Strange Days

2015年02月25日(水曜日)

GW旅行の宿を手配

22時10分 天気:雲あり

 細かい日程が決まらず、宿をどうするも決めてなかった対馬、壱岐行だが、とうとうエイヤッとばかりに決めた。宿を固定するか、荷物を持って移動するかなのだが、最悪の場合はバスで移動できそうなので、固定型で行くことにした。対馬に3泊、壱岐に2泊する。本土、島の間はフェリー移動。
 さて、大体の枠は決めたので、後は現地でどう動くか決めよう。今回は、バス便が重要になりそうだ。

2015年02月16日(月曜日)

今日も只見で雪遊び

23時20分 , 思考 , デジタルカメラ 天気:快晴時々粉雪

 今日も只見で雪遊びする予定だ。まずは朝食
 バスに乗り、まず向かったのは、宿にほど近い場所にある古民家。バスを止め、古民家に入るまでの道を、高さ4~5mの雪が壁のように取り囲んでいる。そこの上から顔を出した、黒柴。かわええのお。しかし、この柴が居る場所は、常ならば地上の5m上だ。
 古民家は、構造的には東北に多く見られる曲がり屋だった。比較的最近まで現用され、今はゲストハウスになっているようだ。3階建てで、あちこちに中2階や屋根裏部屋がある、複雑な構造だ。
 今日のメインイベントは、只見スキー場での雪遊び。1本めはスノーモービルの体験乗車。ライダーのおっちゃんの後ろにしがみついて、1周500mくらいのコースを回ってくる。乗っていると結構な速度に感じられるのだが、車両の方はレース用にチューンナップしてあるので、低速過ぎて次々とオーバーヒートに陥っていったのが面白かった。
 次は、かんじきを履いての、雪中行動。かんじきはあんな細い骨組みなので、そんな効果あるのかと疑っていたのだが、履くと足の沈み方がぜんぜん違うと分かった。ここ数日で降った新雪なので、まとわりつかず、きれいな雪だ。雪の感触を楽しみつつ、ガイドについて斜面を登っていった。
 ずんずん登ってゆくと、大きな岩がそびえ立ち、その足元の雪を掘り抜いている場所に到達。ここは、なんと三石神社の御神体だった。雪のない時期にはこんな状況だったのだが。以前来た時には、なぜか祠の頭上まで糸結びがあり、どうやってあそこで結んだんだろうと不思議に思ったものだった。しかし、冬に来れば上の方に手が届くと判明した。
 三石神社からの戻り道は、行きと変えて新雪の上を歩く。雪がない時期は藪しか無い道だ。下り道が楽しくて、皆さんいい笑顔だ
 昼食は、スキー場のゲストハウスで。その入口に、こんな掲示が。福島県が追い込まれている、放射線パラノイヤの一例が、ここにある。只見といえば、日本海のほうがずっと近い。むしろ新潟に含まれていてもおかしくない場所だ。そんな、福一から遠く離れた場所で、こんなどうでもいい線量の掲示を、未だに強いられ続けているのだ。今こそ、立ち止まって考えなければならない。これが本当に必要なことなのかを。
 昼食後は、再びバスの人となり、東京駅へと戻る。車中、寝ているか、通信状態が良ければArrows Tabで艦これをやっていた。遠征くらいはやらせてくれよー。
 東京駅から鉄路で帰宅。楽しかった。でも、凄い疲れた。

2015年02月15日(日曜日)

只見雪まつり2015

23時55分 , デジタルカメラ 天気:晴れ時々小雪

 今日明日と、只見に雪遊びに出かける。寒い時期に寒い所にゆくなんて、自分のポリシーに反するが、たまには良かろう。
 7:00に東京駅集合となっていたので、朝早くに行動を開始する。荷物はTimbuk2 D-Luxに入れる。今回の新装備は、さすがに雪遊びということで入手した、New Balanceのスノーシューズ。雨の日にも使えそうだ。実は、昨日のCP+で、慣らしとして卸していたのだった。ところが、噂通りに路面の質次第で物凄くスリッピーなシューズに化ける。そこで、これも予め買ってあった、アドオンのスノースパイクも使うことにした。
 東京駅でバスに乗り、一路只見へ。首都高から東北道へと乗り換え、北上してゆく。次第に雪が現れ始め、只見に近づく辺りから一気に深くなってゆく。この有り様だ。
 只見の前に、会津田島に立ち寄る。近所の祇園会館で昼食だった。ここ、飯食えたのか。ひな祭りを控え、立派なひな壇が飾られている。旧家から寄贈されたものらしい。
 もう少しバスで移動し、只見に入る。この頃には、道の両側に3~4mほども積み上がった雪が、壁のようにそびえている。日本有数の豪雪地帯だものな。この量は、只見としてもさすがに多いそうで、ここ数日のドカ雪で付け足されたものだそうな。
 宿に荷物を置き、まずは只見雪まつり会場に向かう。さっぽろ雪まつりのように、雪像の群れが待っているわけではなく、大っきいのをひとつ作るのが、ここの流儀。その他、入り口では凱旋門が迎えてくれる。縮尺合ってる?
 最大の建造物がこれ。東京駅。想像以上にでかい。どんだけ雪が必要だったんだろう。
 登って、只見駅方面を見ると、駅構内が雪に埋没している様が伺える。
 この東京駅*1はステージになっていて、芸人が数組やっていた。これが目玉か、電撃ネットワークも、営業に来ていた。こんな寒気の中で、頭が下がる思いだ。
 夕暮れ時が近づいてきた。遠くに朝日岳に夕陽が辺り、浮かび上がっている。一段と冷えてきたので、一旦宿に下がって、夕食と風呂。風呂は内風呂だったが、結構広い浴槽で、寛げた。
 さて、夜の部雪像、というか雪構造物もライトアップされる中、花火大会が催された。これが、スポンサー付きの花火大会で、1発毎にスポンサーの名前とコメントが流されるのだ。
days15021512.JPGdays15021513.JPGdays15021514.JPGdays15021515.JPG
 ここでちょっとした出来事があったのだが……お幸せに。
 花火大会を撮るために、重いD7100+16-85を持っていったのだが、あまりの寒さにろくにピントの確認もできず、よく見るとピンぼけしている。が、これはこれで印象的な写真になった。
 体の芯まで冷えたので、宿に戻り、更に酒宴を重ね、いつしか爆睡していたのだった。