Strange Days

2015年01月31日(土曜日)

境川に出ようとしてパンク

22時20分 暮らし , コンピュータ , 自転車 ( 自転車いじり , 自転車散歩 ) , 天気:晴れ

 前夜、というかむしろ早朝というべき時間帯だったが、VAIO Proのトラブルに遭遇し、その始末に明け方まで掛かってしまった。Windows Updateに”TOSHIBA - Audio Device, Other hardware - Bluetooth V4.0 Module"というのが落ちてきたので、何の気なしに入れた所、Bluetoothデバイスが一切使用不可になってしまったのだ。間が悪いことに、恐らく炬燵の暑さからだろうがタッチパッドがしばしば誤動作するので、切ってあった。つまり、ポインティングデバイスを一切使えない状態になってしまったのだ。
 仕方ないので、苦労してキーボード操作のみでタッチパッドをONし、事なきを得た。しかしよく考えると、その辺に転がっているUSBマウスを繋げば良かっただけではないか。深夜の余裕のない時には、しばしばトンマなことをしでかすものだ。
 その余波で、目覚めはほぼ昼前。寒いなあ。でも、境川に出かけて、サカちゃんと戦わねば(義務感)。お腹も空いたので、長後のCoCo壱番屋に向かった。カレー食べたい。
 ピナレロくんをココイチに走らせていた。途中、和泉川の河川段丘を超える辺りで、ちょうど道路工事中で、段差をドンドンと乗り越える破目になった。特に異常も感じないで走っていたが、境川沿いに出た辺りから、今日にハンドリングが安定しない感じが強まってきた。うーん、風が強いからな、などと呑気に走っていたが、その感じはどんどん強まる。まさか、と思ってタイヤを確かめる。やっぱり、パンクだ! 前輪の空気圧が大幅に低下している。即、シュー、なタイプではなく、ややスロー系。とりあえず注気してから、ココイチまで走った。
 とりあえずカレー。ココイチではグランドマザーカレーとか言うのを食べたが、まあ、これよりはノーマルのポークカレーの方が好みだな。
 食後、ココイチの駐車場を借りて、パンク修理。チューブを交換する。タイヤを調べてみると、パンク箇所に小石が刺さり、貫通しかかっていた。これが、段差乗り越えのショックでチューブを切ったか。
 しかし、インフレータでの注気は疲れる。バルビエリの超細いやつで、確かに100PSI程度までは入るのだが、そこまでのポンピング回数が半端ない。それはうんざりなので、取り敢えず60PSI程度までは入れて、夕陽写真を撮ってから、そのまま帰宅した。
 チューブを修理する。パンク箇所を調べると、やはりタイヤに小石が刺さっていた箇所だった。パンク修理の手間を考えると、チューブ保護テープの類を適用した方がいいかもしれない。

2015年01月30日(金曜日)

寒すぎる一日

21時15分 暮らし 天気:雪のち雨

 昨夜から振り続けていた雪は、朝には辺り一面を雪景色に変えていた。しかし、やや気温が上がったおかげで、戸塚駅を抜ける頃には雨となっている。しかし、曲者の雨だ。雪由来の雨なので、とにかく冷たいのだ。背を丸めて、会社まで歩く。
 帰る頃には雨こそ止んでいたが、相変わらず寒い。むしろ、雨が地面から気化熱を十分奪ってしまったためか、足元から底冷えする感じなのだ。明日にはどうなっていることやら。

2015年01月29日(木曜日)

ミスドでホームカットを買う

23時01分 暮らし , 天気:くもり

 ちょっと前、いや去年だから結構前だが、ミスタードーナツの聞き捨てならない情報を耳*1にした。ラインナップから消えて久しい、かのホームカットが復活するというのである。ホームカットが消えて以来、ミスドから足が遠ざかっていたホームカッター*2として、とうてい聞き逃がせる情報ではない。
 その時は多忙であっさり忘れていたのだが、今日になって突然思い出し、ちょうど一山越えたことだしで、ぜひ買わねばだわと思い立ったのであった。
 帰路、トツカーナに立ち寄る。3Fにミスドあり。をを、あるぞ、ホームカット。無いと暴れたけど、あったからおとなしく買っていこう。ついでにエンゼルフレンチも*3
 帰宅し、デカフェ済みレギュラーコーヒーを伴に、ホームカットにぱくつく。うむ、ホームカットだ。かつてと寸分の違いもない、と思う。このそっけないほどのさりげない甘さと、サクッとフワッの間に立つ歯ざわり、これだ、これがいいんだ。ひとつ言えるのは、もっちり系の対極に立つことだ。あのもっちり系が席巻し始めてから、ミスドからはますます足が遠のいたんだよな……。
 このホームカットは期間限定なので、その間はできるだけ買っておこうと思う。もしかしたら、レギュラーに復帰できるかもしれないから。残りは明日食べよう。

2015年01月28日(水曜日)

雪舞う季節

22時30分 暮らし 天気:くもり

 朝、部屋を出て、立場駅まで早足で歩き出したところ、なにかがチラチラと待ってるのに気づいた。おや、雪だ。
 もっとも、本降りになるほどではなく、やや離れた暗い雲から落ちてきているものらしい。駅に着くまでは舞っていたが、戸塚駅を出るとむしろ晴れている。一瞬の雪だったようだ。
 とはいえ、厳冬期。去年のようにすごい雪にやられることもあるだろう。今年は雪のある場所に行く用事が出来たので、雪用の靴を買うつもりだ。去年のように、雪道をふらふら歩いていたら危ないからな。

2015年01月27日(火曜日)

