Strange Days

2008年11月18日(火曜日)

新ファイルサーバ稼動

23時55分 コンピュータ 天気:いい天気だ(平日は)

 今日も今日とて帰宅は遅かったが、残ったsambaの設定に手を着けた。SWAT経由だと共有設定の設定項目が多すぎてわけが分からない。smb.confを直接書いてやった。ファイルマスクは全開指定。わし一人しか使わないからな。
 白箱に置いた写真データ60GB超を、夜通し移しておいた。これで白箱は、結構すっからかんになるな。
 新ファイルサーバは1TB弱の容量があるので、60GB移してもすっからかんだ。とはいえ、先月買ったばかりのD90のデータが、既に10GB弱に達しているので、今後相当の勢いで増加するのが目に見えている。備えあれば憂い無し。
 新ファイルサーバのシステムディスクは旧来のATA接続なので、いつまでディスクが入手できるかわからないが、手許に40GBのディスクもあるので大丈夫だろう。
 これでPC関連の建て直しもけりがついたので、心置きなくしまなみに行ける。別に終わらなくても行くつもりだったけどな。

2008年11月17日(月曜日)

とりあえずRAID1を組む

23時54分 コンピュータ 天気:晴れ

 帰りが遅く、時間が無かったので、RAIDだけは組んでおこうと思った。
 既にmdadmを導入してあったので、多少リファレンスを参照しながら設定していった。RAIDに関しては既にカーネルに組み込まれており、mkraidでRAID1を組めば、特に別の設定は不要だ。
 これを適当なディレクトリにマウントすべく、fstabに書いて終わり。無事に動いてますね。
 後はsambaで、これはSWATを使ってやりたいのだが、なんだかいまいち動いてないようだ。あちこちに404 not foundが続発する。なんかパッケージが足りないのかな。
 ここで時間切れ。

2008年11月16日(日曜日)

P4機&Bromptonに手を入れる

23時54分 コンピュータ 天気:雨

 雨だよ、雨。大雨ではないが、時折降り出す油断ならない天気だ。今日は電源ケーブルを買ってこないとな。雨具を着て自転車を出すことも考えたが、雨具の始末に憂鬱になって、結局は鉄道で町田まで往復することにした。横浜駅でもいいのだが、あそこは結構歩かねばならないからな。
 モバイルSuicaで地下鉄、小田急と乗り継ぎ、おお便利だわとすっかりJR東の術中にはまりつつ町田へ。ヨドバシのパーツコーナーを連日で襲い、一撃離脱で帰宅した。
 買ってきたのは4ピンとSATA電源ソケットの二股変換ケーブル、HDDの5インチベイ変換マウンタ、PCIスロット用クーリングファンだ。マウンタは、HDD2機を狭い3.5インチベイに重ねると熱暴走するかもと思い、1台を5インチベイに分散させるためのものだ。クーリングファンは、HDD3台ともっとも密集することになるP4機の通風を確保するためだ。これで熱くなるようなら、さらに前面ファンも買い足したやろう。
 手間取ることなく予定した構成を組み、Ubuntuを念のために再インストールする。追加した1GBディスク2台はハード的には認識されている。FDISKでも扱える。後はmdadmでソフトウェアRAIDを組み、sambaで共有するだけだ。
 ところが、そのmdadmとsambaのパッケージ導入というツマランところで迷った。GUIなパッケージユーティリティが用意されているのだが、これを使うのが筋なんだろうか。apt-getしちゃえばいいんだろうか。GUIも結局はapt-getしているだけな気もしないではなかったが、一応調べておく。みなさん、Ubuntuでもガンガンapt-getされているようなので、それで行こう。mdadmとsambaを導入しておいた。なんか、依存関係にあるパッケージもパカパカ導入されているが、気にしないでおこう。
 白箱のディスク容量には十分余裕があるので、やはり今月中に設定が終われば問題は無い。年内でも良いだろう。
 残る問題は、排熱処理がうまく行っているかだな。これは、来年の夏にならないと分からないかもしれない。
 ここで中断して、Bromptonのリアフレームロック機構取り付けに掛かった。簡単に済むかと思いきや、付録の説明書が非常に分かりにくく*1、結局IKDが公開している手順を参照しなければならなかった。頼むぜ、ミズタニ。
 とにかく、これでBromptonを持って階段を昇降するのに、いちいち畳まなくて良くなった。後はman氏情報のBrompton用ワイドレシオ内装3段ギア+外装2段化で、走行性能も確保できるかも。

