Strange Days

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2007年11月04日(日曜日)

11月の江ノ島で鳶と戯れる

デジタルカメラ 21:20:00 天気:晴れ
 昨日は意外に疲れなかったなと思っていたのだが、今日になると両腿がそれなりに張っている。それと腰を養生したいので、今日はリカンベントの日に決めた。
 昼過ぎに走り出した。自転車は、なんとなく不安だが、何かが起こるなら早く起こって欲しいSatRDay Mk.2
 長後のココイチでソーセージほうれん草カレーを補給し、境川を南下してゆく。出掛けるまでは鎌倉の近美に行く気満々だったが、人通りの多さに不安を覚え、なんとなく江ノ島往還に縮退してしまった。
 裏道を走り続け、江ノ島大橋に差し掛かったが、車がぎっちり並んでいるのを見て、渡る気も失せる。橋の脇に寄り、持っていったD70+VR18-200の試撮をしていた。
 格好の被写体がいた。江ノ島名物の鳶だ。風がやや強いので、奴らは上空をのんびりと飛びながら、獲物を狙っている。さらには、街灯の上に飛び乗って、海岸線のカモを背後から睥睨している。
 街灯の上の鳶を撮っている時だった。背後で羽ばたきの音がして、振り返ると、石段に腰掛けていた家族連れから、まんまと弁当を奪った鳶が、急上昇するところだった。そして、取りこぼした弁当めがけ、他の鳶も次々にダイブしてくる。
 日の向きの関係で、シルエットしか撮れなかったので、奴らの真下に移動してみた。すると、段々と彼奴らは他に移動してしまい、頭上にほとんど見当たらなくなる。そこから離れると、また集まってくる。奴らはちゃんと下を見ていて、見上げている奴*1がいるとやり難いようだ。
 滞空している鳶を撮った。動きの早い鳶を追うのは苦労する。VRは被写体ブレには無力というが、それを追う際の手ブレが減るだけでも、ブレの無い画像を得られる確率は高まるようだ。なんとかピントの合った一枚
 境川に引き返し、西空に燃える茜雲を撮ってから帰宅した。

2007年10月29日(月曜日)

後始末とNikon18-200mmVR試撮

デジタルカメラ 20:40:00 天気:晴れ
 昨日は普段使わない筋肉を使ったのだろう、泥のように眠った。起きたのは昼だった。
 とりあえず、投げっぱなしだった荷物を整理し、泥だらけのEPICに手を付けた。難航を予想していたが、思い切り良くクランクまで外し、ギア類、チェーンを大胆に洗うと、案外に手早く片付けることが出来た。乾いた泥には、ブラシが有効であることも分かった。ピカピカとは言わないが、まあまあ綺麗には出来る。
 EPICのパーツが乾くまでの間、境川に出掛けて行った。買ったはいいが、撮影の機会に恵まれない、VR18-200を使うためだ。D70とCA6の重量差には笑うしかない。
 遅い昼食を取り、境川に着いたのは日没寸前の頃だった。おっと、三脚を忘れた。でもVRを試すには手持ちの方が良いかもしれない。
 温暖なこの辺りも、やはり秋の気配は濃い。ススキがそろそろ枯れきろうとしていた。
 頭上に高層雲が掛かり、じっと動かない。地上ほどに風が無い様だ。
 ところで、上の写真を撮って、いつもより微細に確認していた時に気づいた。画面右下にゴミが……osz
 帰宅してから、ミラーアップさせて、ブロワーで必死に吹いていたら、なんとか取れたようだ。色々とオーバーホールに出さなければいかんな。
 ゴミはともかく、VR18-200mmは、Tamronの18-200mmよりも像がキリッと締まり、また遠景を撮る時に像が安定するので、撮る時に要する緊張に格段の差がある。とりあえず、VRは便利だ。
 頭上の雲の前縁部が、不思議な色彩を帯びている。雲の厚さが無いためか、彩雲になっていた。これは珍しい。というより、注意深く見てなければ気づかないだけで、きっとしょっちゅう発生しているのだろう。
 真っ暗な道を戻り、帰宅した。
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2007年10月22日(月曜日)