グレートな頭痛に苦しむ

23時55分 暮らし 天気:くもり

 夜中、なんか寝苦しくて、何度も目覚める。喉がやたら乾く。遂に水を飲みに起きだして、こりゃ発熱してるじゃんと気づいた。実は、昨日から体調が悪いなー、とのんきに考えていたのだが、風邪をひいてしまったようだ。
 この日はおとなしく寝て、というわけにも行かない。会社は休んでも、インフルエンザかどうかは確かめねば。ということで、病院に。簡易検査をしてもらうが、症状的には咳が全くないし、発熱も弱いのでそうでは無さそう。遊びすぎて風引いたな、と笑われる。
 午後になって、電話で検査結果を教えてもらった。一応、インフルでは無さそう。検査の信頼性は、特に早期だと低いようなのだが、症状的にインフルでは無いから、そのまま熱が下がったら問題はないだろうとのこと。
 風邪薬を飲んで、爆睡していたら、夜には熱が下がった。だが、昼間あまりに寝すぎて、夜目が冴えてしまう。明日の昼は寝不足でアクティビティ低いダメな社会人になりそうだ。

2015年01月26日(月曜日)

GW旅行は対馬に決定(土俵際うっちゃり)

21時14分 , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:晴れ

 あらすじ:GW旅行はオホーツクラインにしようと、一度は決めた竹本だが……。
 しかし、日程をじっくり詰めると、これが微妙に尺が足りない。今年は8連休だが、これでオホーツクライン~稚内、利尻礼文と回ると、ギリで足りるかという程度の日程だ。利尻礼文はそれぞれ前日夕方の便で渡り、また夕方の便で離れるというスケジュール。しかし、礼文はどうせなら宿を北辺に取りたいのだが、そうすると南部の港から宿まで、ナイトランになるのは確実。そう近くはない。
 そんな風に、あれこれ詰め込むと、全体日程が窮屈になってしまう。思い切って前後平日を休み、12連休にすれば楽勝だが、この時期の仕事戦線がやや厳しそうなのだ。
 うーん、それくらいなら、オホーツクラインと利尻礼文を分けて、別々に走った方が余裕だ。しかしGWの北辺は、まだ寒い。どうせなら初夏~初秋に走りたいな。
 そんなふうに考えるうちに、このGWには対馬の方を走りたくなってきた。いつ韓国領にされちゃうか気が気でないしな*1
 ざっと調べると、福岡県*2~対馬のフェリーは3系統あることが分かった。夜出て朝着く便が多いが、昼出て夕方着く便もある。そこそこの柔軟性はありそう。問題は、広い対馬をどう走るか、そして宿をどう確保するかだが。ええい、ままよと、GW初日の羽田~福岡を押さえた。8日あれば、対馬と壱岐を回ることは出来るだろう。
 とりあえずin/outを確保してから、どこを回るかを決めるのが俺風。そこまで行って、宿が決まるのだ。宿も急いで確保しないと。

2015年01月25日(日曜日)

境川で懐かしい方と遭遇

22時16分 自転車 , デジタルカメラ 天気:よく晴れた

 前日夜更けから炬燵で爆睡してしまう不始末。その前に、仕事を一つ片付けた。風呂場の蛇口から水漏れが甚だしくなり、これはパッキンだろうと、買ってきた水道用パッキンと交換したのだ。水漏れはほぼ解消されたが、まだ微妙に漏れる。そして、自在蛇口の動きがすごく渋い。そのうちに馴染むだろう。
 夜中に目覚めてからは、艦これの第11駆逐隊クエストを2つ、片付けた。初雪がやっとLv30まで育った。難なく消化。そうしたら、次は第21駆逐隊クエストだって。これはLv40欲しい内容。また育成開始だ。
 そんなこんなで、寝たり起きたりでしっかりと寝たのが明け方からだったので、目は結構早く目覚めたのだが、まだ炬燵でうつらうつらしていた。おじいちゃん、さっき食べたでしょ?
 日が傾いた頃に、境川に向かう。今日はサカちゃんと会えるかな。情報センターでアイスを貪食し、ビオトープに向かう。SPD-SLクリートをコツコツ言わせつつ、彷徨いていたら、水路沿いの枯れ枝の上に目立つ姿を発見。サカちゃん発見。今日も会えたよ。しかし、背景の枯れ草にばかりピントが合ってしまい、苦しみつつ手前に外そうと悶絶しているうちに、サッと去って行ってしまった。さわやかな去り際だ。じゃなくて、今日もこの1枚くらいしか、まともに撮れなかったじゃないか。Finepix S1は旅行用には最高のカメラだし、鳥撮りにも向いていると思うのだが、マニュアルフォーカスが実質使えない*1という点は致命的だ。+1万円してもいいから、MF用にピントリングを付けてくれたらなあ。rawで連射可能にしてくれるなら、もう+3000円してもいいくらいだ。
 カワセミは、数カ所の狩場をまめに巡回する習性があるので、待っていればまた帰ってくるかもしれない。だが今日は、先を急ぐ。日没が近い。
 今日は雲が多く、日没が期待できた。ピナレロくんを鉄塔ポイントに止め、低くなってきていた夕陽にシャッターを切っていた。すると、フィクスに乗った男性が近くに止まり、声を掛けられる。あっ、思い出した、ちゅうねんさんだ!
 以前、2003年くらいはよくお会いしていた方だった。その後、なんとなく会う機会がなかったのだが、また自転車を始められたとか。なんでも、このBlogを読んでいらっしゃるとかで、ピナレロくんに見覚えがあり、声をかけてくださったのだとか。いや、嬉しいなあ。
 久しぶりなので、いろいろ話す。結構ハードに載っておられるようで、平塚のトラックにも通っているとか。ひー。
 職場が近いので、平日は毎日通っているそうだ。僕は逆に平日はあまり境川に寄らないが、まあまたお会い出来そうだ。とりあえず、旅のお誘いなんかさせてくださいとお話して、帰宅した。今日はサカちゃんにも会ったし、いい日だったな。

2015年01月24日(土曜日)

瀬谷八福神巡り(残り3/8を)

