Strange Days

2014年02月25日(火曜日)

Finepix S1の謎(消えたSD容量)

21時55分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 S1を使っていて、不思議なことが起きている。
 カタログスペック上、8GBのSDカードに最大サイズ、画質Fineで1000枚入ることになっている。
 ところが、現在16GBのカードを使っているのにもかかわらず、同条件で撮影可能枚数が900枚強と出ているのだ。計算上、半分以下の効率だ。残りはどこに行った?
 さらに、RAW同時記録にすると、たった500枚。でも、RAW画像がJPEGの倍サイズになることを考えると、これはむしろ、なぜ500枚分も撮れるんだということになる。いろいろ、辻褄が合ってない。
 そもそも、16GBカードを使っているのは、たまたま空いているカードがこれだったからだ。どうせ兄にあげてしまうD90に刺さっている、32GBカードと交換することにした。こっちだとRaw無しありで、1900枚/1000枚の表示。なにか、残量計算が、メモリカードの容量以外の特性に左右されるのかな。ともかく、表示上の枚数を信じても、この残量ならば実用的に不都合はないので、このまま使うことにする。

2014年02月23日(日曜日)

Finepix S1購入ス

21時15分 デジタルカメラ 天気:くもり

 昼から出勤する。その直前に荷物を受け取っていたが、時間がないのでとりあえず出勤。職場では、休日ということで緊急放送設備のテスト中であり、平日以上にカオティックな状況だった。落ち着かない。
 帰宅し、朝受け取っていた荷物を開梱する。モノは、Finepix S1だ。
 サイズと重さは確認済みだが、やはりかなり大きい。Powershot SX10と比べると、一回り大きい。ところが、重さは逆に軽く感じる。SX10がAA4本駆動なのに対し、S1は専用電池だからだ。AA駆動が出来ない代わりに、本体にmicroBなUSBコネクタをつなぐと、直接充電できる。これはありがたい。
 開口部には、浸水防止のために軽いシーリングが施されている。動作は機敏だが、MF時の操作性の悪さは懸念した通りだ。ここがなんとかならないか。フォーカスはそこそこ速くて正確なので、あまり迷うことはないが、朧な被写体を相手にするには、どうしてもMFは要る。
 一つ安心したのが、RAWもちゃんと撮れるという点。てっきりJPEG出力のみだと思っていたのだが。
 QX10の用に、Wifi内蔵故に、Wifi経由でのリモコンも可能だ。しかし、このアプリがあまり出来が良くない。画面の反映は速いのだが、フォーカスのコントロールが出来ないのだ。SONYのアプリだと、タッチフォーカスもサポートしていたのだが。この先の改善に期待する。

2014年02月16日(日曜日)

CP+2014に行ってきた

13時15分 デジタルカメラ 天気:快晴(でも雪残ってるよ)

 快晴。やっと行けるよ、CP+。
 昼前に家を出る。近所の風景は、未だにこんな雪景色で、到底横浜の事とは思えない。
 地下鉄を桜木町で降りて、会場に向かう。海に近いこのへんも、未だ雪があちこちに残っている。今日はカメラはLumia1020だけで賄うつもり。にっぽん丸周辺は、雪と青空との対比が面白い。そして、常にいい被写体である、ランドマークタワー近くの謎モニュメント
 会場に入る。予想通り、例年に輪をかけた混雑ぶりだった。もっとも、入場への誘導がスムーズだったこともあり、待たされた感はなかった。
 新機種を中心に、各社ブースをざっと見て回る。気になっていたフジの防塵防滴広ズーム域機、Finepix S1だが、手に取ると少し重いものの、取り回ししやすい適度なサイズと重さであり、パワーズームも十分機敏だ。また、肝心のEVFは、最近の1.4M画素級のものに比べれば見劣りするものの、眼鏡をかけていても使える十分なアイリリーフを確保している。しかし、マニュアルフォーカスのやり方がわからない。正確には、モードへの入り方はわかるのだが、フォーカスを変えられる方法がわからなかった。背面ダイヤルのはずなんだけど。
 ともあれ、これなら旅行に十分使えそうなので、買う気になった。
 他社の新機種は、今のところ手持ちの一眼で充足していることもあり、あまりピンとこなかった。GH2とGF2を適当なクラスのマイクロフォーサーズ機で統合できればとは思うが。
 カメラ協会だったかの展示が、相変わらず面白い。輸入国産を問わず、様々なビンテージカメラが展示されていた。こんな、狙撃銃みたいなものもあったんだ。
 その他、アクションカムが各社から出ていた。これはミノックスのACXシリーズ。各社ともHD録画を全面に出しているのだが、録画可能時間はせいぜい3時間。僕が欲しいのは、丸一日、間歇撮影できる、一日の行動をギュッと圧縮出来るようなものなのだが。
 今回、一番驚いたのが、このマイクロドローン。あまり関心なかったのだが、一番小さいクラスだと、7万円台で買える。もう個人盗撮やり放題時代間近だね。まっとうに使えば、非常に興味深い画像を楽しめるに違いない。
 会場を出ると、ちょうど夕刻の陽が、観覧車とジェットコースターを輝かせていた

2014年02月11日(火曜日)

曽我梅林に行ってきた

20時48分 デジタルカメラ 天気:晴れではあるが

 今年も曽我梅林に行くことにした。雪が残っているので、電車とバスで現地入りする。
 今日は、主機をNikon 1 V2+10-100mmとしたが、予備レンズに6.7-13mmも持ってきた。そして予備カメラとして、SONY QX10も。これはちょっと変わった使い方をする。
 さて、国府津駅からバスで曽我梅林近くに降り、そこからテクテクと歩きまわる。梅は咲き始めというところ。広い梅林の大半が、まだ花をつけていない。一部梅林では五分咲くらいか。
 今日は頑張って、梅林背後の山に登ってみた。登ってゆくと観望台があり、そこからさらに山道で、山越え出来るようだ。山歩き装備の人を、何組か見かける。見晴らし良好なり
 また催事が行われている辺りに下り、今年もダメ人間セット*1を入手しようと食堂に近づいたが、なんとビールがない。日本酒はあるのに。山を歩いてビールを飲みたい気分だったのだが、はぐらかされた。その末に、きなこもちに走る。うまい。
 ところで、QX10の方だが。今日は、こいつをこんな状態で、一脚の上につけて、ACRO Sからリモコンで*2シャッターを下ろした。こうすると、概ね人間の頭上1m強くらいからの視界が得られる。これは目新しい。その+1mからの写真を並べてみることよ。

days14021105.JPGdays14021106.JPGdays14021107.JPGdays14021108.JPGdays14021109.JPG
 ちょっと応用すると、人の入り込めない枝先に接近することも可能だ。無闇に楽しい。新しい可能性を感じさせる。しかし、帰ってから気づいたのだが、なんとメモリカードが壊れていて、本体格納の高精細度画像は一切残せなかった。これはACRO Sに転送されたサムネイル画像だ。なんということだ。微妙にメモリカードエラーが出て、何度も入れなおす状態だったのが不味かったような気がする。次はしっかり確認してから出かけよう。
 再び、バスとJRを乗り継いで帰宅。