Strange Days

2004年09月17日(金曜日)

D2XやらF6やら

11時00分 デジタルカメラ 天気:好天

 ふと気を抜いていたら、NIKONからD2XやらF6やらが発表されている。デジタルカメラもとうとう10Mピクセルの世界に突入か。僕には縁の無い世界だ。
 もう少し縁のありそうな世界の話として、E8400E8800も発表されている。E8800にはついに防振機構がついた。
 この流れで新しいスイバル機が出ないものかな。

2004年09月10日(金曜日)

MZ3復活す(しおしお編)

22時02分 デジタルカメラ 天気:あれ、回復中?

 さて、土曜日はSANYOのサービスステーションにMZ3を持ち込むかと考えていた。意外に近く(東戸塚)にあるようで、自転車で横浜に行く途中に襲おうかと考えていた。
 そんなことを考えつつ、壊れた*1MZ3を触っている時、ふとあることを思い出した。壊れた*2とき、電池に5時間くらい充電してから試していた。その時の症状は、電源ランプが点滅して、すぐ切れるというもの。しかし今日、電源ボタンを押しても、うんともすんとも言わない。こんなに早く電池が無くなるとは。もしかして、充電がうまく行かなかった? そう思って、今度はたっぷり充電するべく、出社前に充電池を充電器にはめておいた。
 帰宅してチェックすると、充電器のランプは消えていた。そういえば、現象が発生したときの充電器は、ゆっくりと点滅していた。あれって、何らかの理由で充電されてなかったのでは。
 そう思いつつ充電池を入れ、電源ボタンを押すと……なんの異常も見せず起動しました。はあ、そういうことでしたか(x_x)。
 MZ3とS1は僕にとっては同じセグメントのカメラなので、どっちもあるのは無駄だなあ。無駄を極めるために、E950を復活させるというのはどうだ(なにがだ)。

2004年09月08日(水曜日)

早速試し撮り

00時31分 デジタルカメラ 天気:雨やら風やら

 早速Powershot S1 IS様の試し撮りと行こうではないか。
 ワイド端の視野はやはりMZ3と同クラスのようだ。D70の18mmとは較べるべくもない。もう一声欲しかったかな。ワイドコンバータを着けるとさらにかさばってしまうので、これで我慢しようと思う。
 問題のIS*1の効き方はというと。手持ち、テレ端、シャッター禁止という状況で撮ってみた。シャッタースピードは1/8s。
 効かせた状態ではこうなる。切るとこう。
 やはり、その差は歴然としている。暗い室内でのシャッター禁止での撮影というのは、実はわりと良くある、なおかつコンパクトデジカメでは一番苦手なシチュエーションだ。これを克服できるというのは嬉しいな。
 外に持ち出して試し撮りしたいけど、外は台風18号の余波で凄い風が吹いている。また次の機会に。

2004年09月06日(月曜日)

みなさまのご想像の通りです

23時16分 デジタルカメラ 天気:ちょっと暑いね

 我輩の性格に関して正しい考察を持っておられる方には想像の範疇だろうが、Powershot S1 IS、買いました。
 会社でイメージトレーニングしていたのだが、とりあえずMZ3は修理見積もりに出してみて、安く上がるようなら(なにせ25K\程度で買ったものだ)修理してしまおう。しかしMZ3で不満な点が解消されるので、S1も買っちまおうと思ったわけだ。
 定時で会社を退けて、帰宅して、飯を食ってからトレンクルで出動した。コジマ電気いずみ野店はダイクマの2Fにあって、アウトレットショップという位置付けだが、実際にはふつうに家電品を扱っている。デジカメも家電品扱いだ。あるいは、近くの上飯田店がマルチメディア方面に注力している影響かもしれない。
 店員を捕まえてS1様のオプションについて問うが、それらは全て取り寄せになるそうな。オプション品は、ヨドバシ辺りで買うか。
 購入して、帰宅する。一緒に購入したSANYOの2500mAhという大容量NiMH電池に充電しておいた。いつの間にかこんな大容量のものまで出たんだね。
 欲しいオプション品、純正ソフトケース、レンズアダプタ&フードは、やはりヨドバシのネットショップに発注。勢いあまって、ベルボンのカーボン3脚(530Aクラス)も発注しちゃったよ。今使っているハクバの古いのよりもずっと軽くて、持ち運ぶ気になれそうなサイズだ。
 寝る前、充電が終わっていたので、S1の試し撮りをしてみた。やはり、暗い被写体でスローシャッターになる場合に、手ぶれ補正の威力が発揮されるようだ。絞り優先、シャッタースピード優先モードも持っている。使い応えがありそうなカメラだな。
 なんといってもD70よりは思い切り軽いので、D70では躊躇するような場合でも持ち出せそうだ。