20時04分 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:概ね晴れ

 先々週末に5/8まで回った瀬谷八福神巡り。残りの3柱を回ることにする。ピナレロくんを動員し、カメラはNikon 1 J3に6.8-13mmを付けた。超小型超広角セットだ。
 相鉄線の南側は回り終わっているので、今日は北側の3箇所を回る。市道環4を北上し、相鉄線を越えた。
 まずは徳善寺毘沙門天。北上する間に、3柱では少ないからと、日枝神社にも立ち寄った。さらに、この辺に数多い石仏も2つゲット
 善昌寺の恵比寿さん、妙光寺の大黒さんで、ほい満願。今年も、早くも何か一仕事やり遂げた気分だ。
 海軍道路で夕陽を見送ってから、と言いたかったが、夕日は見えない。しかし、やや厚めの雲が、彩雲のような微妙な屈折を随所で起こす、なかなか奇妙な夕景にはなった。

2015年01月23日(金曜日)

長旅用携行洗濯乾燥機妄想

22時06分 暮らし , 思考 天気:晴れなのだ

 長旅で一番弱るのが、実のところ洗濯物の始末だ。
 PCの類は、別に増減するわけではないし、消耗してしまうわけでもない。電源さえあれば大丈夫だ。しかし、着替えは困る。毎日着替える必要があるわけだし、持って行く分が尽きたら如何ともし難い。嵩が張るので、出来れば減らしたいのだが、長旅では毎日洗濯できるとは限らないのが困りもの。下着程度ならなんとかなるにせよ、自転車旅では上のレイヤーも重要で、そのボリュームが大きい。
 いや、洗濯はその気になれば出来る。浴槽でも洗面所でも。問題は乾燥だ。
 ホテルにせよどこにせよ、空調のレイアウト次第では、洗濯物が全く乾かせない場合がある。特に冬場は、気温が低まることもあって、ますます乾燥させにくい。
 もちろんのこと、ホテルにコインランドリーがあれば話は簡単だが、全てのホテルにあるわけじゃない。また時期と客層によっては、全く使えない場合がある。また、ホテルの外のコインランドリーも、近ければいいが、そんなに都合よく直近にはないものだ。
 そんなわけで、洗濯乾燥機を携行できないものか。
 洗濯はどうにでもなるので、乾燥に的を絞る。熱風送風機としては、ドライヤーという簡易なものがあるので、問題は効率的に乾燥風を回して換装するための乾燥室、ということになる。
 調べてみると、120℃まで耐える耐熱ビニール袋はあるので、これと折りたたみハンガーを組み合わせれば、1日分の着替えくらいは賄えるんじゃないか。重量をドライヤー込み1kg以下に抑えこむのは難しくないだろう。その代わりに着替えを思い切って減らせるとすれば、なかなかいいんじゃないか。
 耐熱ビニール袋は、ホームセンターで見かけるので、一度お試ししてみたいものだ。

2015年01月22日(木曜日)

死んでいたはずのPCが蘇ったりまた死んだり

23時04分 コンピュータ 天気:雨

 湿っぽい一日だったが、帰る頃にはちょうど止んでいたので、傘を使わずに済んだ。
 さて、帰ってからふと気づいたのは、いつの間にかサブPCの電源が入っている、つまり電源LEDが点いていることだった。あれ、心霊現象? いや、多分だが、手が触れて電源が入ってしまったのだろう。
 もしやと思い、モニタを付けてみると、おやおや、ディスクが認識されて、OSが起動できそうな状況だった。というのも、このサブPC、以前SSD化した際の処置がまずかったようで、ディスクをしばしば認識しなくなる。そのうちに、アダプタを挿しなおしても認識しなくなって、それっきり放置していた。なにせ、サブPCとして使えるノートOCがあるのだから。しかし、復旧できるのならば、そうしたい。
 OS起動できることを確認し、ではなにがまずいのかを開腹して調べてみる。まあ、いい加減なSSDとの結合部なのだろう。内部レイアウトの都合で、SSDを固定しづらく、ケーブルがすぐ緩んでしまうのだ。挿しなおして起動すると、あれ認識されない。ほんの数ミリの、微妙な位置関係のようだ。
 面倒くさくなって、またお蔵入りに。とりあえず使う用もないし。

2015年01月21日(水曜日)

半日年休で出社

20時01分 暮らし 天気:晴れ

 しんどいな!*1 体が保たないので、半日年休を行使し、午後から出社する。
 しかし、1日はメール処理と会議に終わったのであった。簡単な1日じゃないか。

2015年01月20日(火曜日)

冬の平戸方面遠征4日目

23時41分 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ時々くもり

 今日は最終日。平戸の近場を回ってから、帰る。
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2015年01月19日(月曜日)

冬の平戸方面遠征3日目

22時37分 , デジタルカメラ , , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 今日は平戸の北方、玄界灘に浮かぶ的山(あずち)大島に向かう。名前からして難読なこの島、結構難儀だった。
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2015年01月18日(日曜日)

冬の平戸方面遠征2日目

23時11分 , デジタルカメラ , , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:良し

 今日は平戸のすぐ北西にある、生月島を回る。例によって、路線バスを利用した、お手軽周回だ。
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2015年01月17日(土曜日)

冬の平戸方面遠征初日

23時15分 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 例によって、こば氏のお誘いで、平戸方面に足を伸ばすことにした。しかし平戸は遠い。
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2015年01月16日(金曜日)

平戸行の準備をする

23時06分 暮らし , 自転車 ( 自転車旅行検討 ) 天気:くもり

 明日から平戸方面に3泊4日の旅だ。ということで、帰って荷物を準備する。
 荷物の直送はやめて、背負ってゆくことにする。BD-1につけてあるリクセンカウルアダプタには、モンベルのフロントバッグ*1を付けて、主たる荷物は軽量ザックに入れてゆく。こっちは宿に置くので、現地では帰って軽く動ける、はず。
 雨の心配は低そうなので、問題は風と気温だけだ。現地でカイロを仕入れなければ。

2015年01月15日(木曜日)

