Strange Days

2010年11月28日(日曜日)

Motorola Defy到来

21時55分 デジタルカメラ , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルギミック 天気:くもり

 朝、日通航空の人が香港からの航空便を持ってきてくれた。関税は掛からず。
 早速開封する。似た様な性格のG'z Type-Xと、サイズがずいぶん違う。G'zはタフネスを謳っている上、折りたたみ機構にキーボードと、防水防塵の難易度が高い部分があるからだろうか。
 Android端末としては、HT-03Aと寸法、重量共に相同だったのはびっくり。意外なくらい軽くて薄い。しかし、HT-03Aに比較して手に掛かる部分がないので、つるりと滑り落としそうだ。またUSB、ヘッドホンそれぞれの端子は、ゴムカバーをはめ込んでいる程度。そもそもsim、バッテリー挿入部の背面カバーも、スライド式ロックで圧着する程度の簡素な造りで、これで本当に充分な防水性を持っているのだろうかと心配になる。しかし、開口部の少ないスマートフォンなら、あるいはこの程度でも問題ないのかも知れない。
 起動する。最初はヨーロッパ語圏のLocaleしか無いので、完全に英語表記だ。しかし初期設定時に日本の国コードを指定することで、ある程度は日本語化される。可能な範囲で日本語対応させるために、More Locale2を入れて、日本語Localeに対応させると、マーケットまで含めて日本語表記となった。しかしトップページなどは英語圏のままだ。実用上は問題ない。
 使って驚いたのが、HT-03Aなんざ比較にならないほど、いやより高速なプロセッサを奢っているはずのIS01と較べてさえも、断然高速な点だった。タスクマネージャを入れて、空きメモリを調べてみると、なにもしないと110~160MB程度空いている。HT-03だと20MB切るのが日常茶飯事で、IS01でも30MBは常時切っているほどだ。まだアプリをそれほど入れてないことを考えても、メモリはずっと余裕がある。それが動作の高速さに繋がっているのだろう。IS01のメモリを256MBにしてしまったauは、つくづくスマートフォンというものを分かってなかったと思うのだ。メモリこそがスマートフォンの肝ではあるまいか。
 さて、DefyとG'z Type-x、さらに比較用のPowershot SX10を抱え、MR-4Fで境川に向かった。まだ落日には早い時間だったが、残念なことに雲が結構濃くかかっている。MR-4Fはまだまだ乗れそうだな。
 境川に出て、浄水場対岸の夕陽観測点で、夕陽を撮り比べる。G'z Type-xDefyPowershot SX10。それぞれ縮小したので分かりづらいが、G'z Type-xはラチチュードの狭さを除いてSX10と結構いい勝負をしている感じ。細かく見ると、やはりレンズ性能の差が出ているが、普段の持ち歩き用として充分すぎる写りだ。Defyは500万画素それなりの写り。レンズ的に最も不利だが、サブカメラ*1として使うなら、この程度でも充分だ。
 MR-4Fを同一位置から撮り比べた。G'z Type-xDefyPowershot SX10
 注目すべき点は画角。G'z Type-xは、SX10に近い広角性能を持っている。35mm換算で28mm相当という情報が正しいようだ。Defyは38mm相当だろうか。
 G'z Type-xのカメラでは、増減感は出来ても、それ以上に細かい設定が出来ない点が難だろうか。しかし、オートで撮っても充分な性能を持っているように思う。この先は、ちょい外出程度なら、G'z Type-xを持って行くだけで充分な気がする。
 帰宅して、松茸ご飯第2幕を腹に収めた。やはり食べるならしめじご飯だなあ。