Strange Days

2007年11月25日(日曜日)

遠野後ろ向きツアー(ではなかったのか?)3日目

23時55分 天気:好天

 この旅、本当はなにも無い野原でお茶なんぞ喫しつつ、ひたすらぼんやりするつもりだったんだが。
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2007年11月24日(土曜日)

遠野後ろ向きツアー(なんだよな?)2日目

22時24分 天気:くもり

 さても雪は消えず、自転車での周遊は絶望的だ。
 そこで3日間パスを活用し、近場の観光地、平泉に赴くことにした。
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2007年11月23日(金曜日)

遠野後ろ向きツアー(のはずだった)1日目

23時55分 天気:この日は晴れだったのだが

 三日掛けての遠野散策。晩秋の遠野を自転車で駆け巡るはずだったのだが……。
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2007年11月20日(火曜日)

土曜日はどうするか

21時49分 天気:晴れ

 今週土曜日の遠野地方の降水確率は70%。前日の夜は氷点下に下がるので、すこぶる寒い日になりそうだ。とほほ。
 こうなると、自転車以外での移動を考えないと。平泉にでも行ってくるか。7:30にホテルを出れば、10:30には着く。毛越寺~中尊寺を歩く時間はあるだろう。えっと、雨具一式を持っていかないと。
 しかし、いっそのこと雪の平泉や遠野もいいもんだな。町外れに出て、雪の降る様をぼけっと眺めていたい。

2007年11月16日(金曜日)

遠野ヤバイ

15時57分 天気:くもり

 なにがって、寒さが。
 朝夕は氷点下が普通、真昼でも10℃以下。今日なんか4℃という話だ。ちょっと峠を登ると、真昼間でも2℃とか0℃とかいった実測値を拝めるぞ。雪も降り始めているらしい。まだ積もることは無さそうだが。年内に雪が積もることはないという情報から、まあそこまで寒くは無いだろうと思っていたのだが、実際には横浜に較べれば10℃ほども気温が低い地だということだ。そんなところに行ったら、温暖な瀬戸内育ちの拙者、凍死は必定のこと。世間のいい笑い者になるであろう。
 というわけで、遠野での行動計画を、もっぱらインドア主体に改める。遠野ふるさと村の類を回り、室内でぬくぬくと過ごすことにしよう。うっかりデンデラ野なんぞで野外茶会でも開こうものなら、夕刻までにはおっさんの凍死体1つが遠野の野に転がっていることだろう!
 そうなると、ガッツリ走るということでもなくなるので、自転車はSatRDayやMR-4Fじゃなくていいかな。ってか、輪行準備中に凍死する可能性があるので、もっとすばやく折り畳めないと。となると、Bromptonか。最初の予定通りではあるが。
 ともあれ、雪だけは降らないでくれよと祈る日が続きそうだ。

2007年11月15日(木曜日)

大晦日は日本最西端に

22時05分 天気:晴れ

 1/2の宿を取らなくちゃだわと、思い出した。早速大三島の民宿とふるさと憩の家を当たったが、民宿はその頃の状況が分からないと受け付けてくれず、ふるさと憩の家は正月はお休み。キャンプ道具でも持って走るか。いやもう、寒い冬に長居するのもなんなので、一気に走りきってしまうか。1/3のサンライズ糸山は確保できているので、まあ1泊2日にするか。
 その代わりに、大晦日にちょっと山口という案を少し変えて、下関に行ってこよう。下関までは、新幹線を使えば2時間強で行ける。下関をうろついてから、本州最西端の毘沙の鼻に行こう。そして初日の出ならぬ締め夕陽を見送ろう。晴れたらだがな。

2007年11月09日(金曜日)

それでもやはり、飯処は問題なり

23時55分 天気:急激に悪化中

 今日はさらに遅くなって午前様未遂。休日前だし、明日はどうせ雨なので関係ない(怒)。
 さて、いくら遠野の野に膝を抱えてうずくまっていたいとはいえ、腹が減るのは必定。
 遠野の名物というと、あまり無いみたいだが、それでも蕎麦とジンギスカン、ビールくらいはよさげだ。
 蕎麦は大抵の観光施設でやっているようで、まあ昼食候補。ジンギスカンは、一人ではどうよと思う。一方、ホップの生産量日本一とかで、ビールが意外にも良さそうなのだ。地ビールを飲ませる場所が数箇所ある。いずれも駅近くなので、遠野駅近くの宿に戻ってから出掛けるか、夕食に立ち寄ってから輪行で帰るかすれば良い。
 でもまあ、昼食はお弁当というのも良いかも知れぬ。適当な見晴らし場所に上り、お茶を沸かしてのんびりするのだ。
 なんにせよ、あくせくしない旅にするつもりだ。

2007年11月08日(木曜日)