Lumia1030の噂が復活

22時56分 デジタルギミック 天気:雨だ

 今年の上半期だったか、Lumia1020の後継機がキャンセルされたという一報を見て、おいおいMSは全然やる気ないのかよと嘆いたものだ。が、やはりフラッグシップ機が無くては戦えないと見たのか、しっかり開発していたようだ。Lumia1030の噂が復活している。
 噂では、50MP級の大サイズ撮像素子を持つ6インチ機ということ。1020後継なら、こうなるか。噂ではあるが、こうも噂が何度も立つというのは、最後には立ち消えたモトローラのDroid4と異なり、開発が継続しているからと見ていいのではないか。
 しかし、6インチ級というのがきになる。確かにこのサイズの機械は一大トレンドだが、1020の用途を考えると、大きすぎると嬉しくない。あくまでも強力なカメラ機能を内蔵したスマートフォンという位置づけなのだから、カメラとしての扱いやすさも追求して欲しいのだ。だから、1020の4.6インチ、あるいはせいぜい5インチ級の、姉妹機があって欲しい。
 Lumia1020の、というかWP8のSNS連携は非常に使いやすくて、特にSNS向けの小サイズ画像を同時に生成するLumia1020は、実にTwitter端末として使いやすいのだ。この使い勝手を維持してほしいものだ。

2015年01月14日(水曜日)

艦これ:異常な不運の中でも第6戦隊クエストを完遂す

23時55分 ゲーム 天気:寒い晴れ

 艦これも、新しいクエストが次々に追加された関係で、1画面に収まっていた残クエスト*1が、3画面まで溢れるようになってしまった。仕方ないので、未消化クエスト消化を進め始めた。
 中でも面倒臭そうなのが、第6戦隊南西海域クエスト。かなりハードな2-5を、まだ育ちきってない艦を含む第6戦隊で突破するのは、困難でないにしても面倒だ。なにせ、この編成では、制空値確保のための空母と、ボス的S勝利狙いのための戦艦を含めると、駆逐艦2隻によるルート固定ができない。まあ、何戦か試せばいいやと、3重キラ付の上で、第6戦隊の面々に長門、大鳳を付けて送り出した。
 が、続く2戦が悲惨。いくらフラッグシップ軽巡相手とはいえ、キラ状態の長門がいきなりワンパン中破を喰らい、ボス戦ではフラ空の開幕爆撃に、高レベル重巡2隻が一気に大破する有り様。なにこれ、ありえへん。あまりの不運さに、打撃力が不足し、とうとうボス敵を大破のまま逃してしまう始末だった。偶に、とはいえないくらいのやや高めの確率で、こういう異常に不運な状況が回ってくるのが艦これ。
 頭にきたので、用心棒に武蔵先生にお出まし頂き、再戦。武蔵先生が敵戦艦隊の攻撃を跳ね返し、エリ戦をバカスカ沈めてくれたおかげで、難なくクリア。火力は正義だな。
 この後、日次の潜水艦クエストを片付けるため、いつもの対潜スペシャリスト部隊を1-5に送り出したが、なんとボスエリアのたかがエリ潜に、高レベル高対潜装備値軽巡2隻が立て続けに外す異常な不運は健在で、この時もここ1年位ぶりにS勝利を逃した。まあ、日次クエストは消化できるのだが、異常な不運は最後までつきまとってきたのだった。明日には切れてますよね?

2015年01月13日(火曜日)

しまなみ海道の弱点

22時04分 思考 天気:晴れだっけ

 何度もツアーを引率し、自前でも頻繁に訪れるしまなみ海道。自転車を甘やかせてくれる楽しい地なのだが、観光地として見るといささか使いにくい点がある。中間点での宿泊地に、あまり選択の余地がない点だ。
 しまなみ海道の中間点、という定義は難しいが、距離的に推奨コースを淡々と走るならば生口島~大三島辺り。大山祇神社まで足を伸ばすならば、その周辺という辺りだろう。しかし、ここには容量の大きな宿が無い。ユース、ペンション、旅館の類ばかりで、楽天トラベル辺りでちょいと予約というのが難しいし、多人数を収容するのも結構大変だ。引率時に気を使うのが、参加者同士の部屋割りだ。大部屋に何人も詰め込むとなると、男女の別はもとより、老若の別、気質の別など、気を遣わざるを得ない。まあ、見知った者同士ならエイやって感じで押しこむけれど。この点、容量の大きな、シングルルームベースのホテルだと、人数分借りてしまえばいいので、気楽なのだ。
 しかし、そもそも大容量の宿が建たないというのは、需要がないからだとも思える。しまなみ海道の尾道~今治(サンライズ糸山)をサクッと走ると70km程度、大山祇神社への往復と、今治駅までの距離を入れても、せいぜい90kmだ。この距離だと、今しまなみ海道で大きなボリュームを占めるロードバイクでの旅行者ならば、無理なく1日で走破できてしまえる。そういう気楽さがしまなみ海道のいいところだとは思うけれど、足を止めてお金を落とす機会が少ないし、そもそも宿を必要としなくなってしまう。こういう、『1日で無理なく走破できてしまう』点こそが、実はしまなみ海道の観光地としての弱点なんじゃあるまいかと、最近頓に思うのだ。
 これを解決するのは、一つには因果が逆転するようにも思えるが、宿を作ること。気楽に、そして安楽に泊まれる拠点を作ることで、しまなみをあえてゆっくり走る動機を作れないものか。もう一つは、しまなみ海道推奨コース外に足を伸ばせる見どころを作ること。この2点に関して、カギを握るのは大三島ということになる。しまなみ海道の推奨コースでは、大三島は東岸をサッと通過するだけ、せいぜい大山祇神社までの往復までを見込む程度だ。この大三島を周回するコースを組めば、しまなみ海道片道が100km超えとなるため、宿泊の動機が生まれるのではないか。
 実は、そうした目で大三島を見ると、南西の宗方周辺に、ところミュージアムを嚆矢とする美術館群が生まれつつある点を見逃せない。勝算無く博物館が生まれるとは思えないので、ふるさと憩の家と併せて、大三島周回コースへの目論見があるのではないかと思うのだ。だとすると、後は宿の方。自転車需要を考えるなら、この宗方から、大山祗神社に掛けての何処かに、尾道側に生まれたような自転車メンテナンスサイト一体型の宿があればと思う。気楽に泊まれる宿というのは、僕の実感ではむしろ大きな自己完結型の宿なので、飲食/買い物スペースを併設した、小部屋主体のメンテサイト込みの宿、ということはサンライズ糸山的な宿があって欲しいのだ。
 大山祇神社、そして宗方方面を含む大三島は、徐々に注目を集めつつあるように思えるので、そのうちに新しい動きがあるのではないかと期待している。