2004年09月05日(日曜日)

雨の中、わざわざ自転車でデジカメを見に行ったの巻

19時27分 デジタルカメラ 天気:雨がしょぼしょぼ

 さて、今日も絶賛降雨中だ。降ったり止んだりで、路面が乾く暇も無い。しかし、それほど強く降っている訳でもないと見た。天気予報によれば、時間別には雨よりも、曇っている時間帯の方が長い。なら、自転車で走ってもいいかな。そう思って、雨天装備をしてから、TCR-2で町田のヨドバシカメラに向かった。
 雨天装備とはいえ、TCR-2の準備は、伸縮式の泥除けを後輪側に取り付けただけだ。Powershot S1を気に入ったら、速攻で買うつもりだったので、背中にドイターのバックパックを背負っていた。
 境川に出たところで、早速パラパラと降り始めた。空も思い切り暗い。一応の撥水加工はしてある、パールイズミのウィンドブレーカー(薄いのではなくて、少し厚い折り畳みできるもの)を羽織っておいた。
 大和市内に入った辺りで、雨がさらに激しくなってきた。ウィンドブレーカーじゃどうしようもないので、樹下にて合羽に着替えた。ところが、つきみ野を越えた辺りで、また雨が止んできた。南北で気象が違っているようだ。
 ヨドバシカメラに着き、早速Powershot S1 ISを手に取った。
 思ったより小さくて、しかしずっしりと重い。ちょうどMZ3に対し、レンズ部とグリップ部の分だけ突き出している感じだ。実はこのカメラ、単3電池4本で駆動できるのだ。旅先カメラとしては、実に心強い。レンズは10倍望遠だから仕方が無いか。ワイド端は38mm相当で、それほど広角というわけではない。ちょっと近接スナップでは苦労しそうだ。
 動作はまあまあ軽快。起動時間でちょっと待つが、ズーミング速度は爆速。速過ぎて困りそうなくらいだ。フォーカス速度は、少しもたつきを感じたが、こんなものではないかと思った。
 問題はモニタの表示品質だった。背面モニタはチルト出来て便利そうなのだが、やたら白っぽく表示される。光学ファインダー代わりの電子ビューファインダーも同じ。ただ諸々の情報(MZ3でいえば液晶でしか確認できないような)も同時に読めるのは便利だ。
 これが最大の欠点だとあちこちの掲示板で叩かれていた、フォーカス動作時の画面フリーズも、ファームウェアが更新されてから軽減されたとかで、僕が見た限りは深刻な欠点では無さそうに思った。しかし、動きの早い被写体を追っているときには、きっともどかしく感じるだろう。
 肝心の防振機構の動作だが、非常に明るい店内での試写ではいまいち確認できなかった。しかし、最大望遠で、わざと手ブレをしているような状況で見比べると、確かに画質が変化するのはわかった。IS*1を入れた場合と切った場合で、輪郭の見え方に変化が出てくるのだ。他の人たちの作例を見ても、暗い場所での効果は期待できそうだ。
 一つ気になったことがあったので、店員に質問してみた。レンズプロテクターを着けられないのかという内容だった。店員によれば、アダプタを着けてからその先端に取り付けるのだとか。しかしアダプタを着けると、レンズの最大サイズ以上の長さになるので、かなりかさばるのだ。この点で気に入らなかったので、結局買わずに店を出た。
 帰路、走りながら考えた。どうせたすき掛けにして服の外にぶら下げる事にするつもりなんだから、今までみたいに厚みにこだわる必要は無い。使わない時は仕舞っておくとして、ツーリング中などにはアダプタ+プロテクタを取り付けたままぶら下げておいてもいいじゃないか。なら、あまり問題にはならないな。やっぱり買いたくなった。
 雨はすっかり止んでいたが、大和市に入るまでは道が濡れていた。境川からいずみ野に抜ける辺りで、ふとダイクマの2階にあるヤマダ電機を見るつもりになった。デジカメコーナーを覗くと、ありました、S1が。しかもセールス中で4万7千円、さらに13%ポイントがつくじゃないか。これは、買えという天の思し召し?
 久々に物欲道気絶派に属しそうだったが、なんとか踏みとどまって、また一日考えることにした。この店は近いしな。でも、ほぼ買う気満々だ。