2008年11月15日(土曜日)

晩秋の買い物行

23時27分 コンピュータ , 自転車 ( 自転車散歩 ) , デジタルカメラ 天気:くもりのち雨

 今日は、某所にて入獄の上、旨い料理と酒に責め苛まれる予定だった。参加表明もしていたのだが、来週のしまなみ行の為にどうしても欲しいものがあり、今日届く予定だったので、とりあえず参加は取りやめと連絡を入れておいた。
 さて、まず昼過ぎに、欲しいもの第一陣が届いた。IKDから仕入れたのは、Brompton用のツーリングパニアと、リアフレームロックだった。
 今、BromptonにはSバッグを使っている。これは20lの容量を持ち、そこそこ物が入るのだが、数日間のツーリングとなると力不足だ。そこで、より容量の稼げるこれの購入と相成った。ものを見ると、上端を巻き込んで、左右で止める方式になっている。この方式ゆえ、相当に物が入りそうだ。一応、Sバッグでもフラップが留まる限り物が入るのだが、フラップゆえに左右から物が零れ落ちそうだ。ツーリングパニアの容量なら、2泊程度の荷物は十分入る。
 リアフレームロック*1は、集合住宅の2Fの住民には垂涎の機能だ。機会があれば買おうと思っていた。
 さて、第2陣は夕方届く。それまでに買い物を済ませておかないと。P4機にSATAドライブ2機を増設するためのI/Oボードだ。町田ヨドバシのパーツコーナーにあるだろう。ついでに、デジタルカメラをいくつか見ておきたった。久しぶりにドロップハンドルを握りたかったのと、帰りに真っ暗になることを予期してハブダイナモが欲しかったのとで、MR-4F改で出動した。
 町田ヨドバシまで意外に捗り、まだまだ明るい時刻に到着した。パーツコーナーでSATAでダムなボードを見繕う。玄人志向の物としては、4ポートのやたら高価なもの、内部1ポート、eSATA2ポート構成のものなど、僕の需要に対して微妙に外れたものばかりだ。結局、バッファローブランドのものに、そのものずばりのものを見つけた。
 そそくさとカメラコーナーに回る。今日はマイクロフォーサーズなLumix G1と、旅行用オールインワンカメラとして注目しているPowerShot Sx10を拝みに来た。もしかしたら買うかもと思いつつ。
 G1は、確かに小さいな。でもこれで『ポケットに入る』は誇大広告だわ。EVFはかなり綺麗だし、可動式の背面モニタもグッドだ。でも、だからこそもう一声だ。既存の1眼レフとの連続性を、レンズ以外はことごとく捨てているんだから、もっともっと思い切って小さく出来るんじゃないかな。それこそ、ポケットに入るくらいの。僕の欲しいのはレンズ交換式GX200なんだ。まだまだ贅肉を落とせるんじゃないか。
 レンズ交換式という部分に目をつぶれば、PowerShot Sx10のオールインワン性には惹かれる。28mmから560mmまでカバーできれば、よほどの事が無いと物足りないなんて無いだろう。実用性重視の旅行用には最適だわ。だが、物を手にとって愕然。とにかくでかい、でかいのだ。覚悟はしていたが、G1とさして変わらない重さなのだ。特にレンズの太さ、突出振りに愕然。いや、28mmからの20倍なんてレンズ、小さくなるわけが無いとは思うのだが、実際に物を見てやはりでかくなるもんだなと実感した。これなら、28mmから10倍で十分なので、小さくまとめて欲しかった。ならSx110でいいじゃないかと思いきや、これは36mmから10倍なのだ。ままならぬものだ。物として、Sx10は造りがいいし、特にHSMがもたらすズームの爆速ぶりは快感ではあるのだが。
 困ったな。S3の後継としては、どっちも外れてしまう。他社から出ている28mmから10倍ズーム機の方が、まだカバレージは確保できる。できるのだが、どうもそそられない。S3の可動式背面液晶画面、AA電池で稼働というスペックをカバーできないのもそうなのだが、S3って結構撮る気にさせるカメラだったのだ。
 とりあえず、しまなみにはD90に18-55VRを着けて持っていこうと。これなら、死ぬほどスペースを取る訳ではない。このレンジならGX200でも十分だというのは考えどころだがな。
 帰路、既に真っ暗になってきた境川で、そのD90+18-55VRの試し撮りをする。自販機でマックスコーヒーを売っている辺りだ。目視では、既に建物の影などは闇に潰れている状況だった。下流側の風景を、ISO感度増感限度やアクティブD-ライティング強度を変えながら撮ってみた。ISO1600で撮ると、さすがにシャッター時間が1/5Sにまでなるが、これでも手持ちで頑張れるものなんだな。もっとも、このレンズはいまいち解像度が落ちるのが気になる。
 もっと下流、数年前に出来た教会のライティングが綺麗だったので撮ってみた。キリスト教の教義にはどうにも共感を抱けないものだが、彼らの造形物の見せ方には、どこかうなづけるものがある。
 帰宅するまで、何度か雨にパラつかれたが、なんとか濡れずに帰着できた。明日の荒川は、やはり中止になったようだ。
 帰宅してすぐ、荷物第2陣が届いた。物は速乾性タオル。しまなみ行では、これで洗濯物を節約するつもりだ。
 さて、早速にP4機を開腹し、HDDを取り付ける。ボードを取り付け、HDDの梱包を解いたところで気づいた。これ、専用の電源ケーブルが要るんだな……。普通の4ピンで良いもんだと思い込んでた。データケーブルはもちろん入手してあったのだが*2。なんてこと、ぬかった。また買いに行かなければ。
 とりあえず、P4機へのUbuntu8.10のインストールをやってみた。まずCD-ROMブートで使用してみると、驚くべく事にこれで全てのデバイスを認識している。全てのパーツが数世代前の枯れた構成というのもあるのだろうが、5年位前のLinuxディストロの状況からすると、隔世の感があるな。
 HDDにインストールする。会社で使っているRedHat系との作法の違いから、DHCPを固定アドレスに変えるくらいの事で引っかかったりするが、インストールそのものは30分程度で終わってしまう。しかも、この状態でGeForce8600で1600*1200が設定されている。またアップデートも、MSアップデート並みに簡単だ。GeForce用プロプライエタリドライバの有効化も簡単。簡単だ簡単だ。
 sambaやmdadmの入れ方はどうなんだろうと思いつつ、時間切れ。明日、電源ケーブルを買って、やり直そう。

