Strange Days

2016年01月12日(火曜日)

8インチ中華PADを矯正する

23時04分 デジタルギミック , 暮らし , コンピュータ 天気:寒いくもり

 寒い。遂にコートを着る。通勤距離が短いので、頑張っていたのだが。
 さて、今日こそは中華PADを立ち直らせるぞ! と、昨日からやっていた作業が、成功裡に完了した。
 8インチ中華PADことONDA v820wは、ストレージが32GBしかないのに、Android側に10GB取られているので、実質的にはWindows領域も20GBしか無い。これで困るのが、最近のWindows10アップデート、ビルド1511。こいつが、ファイル実体として5GB、その他の作業領域などで10GBの空きを要求するのだ。旧ファイル保存場所に外部ストレージを指定することで半減できるが、それでもかなりの空きが要る。残念ながら、我が中華PADの空きは、手をつくしても5GB未満。このため、どうしても1511を当てられなかった。
 昨夜、意を決して、Windows設定の初期化を実行した。実質的に再インストールに等しいので、出来れば避けたかったが、他に道はない。結果、案の定、というか何故か、11GB超の空きが出来て、無事に1511まで当たる。
 その間で弱ったのが、初期化するとタッチパネルの座標が90°変わることだった。これは困った。この現象は知っていたので、事前に設定ファイルを保存したつもりだったのだが、実は取りそこねていた。しかし、USBにマウス+KBを繋いで作業を続けると、1511を当てた時点で、何故か正常化する。おかげで助かった。
 もう一つ困るのが、WindowsからAndroidに切り替える小物が消えたこと。これもうっかりさんで、保存し忘れていたのだった。しかし、再起動を掛けて、リブート画面になったところで、音量調節ボタンの'+'側を押しているとブートメニューが出るので、対処可能だ。
 こうして、無事に1511が当たった中華PAD(8インチ)は、元々の期待の低さも相まって、やりたいことは大体出来る便利なアイテムとなった。いや、別に1511当てなくても使えたけど、安心じゃないか。
 こうなると、Teclastの方は、あまり有り難みがない。元々は艦これ目当てに買ったのだが、提督を卒業してしまったので、Windowsでやりたいことは、ONDAで間に合ってしまう。まあ、画面のサイズや、リソースの差から、使用感はTeclastがずっと上ではあるのだが。旅行時以外には持ち出しそうにない気がする。コタツトップ機VAIO Pro11の補助として使うかね。