Nikonの防振ズームレンズを買いました

デジタルカメラ 23:02:00 天気:晴れ(雲量やや大)
 日曜日に届いていたのだが、NikonのDX VR2 18-200mmを買っちゃった。
 このレンズが出た時から欲しかったのだが、随分長い間品薄で、かつ同じズーム域のTamronが手許にあったので、まあ無理なく買えるようになるまではと諦めていたのだ。
 久しぶりにamazonで調べたら、\85000で4000超のポイントがつく。結構値ごろ感が出てきた。探せば75000円台の店もあるが、プライムの配達料無料、翌日配達の利点に負けてポチッとやった。
 このレンズはTamronの18-200mmと同セグメントだが、全長も太さもかなり上回っている。合焦が遅いという声もあったが、Tamronと差を感じないな。まだ部屋の中での試し撮りだけだが、VRを入切するとズーム像が安定するのがはっきり分かる。感覚的なものだが、CANONの防振双眼鏡18*50ISの50%くらいの効きに感じる。眼視用の双眼鏡と写真用のレンズとでは、像を安定させるべき範囲も異なるだろうから、こういう設定になっているのだろう。それと、少し暗い場所に向けると、もうフラッシュがポップアップする。これはTamronでも同じで、F3.5~5.6とちょっと暗いレンズなので、仕方ないのかもしれない。
 プロテクターを買い忘れていたのでまだ持ち出せないが、もしかしたら週末の南会津紅葉サイクリングに持ち出すかも。

2007年10月20日(土曜日)

夕景を撮る

デジタルカメラ 19:45:00 天気:快晴だね
 関戸橋から戻り、少ししてから、今度はTCR-2で出掛けた。今日は久しぶりに夕焼けになりそうだったので、写真に撮るつもりだった。オルトリーブのメッセンジャーバッグ*1に、コンパクト3脚とD70を入れて、境川に出掛けた。そして高鎌橋上流側にある神社*2の近くで、既に燃え始めていた夕陽を狙った。
 ちょうど頭上に帯状の雲が掛かり、それが夕陽に映えている。コンパクト三脚にD70を載せ、マニュアルで焦点無限遠、F長め(10~25くらい)、シャッタースピード自動で、手ぶれ防止に5秒タイマーで、夕景や東に高く上っていた半月を撮ってみた。沈んでゆく太陽が、噂の地震雲を思わせる雲を照らし、なんとも美しい。散歩の人々が行きかうのを眺めていると、犬を連れたおじさんが『今日は空がきれいだね』と話しかけてきた。連れていた犬が僕の足元を嗅ぎまわるので、頭を撫でてやる。
 太陽が沈みきると、その光はますます暖色に沈んでゆく。低い雲、高い雲、西の雲、東の雲と、それぞれに違う光で照らし出され、見ていて飽きない。
 空が寒色に染まってきてから、帰途に着いた。
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2007年9月05日(水曜日)

代替電池届く、が

デジタルカメラ 22:53:00 天気:雨
 それにしても、身の周りは電池だらけだ。単3規格のものをeneloopでまとめたとはいえ、これで賄えるのはPowershot S3IS、自転車関連にGPS、外部電源くらいか。残るカメラ、PDA、携帯は、それぞれに専用電池が必要になる。そうした電池は値が張ることが多い。ほいほい予備電池を買っておくのもつらい。だが、長時間持続して、宿で外部電源から充電できるもの*1以外は、旅に持ち出すにはどうしても予備電池が必須だ。特にDSC。
 こういう時、サードパーティ製の電池パックを買うことにしている。ロワあたり。逝かれてしまったSigmarion3用のもの、予備が欲しかったGX8用のものをそれぞれに購入したが、正規品の半額程度だ。低信頼性の中国製セルのものなら1/3くらいからある。お守り代わりならそれで良いかもしれないが、実際に多用しそうなDSCの予備電池となるとな。ロワでは日本製セルのものを奨めているので、それを買っても半額程度で済む。
 というわけで、先週末にXacti CA7用のバッテリーを発注しておいた。その時、PSP用の大容量電池も買っておいた。
 夜、帰宅すると郵便屋の不在通知が届いていたので、再配達手続きを取ろうとしていたら、ちょうど通りがかった配達の人が訪れてくれた。気が効くな。
 CA7用の電池パックはなんら問題は無さそうだ。GX8用と同じく、ヘビーに使いまわせそう。
 問題はPSP用。倍容量なのは良いのだが、厚さもかなりのもの。当然筐体内には収まらない。どうやって使うのよ? ケース兼用型のバッテリーパックで使うものなのか。泥縄式に調査する俺様だった*2
 ともあれ、一番必要だったCA7用は手に入ったので、週末の南会津は問題ないだろう。
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2007年9月01日(土曜日)