2008年11月14日(金曜日)

Athlon64機設定完了

23時55分 コンピュータ 天気:くもり

 帰宅が遅かったが、Athlon64機の設定を継続する。様々なドライバがチューニングの進んだ32ビットネイティブだからか、XP64環境よりもやや軽快感がある。主要なアプリを入れ、日常用とリモート接続用のアカウントを作ってやると、これで完了。これでまた、コタツトップから快適に使える。
 嬉しい誤算だったのが、この環境でもViewNXが軽快に動くことだ。というか、ほとんどのアプリの動作が軽くなっている。メモリ2GB化が効いている様な気がする。1GBでもかなりの空きはあったのだが、2GBだとキャッシュ領域が倍増しているところを見るに、キャッシュへのヒット率が向上しているのだろう。Pre-Fetchも効果を生じているのか。ともあれ、もしかして4850e機いらんかったんじゃねえの、というくらいの高速化を体感した。しかし4850e機はもっと速いからな。
 残るはP4機のLinuxサーバ化だ。これはUbuntu+Promise TX2300によるハードウェアRAIDでやるつもりだったが、探してみるにRHEL用のバイナリか、カーネル2.4用のソースしかない。内外の情報を読み漁るに、Ubuntuでこのハードウェアは鬼門のように思える。仕方ない、戦略変更。ありきたりなSATA I/Oカードを買って、ソフトウェアRAIDを組もう。P4なら十分速いだろう。
 とりあえず、Ubuntuの日本語ローカライズ版を落として、今日は終了。

