Strange Days

2012年07月18日(水曜日)

PCも熱中症に注意

22時44分 コンピュータ 天気:晴れ

 自宅サーバの状況は、出先からでも監視可能だ。
 この時期、一番気になるCPU、HDD温度を見ていると、WHS2011機は外気温30℃超の状況でもCPUは40℃、HDDが47~50℃を記録している。一方、Linux機の方は50℃/42℃と、いささか傾向が違う。意外に、ATOMはCPUが熱くなるみたいだ。WHS機のHDDが熱いのは、TV視聴環境が載っている為と、WindowsOSの特質があるのだろう。
 HDDは50℃を超えると寿命が短くなるという話だが、多少短くなっても故障が確実に判明すれば、運用上は問題にならない。このまま、この酷暑を乗り切れそうだ。

2012年07月10日(火曜日)

UPS再テスト

23時45分 コンピュータ 天気:くもり

 1日置いて、今日も帰宅後に再テスト。
 まず、UPSがどれくらい給電できるかを見る。アイドリング時間を10分にして、コンセント電源を落とす。この500II、ピーピー言うからうるさいんだが。すると4分以上は給電できると判明。WHS機のシャットダウンは余裕だろう。2分くらいだと思うので、もしかしたらサブクライアント機のPhenomX4機なら併設できるかもしれない。
 また充電が必要なので、明日再テスト。のんびりしたもんだ。

2012年07月09日(月曜日)

UPSを導入

23時36分 コンピュータ 天気:晴れ

 UPSを設置した。SoundHouseという音響機材屋がなぜか扱っている、ClassicPro500IIUという、一番お安い機種にした。計算上は、これでもWHS機がシャットダウンするまでは大丈夫なはず。
 設置してから充電時間が必要なので、しばし放置。帰宅後にWHS側の設定を行う。アプリを一つ入れて、USBで接続するだけで済む。しかしこのアプリ、本体側の情報をほとんど取ってくれないので、今の電池残量がまるで分からない。まあ、常に満充電で使う前提なので、困ることは無いはずだが。
 さて、とりあえずの設定をしてから、期待を込めてテスト。コンセント側電源をオフ! あれー、WHS機が速攻で落ちたわ(汗)。シャットダウンまでのアイドル時間を0にしたのがまずかったか。とりあえず復旧させて、また満充電を待つので、再テストは明日だ。

2012年07月06日(金曜日)

Windows Home ServerがWindows Server本流に統合される

22時29分 コンピュータ 天気:不順というべき

 MSがWindows Server 2012を発表したが、あわせてWindows Home Server系列のディスコンも発表された。WHS系はWS本流に吸収される。それどころか、Small Business Severまでも吸収するらしい。複雑化してきたServerエディションを統廃合するのは正解だろう。
 それはいいのだが、吸収先エディションがEssentialというもので、こいつはなんと$425もする。WHS2011は、DSP版なら10k\を切っているから、だいたい$100相当だろう。一気に値上がりするなあ。この値段だと、個人での導入には誰だって躊躇するはずだ。
 MSとしては、WHSはあくまでもクライアントバックアップとメディアサーバーとして使って欲しかったのだろう。しかし、特に制限もなかったので、実際にはデスクトップアプリも使用出来る、サーバーアプリの充実したWindowsデスクトップ機として使っていた向きも多かったと思う。僕もそうだけどな。AERO有効化が一般化したこともあり、WHSを正直にミニマムサーバとして使っていたユーザは、実際には少数派だったんじゃあるまいか。
 MSの論理では、そういうユーザに割当たるべきものはデスクトップアプリとサーバアプリの共存を許すWindows Server本流以外ではありえず、それがつまり今回の決定につながったのではなかろうか。恐らく、SBSも同じ理由で吸収合併されたのだろう。
 価格差の少ないSBSlユーザには合理的な決定だろうが、WHSユーザにとって見れば、この価格差はあまりにも大きい。なので、恐らくはなんらかのソリューションが提示されると思っている。例えば、OEMベースでのみ提供されるというWS2012 Foundationの特例提供とか。
 色々心配していたが、WHS2011は来年末まで提供されるし、それどころかOEMとしては2025年!*1までの提供を保証するともMSは言っているので、まあその間のセキュリティインシデントには対応されるだろう。
 しかしWindows8といい、このWHS廃止といい、最近のMSはどうも個人ユーザを見てない気がするな。