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Strange Days
2010年04月14日(水曜日)
あらすじ:LOOX U(B/N50)の使い勝手に悩む竹本だったが……。
OSをXPにして、ストレージをSSDにして、ブラウザをPalemoonにして、ついでに安SSDの速度低下問題に対してテンポラリのSDへの移動とFlashpointの導入をやったところ、体感速度が大層向上したものだ。少なくとも、やりたい事が出来なくて、画面を見つめてイライラするという状況は激減した。
素晴らしい。ブラウズして、地図見て、駄文を書くという用途には十二分だ。もはや手放せない。
使い勝手の向上には、通信手段の多様化も影響している。元々はauのW05Kで使うつもりで、CFスロットありのこの機械にしたのだ。が、W05Kは料金的に割高になってしまうので手放し、イー・モバイルのCF用端末の他、Willcom端末をUSB接続使う環境を維持してきた。
これにHT-03Aでのテザリングが加わると、速さとエリアの広さで利便性が大きく向上した。EasyTetherの実現方法からして、もしもUSBデバッグモードを持つならばIS01でもXperia X10でもテザリング出来るはずだ。IS01はわざわざ開発用の非3G機を売るようなので、もしかしたらUSBデバッグモードを潰すのかも知れない。そうなるとIS01でのテザリングは難しい。EasyTetherがBT-DUNモードをサポートすれば、また状況は変わるかも知れない。
ともあれ、複数の通信手段のどれでもつなげるというのは大きい。地方や山間部での通信手段に悩むことが少なくなるからだ。
機械としてはVAIO Xの方が高速で快適なのだが、可搬性を考えて、当面はLOOX Uばかり持ち出すことになりそうだ。
2010年04月12日(月曜日)
正確には、クライアント機自動バックアップのスケジューラがいまいち。
自動バックアップ自体は世代管理もイメージ管理も簡単でよろしいのだが、自動バックアップ失敗時のリカバリがよろしく無い。
自動バックアップは、恐らくはクライアント側の発呼で始まる。ある時刻にクライアント機が起動中、あるいはクライアントによってレジュームが成功した時、WHS機と通信可能な場合にバックアップが実行される。自動バックアップがスケジュールされた時刻に、どちらかの機械が落ちている、あるいは通信出来ない状態の時には、当然失敗する。これがどうやら5回続けて失敗すると、もうバックアップが試行されなくなるようのだ。クライアントに警告が出て、バックアップに連続で失敗したことは分かる。しかし、この状態では問題のクライアントを立ち上げても、もはや自動バックアップが実行されないのだ。この状態を解消するには、手動でバックアップを取るしか無い。すると、その後は自動バックアップの対象に戻される。しかし手動バックアップで取得したイメージは永続性が"保存"になっていて、このままでは自動削除の対象にならない。なんだか余計な手間が掛かるのでイヤンだ。
こういう仕様になっているのは、続けてバックアップに失敗するなら、クライアントに問題があるのだから、それが解消されないとバックアップできないという判断をしているからだろう。でもモバイルな機械をしばらく持ち出すなんてよくあるし、そもそもある日のバックアップに失敗したら、その後にバックアップ可能な状態になっても再試行されない仕様がどうかと思うのだ。柔軟性に欠く仕様だよなあ。まあお家のお爺ちゃんだのママだのにも使えるという性格のサーバなので、細かい設定なんぞさせないという方針かもしれない。
しかしMSの製品なので、実は細かい設定ができるチューナーがどこかにあるんじゃあるまいか。