Strange Days

2010年06月22日(火曜日)

突然ADSLが繋がらなくなっちゃったの巻

23時55分 コンピュータ , インターネット , 暮らし 天気:くもり

 出先からリモートでWHS機を管理出来るのは便利だ。などと思いつつ、細々した設定を昼休みやコーヒータイムにやっていた。ところが、昼食時につながったのに、コーヒータイムには繋がらなくなってした。さては、WHS機がハングアップしたか。しかしHDDは空気流路を調整した結果、最高でも50℃程度に収まるようになったし、昼過ぎにもおかしな兆候は見られなかった。ともあれ、帰宅したら家が燃えてたりしてなどと想像し、ドキドキしながら帰宅した。
 帰宅してWHS機を調べる。あれ、平気で動いてる。LANアクセスも問題はない。ところが、ルータ経由のインターネットアクセスが出来ない。そのルータを見ても、問題なく動いている。すると、その先のモデムか。
 イーモバイルから貸与されているADSLモデムを見ると、ログに14:00過ぎにいきなりPPP接続が切断された形跡が残されていた。再度の接続を試みても、AC発見失敗というステータスに落ち、結局接続出来ないのだ。そうこうする内に、とうとう接続動作すらしないようになってきた。
 これは、局側だろうか、モデム側だろうか。なんにせよ、イーモバに問い合せねば。しかし問い合わせ時間は21:00までなのだな。今日は無理。
 とりあえずPHSをVAIO Xにつないでしのぐ。動画の類はめったに見ないので、これでも十分にしのげるのだ。
 ADSLは置いて、テレビ視聴環境の仕上げに着手した。2TBのHDDをWHS機から主力機に移す。WHS機を開腹して2TB HDDを取り出し、ついでに最後の懸案だった前面メモリリーダを内部USBコネクタに繋ぎ直した。昨日とは逆向きに差したところ、無事に認識してメモリアクセスも出来るようになった。完璧だ。
 で、主力機に2TBのHDDを移そうとした。しかし開腹して愕然。HDDのスペースはあるが、固定するための梁が無い。また増設用のコネクタも余ってない。これに入れるのは無理だ。
 方針を転換し、2TBはWHS機に逆戻り。録画データはこっちに収めよう。ついでにハブが100BASEだった気がしたので、買っておいた1000BASEのハブに替えておこう。ところが、よく見ると現用品も1000BASEだ。あれ、Ubuntu機とのアクセスは100BASEっぽかったけどなあ。それは、実はUbuntu機は途中にルータを挟んでいたからで、その内蔵ハブに制限されていただけだった。もちろん、そのことは承知の上でそういう配線にしたのだ。忘れていただけだ。
 そこでUbunt機からのケーブルを1000BASEなハブまで延長すると、Ubuntu機とのアクセスもちゃんと1000BASEになってくれた。これで暫定的なテレビ視聴環境が出来た。
 ちょうどけいおん!!が始まる時間だったので、試しに録画してみる。地デジだとかなりきれいなんだな。データ保存先にWHS機の共用ディレクトリを選ぶと、ちゃんと2.5GB程度の画像データが出来た。同時にワンセグ用データもできるのは便利だ。
 WHS機は、新しい2TB HDDはWHS管理外で共用してUbuntu機のバックアップに、従来の1TB*2はWHS管理下に置いてクライアントバックアップや録画データ置き場に使おうと思う。
 ところで、ADSL経由でアクセス出来ないのは、やはり不便だな。

2010年06月21日(月曜日)