新デジカメキター

デジタルカメラ 23:36:00 天気:涼しい
 また買ったよこいつ、デジカメを。
 今度買ったのはXacti CA6。今までまったく眼中に無かった、動画デジカメ*1だ。
 ことのきっかけは、サイクリングの時に微速度撮影できるカメラがあったら楽しいのでは、と考えたことだ。
 この手のモノとしては、古くはEggyがあった。探してみると、Nikonのコンパクトデジカメには、微速度撮影機能がついているらしい。インターバル撮影機能なら結構あるのだが、微速度撮影動画を作れるものは少ない。
 しかし、このNikonの微速度撮影機能は、1800フレームまで、しかも最低10秒間隔になっている。最低10秒はつらいな。大体、電池が5時間ももたないだろう。
 そんなわけで、むしろ普通に動画を撮って、フレームを抜き出したほうが良いのかと思い、動画デジカメを調べてみた。そんな中でピンと来たのがこれ。
 新機種のCA65が完全防水なのに対し、CA6は生活防水だ。しかし、サイクリングでは生活防水程度の能力で十分だし、CA6の方がずっと小さくて軽い。それになんといっても安い。調べた中では、18000円弱の線が最安だった。
 価格comで調べた適当な、でも信用できそうな業者に発注したのが一昨日の夜。もう昨日のうちに発送され、今日には届いた。
 開梱してみると、カメラが想像以上に小さい。掌に収まりそうだ。そして軽い。GX8、PowerShotS3ISと、微妙に大きい機種ばかり手許にあったので、これは重宝しそう。ビデオカメラ風に、縦に構える使い方はどうよと思っていたが、思ったよりも固定しやすい。ただ、撮影ボタンが真後ろなので、静止画の場合は絶対に手ぶれになりそうだ。ボタンが軽いので、慎重に押せばなんとかなるかな。
 ともあれ、サイクリングジャージのポケット*2にすっぽり収まるサイズで、生活防水のこのカメラ、重宝しそうだ。
 しかし、換えの電池を含めて、2万円で買えるカメラじゃないよな。
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2007年5月21日(月曜日)

Powershot S5IS

デジタルカメラ 22:41:23 天気:平穏
 おー、S5が出た。S4を飛ばしたのは縁起担ぎでしょうか。しかし、広角端が36mmからなのは、ちょっとがっくり。28mmは欲しかったぜ。もっとも、S3ISがバリバリに使えているので、ワシは買わんけどな。
 前にヨドバシでオリンパスの28mmから始まる高倍率ズーム機を触ってみたら、ズームの動作感とか筐体の出来とか、S3ISの足元にも及ばなかったので、次にズーム機買う場合もPowershotのS系と考えてはいるんだがな。
 S3ISがやばくなるだろう再来年までに、広角端を頑張った高倍率ズーム機を出して欲しいな。そしたら考えるから。
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2006年12月03日(日曜日)