2015年01月12日(月曜日)

瀬谷八福神巡り(5/8まで)

20時40分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ(寒い)

 そして今年もやるぞ、瀬谷八福神巡り。
 去年は相鉄謹製スタンプ帳が手に入らず、へなへなと萎えてしまったので、今年は早めに動く。
 まずは昼食後、ピナレロくんを瀬谷駅へと走らせ、相鉄のPR誌「駅からさんぽ」を入手する。スタンプ帳だけでなく、見やすい地図に値引き情報まで載って、お得だ。
 いつものように順打ちで回る*1
 まず駅の東に走り、長天寺の達磨さん。寒い日だが、好天ではあるので、僕以外にも八福神巡りをしているらしき人々を、ちらほら見かける。
 ここからはるかに南下してゆく。住宅街の細い道を走り、中原街道を横断し、八福神では最南端に位置する勢至堂の寿老人をゲット。あれ、たぶん屋根を塗り直したのだろう、赤がとても鮮やかになっている。
 続いて、横浜市道環状4号を渡り、住宅街を走り抜けた先、中原街道沿いにある宗川寺の福禄寿。2本の大樹が見事。
 更に住宅街を走り、西福寺の布袋さん。住宅街の中にぽつんとあるのだが、隣に鯖神社があるので見つけやすい。
 厚木街道を渡って寶蔵寺の弁天さん。今日はここでやめ。日没が近いのと、なによりも寒い!
 海軍道路に走り、夕陽を見ゆ。実は、ここからは富士の頂上付近だけが見えていて、以前から何か面白い写真は撮れないものかと考えているのだ。
 寒い中、凍えつつ帰宅。残りは再来週くらいに。

2015年01月11日(日曜日)

吾妻山公園で菜の花る

20時00分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 吾妻山公園に征かねばならぬ(確信)。
 例年、この時期に菜の花を撮りに行っている吾妻山公園に、今年も足を伸ばすことにする。
 自転車だとそこそこ距離があるので、電車で現地に向かう。駅側の階段を登ってゆくのだが、いつもながらここは心拍が上がる。
 階段をほぼ登り切って、やれやれと軽く浮いた汗を拭っていると、どこからとも無く甘い匂いが。少し緩やかになった土の道を歩いてゆくと、水仙が出迎えてくれた。まだ3分咲という程度。
 登山道から別れて、右手の頂上に登る階段に、鳥居が見えるので、そちらに向かう。浅間神社。近頃、地震に噴火と物騒なことが話題に登っているので、どうか噴火しませんようにとお願いしておいた。
 山頂展望台の裏手から入る道を進んでいると、すぐ傍を小鳥がうろついている。これは、オジロビタキかな。
 山頂の公園には、好天もあって多くの人が憩っている。カメラを持ってうろつく向きも多い。菜の花は既に、8分咲というところだった。夕陽を待ちつつ、撮り歩く。
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 落日を見送り、南斜面にある吾妻神社に立ち寄ってから、帰宅した。

2015年01月10日(土曜日)

望遠レンズ持って境川

21時24分 暮らし , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:晴れ

 もちろん、カメラ本体もだが。
 さて、3連休。初日はのんびりしようと思い、だらだらと過ごす。あれ、いつものことじゃねえの?
 午後、そうだ、鳥を撮りに行こうと思い立ち、nikon1 V2と、シグマのFマウント用100-300mmを持ちだした。
 境川遊水地の、和泉川合流地側のビオトープに向かう。柵越しに草むらを窺いつつ、うろついていると、チーッ、と特徴的な鳴き声が聞こえた。カワセミだ。探すまでもなく、水路沿いの枝の上に、青い姿を発見。構える間もなく、水路に一気にダイブし、すぐに戻った。急いで数枚撮る。しかし、逆光で、しかも藪の向こうにいたので、ピントがかろうじて合ったのが1枚だけで、残りは謎のシルエットだけになってしまった。そしてすぐに、ずっと遠くに藪へと飛び去ってゆく。そこでも魚を待つのだろうが、ビオトープの中心方向なので、もう見えない。一瞬のチャンスだったが、撮れたのは証拠写真程度という結果だった。
 対岸のアパートに、もう夕陽が掛かっている。さっきからブンブン飛び回る機体を、最大望遠で撮ってみた。米海軍のP-3Cだ。Fマウントレンズ望遠端300mmを、ニコン1にFT1経由でつなぐと、810mm相当になる。防振機構が無いレンズだが、うまく写ってくれた。
 もうしばらく藪を注視していると、大きくて黒い鳥が目にはいつ。この人は、オオバンかな?
 今にも日が沈みそうなので、鉄塔ポイントに向かう。雲が適度にあって、美しい夕景となった。日が沈むと、MR-4も影に覆われてゆく。
 帰り道、長後街道の北側で、富士を遠くに見る。シルエットなので、イマイチわかりにくいが、さぞ真っ白になっていることだろう。

2015年01月09日(金曜日)

艦これ新年初メンテ

21時05分 ゲーム 天気:佳きかな

 夕方、今年初のメンテナンスフェーズに入っていた艦これが、リリースされた。早速帰宅後、目玉の吹雪ちゃん改2レベルを確認。
 Lv.70かよ。我が吹雪ちゃんはLv.20だよ……。駆逐艦のレベル上げは、長く、辛いので、先が思いやられる。
 その他には、サプライズもなく、順当なメンテナンスだった。
 我が艨艟も、カッコカリ艦が32杯に達し、ほとんどのイベントは、力押しで行ける陣容が整ってきた。冬イベントは無いという観測だが、ならば春イベントを待ちながら、吹雪ちゃんを育てることにしよう。たぶん、この娘がキーになるイベントになるはずだから。