USB地デジチューナー導入するも、ワケの分からん新語に右往左往の巻

23時40分 コンピュータ , 暮らし , テレビ 天気:くもり

 今日は久しぶりに明るいうちにきっぱり帰宅出来た。帰路は戸塚から立場のスーパー経由で歩いて帰った。
 さて、帰宅してまもなく、クロネコが地デジチューナーと2TBのHDDを持って来てくれた。早速、WHS機に叩き込んだ*1
 と、その前に。開腹してやろうと思っていたことを実施。まず未接続だった前面USBコネクタの接続。なぜか4ピン独立したコネクタだったので困惑したのだが、ピンアサインを調べて内部USB2.1コネクタに配線すると、使えるようになった。どうやらUSB2.0コネクタは、USB1.1の倍配線+謎の1ピン+1デッドスペースで10ピンという事だと思われる。ここにUSB2.1用の消費電力の大きいデバイス*2を刺すと『らめぇ、おっきすぎて入んない!』と警告を出して無効化されるので、供給可能電力も半減しているようだ。
 一方で謎の前面メモリリーダの4ピンコネクタだが、これもUSB1.1相当の、つまり内部10ピンコネクタの半分相当だと思われる。しかしコネクタに表記が一切ないので、とりあえず差してみたところ、機械が起動しなくなる。とりあえず抜いて、後回し。でも、これもたぶんUSBだな。
 さて2TBディスクを入れ、電源を入れた。ふつうに認識されたので、これもデータ領域に追加しておいた。ここに録画データを置くつもりだった。
 次にDT-H55U2Wのドライバ類を入れて、接続した。小さな、キャッシュカードリーダ程度のサイズのデバイスで、バスパワーで駆動される。アンテナと接続し、背面のUSBポートに挿すと、無事に認識した。視聴情報の設定、番組情報の取得も問題ない。
 ところが、いざ視聴しようとテレビ視聴アプリを起動すると、『COPPが正常に動作していいないため視聴を継続出来ません』と曰う。画面は真っ黒だ。COPP? なにそれ?
 早速ググる。どうやらGPUとキャプチャとの間の暗号通信プロトコルの事らしい。これでGPU~キャプチャ間でのデータ横取りを阻止するための規格と思われる。うかつにも、そんなものがあるなんて知らなかった。ディスプレイとの間のHDMIは注意していたのだが。
 ややこしい時代だ。一つのことをやりたいだけなのに、その前提として何種類もの規格に注意しなければならないのだ。COPP、HDMIに加え、ハードウェアの規格ももちろんある。登場人物が多すぎてうんざりだ。
 ともあれ、今度はこのCOPPにGPU、キャプチャそれぞれが対応しているか調査せねばならぬ。キャプチャのそれは当然なので、GPUが問題だ。
 WHS機の構成では、GPUはチップセット一帯のRADEON HD4250が相当する。しかし、これがCOPPに対応してますっていう情報が見つからない。メーカー製PCの情報を漁ると、ほぼ同構成でCOPP対応を謳っているものがあるので、恐らくはハードウェア的には対応可能だ*3。問題はドライバか。念のためにATIのサイトから最新版ドライバを当て、オプションドライバも探ってみたが、成果は得られない。ううむ、なんてこと。
 問題の一つは、WHSがWindows Server 2003相当で、つまりXPカーネル由来のOSだということだろう。より新しいVISTA以降の新カーネルのWindows OS向けドライバでは対応している可能性がある。
 そこで、DT-H55U2Wを主力機につないで、ドライバを入れてみた。すると、問題なく視聴出来る。こっちなら使えるか。
 常時運用を考え、本当ならWHS機でこいつを使いたいのだが、この先も対応出来るかどうか不明だ。なら、2TBを主力機に入れ、テレビ視聴をこれに任せるか。
 すると、
 主力機:常時起動(テレビ録画するため)
 WHS機:常時起動(主力機、ノートPCの定時バックアップのため)
 Ubuntu機:常時起動(ファイルサーバなので)
 なんてことに。
 なんという地球に厳しい運用。
 まあ、全部低消費電力機になって、昔使ってたP3デュアルにSCSIなRAID、IDEなデバイスたくさんというワケの分からない機械よりも、3台合計でも省電力だとは思うが。
 しかしまあ、せめてテレビ視聴はWHS機にまとめたいところだが。

2010年06月20日(日曜日)

WHS機一気改装(そして目論見一部外れる)