2008年11月13日(木曜日)

新クライアント、遂にアクティベート

23時30分 コンピュータ 天気:快晴

 今日も微妙に帰宅が遅かったので、藤沢経由は無し。月がくっきりと見える好天なんだが。
 さて、新クライアントの設定も大詰め。太古のゲームであるDiablo2を入れてみた。800*600、視覚設定を一番きついものにしてプレイしても、楽々……ではあるが、微妙に描画落ちしている気がする。XP64環境だとWoW64だの32だの経由で32ビットアプリが走るので、その変換コストに掛かっているのだろうか。しかしまあ、同じXP64環境だったAthlon64 3500+な機械よりは、ずっとスムーズではある。だが、P4 2.4GHzにGeForce8600を載せただけの機械に明らかに負けているのが悔しい。
 とはいえ、これで重い3Dゲーをやるわけでもないので、必要十分ではある。あるいはチューニングの余地があるのかもしれないので、今しばらくは評価保留の方向で、ひとつ*1
 ともあれ、移行したいものはほとんど移行したので、アクティベートしておこう。身構えるまでも無く、瞬時に完了した。これで常用できる。
 その裏で、前にXP64を載せていたAthlon64 3500+な機械の初期化準備を進める。といっても、こいつの仕事は全てx2 4850eな新マシンに移行してしまったので、多少のデータ退避をしてから、思い切り良くXP32のインストールを始めるだけだった。旧環境だと250GBディスクを20+100+130GBに分けて、しかも最後の130GBは未使用だった。しかしWindows OSではシステムドライブはどんどん肥大して行く一方だし、データ保全のためにデータドライブを分けるったって、データの大半はNASの上に置いてあるのだから、データドライブ上にあるのは実際にはアプリケーションだけに過ぎない。ゲームなんぞは自分のディレクトリにデータを置くだろうが。そういうわけで分けるメリットが無いので、新クライアントと同じく、内蔵HDDを1パーティションで使うことにした。
 XPのインストールが終わり、再起動すると、チップセットやオンボードグラフィックのドライバが一切当たってないので、なんだか不安定だ。そこでメインボードの添付ドライバCDからドライバをガシガシ当ててやると、ようやくデバイスマネージャからはてなマークが消えた。さらにウェブで最新ドライバを探して、一応全てをアップデートしておいた。
 次に、恒例のOSアップデート地獄に突入だ。が、XP64の場合と少し様相が違っていた。まず最初に、最近導入された、正規のOSであるか確認するHotFixが導入される。そして正規OSであるかの確認作業の実行を求められるのだが、その前提が『アクティベートされていること』なのだ。えーっ、XP64だと、どちらも無かったよな。しかし、このHotFixで正規OSの確認を行わないと、アップデートが一切当たらない。多少、釈然としないものは残るが、ここでアクティベートしておいた。
 このXP64との差異は、たぶんだが、XP64が非常にマイナーだからなのだろう。わざわざ正規OSの確認を行うほどのものでもないというぐらいの。しかし、だからといって差別をつけるのもなんだか不思議な話だ。XP64はDSP版やプレインストール版ばかりらしいので、XP32と違ってMSからコントロールしやすく、わざわざこんなHotFixを作る必要性が薄いのかもしれない。
 ともあれ、これまた別のP4 2.4GHz機に入っているXP32はさっさと消す必要が生じたので、Athlon64機の裏で、やはり移行準備をする。でも、この機械はゲームとリモートデスクトップのサーバとしての使用が主なので、あまり固有のデータを持ってない。NAS経由で簡単に移行できた。
 Athlon64機の任務も、従来P4機が担っていたそれと同様なので、そもそも設定にそれほど手間を掛けなくて済みそうだ。明日の夜にがんばれば終わるだろう。
 残るはP4機のLinuxファイルサーバ化だな。これはRaidボード、HDDの増設などの作業が必要なので、まあ今月中には片付けようと思う。

2008年11月12日(水曜日)