2015年01月08日(木曜日)

流行りそうなスティックデバイスに色目

22時21分 コンピュータ 天気:晴れたが寒い

 Intelが発表したAtomベースのIntel Compute Stickに注目中。これは、HDMIポートに挿せるスティック状の超小型PCで、CPUの他、メモリ、ストレージ、USBポートなどがビルトインされているので、HDMIで受像できるデバイスさえあれば、どこでもPCとして使えるというもの。ノートPCに比べれば、圧倒的に小さいのだ。
 これの使い道として、旅先の宿には、たいていはHDMI接続のテレビが置いてあるので、それをPCとして使うという用途を考えている。Bluetoothもビルトインしているので、超小型のBT接続キーボードとマウスがあれば、完璧だ。回線用にはWifiも。
 旅先だけじゃなくて、自宅の適当なモニタに挿して、ちょっとした検索くらいになら使えそうだ。ノートPCに比して、圧倒的に広い*1モニタを使えるのがアドバンテージ。移動も楽。
 もしもこれを買うなら、合わせてモニタも新調したい。4Kモニタも、軒並み\50000台まで下がっているし、お高いeizo機でも16万円だ。そろそろ手を出してもいい。
 しかし、そうなると、今のモニタなどを、かなり整理しなければならないな。

2015年01月07日(水曜日)

七草粥

21時15分 暮らし , 天気:くもり

 今日は七草粥を食べたい。帰る前に、そう固く決意する、我輩であつた。
 帰りにスーパーに寄り、七草のパックを購入。帰ってから、早速粥を炊いた。いつもなら、土鍋で炊いてしまうのだが、今日は面倒なので炊飯器におまかせ。ところが、後始末はこっちの方が面倒なんだよな。
 草の方は、細かく刻んでおいて、湯掻き、炊きあがった粥に混ぜ込んだ。1合分炊いたので、これだけでお腹いっぱい。
 年明けから春の七草まで、あっという間だったな。

2015年01月06日(火曜日)

twitterの挙動不審

17時10分 インターネット 天気:寒いね、晴れ

 10:00過ぎた頃。なんかツイッターの挙動がおかしくなってきた。リロードすると、ある時刻以降の記事が見えたり、見えなかったりする。反応時間そのものは正常だが、ツイートが見える範囲がおかしい。挙動からすると、ツイッターサーバそのものじゃなくて、サーバが依存しているNTPのような別サービスがおかしくなっているような感じ。
 しばらくすると回復したが、この件に関してはめぼしい発表がない。この間のような、NTPサーバがDdosを食らって、という一件とは別だったのだろうかね。

2015年01月05日(月曜日)

新春初出社

20時08分 暮らし 天気:晴れ

 いくぞ~(無気力)。
 寒い朝に萎え萎えになりつつも、天気はいいのでちょっと持ち直す。しかし、土産物を配れない。実家から宅急便で送ったのだが、配達指定時刻に微妙に間に合わなかった。まあ、まだ数日休む人もいるので、後で配っても文句は言われまい。

2015年01月04日(日曜日)

2015新年しまなみ初詣ツーリング2日目

22時56分 , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 2015新年しまなみ初詣ツーリングと銘打っているのだが、よく考えると今日のルートはしまなみとも初詣とも無関係だ。松山に出て、空港から羽田に飛ぶだけなのだから。
 まあ、のんびり行くさ。
 午前中くらいは、今治で時間を潰してもいい。なので、最初は宿にも近い、河野美術館に立ち寄った。書画が主体の、実に渋い、いぶし銀の美術館だ。戦国武将の肉筆を始め、中世~近代の著名人の書が、膨大に収集されている。ちょうど、芭蕉を始めとする、蕉風俳諧の一派が残した墨蹟が、一同に介していた。芭蕉の門弟間でも、複雑な人間関係が築かれており、あるものは栄達を求めて他の門弟から排斥され、あるものは穏健であるがために自然中心に収まった、とか。
 昼くらいの特急で、松山に向かう。松山駅から自走し、道後温泉に。まずは風呂に入りたいが、なにせ本館は混みそう。なので、より安くて、お茶も飲み放題*1な、椿の湯に入った。風情はないが、汗を流すのなら十分。
 この後は、行ったことなかった、道後公園の子規記念博物館に入りたい。歩いて向かう。
 途中、えっらい石段の上にある神社に気づき、ここに寄ったら少なくとも初詣にはなるなと思ったが、石段が嫌なのでやめた。
 子規記念博物館は、単一主題の博物館の割に、ボリュームがある。公会堂の機能も併せ持っているようだ。中には、子規と漱石が同居していた、通称愚陀佛庵の再現セットもある。誰得?
 子規縁の画家の特別展を見て、伊予鉄道後駅まで戻ると、ちょうどからくり時計ショーが始まっていた。いつも見かける駅長コスプレのおっさんと、同じく大正美人風の綺麗どころは見かけない。
 空港へのリムジンバスに乗り込み、空港に。なぜかパスタ欲が強烈に盛り上がってきたので、早目の夕食としてミートスパゲティを。取り敢えず満足。
 羽田に飛び、帰宅。今年も無事に走り初めできたのであった。

2015年01月03日(土曜日)

