Strange Days

2017年02月24日(金曜日)

CP+2017に行ってきた

21時20分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 今日も例の定着したんだかしてないんだかなプレミアムフライデーなので、午後半休で退ける。CP+に行ってくるのだ。
 会社から、地下鉄で桜木町に出る。みなとみらいも久しぶりだな。年1回は来ているにしてもだ。
 今日はE-M5iiに12-50mmを着けてきた。暗いところは苦手だが、明るい外なら何ら問題を感じない。日本丸、船首が見切れちまってやがる。みんな大好き、ランドマークタワー足元の謎造形
 ヘボヘボ写真を量産しつつ、CP+会場に。例年面白いカメラ博物館の展示。今年はステレオ(3D)カメラの展示だった。人間が見ているままに撮りたいという欲望は、実にカメラの黎明期からすでに追及されていた。そりゃそうだ、人間の目とのアナロジーから、2台のカメラから適切な位置で撮れば、ステレオなんて簡単だとみんな思う。しかし規格の変化や色調再生の高度化、なによりもデジタル化により、3D撮影はより人間の目に近づき、センシングという意味では追い越しつつもある。ところが、商業的にはまだ一度も成功を収めていない。ずっと市場に残る3Dカメラというものが見当たらない。これはどういうことなんだろう。
 会場を見て回った。ニコンは100周年ということで、記念モデルに力が入っている。ソニー、キャノンとも最大級のブースを構え、しかも1眼に的を絞っていた。面白いことができるのはコンデジの方だった(安価な防水モデルとか)のだが、コンデジ冬の時代はバリエーションにさえも制約を課している。
 全体的に、遅まきながらアクションカムにフォーカスしたメーカーが多い。しかし、どれもみんなでかすぎる。もっとシンプルで、軽いのがいいんだが。
 ところ、一番見ておきたかったのだが、カシオのスマートウォッチ版ProTrek。サイズは相当大きく、やや腰が引けたが、地図を見ようとするとやむを得ないのか。まあ、一番使いたいシチュエーションでは、手首にではなくて、もう少し上腕側に着けるだろう*1から、意外に気にならないかも。
 最後に、みんな見たいだろう、D500の100周年モデルを見てゆく。
 例年通り、関内駅近くのとんかつ屋でビール飲みつつ反省会を開き、帰宅。スマートウォッチ版ProTrekは、かなり欲しくなった。