GX8ワイコン試写未遂

デジタルカメラ 23:55:00 天気:快晴ときどき水滴
 昨晩は夜更かししすぎて、二度寝をかましてしまった拙者、起きたのは11:00過ぎでござった。くっ、不覚。とりあえず切腹しとくか。
 腹切るのもなんなので、とりあえず飯を食い、TCR-2の整備に着手した。いい加減、チェーンを洗うばかりだったので、ギアの汚れがすごいことになっている。それと、いい加減にブレーキ・シューを替えないと。
 ギアの汚れが、予想以上にこびりついて、こそげ落とすのが大変だった。チェーンホイールとスプロケを洗い、乾かしておいた。後で組み付けよう。
 寒くて出るのは嫌だったが、夕方にSatRDayで境川に出かける気になった。路上に持ち出して、ペダルに力を掛けると……ぬるっ、とばかりにシートが滑ってしまう。あれ、なんで?
 そういえば、と思い出した。SatRDayを整備したとき、何の気なしにグリスを引いておいたのだ。それも、ごく薄く。指で触ると、微かにグリスの感触がある。この程度でもダメなのか。
 これを解消するには、洗剤ではダメで、ディグリーザーをジャバジャバ掛けねばならなかった。これでOK。このスライダー部の処置は、要注意事項だなあ。リカンベントの要の部分だから。
 さて、こんなことをしているうちに、既に日暮れ時になってしまった。さっさと境川に向かう。
 駆動系の清掃を済ませたSatRDayは、心なしか軽く走ってくれる。速度はわからない。というのも、スピードメーターのCPU部を輪行の時に外しておいたら、帰宅してから行方不明になってしまったのだ。どこにやったのやら。
 ここ数日、なぜかスピードメーターの損耗が相次いでいる。金曜日は、通勤ロードTCR-2のそれが、帰宅時に突然に動作しなくなった。電池の電圧は正常だったので、計測部が壊れた可能性が大だ。それと、昨日のBD-1でのサイクリング時、何の気なしに計測部の位置を調整しようとしたら、ロックタイトが切れて落ちてしまったのだ。後で直そうと思い、ヒップバッグに入れておいたのだが、帰宅して調べても見当たらない。どこかで落としたか。
 こういうことは立て続けに起こるものだな。新しいスピードメーターを買わねば。
 ともあれ、境川を下ってゆく。湘南台の南辺りで日没を迎えたので、昨日届いたGX8用ワイコンで試写した。
これはワイコンを使った場合(35mm換算で22mm相当)ワイコン使用
これはノーマルの場合(35mm換算で28mm相当)ノーマル
 確かに、かなり画角が広くなるなあ。しかし、結構な歪みが出ているように思う*1。空のように、大きな対象を写しきるには良いだろう。
 SatRDayに寄って写してみた。トキナー12-24mmの広角端ほどではないにしても、異様な迫力が出てくる。
 境川の風景写真。こういうスナップには使い勝手がよさそうだ。反面、非常に漫然とした写真になりそうな気がする。記録写真には無敵だろうな。
 なんていう風に写していると、あれ、もう記録できない。あっ、SDカードを入れておくのを忘れてたosz
 これでも、内蔵フラッシュメモリ26MBに、かなり写せるから救われる。とはいえ、ろくに試写しないうちに終わってしまった。試写は、また次の機会にな。
 しかし、ワイコンをつけたGX8は、フロントヘビーになるせいもあって、ノーマルに較べるとやや扱いにくくなってしまった。保護キャップもカバー式なので、なんかの拍子に飛ばしてしまいそうだ。こいつはバッグに仕舞っておいて、必要に応じて取り出すのが良いだろうな。
 サイクリングロード南端の休憩所に差し掛かったところだった。ポツリと顔に水滴が落ちてきた。なに! 雨! 慌てて踵を返す俺様であった。なんか、今年は気象運に、あまり恵まれてない気がする。GWと南会津くらいかな、降られなかったのは。
 帰宅して、TCR-2の整備を終わらせる。ギアを組み付け、シューをデュラエースのものに変えた。これで効きがよくなれば良いんだが。
 しばらくは好天が続くとのことだが、週末にはまた雨だって。こういう週末ばっかりだな。

2006年10月07日(土曜日)