2015新年しまなみ初詣ツーリング初日

22時33分 , デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:概ね晴れ

 去年は正月のしまなみ海道を走らなかったので、今年は久しぶりだ。
 朝、まだ暗いうちに実家を後にし、呉線で尾道に。各駅停車なので、まあ時間がかかる。呉駅を後にした頃は、まだ朝の気配すら感じられなかったのだが、川尻辺りでうっすら明け始め、尾道に付く頃には既にこの有り様。
 駅横の尾道ラーメンは閉まってるので、更に横のリトルマーメイドで朝食。カレーパンが美味しかったです(小並)。ここでいいことに気づいた。この店の手洗い、シャワートイレだ。
 駅前渡船で向島に渡るべく、桟橋に。でっかい鳥がうろついている。蒼鷺の旦那じゃござんせんか。この人は、方々で見かける。
 フェリー来たる。じゃなくて、これは乗り込んで\110を払って対岸に向かうフェリーから撮った、別航路のフェリー。かなり近接するのだが、過去に衝突事故とか無かったのか。
 向島に上陸してからは、概ねいつものルートを走る。向島の南側に抜ける。こっちは海が近く、しかも日の出る方向なので、海にギラギラと映えている。今日は雪の心配は不要だろう。ところが、かなり強い南西の風がある。南西は、今まさに向かっている方向だ。先が思いやられる。
 因島大橋が見えてくる辺りは、欠かせないカメラポイント。
 ヘコヘコと橋を越え、因島ははっさく大福にも寄らないで、淡々と抜ける。
 次の、生口橋を望む小公園から。この橋は、"大橋"となってないことから分かるように、比較的小さな橋なのだが、なかなかフォトジェニックな姿形だ。
 振り返ると、比較的狭い海峡に渡された橋の全長を、一望できる。
 生口島は耕三寺の前にある、万作で昼食。この時期のお楽しみ、浜子鍋。最後はご飯を入れて締める。
 耕三寺にも、ちょっと足を入れる。ロッカールームを見ると、こんな風にサイクリストに配慮した備品が。しまなみ海道に関しては、入り口出口の尾道、今治の整備ばかりが進んでいたのだが、この生口島、大三島もロッカーやシャワーなどを方々に整備し、かなり進み始めている。
 多々羅大橋橋上から海を見ると、頭上高い太陽が、一瞬雲に隠れ、どこか寒々しい。
 渡りきり振り返ると、生口橋と同じモチーフが現れる。
 大山祗神社方面に向かう。山中のサイクリングロードをヘコヘコと登る。こちらですれ違った自転車は皆無だったが、車道を登ってゆくロードバイクは、結構見かけた。このサイクリングロード、ところどころに苔が広がり、いささか怖い。
 大山祇神社。初詣客が、やはり多い。ヘルメット守りは、また来るしで、春に買うことにした。そんなワタクシが怒りを買ったのか、おみくじの結果は凶。
 今までより慎重に(笑)引き返す。来た道を戻り、多々羅しまなみ公園。ここは欠かせない撮影ポイントだ。
 風が島に遮られるので、次の大三島橋までの道行は、それなりに順調。残り島2つで、既に日はかなり傾いている。今日はナイトランになりそうだ。その準備は大丈夫だが、夜になると更に冷えるのがたまらない。
 伯方・大島大橋に着いた頃には、日が暮れきるまで1時間という危うい時間帯。だが、しまなみは何度も走ったし、暗い時刻に来島海峡大橋を渡った経験もある。
 大島は、バラ公園までは山越えだが、そこから北側の外回りコースを通る。大島は、基本的にあまり見る所が無くて弱る島だが、それでも最も気になる場所がこれ。この醸造所件店舗らしき所、残念ながら何度来ても閉まっている。開店していることもあるらしいのだが。
 外回りコースに入った辺りで、すっかり夕暮れ時だったが、おかげで黄昏時の運河という、なかなか素敵な状況に巡りあった。
 来島海峡大橋を望む小さな港から、夕陽と橋。素敵だなあ。日が沈み切るまで、ここで見ていたいなあ。でも、今日は今治駅まで走るんだよ(ヽ'ω`)
 登り口に取り付く。こんな時刻になっても、追い抜いてゆくローディがいるから驚きだ。橋間近の展望台に着いた頃には、もう日が沈んでいたが、ここまでくればナイトランさえ覚悟すれば、もう間もなくのことだ。慢心しきって、自販機の缶コーヒーで、一服。とはいえ、気を尖らせたところで、日が沈んでしまったという事実に変わりはない。
 来島海峡大橋を超える。こんな暗くなっても、ジョガーが結構多いのには驚かされる。地元の人には、こんな巨大な橋であっても、所詮は4kmほどのランニングロードにすぎないのだろうな。
 渡りきり、サンライズ糸山を越えたところで振り向くと、もう夜間モードになっていた。
 真っ暗な海岸線を、明るいとはいえライト一つ頼りに走る。ああ、さっきまでは日光の世界だったのに、もう月光の世界に変わっている。これはTG-1で撮ったものだが、Lumia1020で撮るとこうなる。こっちの方が撮像素子サイズは大きいのだが、レンズに関してはより制約が強いはず。その結果、感度は高いが、描写としてみるとTG-1の方が良好に思える結果に。
 今治駅前まで走り、宿にチェックイン。今日はずっと向かい風に苦しめられたせいで、思いの外時間がかかった。明日はどうするか、もう明日の朝決める。

2015年01月02日(金曜日)

