Strange Days

2008年09月18日(木曜日)

PowerShot SX1xIS

23時00分 デジタルカメラ 天気:雨

 なかなか来ないなと思っていたPowerShot IS系後継だが、いきなり2機種も来やがった。同時発売のG系最新はGX200とキャラが被るので置いといて、SX1がかなり魅力的だな。1000万画素級CMOSということは、EOS40D辺りから流用したのかな。28mm~560mm相当のズーム域、単3電池駆動、バリアングルモニタと、これはスペック的には理想の旅行用カメラになるな。GX200ではズームが欲しくなり、PowerShot S3ISではワイドが欲しくなり、と、どちらでも物足りなくなる場合があったから。動画もフルワイドビジョンで、これはもちろんAFが効くく。
 撮像素子と動画にこだわらないなら、3割くらい安くなりそうなSX10でもいいな。
 問題は、どちらもレンズでがんばりすぎたのか、かなり重いことだ。単体で600g弱ってことは、電池込みだと600gを超える。それ、どんなデジタル一眼? 実際、最新の軽量デジタル一眼だと、レンズ込みでも同重量で済むんだよな。パナソニックから出たマイクロ3/4機だとボディ400g弱。軽めのレンズ着けたら、SXn系より軽くなりそうだ。
 とはいえ、旅行時に換えのレンズを持ち歩くなんて真っ平なので、レンズ込みで600g、それで28~560mmと考えれば、これは許容範囲だ。大体、デジタル一眼でこのズーム域をカバーするには、換えのレンズを絶対に持ち歩かなければならない。ズーム側を捨てて28-300辺りで我慢するとしても、我が18-200VR2はD70込みで1kgに迫る中型レンズだから、携帯性で比較にならない。写せるものは違うかもしれないが、所詮旅行時のメモ撮りに毛が生えた程度の用途なら、この新SX系は適格なのだ。
 最近のキヤノンPowerShot系は投売りが少なくなってきたようなので*1、新Sx系も急には値が下がらないだろう。だからいきなり買ってもいいのだが、S3ISも広角以外では不満無いので、実際に発売されてから考えようと思う。