遠野行検討2

23時52分 天気:くもり

 帰りが遅かったので、自宅近くの吉牛で牛鮭。こんな時間に食うと太るのは分かってるんだが、食わないとやってられんのじゃ。
 寝るまでの時間に、遠野の散策ポイントをピックアップする。とりあえずデンデラ野カッパ淵伝承園には行きたい。曲り家形式の旧家も散在するようなので、出来るだけ見て回りたいものだ。デンデラ野は原っぱに杭が一本立っている切りという驚異の観光ポイントらしいぞ。良いなあ、その杭と、ただの原っぱを呆然と眺めていたいものだ。
 後は箱物が結構多いので、それを見て回るのもいいか。雨なら箱物主体だな。
 でも本当は、なんて事の無い原っぱを見つけて、秋深く寂しくも開けた野原に寝転んで、ぼんやりしていたい。なにか食べたり、見つけたり、記憶したり、身に着けたりするようなものではなくて、後ろ向きで内省的な時間を過ごしたい。そういう旅にしたいのだよ。

2007年11月07日(水曜日)

遠野行検討

23時04分 天気:晴れました

 トドヶ崎はむりぽ。朝一に遠野を出発しても、宮古到着は昼前になってしまう。そこからトドヶ崎までの道程は、結構厳しそうだ。行っても即引き返すくらいの時間しか無い。
 海が無理ならと、内陸に向かう案を検討してみた。遠野~花巻間は、意外にも遠野側が高地に位置する下り基調のルートだ。まあアップダウンはあるものの、ざっと見て獲得標高500m程度というところか。距離も午前中一杯で十分走りきれる程度。
 この遠野から花巻に向けて、というより途中の田瀬湖に向けて、釜石街道に沿ってサイクリングロードがあるらしい。ここを通ると、田瀬湖から釜石街道に復帰するのに、余計な数kmと高度を稼がなければならないが、ぜひ通ってみたい。
 新花巻には昼前には着くだろう。昼食を花巻市街で取ってから、花巻温泉まで行ってこよう。花巻市街から温泉まで、こちらにもサイクリングロードがある。南端は北上駅の近くまで達している。どうせなら北上まで走って引き返して来たいが、それはまあ時間を見てだな。
 温泉に使ってから、新花巻に取って返し、17:00台の新幹線で戻る、と。
 こうなると、結構な距離と高度を稼ぐことになるので、自転車はそれなりに坂に強いもの。するとMR-4F改か。出番多いな。僕には身の丈に合った自転車なのだろう。

2007年11月06日(火曜日)

というわけで遠野

19時50分 天気:雨のち晴れ

 pocoさんから有用なヒントをいただけて、3日間パスの存在を思い出した。そういえば、11月末の3連休にも使えるのだろうかと調べてみると、ちゃんと設定されている。これだと26000円。通常は遠野までの往復で28000円。そんなに違わないのだが、こいつは3日間乗り放題なので、ちょっと遠野を離れて行動することも可能だ。4回まで指定席特急券を取れるので、行き帰りの新幹線指定席を取った後も、少々遠出することが可能だ。
 バスだと往復16000円なのだが、秋葉原まで出る交通費は別だし、恐らくは宅配便で自転車を送らなければならないしで、結局は2万円を大きく越えてしまう。しかも乗り逃がすとアウトだ。となると、安全度で鉄道が浮上するわけだ。なんといっても、鉄道ならば自転車選択の自由度が高い。
 pocoさんからコメントをもらった後の数分間で、ざっと以上のように考えて、3日間パス使用に決定した。早速、会社を定時で退けて、戸塚駅の緑の窓口で3日間パスを購入した。併せて行き帰りの新幹線指定席も確保した。
 遠野では、まず初日、2日目に遠野を放浪して、三日目はトドヶ崎を見に行こう。

2007年11月05日(月曜日)

遠野行きの便をとりあえず取る

22時57分 天気:晴れのちくもり

 妙に気だるい1日。花粉吸いすぎ、消耗しすぎなのだろうか。たかがあの程度の距離で。意外にも消耗していたようだ。
 さて、次の旅の詳細を詰めないと。11/23~25の遠野行きだ。
 最初は新幹線でいいかなと思っていたのだ。が、新幹線を使うと、料金が片道で実に15000円もかかる。到着は10:00過ぎといい感じなのだが。
 一方で、池袋発大槌行きの高速バスを使えば、料金は往復で16000円程度で済む。これは秋葉原にも寄るので、秋葉原乗降車なら15300円。秋葉原までの往復料金込みでも16500円程度か。半額近い。ただし、現地到着が6:30という早さ。なにも出来ないだろうな。
 新幹線ならば輪行に出来るので自転車を選ばないが、バスの場合は小さなものでないと無理だろう。別送が無難だ。となると、スーツケースに収まるものしか選べない。SatRDay、BD-1、Brompton*1、拡大解釈すればトレンクルも該当する*2
 とりあえず、バスの予約を入れておいた。しかし、36時間以内にコンビニで発券しないと無効になるようだ。なんとなく新幹線の方が、結局は楽かなと思い始めている。鉄道料金がもう少し安ければなあ。
 ともあれ、宿は取っているので、現地までの往来も確定させないと。明日一杯考えよう。