Strange Days

2017年02月22日(水曜日)

”国立食堂”は実在するのか

23時41分 思考 天気:くもり

 ”国立食堂”は存在するのだろうか。いや、”くにたち食堂”ではなくて、日本政府が運営する食堂という意味で。
 もちろん、様々な施設に付随する飲食施設は大量にある。しかし、単独で存在する、まさに飲食店舗という形態でのそれは、果たして実在するのだろうか。
 国家が飲食店舗を経営する動機はあると思う。厚労省辺りなら、国民の栄養状態を改善するためという大義名分で、運営できそうに思うのだ。実際、共産主義国家などでは、そういう事業が実在したらしいし。
 今の日本で、そういう大義名分は成立しにくそうだとも思う。しかし、終戦直後だったらどうだろう。何もかも物資が乏しかったあの時代、国民の栄養状態を、という名目で国立食堂があったりしなかったのだろうか。
 厚労省の史実を拾ってゆけば分かりそうだが、まあ実際のところ疑問を抱いたものの、どうでもいい疑問だったので放り出したところ。とりあえず、疑問の一つとして世間に打っ棄っておく。