの、というレベルだ。実際、これを持ち歩いていて、えらい遠くの何かを見たい時には、非常に便利だ。
 夕陽を待つ。あまり夕陽を相手にできるカメラではない。広いダイナミックレンジが必要な、こういう被写体に対しては、撮像画素のサイズがモノを言う。そういう意味では、Lumia1020の方が適正がある。こいつはスマートフォンの癖に、2/3インチの撮像画素を持っているからだ。大抵のコンデジは1/2.3インチなので、それよりでかい。
 S1の相手は、やっぱりそうそう近づけない対象に対する昼戦だという気がする。鳥相手なら、結構無双。マガモを狙撃することも、コサギを仕留めることも簡単。暗い対象に弱いので、暗くなる時間にはダメだけど。
 春の到来を妄想しつつ帰宅*2