Strange Days

2014年06月30日(月曜日)

貼る老眼鏡

22時27分 暮らし 天気:概ねくもりだった

 気温は高めだが、梅雨空が幸いして、陽が無い。涼しく、自転車通勤。
 さて、コンタクトレンズにも慣れてきて、こうなると週末はずっとコンタクトで過ごしていいだろうという気になった。カメラを使う状況だけでなく、汗が気になるサイクリング中にも、メガネほどに気を使わないで済むのが、ありがたい。
 更に、コンタクトレンズにすると、サングラスの選択肢は広がり、価格帯も下がってくる。度付きである必要がないからだ。度付きのものだと、ちょっと気の利いたものだと30k\コース。おいそれと買い替えできないし、一つ買ったらそれを使い続けるということになる。しかし、コンタクトレンズ前提ならば、5k\からの安価な度無しレンズのサングラスを、取っ替え引っ替えできるのだ。これは嬉しい。
 しかし、一つだけ課題が残る。老眼対策だ。老眼だけは、コンタクトレンズではどうにもならない。近視用のコンタクトレンズを入れている以上、老眼にはメガネレンズで対応するしか無い。しかし、愛用しているPremierの老眼対応のような、レンズ下部だけ対応というものは、余り類を見ない。ここで、せっかくコンタクトレンズが広げてくれた選択肢が、一気に狭まることになる。
 しかし、このPremierのレンズ、老眼鏡部分*1だけレリーフにしたると思っていたのだが、よく観察すると、薄いレンズを貼りあわせてあるようにみえる。もしかしてあるのかと思い、検索してみると、やはりあったよ、貼る老眼鏡が。
 OPTXというメーカーのものだ。シート状のソフトレンズを、適当に切り取り、水で貼り合わせるという構造らしい。これを使えば、どんなサングラスでも、下部だけ老眼対応に出来る。
 残念ながら、国内では既に取り扱いが無い。時折、オークションに流れているようなので、狙うしかないようだな。あるいは、海外通販で買うか。
 まあ、老眼に関しては、距離を取って見るという、アドホックな対応が可能なので、近視ほど切実ではない。普通のサングラスを使っていても、困る局面は少ない。が、やはりちょっとした動作を省略できるという点で、この手の便利グッズは欲しくなる。国内で取り扱わなくなったのは、薬事法の関係なのかな。助かる向きは多いと思うのだが。