23時14分 コンピュータ 天気:くもりのち遅くに雨

 さて、今日は荒川サイクリングの予定ではあるが、空模様が信用出来ないので二の足を踏んで諦めた。代わりにWHSの改装をやってしまおう。
 そのWHS機用のパーツは、最初はアマゾンかFaith辺りで通販しようと思っていた。しかし秋葉での実売価格を考えると、直接買い回っった方が良さそうだ。ということで、昼ごろに秋葉原に出かけた。
 秋葉原にじっくり買い回るために出かけるのは5年、いや10年ぶりだろうか。2Dなオタク文化に毒されているのは知っていたが、古い店の配置も結構変わっていて、その癖昔の雰囲気もそこここに残っているので、『あれ、ここにあったんじゃなかったっけ?』と店を探して回る始末だった。が、結局はツクモやTwoTopで主なものを買った。DDR3なメモリは東映が安かった。
 帰宅して、早速WHS機のパーツを入れ替える。
 まずプロセッサはPhenomII X4 910eにした。最初はINTEL系を考えたが、価格的にやはりAMDが魅力的で、またPhenomIIでも910eはTDPが65Wという低TDPぶりが常時起動運転にうってつけに思えた。MBはASUSの適当なもの*1を。これはIDEがあってSATAが最低4ポートのモノを選んだ。これにはPCIeカードでUSB3ポートを二つ増設することが出来るキットだ。またメモリはDDR3/1600を2GB*2。これに加え、OSドライブをSSD化しようと考え、INTELのX25-Vを買った。これはUbuntu機にも採用して、使い勝手が良好だったものだ。さらに電源をEnermax modu82+に。本当は87+にしたかったのが、あまり売ってなくて、売価が通販よりずっと高かったので諦めた。
 MB取り付けで苦労したのが、例によってフロントパネルとの接続だ。電源スイッチ、リセットスイッチ、LEDはマニュアルを読めば分かるのだが、USBポートと謎のメモリリーダとの接続がそれぞれに謎。USBポートはなぜかバラバラの2ピン+1ピン*2の系4ピンで、これを繋ぐポートは無さそうだ。メモリリーダも謎の横4ピン角コネクタで、これの正体が皆目見当がつかぬ。これは内部USBにつなぐタイプのものと換装してしまおうかのお。
 ともかく、これらを組み付けて、起動する。一発で起動出来るんだから、いい時代になったもんだ。昔はのお、それはそれは各ボードのジャンパをい設定してはコンフリクトしてじゃな……。
 昔話はともかく、あっさり起動したので、SDDへのWHSインストールを開始しようとした。ところが、WHS目は『このドライブは60GBも無いじゃん』と曰い、インストールできない。なんて融通の効かない奴!
 ググッても簡単に対処出来そうにないので、X25-Vは取り外して死蔵することにした。そうだ、これを主力機に使おう。でも主力機のパーツ交換はちょっと先だな。
 結局、ディスク構成は従来のシステムドライブを流用、ファイルサーブ用ストレージはRAIDカード経由からMB直結になった。つまり、OSに関しては従来のままなので、そのまま起動された。そしてMB付属のドライバをパチパチ当てて行ったら、もう新システムの出来上がりだ。
 従来、ファイルサーバ領域はWHS管理外に置いて共有していたのだが、今回からWHS管理下においた。遠隔アクセス時に便利かと思った。が、これもSugarSyncがあるから必須でも無いな。
 ここでようやく、肝心の録画用2TBディスクを買い忘れていたのを思い出した。地デジキャプチャは別途アマゾンで買う*2つもりだったので、それに引きずられてしまったようだ。ということで、これらはアマゾンに発注をかけた。
 肝心の静音性だが、少し離れるとファンの音が全く聞こえないくらいになった。前の安物電源だと、隣室でも耳につくほどだったから、大幅な改善だ。しかし、しばらく使っているとHDDが60℃近くまで熱くなる。これでは夏場に危険だ。そこで、MB換装時に使用停止していた筐体背面ファンを再度有効にしてみた。停止していたのは煩いかと思ったからだ。が、意外にも音の方は変わらず、温度は50℃程度まで下がる。HDDをアクセスさせまくると上昇するが、普段がこの程度に収まるのなら、真夏の常時起動に耐えられるだろう。
 これでキャプチャとストレージが来たら、TV視聴環境は完成だ。

2010年06月18日(金曜日)

とりあえずWHS機増強

22時44分 コンピュータ 天気:相変わらずの湿っぽさ

 今日は定時に退けるかもという期待を抱いていたが、実際の帰宅はいつもの通り日付が変わる頃。まあ明日の出張は無くなって休みだし。
 さて、WHS機をテレビ視聴用に増強しようと思う。主眼はプロセッサ、メモリの増設と、全体の静音化。
 プロセッサはi5辺りで考えている。TDPが73W級のモノと、適当なメインボードに4GB位メモリを載せる。またHDDは録画用に2TBのものを増設しようと思う。WDの5400rpmのものでいいな。WD20EARSは、アドバンスト・フォーマットたら申す特殊フォーマットが問題だが、まあなんとかなるさ。
 静音化は電源を最近の省エネ高効率のモノに交換する。以前にATOMなUbuntu機に導入した電源が良かったので、最近の電源の改善ぶりに期待しているところだ。
 明日明後日は雨っぽいので、いい具合に時間を取れそうだ。