新クライアント大体設定完了&Vistaの謎

23時55分 コンピュータ 天気:くもり

 今日は超定退日なので、藤沢周りで帰るつもりだった。ところが、会社を出た途端ぱらぱらと雨粒が。南方に濃い目の雲が掛かって見えたので、今日はあきらめて直帰した。絶好の機会だったんだが。
 帰宅して、新クライアントの設定を続ける。昨日入らなかったGarminのMap Sourceだが、最新版にアップデートするとダメ。しかしちょっと古いバージョンだと問題無しというのが分かった。なにかデグレードしたみたい。
 ともあれ、これでVista HCxをお世話できるようになった。実際にはマップは全てmicroSDに入りきっているので*1、これを使う機会は滅多に無いだろうがな。ものはついでと、Vistaのファームウェアをウェブアップデートという機能で最新版に上げておいた。便利便利。
 大物のインストールがほぼ終わったので、日常用のアカウントを作って、そちらで常用する環境を作っていった。Picasaなどの大物を入れ忘れていたりしたが、基本的にはこまごまとしたツール類を入れるだけだ。Picasaが画像データベースを作り始めたのを確認して、今日はそれで終わることにした。もうアクティベートしても良いな。
 合間合間に、Ready Boostのおかげで結構使える気がしてきたLoox Uをつついていた。余りにメモリを食うのでSuper Fetchを止めてみたり、鬱陶しいのでUACを止めたりしてみたが、案外に使用感に変化が無い。Super Fetchは数十MB食ってはいるが、止めたところで圧倒的に空きメモリが少ない状況であることに変わりは無い。UACも切ったところで実行制御そのものが生きているので、あるタイミングでアプリケーションの実行可否を聞かれるのは同じことだ。ということで、元に戻した。
 しかし、なんだか不思議な状況だ。実メモリがこれほど欠乏しているのに、ブラウザを起動してOOoを起動してと、大きなアプリを使っていても、メモリの状況に大差が無いからだ。Fetchされている領域にプールされている分で、相当分を賄っているのかな。とにかく、タスクマネージャから見える数値がほとんど無意味に思えるくらい、実際の使用感とリンクして無い気がする。
 さらに、なぜだか以前よりもずっと動きがスムーズだ。以前はアプリを切り替えると結構な時間HDDにアクセスがあり、それが切り替え時の不快感につながっていた。ところが、最近使っていると、切り替えがすこぶるスムーズなのだ。Ready Boostがそんなに効果的だったのか。あるいは、Super Fetchのストラテジ・テーブルがこなれてきたのか。実際、このところは空き時間に走っていた最適化処理が、短時間で終わってしまい、ディスクアクセスの無い静かなマシンになっている。
 Vistaって、我慢して使っていると、段々とこなれてくるOSなんだろう。もっとも、そんなにこなれるまで使うのが苦痛なんだが。
 一つ問題が残った。ViewNXでNASに置いたファイルを見ようとすると、表示が始まるタイミングでViewNXが強制終了されてしまうのだ。どうやら実行制御に強制終了されてしまうようなのだ。
 LooxにViewNXを入れたのは、出先でNikonデジタル一眼のRawデータを処理したいからで、別にこれでNASのデータをどうこうしたいわけではない。なので実際には問題は無いのだが、釈然としない。なにやってるんだろう。
 寝る時間になってもPicasaのDB作成が終わってなかったので、NASと新クライアントをつけたまま寝た。この2つ、結構な静音機で、特に新クライアントはNAS*2に比べてもずっと静かだ。これは意外な嬉しさだ。
 後はゲームを入れて、データを引き継いだら、次の機械の設定に移ろうと思う。

2008年11月11日(火曜日)