S3試写&小田原往還

デジタルカメラ 22:37:00 天気:快晴
 朝、例によって俺を心不全で殺すためにあるとしか思えない玄関のチャイムが、ピンポーンと心臓に悪い音を立てた。出てみるとペリカンの人だった*1。届いた荷物はキヤノンからのもの。そう、Powershot S3ISだった。来たか来たか。早速開封する。
 中身はPowershot S3ISだった。って当たり前だYO! S1に比較するとレンズ径が大きくなり、色は黒くなり、多少操作系に変更が入っている。レンズも35mm換算で38~380mmから、36~432mmと、よりレンジが広くなった。広角端も多少頑張ってくれたようだが、もう一声だな。後、重量とサイズもやや拡大したようだ。
 これは試写せねばなるまい。今日は少しだけがっつり走りたかったので、小田原まで走ってくることにした。自転車の選択は、大いに迷ったが、結局MasterXLに決まり。そろそろタイヤの空気が抜けきってるしな(ダメすぎ)。天気は雨の心配が無いし。
 まずは長後のCoCo壱番屋で昼食を取り、ちょうど12:00くらいに境川を下り始めた。境川サイクリングロードから、藤沢橋で県道30号に乗り換える。さらに茅ヶ崎でR134に、大磯でR1に合流し、小田原まで淡々と走っていった。やや追い風の局面が多かったこともあり、足をくるくる回すだけで30km/h台を維持できた。R134のほとんどは道がいいのだが、R1合流後の大磯小磯付近での路肩の荒れには閉口した。微妙なアップダウンもあり、快調に走った割にダメージは溜まっていった。
 小田原城には14:00くらいに到着。片道47kmくらいだった。泉区からだと、だいたいラッテに走るのと同じくらいか。
 小田原城の駐車場の脇に駐輪場があるので、MasterXLを停めに行ったのだが、人目が無い場所なので盗まれそうだ。駐車場と天守閣方面を結ぶ陸橋の脇に貼り付けておいた。
 天守閣方面に上がっていった。天守閣*2と、その足元の広場に売店と動物園がある。思ったよりも栄えている感じだ。今日の好天もあるのだろうが、駅直近という地の利もあるのだろう。
 この動物園には、齢50を越えるというおばあさん、象の梅子がいる。このカメラの処女は、この老婦人に捧げよう*3
 いつもなら、適当に色調整して、縮小するので輪郭強調を掛けるのだが、今日は縮小だけ掛ける。
 梅子を広角端望遠端で。12倍ともなると、随分な差だわ。やや前ピン気味なのは気のせい?
 天守閣を広角端望遠端で。広角端ではコントラストの強い画面だが、さすがに左の方はCCDが飽和してるのか。
 逆光。変な色にじみなどは出なかった。雲を撮ってみた
 全体的に、S1よりも動作が機敏で、しかも状態をつかみやすかった。ズーミング速度はS1でも速かったのだが、レバーに対する反応が2段階程度で、低速の上はもう最高速という感じで、かなり調節しにくかった。その点、S3も2段階ではあるのだが、その割に調整がすごくやりやすくなっている。レバーの機械的品質が上がっているのと、制御ソフトウェアへのなんらかの改善が効いているようだ。
 全体的に、S1で不満だった点の多くが改善されている。今回の交換は非常に嬉しい。
 15:00になりそうだったので、帰途に就いた。向かい風気味だったのと、往路のダメージが効いて、少々時間がかかったが、16:30には境川サイクリングロードに入る。実はライトを忘れてきたので、焦っていたのだ。ホッとしながら珈琲など飲んでいると、ORBEAのカーボンロードに乗った男性に声を掛けられた。僕の着ていたTOKYO BIKERSジャージを目ざとく見つけてきたのは、同じくTOKYOバイカーズのkomezoさんだった。リカンベントだのブルベだのの話をする。ブルベ、出ようと考えていた時期もあったのだ。
 日が暮れてきたので、お別れして家路を急ぐ。途中、ママチャリに乗った若いもんたちが、対岸の方を差して騒いでいる。目を向けると、明るい電飾のようなものが、稜線スレスレに見え隠れしている。祭の櫓か? よくよく見ると、だった。そういえば仲秋の名月だったか。ススキを集めている人を何人も見かけた。
 なんとか、まだ薄明かりのある時刻に帰宅した。走行距離は95kmくらいだったのだが、その癖にえらいダメージを受けてしまった。体がリカンベントに馴染んでしまったのか。

2006年10月03日(火曜日)

S1ISがS3ISに化ける!?

