Strange Days

2013年02月13日(水曜日)

何か到来

22時50分 デジタルカメラ 天気:晴れだし

 さて、『もう少し考えよう』と書いたことでピンと来た向きもあるやもしれぬ。こういう時に限って、こやつは既に手を出しているのである、と。その通り。
 今日は定時後も会議があったが、急いで退ける。待つほどもなく、黒猫の人が来た。そして開封して登場したのは、これか!
 そう。最終的に購入に至ったのは、ニコン1 V2だった。結局、ミラーレスの系統を買い足してしまった。
 もう、高倍率ズーム機は置いといて、旅行に持って行って便利なカメラを考える。すると、過去に重いD70/90や、GH2を持っていった時の思いが蘇ったのだ。コンデジでは咄嗟に*1迷ったり、ピンぼけになったりする被写体にも、こいつらは強かった。ほんま、一眼機の姐サンは立派やでえ。
 そんなわけで、何度も手にとって来たのに、『いや、旅行用には……』と踏み切れなかったニコ1が、最終的には魅力的に映ってきたのだ。なにせ、ズーム端ならFマウントレンズを使い回せばいいのだ。画角が1/2.7になるわけで、相当の望遠までカバーできる。レンズ交換を厭わなければ、だが。
 1レンズのラインナップも、そろそろ広角からのズームレンズが揃い始め、さらに単焦点広角、標準とラインナップが広がっている。新しい10-100*2もかなり小さい。そして望遠端は、D90用のレンズでカバーできる。なんといっても、変換アダプタFT1を介した場合、ニコンのAF,VRレンズならば中央1点とはいえAFが効き、VRも使えるというのが魅力的。これで18-200をつけると、だいたい50-540くらいのズーム域になる。これは、美味しいんじゃない?
 というわけで、現用のDX機と補完性が高い1システムに掛けて見ることにした。V2の操作感は極めて良好。あらゆる動作が機敏で、特にフォーカスが素早い。まだ部屋撮りしかしてないが、名機の予感がする。週末には、曽我梅林に持ちだして、試し撮りをしようと思う。