新クライアント機設定続行

23時55分 コンピュータ 天気:くもり

 新クライアント機の設定を続けた。途中でコタツトラップ*1につかまってしまい、時間は少なかったが、ATOK、アプリ類のインストールを続行した。日本語入力IMEをATOKにして、キーバインドをVJEに変えるだけで、素馬鹿らしいMSIMEがもたらすストレスから解放されるのが嬉しいものだ。
 アプリの代表であるプロアトラスSV3をフルセットでインストールする。相当のディスク食いだが、それでもふつう300GBな今のディスク事情の前には、割と軽いアプリという存在になる。しかしインストール自体はかなり掛かるものだ。
 引っかかったのが、Garmin GPSをお世話するためのMap Sourceだった。インストールと最新版へのアップデートは簡単なのだが、起動しようとすると『DLLを安全でない終わらせ方したよね?』などと言われ、起動できないのだ。終わらせたもなにも、起動の方なんだが。解せないのは、一度は起動して、マップも参照出来たと言うことだ。それを終わらせてからおかしくなった。なんだろうなー。原因追求まで行かなかった。まあ駄目でも、XPを入れる機械で世話すればいいだけだが。
 後はこまごまとしたツール、ゲームの類を移行するだけだ。そうしたらアクティベートして、次の機械の設定に移ろう。

2008年11月10日(月曜日)

新クライアント機到着

23時54分 コンピュータ 天気:くもり時々雨

 クライアントったって、ファイルサーバが居るだけだけどな。
 ともあれ、ドスパラに発注していた機械が届いた。筐体はスリムデスクトップという奴で、ミニタワーの半分の厚みしかない。これだけ小さくなると取り回しが楽で、別途Faithから買っていたメモリを増設するのも楽なものだった。昔、フルタワーをひっくり返していたことを思えば、こっちの方がずっと気楽。唯一の問題が、筐体を立てると光学ドライブも縦向きになってしまうこと。ドライブを直交方向に装備するサイズは無いからな。
 ともあれ、メモリを入れて起動してみた。すると、うんともすんとも言わない。いや、正確にはLED類は点灯するので『うん』くらいは言っているのだが、起動時のBEEPが鳴らないし、起動画面も出てこない。
 試行錯誤して、既に4列中2列が埋まっているスロットの、空いている内で既に埋まっている側に刺しては駄目で、一番外側に刺さないと起動しないことが判明した。既に入っているのは1GBメモリ、入れようとしているのは2GBメモリ。この違いがスロット位置によって認識したりし無かったりという現象につながっているのかな。
 とにかく、ちゃんと認識する位置に刺して起動してみた。もちろんOSが入ってないので、BIOS設定を眺めるくらいだがな。変な設定ではなさそうなのを確認して、Windows XP64のインストールメディアで起動し、ひとまずインストールした。爆速かと思いきや、所詮はクライアント機故か、ディスク性能に足を引っ張られて、そう画期的に速くなった感じも無いままインストール終了。しかし、OS起動後の画面処理は、確かに相当に速かった。
 ドライバ類が当たり切ってないので、機械に添付された780GX用ドライバなどをガシガシ入れる。Athlon64に入れた時には苦労したものだが、今や十分にドライバが揃っているのだろう、なんら問題なく全てのデバイスを有効化できた。
 それからWindows Updateにつなぎ、恒例のアップデート地獄に突入。しかしこれも、さしたる苦労も無く、ほぼ全自動で必要なアップデートを当て切った。
 とりあえず、主要なアプリ、デバイスを入れてから、日常用のアカウントを作って、完全に移行しようと思う。画像関係は、この機械に集約しよう。アクティベート期限の30日以内にAthlon64機から完全にライセンスを移し、それからP4機からAthlon64機へのXPライセンス移行、P4機のLinuxファイルサーバ化をやってしまおう。そんなに時間を食わないと思うな。
 新クライアント機は、特にブラウザ、画像の処理が爆速で、これならストレスも軽減されそうに思う。こういう機械が4万円強で買える時代なんだね。

2008年11月09日(日曜日)