デジタルカメラ 22:05:00 天気:くもり
 先週、何の気なしにPowershot S1ISを手にして、試写しようとした。あれ、なんで画面が乱れるかな? EVFも背面モニタも撮影像も、モノクロかつ妙に溶けたような画像になっているのだ。さっぱり分からんが、これが無いと寂しいので、修理に出してやることにした。キヤノンの場合、ウェブで申し込むと宅配便で取りに来てくれるサービスが使える。これで月曜日に発送しておいた。
 火曜日に、メールで返信が来た。早いな。なになに。『ウェブで公開している現象に酷似しているため、無償修理になります』とのこと。キヤノンのウェブで公開されている、デジタルカメラ系の障害情報を見ると、Powershot系のカメラに関してCCDに起因するトラブルがある、という情報があった。でも、S1ISは対象に入ってないんだがな。ちょっと腑に落ちないが、定額修理1万円超になると覚悟していたので、その点は嬉しい。
 ところが、『修理部品が長期に渡って入荷しないため、PowerShot S3ISへの交換にて対応します』云々と続いていた。うーん、S3ISってのは、今年の春に出したばかりのS系最新機だぜ。確かに値崩れが進んでいるようだが、それでも4万円弱する。それと交換してくれるなんて、気前がいいなあ。
 S1とS3の違いは、撮影画素数が320万から600万へ増えたのと、記録メディアがCFからSDになったこと。それから色が銀から黒へ。背面モニタが1.5インチから2インチへ。後は若干のサイズと操作系の変更くらいか。唯一引っかかるのが記録メディアの変更だ。もともと、S1にはD70のバックアップ機という任務を期待しているからだ。でも、600万画素級になると256MBでは手狭だろうから、いずれにせよ記録メディアは新調しなければならない。CFとSDの価格差を考えると、もうSDでいいかな。CF-SD変換アダプタで、D70でも使う手はあるようだし。
 防水ハウジングなどのオプションを使えなくなるけれど、これはオークションで捌くか。さすがに防水ハウジングは大げさすぎると思うようになっているのでな。
 ということで、『交換で問題ありません』と返答しておいた。早ければ、今週末にはS1ISが化けたS3ISが手に入る。3連休には試写できるかな。

2006年7月08日(土曜日)

Caplio GX8が戻ってきた

デジタルカメラ 12:19:00 天気:くもりだなあ
 朝方、起きてぼんやりしていたら、心臓に悪いドアのチャイムがピンポンと鳴った。何事よと誰何すると、宅急便だった。はて、荷物の心当たりは無いが。
 受け取ると、なんとリコーから返送されてきたGX8だった。これ、先に見積もりの電話をくれるはずだったんだけど。なにか不都合があって受け付けてもらえなかったのか。が、開封するとちゃんと修理されていた。しかも無料修理になっている。これはありがたいことだ。
 思うに、カバーを紛失しただけなので、請求の手間を考えて無料修理にしてくれたのだろう。
 これで、全てのカメラがやっと復調した。
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2006年6月02日(金曜日)

D70が返って来た

デジタルカメラ 22:31:00 天気:くもってきたな……
 帰宅してほどなく、クロネコのお兄さん*1がD70を持ってきてくれた。
 開封して確認する。筐体の埃や手脂は綺麗に掃除されていた。さすがに擦り傷だらけのカバー類が、新品になったりはしないが。
 4GBのMicroDriveを差してみる。一発認識。電源もスカッと入ります。問題なし。こうでなくては。試写の結果も問題は無さそうだ。
 さて、紫陽花の時期に間に合った。けれど、平日にこれを持ち歩く気にはなれないし、来週末は八丈島だ。これを働かせるのは、再来週になりそうだ。
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2006年6月01日(木曜日)