2004年09月04日(土曜日)

またデジカメが逝っちゃった

22時57分 デジタルカメラ 天気:相変わらず雨だな

 ところで、折り返した休憩所で気づいたのだが、デジカメ(MZ3の方な)が使えないじゃないか。電源ボタンを押しても、一瞬インジケータが点滅するだけで、すぐに落ちてしまう。レンズもせり出さない。おかしいな、充電したばっかりのはずだが。
 帰宅して、電池に充電してから、もう一度試してみた。やはり同じ。ダイヤルで撮影モードを切り替えても同じだ。これはもう、本格的に壊れたか。
 思えば、コイツはかなり悪条件で使い続けていた。首からぶら下げて、携帯電話ともどもレーシングジャケットの下にぶら下げたり、雨の中で使ったり。直接濡らしたことは無かったが、湿度の高い状態で使い続けていた気がする。これは使い方が悪かったか。D70のようにたすき掛けにして、外気にさらしておけば、もう少し長持ちしたかも。それにしても1年3ヶ月で壊れたのは痛い。保証期限切れやんけ。
 どうしようかな。前から、コイツの後継機はどうするか考えてはいた。どうせメモ撮り用途なら、携帯に統合してしまうのも一つの手だ。綺麗な写真を撮りたいというのなら、もうD70がある。D70を買ってから、コンパクトデジカメで大きくて綺麗な画像を、とは考えなくなった。むしろ、そこそこの画像を、たくさん、思いついた瞬間に撮れるのがいい。だから少量のメモ撮りは携帯電話のカメラに任せ、多量のスナップ写真を撮れる小型薄型の機種と併用するつもりだった。
 しかし、今すぐにINFOBARを他の機種に替えるつもりは無い。それは後回しにして、スナップ写真向けの薄型機を買うべきだろうか。そう思って、インターネットで情報を集めてみた。
 条件がいくつかある。一つはCFを使えること。手元にCFが何枚かあるので、これを生かしたい。また画素数が多すぎるのも避けたかった。暗い写真が増えてしまうし、どうせ撮った写真を見る環境は1600*1200の画面なのだから、これ以上のものは現状では無意味だ。そもそも、ウェブに掲載するときには、リサイズしてしまうのだし。
 そういう条件で探してみると、CFを使える機種は、もうキヤノン、ニコンの両巨頭くらいしかいないことが分かった。他は軒並みSDだ。SDは使いたくないな。あんな小さなカード、いつの間にか失くしてしまうに決まっている。
 その両メーカーでも、目が行く下位機種は、既にSD化が進行している。ある程度の大きさを確保できる上中位機種にしか無いようだ。これは思案のしどころだ。薄型軽量機となると、結局500万画素クラスしか残りそうに無い。
 ところが、情報を集めているうちに、全然別のクラスの機種に目が行くようになった。今まで全く視野に入れてなかった、防振機構内蔵の機種だ。
 松下やコニカミノルタの機種は、やはりSDなので微妙だが、キヤノンの1機種、Powershot S1 ISに目が留まった。CFなのはもちろんだが、300万画素級というのも好感できる。ちょっと大きいかなと思われるが、今使っているMZ3に較べ、それほど巨大というわけでもない。たぶん、E950よりも小さいのではないか。D70に較べたら問題にならない。
 防振機構に目が行くのは、夜にフラッシュライトを使いたくないという事情がある。夜のスナップ写真でフラッシュを焚くのは避けたいのだが(特に室内では)、そうするとシャッタースピードが遅くなるので、手ブレがひどくなってしまう。これで失敗したことが嫌になるほどある。作例を見ても、その点での改善が著しいようだ。
 もう一つ、既に同じキヤノンの防振双眼鏡、18*50ISを持っているから、その見え方の凄さが良く分かるというのもある。この双眼鏡を手に入れた時、もうこれと適当な望遠鏡だけでいいと思った。実際、星見の趣味への投資は、これの入手を以ってほとんど終わってしまったくらいだ。
 このS1、動画も撮れるという点が高ポイントだ。次期コンパクトデジカメには、動画機能も欲しいと思っていたのだ。
 最後に、意外に低価格らしい点もそそられた。実売は5万円以下。例えばヨドバシカメラで買うと、53000円弱に15%還元がつく。手が出そうだな。
 明日は、雨なら横浜の、雨が上がれば町田のヨドバシカメラに出かけて、現物を見てこようと思う。