寒かったので部屋でゴロゴロ

23時41分 コンピュータ , 暮らし 天気:くもり時々雨

 夜半、ふと気になって外を見ると、雨が降っている。とうとう降り始めたか。この週末、自転車で良い思いは出来そうに無い。
 夜が明けても寒くて湿っぽい一日が始まっただけだ。こういう日は、コタツの魅力に勝てない。撮り貯めていたビデオの消化や、そういえばやり残していたドラクエ8*1を最後まで進めたりして過ごした。
 買い物や雑用を片付けつつ、真っ暗になった頃、黒猫の人がFaithからの荷物を持ってきてくれた。OS大移動はドスパラから機械が届いてからなので、今日出来ることは少ない。Athlon64な機械にメモリ増設&不調のDVDドライブの入れ替えをやっておいた。しかしDVDドライブに付いてきたNero7が最低の代物で、バックグラウンドプロセスの1つがプロセッサを占有するという体たらく。サービスを停めて無効化しても、なぜかそのプロセスが起動されるのだが、プロセッサを占有する事象は解消された。もう、こんな奴ばかりだ。
 一方、あまり期待してなかったメモリの増設は、意外に*2効果があった。元々1GBのメモリで、よほどのことが無ければ埋まりきることも無く、そこそこ快適なマシンではあった。しかし、メモリを2GBにすると、以前よりもアプリの起動や終了、ウィンドウやGUIの操作が快適になり、ストレスが減ったのだ。システムキャッシュが1GBくらいになる状況だが*3、そのおかげなのだろう。Ready Boostと同じで、DLLなどシステムファイルの処理が高速化され、それが体感的な高速化につながったのだろう。
 メモリなんて1GBでも2GBでも\3000以下なので、いまやお安いチューニング手段となったものだ。

2008年11月08日(土曜日)

意外に効果的なReady Boost

16時21分 コンピュータ 天気:くもり

 せっかく買ったLOOX Uだが、意外に使用時間が伸びてない。というのも、Vistaの使い勝手に慣れてなくて、まだ環境が固まってないからだ。ピクセル数から見ると広いのに、物理的には狭いという画面の特性に合った運用が、まだ見えないからだ。実際、これは老眼キラーだな。幸い、近い方は全然大丈夫なのだが、少し話すと画面が見えにくくなる。
 もう1つ、OSの動作がどうにも重くて、チューニングが進まないという面もあった。要らないサービスを停めてというのが主流みたいだ。でも、サービスはサービスで、Vistaになってから激増した上、相互に依存したものが多くなっているので、停めて絶対大丈夫と言い切れないものが多いのだ。そんなわけで、メモリが1GBも載ってるのに、なぜか空きが16MBという状況で使わざるを得ない。Windowsも3.1くらいまでは、システムの全てをすっきり見通せたものだが、いまやどいつが何をやってるのかさっぱりわからん代物になったな。
 ともかく、重さは何とかならんのか。どこぞのショップがやるだろうメモリ2GB化*1を待とうか、とすら思っていたのだが。
 そういえば、Ready Boostというのが使えるのだと思い出した。要するにDLLなんぞをメモリ上じゃなくてメモリカード上にキャッシュする機能らしい。たぶん、HDDから読むより少し高速化できるのだろう。それと、HDDの入出力と並列化できるのかもしれない。とはいえ、やはりメモリ増設ほどの意味は無いだろうな。
 そう思いつつも、手許にSDメモリカードがいくつかあるし、LOOX UのSDスロットは空いているしで、試しても損は無いだろうと思ってやってみた。まずは、ちょっと世代の古い1GBのSD。挿入して、空き領域を作るためにフォーマットして、プロパティのシステム高速化タブでReady Boostにチェックを入れてみた。
 んっ、これは案外に効果あるんじゃないの? ウィンドウ切り替えのもたつきが、かなり軽くなったようだ。これに味を占めて、手許にある中では最高速の*2サンディスクの4GB(30MB/s)のもの*3を入れてみた。これだと、はっきり速度差が分かる。どれくらいかというと、例えばFirefoxとViewNXを起動した状態だと、不快に感じるくらいだったウィンドウ切り替えが、我慢するほどでもないくらいに高速化されたのだ。その他、メニューバーの開閉など、細かい動作が意外に高速化された。これは地味に効いて、少なくともVistaを見るのも嫌という気分ではなくなった。
 これは、意外*4に画期的な機能かも。これで、LOOX Uを実用する気にようやくなった。

2008年11月07日(金曜日)

