Strange Days

2000年12月23日(土曜日)

PPK+ATOKはいける

23時56分 デジタルギミック

 寝る前に、買ったばかりのPPKとATOKをセットアップした。PPKはファンクションキーとのコンビネーションが拡張されていて、日本語入力のOFF/ONが可能になる。ATOKは1.5MBもメモリを喰うので、泣く泣く辞スパ漢字引きを削除して、領域を確保した。それだけのことはあった。実に快適なのだ。例えば、標準の日本語入力ではスペースを入力すると必ず1バイトスペースになってしまったのだが、ATOKではちゃんと2バイトコードのそれになる。また連文節変換はやはり賢い。入力効率が相当に向上するのだ。
 これがPPKとの組み合わせで最強に強まるのだ。PPKのファンクションキーとのコンビネーションで日本語入力のOFF/ONは自由だし、カーソルキーによる文節のきりなおしも自由だ。さすがに、PPK英語版での入力より圧倒的に快適になる。いやはや、もしかしてキーボードからの入力という点では、シグマリオンの存在価値がほぼゼロになったのではないかとさえ思う。実に快適だ。
 左のポッケにPalm、左のポッケにPPKと来れば、手ぶらで歩き回って、どこでもモノ書き出来る。ほんと、キーボードが構造的に柔という点を除けば、最強のモバイル執筆環境となったといえそうだ。