Strange Days

2016年02月28日(日曜日)

CP+2016に赴く

22時06分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 さて、今日こそCP+に往くぞ。今日はE-M5iiを掛けてゆく。
 地下鉄に乗るべく、外に出ると、中学校の周りに立つ梅の木が、八重の花を付けているのに気づいた。
 桜木町に出る。久しぶりだな。というか、電車で出るのは、CP+の時くらいだから、一年ぶり。いい天気になった。
 日本丸は、残念ながら今日は総帆展帆の日ではないのかな。静かに佇んでいる。
 パシフィコ横浜のホールに突入。今年も大盛況で、例によってパニオン目当てのカメラおっさんが、長大なレンズを振り回しながら交通の邪魔をしている。まあ、そういう催しでもあるので、文句は言うまい。
 例年面白い、カメラ協会の催事は、クラシックカメラ特集。湿板どころか、最初期のタゲレオまで展示があった。固定まで何分も要していた、悠長なカメラから、今や秒間数百コマ、科学研究用のものだと兆の単位にまで発展したのだから、全く恐ろしいものだ。
 肝心の展示は、一番気になっていたニコンブースから、残念なお知らせ。ニコ1のスペースが極小。D3300とかと並んでいて、全く目立たない。最初、どこにも陳列がない、撤退モードなのかと疑ったくらいだった。しかし、このサイズでは、全く安心できない。個人的には、事実上の撤退モードなのかと思う。
 会場を後にし、実に様々な人々が、たいていカメラを向けた経験があるだろうアレを撮り、関内方面に歩いて向かった。みなとみらい界隈には、結構な内陸にも、かつての港湾施設が残っていたりする。
 ニコ1の葬送のつもりで、勝烈庵でビールをかっ喰らいながらとんかつを貪食し、帰宅。いや本当に、ニコ1はお終いかもな。