Strange Days

2003年12月08日(月曜日)

Sigmarion3で通信を

00時00分 デジタルギミック 天気:実にいい

 買ったばかりのSigmarion3で、インターネットアクセスしてみた。
 従量制契約の2PWLをCFスロットに挿してみたところ、初期設定でなにかうまく行かず、ダイヤルアップで『ポートを確保できない』云々というエラーが出ていた。2PWLのマニュアルは実に親切で、PCのみならず、各種PDAでの設定例を記述してある。Sigmarion3に関しては、特に注意すべきことは無さそうだが......。
 もう一度、ダイヤルアップ設定をやり直して、実は使用しているポートが2PWLではなく、COMポート1だかなんだか(たぶん、モデムカードを使用するための設定だろう)になっているのに気づいた。それを指定しなおすと、今度は難なくアクセスできる。
 搭載されているIEは5.5相当のもので、Sigmarion1搭載のものに比べて、飛躍的にタグ受容範囲が拡大している。たいていのページで、きちんと表示できるようだ。しかし、一部のページでは、恐らくJavaスクリプトの非互換性に起因するのだろうエラーが発生するようだ。ん、スクリプト? やヴぁいのでオフにしておかないと(出来るのかな)。
 意外に便利なのがPicsel Browser。各種ファイルを読み込める上、拡大縮小も自由なので、あまりに細密すぎて目につらいSigmarion3のW-VGA画面では、非常に便利に使える。これで画像データの保存も出来れば。
 一つ困ったことに、システムのフォント選択幅が狭い。WordPad(実際にはPocketWordみたい)で文書を閲覧するとき、14ポイントくらいのものを使いたいのだが、DBCS系はゴシックフォント系しか搭載されておらず、12ポイントで最適化されているのか、14ポイントではフォントのジャギーが目立ってしまうのだ。使えなくは無いが、これくらいのサイズに最適化された書体、できればP明朝辺りが欲しいところだ。
 左側のアイコンの一つをタップすると、Mobile Customというアクセサリが立ち上がった。どうもどこかにあるSigmarion3専用のページにアクセスして、様々なオプションを取ってきてくれるものらしい。DOCOMOのM-Stageの一部なのだろう。早速、適当なテーマと、ATOK、表計算ソフトなどのアクセサリをピックアップしておいた。そして、そのダウンロードを待ちながら、いつの間にか寝てしまっていた。布団で寝そべりながらやっていたのだ。
 ふと目覚めると、もうダウンロードは終わっているようなので、蓋を閉じてから寝なおした。後は明日にでもやってしまおう。

2003年12月07日(日曜日)

来ましたね、Sigmarion3

12時00分 デジタルギミック 天気:意外にいい

 9:00くらい、例によって夜更かししていた我輩は、ドアのチャイムにたたき起こされた。出てみると、ゆうパックの人。届いたのは、ヨドバシカメラに発注していた、Sigmarion3(と256MBのSDメモリカード)だった。
 早速箱を取り出して、しかしまた布団に戻って惰眠を貪る始末。ダメだ。なんとか僅かな二度寝で起き出し、Sigmarion3を取り出した。
 意外にSigmarion1より薄型で、小さい印象がある。サイズに大差は無いのだが、ずっと中身が詰まっている印象だった。さっそくSDカードを挿し、起動してみた。画面が非常に高精細で、情報量はSigmarion1より大幅に増えている。また体感速度も高い。ブラウザも使い物になりそうな雰囲気だ。Sigmarion1は完全に日本語タイプライタとして、テキスト打ち専任だったが、これならインタネットアクセスもこなせそうだ。
 早速、@FreeD-2PWL(ただし従量制契約)を挿してみた。が、認識はしているようだが、これで通信は出来てないようだ。なにかドライバの類がいるんだっけ。
 しかし、一定時間ごとに出るバックアップ電池切れ警告が鬱陶しいので、とりあえずはAC電源を指して充電してみることにした。
 昼ごろに外に出かけ、帰ってきてもまだ警告は出る。さらに夜になっても出る。いったい、どれくらい時間が掛かるんだろう。メインバッテリは、もちろん満充電なのだが。
 とりあえず、買ってきた液晶保護シートを貼り付け、Sigmarion1で使っていたCFメモリカードから、Sigmarion3に挿しているSDメモリカードに、データを移しておいた。
 これからボチボチと環境を作っていこうと思う。あれ、PWZエディタってARMプロセッサに対応してるんだっけ。