Strange Days

2001年03月22日(木曜日)

春だから

23時01分 インターネット

 春の陽気に誘われてか、ネット(ってなんだ)のあちこちでおかしな人を見かけるようになった。特に掲示板に謎のメッセージを貼り付けて荒らす輩が目に付く。
 きっと、この陽気に誘われて、引きこもっている人々が活動を開始したのだろう。世界と向き合う勇気をもたない彼らの精一杯の自己表現、それがこれらの行為なのだろう。彼らの長い、無惨な人生の中で、ほんの一瞬だけ高揚した気分を味わえる、魔法のような空間がインターネットなのだ。ためになるなあ、インターネット。

2001年03月12日(月曜日)

ADSLはいつだ

23時42分 インターネット

 最近、NTT関連のニュースには、目を光らせている。横浜でのADSL対応はいつ始まるのか、また泉区でも開通可能なのか、はたまたFTTHはいつ開始されるのか、興味は尽きない。
 フレッツISDNは接続すること自体を考えなくて良くなった点で非常に便利なものだ。しかし64KBPSというのはやはり遅い。ネットワークゲームで引っかかるような感じが残るのだ。去年ぐらいは、64KBPS以上にしてもNTTの地域IP網がネックになるだろうと思っていたのだが、どうもそういう風評はあまり聞かれない。NTT自身の増強は急ピッチなようだ。またサーバの能力も、よほどアクセスの多いところならともかく、中程度のアクセス量ならネックにならないようだ。そう考えると、ADSL化はやはり有利かなと思う。実はISDN+SDSLのメニューが開始されるのを期待していたのだが、これはNTTがこれ以上メタル線(と構内施設)に投資することを躊躇しているという記事を読み、もしかしたら実現しないかもと思い始めた。ADSLならば構内回線はほとんどパスするので、ADSLモデムくらいが必須なだけなので、NTTとしても「どうせメタル線をしばらく使うつもりなら」有利らしい。
 またADSL化はアナログ電話の権利(電話施設負担金だっけ)が必要だと思っていたのだが、NTTのウェブページを見る限りタイプ2(一般通話と共用しないタイプ)なら不要だということだ。ならADSLへの乗換えを躊躇する理由はほとんどない。
 ADSLといっても、フレッツ以外の企業が提供しているものは、実はあまり興味がない。というのも、これらのメニューは他のプロバイダを選択できないからだ。プロバイダを自由に選択できるというのは、やはりフレッツの便利な点だと思う。しかしよほど好評で価格的に有利なら、他社のADSLサービスも考えないではないな。
 横浜におけるフレッツADSLの受付開始は、3/20だそうな。今度も一月待ち程度で済むだろうか。