雪の大和ミュージアムに

22時59分 暮らし , デジタルカメラ 天気:晴れ時々雪

 昨日の雪は、一応は上がったようだ。寒いが、結構な好天。
 午前中は、広島の兄一家が姪ともども来たので、駅近くの回転寿司店で食事。特に回転寿司店で炙りものが増えている気がするが、厨房で特に新設備も入れず、バーナー一つで処理できるのだから、増えない道理はないのだろう。
 その後、長年携帯も持たず、ITのIの字も関わってこなかった長兄が、初めてスマートフォンを買うというので、兄弟+次兄嫁揃ってショップに向かい、様々な助言を行う。その後、長兄へのレクチャー+事後検討会で、もっと安くなる方策があったということに気づいたが、しょうがない。人の金だし。長兄が遂に携帯電話を持つことになったのは、母が歳なので、何かあった場合の連絡用だ。
 一旦帰宅し、一人で大和ミュージアムに。徒歩で海岸方面に歩き始めた途端に、今までその気配がなかったのに、雪が降り始めた。そういう運命か。
 今日はZ3CにQX10を取り付けて撮った。動きモノを撮るには厄介なカメラだが、静物相手ならなんとかなる。
 入館ゲート*1通過位置からの1/10大和。やはり、逆光だと写真写りがいまいちだ。これだけでかい相手だと、逆光で勝利を飾るのは難しい。いっそ、海側が完全に壁で、人工光のみなら。回りくどいけど、やはり1/10大和は海に向けて設置し、入場者はいったん入り口から海側まで展示室とは別通路で通して、そこで初めて対面するようにすれば良かったんじゃなかろうか。
 海側から撮った、1/10大和。実にマッシブで、かつ配置が整理されており、扶桑型のような危うさは、全く感じられない。
 窓の外は、温暖な瀬戸内沿いの呉としては、かなり激しい雪で、海自埠頭の艨艟も雪に霞む
 最近、フライアブルな零戦の話題を目にした気がしたが、ここにある零戦も同じ52型。端正さと華奢さを綯い交ぜにしたような姿形だが、艦上機なのでさすがにそれなりに丈夫だったのだと思う。
 2階層目からの1/10大和俯瞰。この辺りからの眺めが、長大な船首とごつい前部砲塔群のマスとが合わさって、もっとも迫力あると感じる。
 2階層目の海側から、1/10大和を真後ろから。ただしこれは、Z3Cのカメラ。同じく、今度はQX10広角端で。同じソニーの、ほぼ同じ画角ということもあって、並べると区別がつかない。もっと明るさに差があると、結構な違いを感じるのだが。
 帰宅して、母が作ってくれた雑煮を。母は元気ではあるが、さて、後何度、雑煮を食べさせてもらえることやら。

2015年01月01日(木曜日)

初詣は厳島に

20時50分 , デジタルカメラ , 山歩き 天気:晴れ時々粉雪

 年が明けてしまった。こんなに寒い新年になろうとはね。
 今日は、厳島に初詣に出かけようと思う。朝早くに家を出て、広島経由で宮島口に向かう。宮島口から、宮島へのフェリーに乗り換える。初詣客は、やはり多いな。
 船上から見る厳島神社は、今までに見たことがないくらいに白く、寒々しい。今日はカメラはTG-1。
 厳島神社の参詣へと向かう。ちょっと脇道を行き、1本内陸の道をゆく。豊國神社五重塔も、赤が雪に映えていい塩梅だ。
 海岸線に出ても、いつもならやる気なさげに、しかし絶好の被写体として彷徨いている鹿どもが、全く見当たらない。聞くとも無しに、人力車の兄ちゃんの話を耳にいれてみると、何でも奴らの寝床は山にあって、こういう寒い日はそっちに居るのだとか。
 大鳥居に雪がかかっているのは、初めて見たんじゃないかな。
 厳島神社に入り、初詣。ここから見える豊國神社は、いつでも格好の被写体だ。今日は一味違っている。
 いつもならば絶好の記念撮影ポイントである、大鳥居からの船着場だが、今日は雪で滑るために誰も入れていない。おかげで、荒らされていない雪の風景を撮ることができた。
 太鼓橋も、こんな有り様。普通ですら登れない橋だが、こうなると特殊工具無しに渡橋は無理だ。
 厳島神社を抜け、清盛神社に立ち寄る。ここはもうちょっと、雪があっても良かったな。
 厳島神社宝物館裏手の高台に登り、豊國神社方面を望む。屋根がことごとく白いので、印象は新鮮だ。
 ここには宝塔が立っているのだが、これも屋根の暗色が雪の白色に変わり、別物だ。
 時間はまだ午前。今のうちならば、上へのロープウェイも混んでないのではないか。そう思ったので、早足で紅葉谷公園に向かう。思ったとおりだった、ロープウェイには待たずに乗れた。来年以降は、可能な限り早くここに来ることにしよう。
 ロープウェイから見える山も、結構白い。対岸の宮島口方面は真っ白だ。
 終点獅子岩まで登り、2階の展望台兼食堂でまずは腹ごしらえ。肉うどんを食べる。ここからの眺めは絶景だ。
 さて、山頂にゆくぞ。しかし、いきなり苦難の道行だった。雪が積もって、一部凍りついており、おかげでとてもスリッピーな路面になっていたのだ。これもんだよ。上りより下りが怖い。
 今日は、山登りに備えて別送してあった、トレイルラン用の靴を履いていた。その御蔭で、なんとかコケ死ぬことなく、登って行けた。
 途中、霊火堂で消えずの火で沸かした白湯をいただく。誠に神妙至極である、などと適当な事を書いているぞ。
 山頂まで登り切った。山頂手前の石段が、先下がりでしかも凍りついており、実に恐怖を誘う仕様だった。が、無事に展望台に登る。
 展望台から見る山頂は、これ雪山じゃね? という有り様だ。時折強い風が雪を巻き上げ、プチ地吹雪となるのがたまらん。
 呉方面を見ても、島々が結構白い。明後日のしまなみ行までに解けるかのう。
 ロープウェイを下り、紅葉谷駅に着くと、そろそろ待ち行列が長くなっている頃だった。早く往復してよかった。
 再び大聖院方面に向かう。マイナーな脇道を行き、ふと更に逸れてみると、こんな素敵な苔道が見つかった。こういう場所があちこちに隠れているのが、厳島の侮れないところだ。
 時間があるので、宮島水族館に入った。ここで楽しいのはカキ筏のプールだが、実に素敵なのがこの太刀魚の水槽。薄暗いプールに、たくさんの太刀魚たちが、怪しく煌めいている。
 温かい海の魚を集めた水槽は、もっと賑やかだ。
 昼食が軽かったので、清盛神社対岸の店に入り、牡蠣には目もくれずにかつ丼とビールを頼む。牡蠣には、過去何度か当たったことがあるのでな。
 来た道を戻り、帰宅。