D70返ってきそう

デジタルカメラ 22:59:00 天気:晴れ
 少し遅めに帰宅したのだが、ドアに宅急便の不在通知が挟まっていた。あれ、荷物が来る予定は無いのだが。差出人はニコン様であった。すると、あれか、修理に出したD70がもう帰ってきたのか。
 先にもらった見積書では6/7発送ということになっていたのだが、ずいぶん早かったな。早い分には嬉しいが、見積もり精度が低すぎないかいな。
 ともあれ、まともなカメラはPowerShot S1だけという状況から脱却できるわけだ。つうか、次はCaplio GX8を修理に出さないと。こっちは有償だろうなあ。
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2006年5月26日(金曜日)

D70は修理中

デジタルカメラ 20:16:00 天気:雨になりそう
 このところ、調子の悪かったD70だが、とうとう修理に出すことにした。現象としてはCFカードを突っ込むと、読み取りに行ったままハングアップ*1というもの。この現象、Nikonからリコールが掛かっているものなんだな。
 先日、Nikonのリコール受付に電話すると、丁寧に対応してくれて、宅急便で発送用に箱を送りますということになった。今日の晩、帰宅するとクロネコのお兄さんが箱を持ってきてくれたので、D70をそのまま箱に詰めて送り返した。一緒にリコールが掛かった電池に着いても、あちらでシリアル照合などして調べてくれるということなので、これもそのまま詰めて発送した。
 D70はまだまだ使ってあげるつもりだし、ワシなんかにはもったいないクラスのカメラだ。しかし、D200のファインダーのカバレージを体感すると、どうにも食指が……。
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2006年3月25日(土曜日)

境川で花見の予習

デジタルカメラ 19:10:00 天気:晴れ
 精神的にダウン傾向で、どうも遠出する気になれない*1。しかし、そろそろ桜が咲き始めているはず。境川に出かけることにしよう。
 気分的に突っ走りたくは無かったのと、天気が案外に良かったので、BikeEを引っ張り出した。
 境川は湘南台まで来る。サイクリングロード沿いの桜並木まで来る。早速D70を取り出して……動かんぞ、これ。まずスイッチが入らない。カード関係かと思い電池を入れなおすと、起動した。お次はカードを認識してない。これは入れなおすと認識した。念のために再フォーマットをしておく。
 ここまでは、いままでも時々あったことだ。が、次は困った。どうもレンズからの信号が行ってないようで、F値が適正にならないのだ。事実上、フルマニュアルモードの無いこのカメラでは、撮影不能になるのだ。なんでかな、CPUが壊れたか、などといじっていると、あるとき急に適正なF値をゲットでき、撮影可能になった。思いついて、レンズを持って確認すると、やっぱりぐらついてるよ! タムロン、この安物レンズめ……。
 が、そうやってぐりぐりやっていると、なんとか使える状態になるので、少々ストレスを溜めながらも写真を撮った。
 話を桜に戻すと、そろそろ咲き始めであった。まだまだ蕾のままの木、咲き始めの木とバラバラだったのだが。それなりに花を楽しめるものもあった。
 そうやって境川をゆっくりと下り、南端で折り返し、休憩所で小休止。夕暮れ時のBikeEを写真に収める。BikeEはこの角度が一番カコイイ。
 ふと、バックパックにトキナーの12-24が入っていたのを思い出し、交換してみた。こちらはぐらつきがまったく無い。ということは、やはりタムロンの18-200の問題なんだろう。これ、マウントの勘合部の一部がプラスチックで、いかにも磨耗しやすそうなんだよなあ。早くニコンのVRレンズに買い換えないと。
 せっかく付けたので、12mmで空を撮ってみた。いつの間にか西空におどろおどろしい雲が広がり始めている。凄い画角だわ。よく考えたら、18-200でも一番多用しているのは広角端なんだから、12-24でもいけそうな気がしてきた。しばらくは常用してみるか。
 日暮れ時の道を走り、帰宅した。
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