Strange Days

2006年01月26日(木曜日)

リモートデスクトップ

22時16分 コンピュータ 天気:快晴

 64ビットなWindowsXP Proマシンを導入して、大体2週間が経過した。これ、全然速く無いよ(;_;)。64ビット空間で32ビットアプリを動かすために、一種のエミュレータを介しているのだが、これの起動にコストが掛かるようなのだ。何をするにしても、一拍置いてから動くという感じ。アプリが起動してしまえば速いのだが、それまでがどうにももっさり感たっぷりなのだ。やはり64ビットは、巨大アプリやサーバに適用するのが筋なのか。
 とはいえ、今のところ動かなかったアプリは皆無なので、それなりに速いマシンとしては使える。しかし、コンシューマ市場で64ビット志向のアプリが広まるのは、当面無さそうに思う。
 まあ、それなりに快適に使っているのだが、そういえばこれ、XP Proなんだよな。リモートデスクトップサーバが載ってるんだ。実は、Sigmarion3にはリモートデスクトップのクライアントが用意されている。早速ダウンロードして、使ってみた。
 接続すると、今まさに使用中のコンソール側が、ログアウトしてしまう。これ、セッションを一つしか張れないんだ。いまいち使い勝手が……。しかし、Sigmarion3で、XP上のFireFoxだのThunderBirdだのを使えるのは便利だ。接続は無線LANなので、それなりに快適。と思ったら、急にスローダウンしてしまった。クライアントを起動すると不安定になったりするので、メモリが不足しているのか。
 これを上手く使うと、外出先からアクセスできたりもするのだが、ちょっと恐くて使う気になれないな。そもそも、Sigmarion3が不安定だというのもあるのだが。

2006年01月12日(木曜日)

64bitの世界にようこそ

23時15分 コンピュータ 天気:くもりかな

 火曜日の夜、でかい荷物が届いていた。以前に発注していた、Athlon64マシンと、OEM版WindowsXP(64)だった。とりあえず週末にでも取り出そうと思っていたのだが、やはり気になったのでOSインストールくらいはしておくことに。
 FDDレス構成なので、最初にOEM版Windowsに着いてきたFDD*1を入れておこうかと思ったが、既にマルチメモリリーダがついている関係で、ちょっと内部のレイアウトを変えなければならない。面倒なので、このまま行くことにした。FDDは宙に?
 とにかく、ドライブにWindowsメディアを入れて、インストールを試みた。最初、インストールが終わっても、起動ドライブが認識されなくなるという謎現象に悩んだ。が、ふと思い出し、40GBで切っていた起動パーティションを、25GBに収めたところ、ふつうに起動できました。どうやら、未だに32GBの呪いに罹患しているようだ。って、32GBの呪いって、どういう制限だったっけ。後で調べてみよう。
 ともかく、一度起動してしまえば、64ビットの世界は快適そのもの。おー、64ビットだなあ、などという局面は皆無で、ふつうの高速なWindowsに過ぎないが。
 懸念していたドライバ類も、ほとんどがマザーボード実装の周辺機器を使うから、マザーボード添付のドライバ類で間に合った。DVDドライブ用各種ソフトウェアも問題なし。ビューアもライタも使えそうだ。正確にはパケットライト用ソフトが非対応だったが、元々使う気の無い機能なので問題は無い。
 いい気になって数日前に買ったプロアトラス新版を全インストールしたら、さすがにインストールに数時間を要した。全部で9GBとかいってるからな、こいつは。
 問題はゲームだが、これもDirectXベースの今時のものなら、問題は無いんじゃない?
 懸案が一つ残った。今の主力であるP4機と同時に電源を入れておくと、どこかからか載るのか、P4機の画面にノイズが現れ、しかも数秒おきに瞬間的にブラックアウトしてしまうのだ。これ、P2なLinux機との組み合わせでは現れず、P3な機械との組み合わせでだけ現れていたので、このP3が原因かと思っていたのだが、Athlon64機との組み合わせでも出てしまった。どっちが原因かわからん。
 どこかにフィルタでも噛ませるか。なにか、必ず訳の分からない事象が残ってしまうのが、PCという奴の性悪さか。