超散髪(ほとんど剃髪)&新マシン発注

23時28分 コンピュータ , , , 暮らし 天気:結構

 藤沢周りで帰宅。そろそろ寒さが身に染み始めたので、今週から指ありの手袋をしている。これでも辛くなった時、果たして藤沢周り帰還を続けられるだろうか。
 帰宅して、まず風呂に入りながら*1散髪した。前回、新しく買ったちょっと高い奴で5厘刈りも出来ると喜んでいたのだが、考えてみればその前に買った安いのでも、刈り高さ調整用カバーを外せば、思い切り短く出来るのではないか。こっちの方は防滴仕様なので、濡らしても気にしないでいいし。そういうわけで安いのをカバー無しでやってみると、ほぼ5厘以下*2に綺麗に刈れたものだ。しかしカバー無しだと、ガイドのすぐ裏に刃が高速振動しているわけで、うっかりすると耳の後ろをざっくりやるかもしれない。さすがに一般家庭向けの製品で、そういう使用を推奨するわけには行かないのだろう。高い方は良いのか? プロ用を謳っているからなのか?
 ともかく、ほぼベルベットな感触を楽しみつつ、頭を刈り終えた。しかし安い方のは音が凄いので、風呂場で使うなら高い方が使いやすいな。
 風呂から出て、ドスパラとFaithにいろいろ発注。ドスパラにはPCを一式。結局、AMDのAthlon X2 4850eを使った機械を買った。別に最新の3Dゲーをやるわけでもないから、このクラスで良い。メモリだけはたっぷり載せよう。この機械は2GBで発注したが、メモリは別途手配した。
 そのメモリなどを発注したのはFaithの方。発注したのは、ドスパラ機用のPC6400DDR2なメモリ2GB。これで4GBになって、32ビット版のXPでは使い切れないので、こっちにXP64ビット版を入れる予定だ。
 それからPC3200DDRなメモリを1GB。これは3年前にFaithで買ったAthlon64な機械に入れる。これで2GBになって、今よりはメモリに余裕が出来る。今でも、ブラウザを開いたままViewNXなんざ使った日には、いささか心許ないからな。今はXP64ビット版を入れているが、これまた別の機械のXPを入れるつもりだ。結局、今稼動しているWindowsデスクトップ機のライセンスが、それぞれ平行移動することになる。空いた最後の一台は、Linuxを入れてファイルサーバにするつもりだ。このAthlon64な機械には、コタツトップ機などからリモートデスクトップで入るサーバにするつもり。そういう意味では、クライアント数に大幅な余裕がある*3Windows Home Serverでもいいんだが。Windows2000のバックアップも出来ればよかったんだけどな。
 それから、最後にP4機用にPromiseのSATA RAID(0,1)ボードと、WDの1TB SATA HDD 5400rpmを2つ。これで、LinuxサーバにRAID1を組むつもりだ。D90導入で、画像データが1日で1GB超とか、なかなか来るものがある増え方をしているのでな。
 これだけ買っても8万円で済むんだから、PCパーツも安くなったもんだ。大昔、今は亡きQuantumの250MB(!)HDDを8万円で買って、『うほっ、安い』なんて思ってたのが嘘みたいだ。

2008年11月04日(火曜日)

AMDx2でいいか

23時06分 コンピュータ 天気:くもりだった

 新しいクライアント機だが、これはもうAMDx2でいいかと思い始めた。別にAMDに執着しているわけじゃないが、INTELのCore2Duoで組んだ場合と1万円近くも差がある上、違いをよくよく考えたらHyper-Threadingくらいしかない。HTなんて実運用だと誤差程度の差しか感じないものだ*1。なら、AMDx2の低TDPタイプで良いじゃん。夏も安心だ。
 グラフィック周りは奢ろうと思っていたが、AMDの780GXなら数世代前のRadeonと同程度なんだろう。なら文句無いや。最新の3Dゲームには手を出さなくなったし、やりたければ別にゲーム専用PCを組めばいい。ってか、3Dなゲームまで視野に入れると、相当の覚悟が要るけどな。
 AMDx2の場合、Faithよりもドスパラの方が納期は早いようだ。もうちょっと検討して発注しちゃおうと思う。
 残る問題は新ファイルサーバか。