Strange Days

2007年06月13日(水曜日)

危うし、俺のマシン

22時53分 コンピュータ 天気:曇ったり晴れたり

 デスクトップ機を整理しようと思いつつ幾星霜。最新のAMD64なx64版XPマシンではなくて、P4な2Kマシンを主に使ってきた*1
 去年辺りから、P4な機械でスキャンディスクを掛けると、ある領域に差し掛かると、しばらく読み取りのリトライをした挙句、ハングアップしてしまうようになった。その特定の領域を『死の領域』と呼んで恐れていたものだ*2。とはいえ、スキャンディスクを掛けるか、ノートン先生がゴリゴリとスキャンし始めでもしない限り死ぬことは無いので、まあそのうちに引っ越すさと高をくくっていた。
 昨日、ふと思い立って、新しいディスクとDSP版XP Pro*3を発注しておいた。ディスクは十分安いのでRAID1でも組んでやろうと思っていたのだが、データはSambaな白箱さまに収蔵してあるので、まあそこまではと思った。
 タイミングというものは恐ろしいもの。まるでそれを待ちかねたように、例の症状が多発するようになったのだ。
 P4機を起動して、しばらく使っていると、例の読み取りリトライが発生し、パタンとハングアップするのだ。リブートすることもある。さすがにこれは敵わないので、起動してから観察していると、Firefoxを起動して、特にアクセスもして無いのに、しばらくディスクアクセスが続くことに気づいた。ハングアップは、その挙句に発生する。
 さらにタスクマネージャで監視していると、"LuCallBack"なるプロセスが数個、Firefox起動時に立ち上がっているのが判明。怪しいな。検索の結果、なんとノートン先生のLiveUpdateディレクトリにいることが判明。名前からしてLiveUpdate関係だが、なぜFirefox起動時にアクティブになる?
 とりあえず、LuCallBack.exeをリネームしてしまうと、現象は発生しなくなった。とはいえ、責任はノートン先生ではなくて、ディスクが不調なのを放っておいた僕にある。たまたま、死の領域が、ノートン先生のリソースのある部位に発生したのだろう。要するに、この機械のディスクは崩壊途上にあると*4
 さすがに恐ろしいので、早くディスクが到着しないかと待ちかねている。